幻想萃符伝オフ@秋葉原 レポ 使用されたデッキは以下。 アリス人形ウィニー 青白。徹底的にテンポ重視。 リトルレギオン+長槍持ちはきつい。 上記以外には硬直したシーンで青咲夜が殴る事多数、後は上海が強い。 苦手とする幽々子は数を展開してごまかすしか無い気が。 霊夢ランデス系グッドスタッフ 赤白。毛玉の魔法陣纏い・封魔陣などで動きを牽制しつつ、タイミングを見て魔理沙・霊夢といったカードで一気にダメージレースを有利にする。 状況が不利なら魔砲で流す。動きは非常に単純。 その性質から小型幽々子に弱いので、その場合は消えた後に沼をどれだけロック出来るかが勝負だった。 擬似ナイトメアサバイバル 緑黒タッチ青赤。反魂蝶によるアドバンテージで勝つデッキ。 幽々子はともかく、想像以上に反魂蝶が出た。対策するカードが無いとやられ放題。 動きが遅いので、対抗するときには如何に序盤に畳み掛けるかが胆だった。 スーサイド妖夢 緑白。小型妖夢が弱いという見解で望んだが、意図的なマナバーンによるスーサイドを垣間見る。 小型妖夢+冥想斬は言わずもがな強い。 軍隊の盾持ちも強いが、中堅妖夢が合わさると悲劇。アリスデッキ等ではサイドからの何らかの対処を求められる。 赤単色 ウィニー相手には離剣の見がよく刺さり、テンポを削いでくれる。 片っ端から火力・サーヴァントフライヤー・紅魔のメイド略奪隊・魔理沙と突っ込んだ物の、やはりカード不足は否めないか。 ただ、今後追加があるなら考える価値のある形ではある。 魔理沙が強いのは真理。 ターボマスタースパーク 緑黒でギミックに大型の紫を据え、大量のサーチと共にマスタースパークをリムーブし、膨大なマナでこれを2回程撃ち込んで勝つ。妖精の風運び・陽光の先駆け・メイドの魔法陣纏いでひたすらに引く。最終的には10枚前後の土地が並ぶ。 カウンター対策に永久機関が入っていた。またコンボ阻止かデッキ圧縮かはわからないが、俗世のスキマが入っていた。緑白でに中堅妖夢を紫で頂戴され悶絶。 TIME SPIRAL 青黒。咲夜と紫を添えたデッキ。 勝ちパターンは大量のドローとディスカードで臆病な巨大妖怪を落として生死の境界で釣る。 生物に耐性が低いので、生き残る事が厳しい。気付いたら負けてるか勝ってるか。 他にありそうなデッキは、白黒魔理沙・妖精ストンピィ・赤黒幽々子・青赤咲夜辺りか。 想像の斜め上をはしったカード群 一連のエンチャント 主にリトルレギオンと反魂蝶だが、割るカードはある筈なのに入っていないので割れないという状況が少なからずあった。赤黒は諦める。 懐中時計 全く使用価値が無い訳ではなかったが、いかんせんライフが痛い。 押し切る時にスーサイド感覚で使用。 俗世のスキマ ナイトメアサバイバルではキーカードを潰し得るカードを先に潰したり、幽々子を落としたり。 ターボマスタースパークでは相手のカードを頂戴したり、永久機関を落として回収したりと、使い方を選ぶ。 陽光の先駆け アドバンテージがおかしい。 1マナ増えて飛行が取れるとキャントリップとか異常。 臆病な巨大妖怪 使い方がないと思ったが、そうでもなかった。デッキ TIME SPIRALの項参照。 反魂蝶 出る、割れない。 赤白霊夢をリアニ要員に搭載して除去耐性をつけていた。 冥界一硬い盾 純粋なビートだとこれをどうにかするのは厳しい。 除去を擁しても盾持ちでガチガチにされると厳しい。 青咲夜 その強さは知恵の蛇と比較して段違い。 具体的にはダメージが入る事と、能力の噛み合いっぷり。 能力故に除去が困難。また、宣言をそれなりに使える気がする。 欲しかったカード ライフ回復‐白 寧ろ何故無いのか疑問。 ライフロスト‐黒 中堅妖夢に対する回答として。 3マナ中堅‐緑 魔法陣は微妙だった(1・2が強すぎる感は否めないが……)ので、マナカーブ的に。 大型クリーチャー‐黒 一般で。軽量はあるが……。 各色考察 緑 強いが、どうしてもその色が基軸になりがち故に、白を置いてウィニーになりやすい。 白 確かに霊夢や魔砲は強いが、全体として物足りなさが拭えない。典型的なサブカラー。 青 とりあえず咲夜が強い。 ドローが全般強いので、それ目当てのサブカラーとして入る。 黒 幽々子の動きは異常。反魂蝶とのコンボが思いの外決まる。 多岐に渡る除去は実は余り撃たない。幽々子で止まる為。 メインカラーにし、赤の火力か青のドロー辺りでサポートしたい。 赤 魔理沙も目立つが、総合的な火力の有用性には目を見張る。デッキにあった火力が大体あるから驚き。基本は火力目当てのサブカラー。 総評 メインカラー 緑>黒>赤>>青>>>白 サブカラー 赤>青=白>黒>緑 本日のMVP 反魂蝶