Coolier - 新生・東方創想話

■Alcoholic Palsy■

2014/02/07 23:47:24
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【旧都:大通り】





走る、走る、走る


「おう姐御! 今日も…どどしたその格好!?」


擦れ違う人々の掛け声も聞こえない


「はっはぁ!勇儀嬢ともあろう方が酒でもこぼしたかぁ!!?」


酒で胸元まで濡れた上半身が冷える

血と傷の乾いた顔が強張る


「大方、例の嫉妬深いお嬢ちゃんに引っ掛かれたんだろうさ!」


(一歩、二歩…!!)


三!!


「どぅわ!?」「きゃぁ!!」


蹴散らされた通りの土が人々や家々に降り注ぎ

蹴散らした勇儀が砲弾の様に一直線に突き抜け


「パルスィぃぃぃぃぃぃぃぃぁ!!」



握り締めた…目が覚めた時、体に掛けられていた小さな上着がはためいた

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