第三回偶然カップ　現時点での登録チーム雑感


○雑魚っていうな！
現時点で最大の付加ハンディを誇るチーム（4/11現在、最大ではなくなったが）。キーパーを除き、全員コスト4で揃えてある。
GK魅魔はクリティカルが命綱、主砲のルーミアは浮き玉でシュートよりスルーを優先する事もあるため、安定した強さは見られない。
しかし逆に言えば、魅魔はクリティカルさえすればどんな必殺シュートもキャッチでき、宵闇飛行演舞もコストの割に強力なので、
上手く歯車が噛み合った時は上位チームをも喰えるポテンシャルを持っている。
雑魚ことコスト4キャラの意地を見せ付ける事は出来るだろうか？


○八雲紫がてきとーに集めたチーム
攻撃は藍、慧音、霊夢の三枚看板で、防御は咲夜＆レティを中心にGK紫が控える、バランスの良い編成。
しかし、古いVer.のシートでコストを計算しているため、もしオーナーさんがこれを見ていたら注意されたし。
攻撃も防御もなかなかの安定度なのだが、ガッツ切れ対策が無いため長期戦になると苦しいか？


○フランLv50+α
フラン特化のパイオニアであるこのチーム。
てゐ、フラン、萃香、夢子以外は全部毛玉という極端な編成ながら、配置が的を射ており、強い。
高い指輪装備で下手なパスをカットしフランに送るてゐ、最後の壁として高性能な必殺カットを持つ萃香の配置もいやらしく、
毛玉も反応値のせいか無視できるほど弱くは無い。
特にチーム名となっているフランは、共通ハンディを考慮に入れるとLv60以上となり、驚異的な火力を発揮する。
さらし装備でガッツ切れを起こしにくく、切れたとしても通常シュートで必殺セーブを普通に抜いてくるのが恐ろしい。
GK夢子は不安定なため、抜けるFWとフランを止めうるDFを揃えていれば、付け入る隙は有るか。


○白褌とゆかいななかまたち
その名の通り、白褌ことエーリッヒを前面に押し出したチーム。
攻撃はエーリッヒとEX慧音の二枚看板、防御はスパイク装備のVIVITとチルノ、鋼鉄ジャックという類を見ない編成。
防御に攻撃に多彩な必殺で貢献するVIVIT、想像よりかなり硬いジャックは手ごわいが、
慧音との併用もあって、思ったより白褌は目立たない印象。
コストはともかくLvはわりと平坦なうえ、必殺シュートを持たない事も原因だろうか。
ジャックがいかにキャッチを自重してくれるかが勝敗の分かれ目かもしれない。


○小悪魔姉妹と赤い異物
こちらは赤褌メインのチーム。
ザナドゥと褌が点を取り、GK小悪魔で守る・・・って子悪魔！？
真空跳び膝蹴りは時々思い出したように窮地を救うものの、やはり名無し+αの防御陣とGK小悪魔では、防御力は紙である。
しかしそれを補って余りあるほど褌とザナドゥの火力は強い。
特に褌は10番配置もあって、こちらの攻撃の出鼻を自動カットで挫き、そのままゴール前に突進していく姿が印象的である。
ただ問題は、二人とも必殺の燃費が悪い上に微妙に精度が低いため、ポスト神に一度でも祟られると一気に苦しくなるところか。


○みぃみぃみぃ！！
ありすを主軸に安物メインで編成されたチーム。GKはまたも小悪魔。意外と人気である。
ハンディの高さに加え、ダイヤモンド10番にありす、8番にレティを置いた強靭な中盤が特徴。
攻撃はマイとありす、たまにルーミアやリリーあたりの布陣で行うためさほど怖くは無いのだが、
ハンディによるレベル差と手数で、上位キーパーでも不覚を取ることがある。
総合力はそう高くはないが、バランスの良さはかなりのものであるため、油断は出来ない。


