では、2回目をば。  ]][[]][[ ・その夏の日に。 − 宵闇むつき氏  −[4310点・Rate9.96] ――「……外に出よう」  何となく一人で居る事が淋しくて、外に出たフランドール。  そこで見つけた、八目鰻の屋台で、出会う少女たち。  また来る事を約束して帰宅したフランドールを待っていたのは……。 ・紅白混ざれば桃色模様(5) − YDS氏  −[3290点・Rate10.04] 備考:作品集28内、『紅白混ざれば桃色模様(1)〜(3)』及び作品集29内、『紅白混ざれば桃色模様(4)』 の続編。    また、これらの作品も作品集27内、『白玉楼の悪魔様(前)・(後)』の続編となっています。 ――「ここまで良く頑張ったな。でも、もう限界だろう」  ……妖夢は現実逃避する。  遠足に来た魔法の森で出くわすはその神秘と恐怖の真髄。  戦うその間も懸念される『白玉楼変態同盟』の動向。  物語は動いてゆく……! 多分普通によくない方向だと思う。ただし妖夢的には。 ・紅魔館の司書さん 午前の部 − FELE氏  −[3530点・Rate10.15] ――「……司書って、言葉の響きからは縁遠い肉体労働なんですよ」  小悪魔の一日、タイトルからまんま午前の部。  大食堂は戦場、そこで戦うは門番隊。  パチュリーを起こしに行けば用意した正装はどこかに行ってるわで、ホントご苦労さんです。  ……目玉焼きは食塩っすよね? ・あなたへのジグラッド − ルドルフとトラ猫氏  −[4740点・Rate11.48] ――「貴方ほど整理の巧いものなど、そうそう居ないわ。あと千年は掃除係を頼むつもりなのに、休暇なんて出すと思う?」  相も変わらず格好よく突っ走る文章と物語と、スピード感溢れるお話。  旧作も絡めた解釈もの、難解と思わせつつも読ませてしまうその筆力は流石の一言です。  さぁ、……派手な戦いが、世界を染める。 ・Shift+Delete − のっとふぁうんず氏  −[8870点・Rate10.91] ――「面白そうだからそのままここに通しなさい。私が相手をするわ」  夜、迎えた侵入者はただの雑魚。  レミリアの能力を持ってすれば、もはや雑魚と呼ぶも勿体無い愚物となる。  ……と、格好よく書いてみた、けれども、兎に角奇抜な発想に驚くばかり。  短いですが十分、それ以上に楽しめる内容です。