64 名前: 60とか [] 投稿日: 2005/07/15(金) 17:44:06 [ UqS/tY3. ]
>>61
御有難う御座い。
>>54の人
いえいえありがとうございますー。どういう環境か知らないけれど早く曲が聞けるようになるといいですねぇ。
ちょっと自信アリで作った物を張るときはageたくなりますよね。
あとはそれを歌い上げてくれる猛者…もとい、歌姫が居てくれれば…まあ不遜な物言いですが。
>>63
と言うわけで恥じることなく作品age。…こまめにレスしすぎててウザイかな?

「懐かしき東方の血 〜 Old World」に歌詞を。副題は「だから彼女は歩いていく」。2ループ分歌い出し0,14ごろ。
永い命、里を守る者、短い命、里を作る者。
彼女はいつか置いていかれて、それでも大地はそこにある。
あの人の開いた畑は今年も青々とした実りをくれた。


畦に咲く 緋の花 あなた教えてくれたの
遠い 年月(としつき) 重ねて あなた一人が旅立つ
永久(とこしえ)に香る 土の色 一人きり泣いた高い空に
命 紡いで 歩む 永い道
あなたが創る 未来を見た 緑は茂るの
もう 会えない だけど 止まらない
生きてく事は旅人だと 初めて知ったわ

散り朽ちる 緋の華 あなた願いを掛けてた
眠る 里から 届いて わたし足跡数えた
どこまでも薫る 木々の色 みんなして呼んだ古い名前
心 繋いで 歩く 時の道
受け継いだ言葉を抱(いだ)いて 私は進むの 
もう 会わない だから 止まらない
あなたが生まれてくる歴史 幻じゃないわ


歴史を作るのはいつだって人間で、そして置いてけぼりの彼女さえも優しく包んでくれる。
そんなイメージで書いてみました。
ちょっと感動的な感じで書いてて一人でホロリときたり。

591 名前: 474 [] 投稿日: 2006/06/19(月) 20:55:04 [ 255QuFus ]
ふぅ、そろそろテストの季節ですよー……。
この歌詞は割と早い時期に出来た曲なのですが、何やら順番が後回しに。
いや、難しいです。歌ってみるのも作ってみるのも(ピアノがメロディ一本じゃないので)

エクステンドアッシュから始まり、竹取、千年、ケージ、いなば。
(これらを〆る歌……どうしよう…………)

古屋敷を永遠亭と名付け、暮らし始めた輝夜、永琳、そして鈴仙。
てゐの能力によるものかは分からないものの、何やら楽しい日々を送っているようです。
さて、その一方で彼女は……?


永夜抄、3ステージ道中のテーマ


懐かしき東方の血


(ルララルラ ルララルラ ルララルラ ルラルラ

 ルララルラ ルララルラ ルララルララ……)


彼女との出会いは 幻想郷の片隅

髪の毛も伸び放題 野生に生き伸びていた


彼女は震える唇で呟いた 

ワタシハニンゲンナノ……


変なことを言う すぐには信じられなかった

不老だとか不死だなんて どうして信じられるだろう?

忘れつつあった言葉で紡いでく

私は人間を思い出させるように抱きしめた


(Luraralura Luraralura Luraralura Luralura

Luraralura Luraralura Luraralurara……)


その後は早かった 言葉を思い出してく

礼儀作法も手のもの 料理に涙を流す


彼女は目を閉じ呟いた

心も身体も温かいよ……


人であること それだけは忘れずに生き

意思の強さが彼女を人へと戻したのだろう

明日には学校へ連れていってやろう

きっとうまくいく ここは幻想郷なのだからな


(ルララルラ ルララルラ ルララルラ ルラルラ

 ルララルラ ルララルラ ルララルララ…………)