此は妖怪の山 紅く染め上がる崖に 滝は静かに聳える 瑕疵無き要塞 策謀は水面下 舞い散る葉を楯に 降り頻く飛沫を剣に 山に 訪る侵攻 今命下される 秋めく景色 沸き立つ金城湯池 彼の誇れる 其の防人 出陣の瞬間 下っ端哨戒天狗 犬走 椛 翔け抜けろ あの高い空を(高い空を) 白狼天狗 犬走 椛 斬り崩せ 敵を あゝ 任務をこなし 願う一途な想い 背中 剣携えて 仲間守る為 今日も滝の裏で 侵入者を待つ 待ちぼうけで 日が暮れても 誰も来ない 生真面目忠誠天狗 犬走 椛 耐え抜けよ この永い時を(永い時を) 犬走ちゃん 犬走 椛 見通せよ 明日を (ピアノ部:少女間奏中…) 白狼天狗 犬走 椛 翔け抜けろ あの高い空を(高い空を) 犬走ちゃん 犬走 椛 走れ 走れ 走れ -------------------------------------------------------------------------- 音程イメージver. こーは ようかいのやーまー あーかーくそーめーあがる がーけーにー たきーはしーずかにそびえる かしなきようさい さーくぼうーはーすーいーめんか まーーい ちるはをたてに ふーーり しくしぶきを けーんーにー やまーにーー おとずるしんこうー いーーま めいくだされるー あーきめーくけーしーき わきたつ きんじょうーとうち かのほこれる そのさきもり しゅつじんのとーき したーっぱしょうっかいってーんぐー いぬばしりもーみーじー かーけぬーけーろー あのたかいそらを(たかいそらを) はくっろっおーてーんーぐー いぬばしりもーみーじー きーりくーずーせー てきをー あゝ にんむをこなしー ねーーがう いちずな おーもーいー せなーかーー けんたずさえてー なーー かままもるためー きょうーもたきーのうーらーで しんにゅーうーしゃーをーまつー まちぼうけで ひがくれても だれもーこーない きまじめっちゅうっせいってーんぐー いぬばしりもーみーじー たーえぬーけーよー このながいときを(ながいときを) いぬっばっしっりっちゃんー いぬばしりもーみーじー みーとーおすよー あすをー (ピアノ部:少女間奏中…) はくっろっおーてーんーぐー いぬばしりもーみーじー かーけぬーけーろー あのたかいそらを(たかいそらを) いぬっばっしっりっちゃんー いぬばしりもーみーじー はしれー はしれー はしれー -------------------------------------------------------------------------- <補足> *27秒以降の長い音のところが歌いにくいかもしれませんが、 音が切れるところに文字を2つ目の文字を挿入しているためです。 例えば、「舞い散る葉を楯に」は、最初は音に合せて 「まーー、ちるはをたてにー」と 伸ばした後の音(ここでは「い」)を略して歌ってから、 慣れてから「ち」の前に 「い」を入れるような感じで歌うと歌いやすいかもしれません。 以下同じように長く音が伸びるところでは、 「降り頻く飛沫を剣に」では「り」を省いて、 慣れてから「り」を「し」の前に入れる、といった感じです。 (例外的に「仲間守る為」では「かま」は上の法則が適応されず、 音に合せて貰った方が良いと思われます。) ※金城湯池って? 金でできた城と熱湯をたたえた堀、の意味 (1)守りが堅固で容易に落城せぬ城。 (2)ある勢力が強く、他の勢力の容易に入り込めぬ地域。 「保守党の―」 (Excite.辞書 国語辞書より抜粋・引用) ※日が暮れても誰も来ないのはどうして? 妖怪の山に侵入者は滅多にありません(公式:キャラ設定txtより)。 でも、任務に忠実な彼女は待ち続けるのです。 ※なんで明日を見通すの? 心情としては、「ああ、明日もまたきっと暇なんだろうなー」 という感じでしょうか? そんな感じで明日を見通しているのです。 ※なんで「犬走ちゃん」なの? この絵板の影響です。 ※歌詞が無理っぽい気がするんだけど…? 作者に音楽知識が0だからです。 あと、最初サビの部分しか考えていなかったからです。 というよりも、サビの部分がそう聞こえてしまった為 他の部分を作ろうと思い立ったのです。 サビが全ての始まりです。 ※その他 場面情景は各々で補完してください。 滝の裏から椛が飛び出すと同時にその飛沫が弾幕になったり、 木の葉に紛れて椛が攻撃してきたり、 滝の裏で犬座りしていたり、 待ちぼうけで眠くなって思わず首がカクンッといったり。