○そしてだれもいなくなれ
フラン特化型チームだが、サブストライカー霊夢とGK萃香にレベルを割り振っているため、比較的バランスタイプ寄り。
主砲のフランにはロケットブーツが装着され、火力は非常に高い。
運良くボールを弾けても、詰めてきた霊夢が転生で押し込む流れが多く、攻撃面では高い水準で安定している。
防御はオーソドックス4番のレティを中心に編成、強化された萃香がいかにセーブ出来るかがカギとなる。
特筆すべきは5番の小兎姫。意外と結界が発動しやすく、必殺シュート無効時間は非常に厄介である。
ただ、パス値はそう高くはないため、COM特有のバックパスから攻撃ターンを打ち切られる事もあるのが泣き所か。


○きゅっとしてどかーん
こちらもフラン特化型編成。フランLv50〜を全局面型にチューニングした感じ。
フランにはマッハブーツを装備させているため、DFに追いつかれる前にPA内に侵入する事もしばしば。
結果、手数と火力を兼ね備えた恐るべき主砲となっている。
MF〜DFも、レティやVIVIT、てゐを中心としたぬかりのない布陣。必殺パス持ちが多いため、フランへの繋ぎも安定している。
GKも幽々子付き紫と、防御力も信頼できるレベル。
強いて弱点を挙げるなら、フランのガッツが切れた場合、得点力がかなり損なわれるところだろうか。


○兎鳥裁判
妖夢＆うどんげ、ルーミア＆ミスティアと二組のコンビを主眼に置いたチーム。
各コンビ技はコストパフォーマンスが良く、妖夢やうどんげはムラこそあるものの単体でもそこそこの攻撃力を持つ。
ただ惜しむらくは中盤に必殺DF持ちが少なく、守備の負担がGK輝夜にかかってくるため不安定になりがちな所だろうか。
発動にムラがある合体技が攻撃のメインであるため安定度は高くないが、
ツボにはまれば強いチームであると言えるだろう。


○メルラン・ハッピーライブ
名前の通り、メルラン特化という異色のチーム。
主砲であるメルランのヒノ・ファンタズムは、成功率の低い1v1シュートとでも言うべき特殊な性能を持つため、
フィールド中央からでも必殺セーブを抜いてくる事があり、COMメルランの性質と相まってなかなかの脅威。
GKフランの性能も侮りがたく、マススパあたりの中位必殺はおろか、稀にではあるが転生レベルのシュートまで弾く事もある。
布陣としては高ハンディをバネに、前線〜中盤での自動カットを主眼に置き、手数重視といったところ。
攻撃力がヒノのクリティカル依存なため安定度はかなり低いが、それだけにダークホース的存在となりうるチームである。


○いらない子じゃないよ
と言いながらリリカが微妙にいらない子の位置に入っている(失礼)ディフェンシブな配置が特徴のチーム。
攻撃はEX慧音と文の突破にマイを絡めるスタイル、まれにザナドゥのラスジャと言ったあたり。
防御面ではカテナチオ10番の咲夜がかなりいい仕事をしている印象。
GKの白リリーも含め、中盤から後ろの支配力はかなりバランスが良い。
反面、FWのマイと慧音は、いちおう必殺ワンツー、ドリブルを持ってはいるものの、性能がいまひとつなため、
慧音のシュート癖と相まって攻撃フェイズが短くなりがちなのが難点か。


○ウサギ式
魔理沙を軸に、八雲一家や三姉妹で固めたバランス志向のチーム。
魔理沙をMFとして中心に置き、サイドからはうどんげ＆妖夢、正面にはストライカーの藍。
中盤〜ゴール前は三姉妹を主軸に紫やてゐが絡み、GKは弱体化したとは言えいまだ上位キーパーである霊夢。
非常に教科書的なバランスの良い布陣となっている。
非常に安定度は高いが、バランス型の宿命としてガッツが切れた後が苦しくなるため、
それまでに試合を決められるかがポイントとなるかもしれない。


