博霊神社地下闘技場・最大トーナメント。
この空前のイベントを前に、
秘密裏に選ばれた観客達の熱気は
今まさに沸点に達しようとしていた。
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山に篭り、魔法によく似た技術として骨法を身につけた魔理沙は格段にその力を増し、今度こそ霊夢を圧倒するつもりでいる。
移動の速度は変わらず、遠距離から一気に接近して重い打撃を浴びせる。全般的に隙があるが当たると痛い。しかし、打たれ弱さもそのままなので注意が必要である。 なお、投げ技はあまり得意ではない。 |
巫女さん。 リングに上がったり、結界を修復してみたり、その辺をほっつき歩い たりしている。巫女さんらしい仕事はしていない。 移動速度は遅めだが、重力を感じさせないフットワークと 掴み所の無い動きで相手を翻弄する。 どんな危機的状況も天才的なカウンターと類稀なる締め技で無かった事にする。 そんな姿に多くの者が惹かれる。 |
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紅魔館は悪魔の館。そこで働く人間のメイドである。 何事もそつなくこなすその姿はリングの上でも変わらない。常に姿勢正しく、大量のパンチを使う。パンチは牽制にも追い討ちにも使うが、メインはボディブローである。 当然、カウントを止めたりもできる。 もしくはロープや、マジシャンのようにあらぬ所から凶器を登場させたりもする。 |
体を動かすのが苦手だったパチュリーだが、色々あって生まれ変わった。
体術全般に長け、鋭い動きで常に相手と距離を詰めて闘う。 関節を極めたり、凶器を操ったりする事はお手の物。 正統思想だと格闘は打投返極から成るが、幻想郷の思想は何でもありである。 彼女の戦術は、打投返極物で構成される。 何事にも無気力そうに見えるが、その実、闘争心は旺盛である。 薬の反動により、あんまり体を動かさないと具合が悪くなる。 |
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中国人風の妖怪である彼女は紅魔館の門番であるが、待遇の悪さに不満を募らせており、ついに立ち上がった。
紅魔館のメンバーを始めとする幻想郷の強者と対等に闘うために体を鍛えた。 その強靭な肉体に生半可な攻撃は通用しない。更に中国拳法を元にしたハイキックは凄まじい威力で咲夜の延髄を直撃することを夢見ている。 打撃や投げ技にも抜かりはない(はず)。 門番根性が抜けておらず、リングに上ってくる侵入者は積極的に排除する。 |
アリスは基本的には打撃系の骨法使いだが、趣味の人形を通して関節を知り尽くしていることもあり、関節技に関してもエキスパートである。それでいて、得意技は変形バックドロップの人形落としと、節操がない。
その辺りが彼女が七色と呼ばれる所以である。 なお、彼女にはパートナーになってくれそうな相手がいないので、いずれ人形に自我を持たせてその役をやってもらおうと目論んでいる。しかし今はまだ人形相手に技の練習をしたりする事がある程度である。 魔理沙とは同じ骨法使いということもあり、かち合うことも多い。 |
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紅魔館の主をやっているお嬢様。 太陽の光と流れる水が苦手な彼女にとって地下の闘技場は絶好のバトルフィールドである。 基本性能が極めて高く、恐るべきスピードで相手に飛び掛り強烈な打撃やかみつきによる追い討ちを加える。 また、コーナーポストからのダイビングや、十字架に弱くないことをアピールするためのフライングクロスアタックなども得意とする技の一つである。 タッグ時は妹とのツープラトンも見所だが、夜の街で妹と殴り合っていたという目撃情報もありその関係には多少疑問の余地も残る。 |
激しい攻撃性のためにあまりリングに上がらせてもらえないお嬢様の妹。
かれこれ495年は上がっていない。 495年分の溜まったエネルギーを宿らせた右腕から放つ異常な威力のラリアットは全てを破壊し、空気との摩擦により時に炎すら発する。 また、普通リング上では椅子で相手を殴打する際に椅子を破壊しない程度に殴るものだが、椅子に座ったことの無いフランドールは椅子というものがよく分からないため、全く容赦というものがない。 |
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人間と幽霊のハーフ。 人間の筋力と死後の霊体の筋力を半分ずつ併せ持つ。両方同時に妖夢の意思で動かせるので反則ではない。瞬発力と持久力、打撃と投げの相反する技を同時に持つ。 職業は庭師。元々剣の指南役になるはずだが今のところ庭師がメイン。庭とはリングサイドのことであり、庭掃除とはリングサイドの掃除をするという意味とリングサイドに落ちた者を掃除するという意味がある。 |
死後の世界からやってきた亡霊の姫。 優雅な舞の動きを取り入れたハンマースローやパワーボム、死を司る者としてのネックハンギングなど魅せ技が目立つが、実力も確か。扇(のようなもの)を展開することで広範囲への打撃が可能となり、また盾にもなる。 全てにおいて高水準で既に死んでいることもあり弱点らしい弱点はない。 日頃から妖夢を顎でこき使っており、寝首をかかれないかどうかが不安要素と言えば不安要素である。 |
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氷の妖怪。弱い。 今回もいつもと同じ程度の扱いである。ちょっと状況が変わったりしたところでどうにもならないものはどうにもならないという見本のようなもの。 速さ以外のパラメータが1であり、魔理沙より脆い。 最近では開き直ったのか、その弱さすら売りにしている所もある。 基本的に手段は選ばない。 |
チルノを救う為に季節を越えて現れた冬の妖怪。 曰く、「気分はいつも冬だから。」 氷山の如き巨体で地に足の着いた霊夢達を薙ぎ払う。その攻撃は雪崩そのもの。 前作での当たり判定の大きさはこの時のための布石にすぎなかった。 最早1ボスを超えた黒幕。 強靭な体躯から繰り出される、「テーブル・ターニング(さばおり)」は会場すらも回転させる! |
幻想郷中から集まった最強の闘士たち。
彼女達は何のために闘うのか。霧を晴らすため?春を集めるため?
否!!彼女達が賭けているのはただ一つそのプライドに他ならない。
最強であるという、ただその称号のためだけに、彼女たちは死力を尽くすのだ。
その姿はかくも美しい。
これぞもう一つの究極の弾幕美に他ならない!