今、ルナチャとスターしかいない状況を考えると(多くの正直村/嘘つき村)の状況 「この道を行けば人里に出れますか?」という問いに              正しい道        間違った道 ルナチャに聞いた     はい          いいえ スターに聞いた      いいえ         はい となるが、論理的に「否定の否定は肯定」であることを利用し、 「「この道を行けば人里に出れますか?」という問いを貴方にしたら貴方は「はい」と答えますか?」…αとすると、              正しい道        間違った道 ルナチャに聞いた     はい          いいえ スター に聞いた      はい          いいえ となる。 つまり、この二人は「確実にうそかほんとうかしか言わない」と言う点で信用でき、 二回目に上記の質問をこの二人に出来ればそれでいいとわかる。 一方で、サニーは上の質問にすら気まぐれに答えるのでこれは有効ではない。 つまり、最初にサニーを排除せねばならない。 よって、一回目の質問はサニーの特定にかかる。つまり質問の対象が「道」に関してでなく「サニー」に関して、上記のことをやればよい。 このときの質問は、ある妖精を指差しつつ、別の妖精に「あなたはこいつがサニーですかと聞かれたら、はいといいますか?」である。 1)質問の相手がサニー以外である場合。                 指差した相手がサニー    サニーでない  質問の相手がルナチャ     はい            いいえ        スター      はい            いいえ こうして、はいと答えられると指差していないほうの妖精に、いいえと答えられると指差した妖精にαを聞けばいい。 2)質問の相手がサニー本人である場合。   問題ない。そいつを上と同様に無視し、1)のときと同じ行動をとれば、ルナチャかスターに聞けるのは変わりない。 よって、 @ある妖精を指差しつつ、「あなたは「こいつがサニーですか?」と聞かれたら「はい」と答えますか?」と聞き、 Aいいえとなるほうにαを聞く。