○博麗紫桜花結界
霊夢を主砲に据えた攻撃型チーム。
ロングシューター藍をサイドに置き、9番に主砲の霊夢、繋ぎは幽香のフラワーパスというのが主な攻撃スタイル。
転生の決定力は群を抜いており、藍の八雲毘沙門天もそこそこ決まるため、得点力は非常に安定している。
また、霊夢、藍ともにMFとしても優秀な性能なので、前線でのボールキープ力も高い。
防御面でも咲夜を中心になかなかのレベルを保っているのだが、必殺パス持ちが居ないために、
紫がキャッチしてくれないと苦しい展開が続くのが不安要素か。


○・Д・
永琳、霊夢の二枚看板が特徴的なチーム。
高コストキャラを揃えた分ハンディを背負っているものの、それだけ攻撃力は高い水準になっている。
反面、FW〜MFにタレントを集中させているため、防御面では不安定。
GKが紫単体なのも不安が残る。
中盤までで相手を止められるか否かが勝負の分かれ目となるだろう。


○普通のサッカー倶楽部だぜ
魔理沙＆霊夢を主眼に置いたバランス編成チーム。
元ネタの伝説の名作全日本をイメージしたと言う編成だが、その名に恥じず、高次元にバランスが取れている。
霊夢＆マスブレ魔理沙の得点力は抜群で、中盤も厚い。
多少守備に不安は残るが、森崎互換から若島津互換へと進化した中国は、
なんだかんだでそこそこ優秀なGKっぷりを見せている。
不安要素としては、決して燃費がよろしくないため点取り合戦の展開は苦しそうな所か。


○紅色月華
フランだけではなく、合わせて霊夢も特化させた攻撃型チーム。
フラン単体の攻撃力は幾分落ちたものの、霊夢を絡める事により安定した得点力を得ている。
CKからの絶対領域付きLREは、それ自体の決定力は薄いものの、転倒効果に加えて後に控える浮き球シューター達が恐ろしい。
ダイヤモンド10番にレティ、8番に重防御スパイク咲夜という中盤重視の布陣も特徴的。
いったん中盤を抜かれてしまうとDFは薄く、萃香頼みになるのが不安要素ではあるが、
総じて非常によく練り上げられた、完成度の高いチームだと言える。


○マスブレ・ファンタジー
パチェ＆魔理沙のツートップをLv特化させたチーム。当然アリスも編入されており、マスブレも発射可能。
特徴的な配置としては、2番にヤマザル装備のチルノを配置しているところか。
しかし問題なのは、シートもReadMeファイルも添付されていない事。
このままでは最悪失格の可能性もあるので、もしオーナーの方がこれを読んでいたら、早急に修正されたし。


○マスターブレード
やはり先日のチームはアップミスだったのか、きっちり偶然カップ用にチューニングされて再登録。
ツートップの魔理沙＆パチュリー、司令塔にアリスを置き、チーム名に恥じないマスブレを中心とした強力な攻めを誇る。
それ以外の布陣はコスト4-6キャラで抑えているため、中盤は比較的薄くはあるものの、
GKは多少Lvを強化している夢子。
かなり攻撃重視の布陣となっており、ペースを握った時の得点力は侮りがたいものがある。


○ダイタクヤマト
低コストをコンセプトとして編成されたチーム。付加ハンディ、なんと15！おそらく今大会最大になるのではないだろうか。
2-3番にはなんと羽目玉、GKに至ってはジャックというとことんまでコストを削減したチームである。
攻撃面ではリグルキックとジューダス＆ホワイトオーバーヘッド、リーサルツインといったところが主砲。
さすがに得点力は高いとは言えないが、下手なセーブなら抜いてくるあたり、最大ハンディの面目躍如と言ったところか。
防御では、高い指輪付き大ちゃんが強力。高性能な必殺カットは、下手なドリブルすら止めてしまう。
GKジャックはLv差もあって弱い必殺シュートなら止めてくるのだが、さすがに中位必殺以上となると苦しそうである。
今大会最大級のハンディを背景に、いわゆる弱キャラたちがどこまで戦えるかが注目される。