4回目、最後です。 遅くなりまして申し訳ない。 書いている途中で1作増えましたので、最後のみ6作でやらせていただきます。  ]][[]][[ ・あなたの食卓に笑顔を − haruka氏  −[3890点・Rate11.18] 備考:作品集22からの『炎の料理人紅美鈴』シリーズの最終回。    同作品集内、「天より暗闇へ」の続編。 ――「しかも何これ、『号外EX記事』って」  ……紅 美鈴が負けた。文々。新聞の一面を飾るその記事。  塞ぎ込む美鈴、廃業の危機に追い込まれるレストラン『紅魔館』。  励まそうとする咲夜や、チルノとルーミア、それに巻き込まれる(?)面々。  王道を突っ走り、常に笑いと感動をばら撒いてきたシリーズ、遂に最終回! ……なのか? ・狐様の黄昏 − YDS氏  −[4330点・Rate10.01] ――「粘れっ! 粘れ先生! 意地を見せろ! 府中はお前の庭だろう! ああああああああああ!!」  紫も橙も居らず、始まるは怠惰な藍の一日。  そこに訪れたのは猫耳ヘアバンドを装着した幽々子。  朝食から夕食まで漬物漬けだとかで持ってきたのは漬物。  さてはて、どうしたものやら。 ・比類なき咲夜 〜The Inimitable Sakuya〜  − らくがん屋氏  −[4890点・Rate10.80] ――「ところでお嬢様、そのネックレスは初めてお見かけしますが」  起き、買ったばかりの派手なネックレスをして、レミリアが向かったのは図書館。  魔理沙が来ない、とパチュリーはぼやく。  咲夜に頼ろうとしていたパチュリーだが、レミリアが問題解決を買って出る。  そして紅魔館に来るようになった魔理沙、けれどそこには勘違いがあって……。 ・ 猫の足音どんな音 − もそきよ氏  −[4720点・Rate11.43] ――「うーん、まいったなぁ」  魔理沙が紅魔館の図書館を訪れると、居たのはそこの主たるパチュリーと、何故か髭を生やした小悪魔。  話を聞くと、世界の終わりの日まで破滅の獣たるフェンリル狼を繋いでおくという北欧神話の銀の絹糸『グレイプニール』を作るための材料を集めているのだと言う。  完成品を分けてもらうことを条件に猫の足音をとりに行く事になった魔理沙は橙を頼り、猫の町へ。  猫たちの軽快な足音が、風吹く夜を駆け抜ける。 ・稗田阿求の九尾に必勝 − うにかた氏  −[3210点・Rate10.43] ――なんと今現在の私が給地としておりますこの幻想郷で、九尾の狐が目撃されたとのことであります  新キャラ阿求さんの『きゅう』に注目した作品(?)  九尾の狐を探すべく家を飛び出した阿求。  迷い込んだ先で出会った九尾の狐……その名は。 ・ 稗田の手記 − 藤村流氏  −[3930点・Rate10.01] ――ハハハ、幻想郷の方々はユーモアのセンスに溢れていて虫唾が走りますね。  新キャラ、稗田阿求さんの手記言うか暴走?  何かと突っ走ってます。  幻想郷縁起に刺激的な頁を書き込むのは命がけ。  吹き矢、吹き矢どこ。