秘封倶楽部 設定の断片 蓮台野夜行(れんだいのやこう) ・秘封倶楽部の表の顔は霊能者(オカルト)サークル ・裏の顔は張り巡らされた結界を暴くサークル ・蓮子の能力(月と星から時間を断定する) ・メリーの能力(結界のほころびを見つける) ・メリーは彼岸花が嫌い ・蓮子はメリーの能力を信用している ・蓮子は時間を正確に測れる能力があるけど、時間にはルーズ ・秘封倶楽部と同じ世界に博麗神社がある(幻想郷と現世の接点?) 夢違科学世紀(ゆめたがえかがくせいき) ・メリーの夢現 ・メリーが見る夢(と思っている結界を無意識に越えた体験談)の話は多いらしい ・夢違科学世紀では、メリーは幻想郷へ行った ・結界へのダイブは禁止されている(蓮子に?) ・紅魔館でお手伝いさんに「この館の主人に挨拶がしたい」と伝える ・紅魔館でクッキーをもらったらしい ・夜の竹林でさまよう。蓮子がいれば迷わなかったかも、、と思ったそのとき背後から不気味な笑い声が ・竹林で天然のたけのこを拾ってきたらしい ・「夢の話なのになんで現物がでてくるのよ」 ・「だから、貴方に相談してるのよ」 ・「貴方に夢の話をしてカウンセリングしてもらわないと、   どれが現(うつつ)の私なのか、わからなくなってしまうのよ」 ・竹林にて、明らかに人間じゃない笑い声に本能的に逃げた ・メリーは相対性精神学専攻、蓮子は超統一物理学専攻。宇宙ひもの研究をしてる模様。 ・走っていたら、前方にルビジウムの炎色反応に近い?色の紅い光を目にする ・メリーが振り返って見た生き物は、鼠のような黒い生き物。  眼が赤かったからウサギ? 人間の顔した大きな鼠知らない? ・その大鼠は紅い光におびえている ・大鼠と女の子が去った後に落ちていた紙切れを拾ったらしい ・紅い光は全身が炎に包まれていた ・メリーは妹紅の眼を見たが、あれは人間じゃあない、と直感した ・カウンセリングが終わったあと、蓮子は手渡された品を見て考察する。  メリーは無意識に結界を越えている。このままでは、いずれ「夢」の世界にとらわれてしまう。  方法は2つ。完全に夢だったと思い込ませるか、別世界であると認識させるか。  前者は二度と夢の世界に行けなくなるかもしれないし、後者は二度と現の世界に戻ってこれないかもしれない。  結論は…… ・今日も今日とて結界探し。メリーだけ、あんな世界にいけるなんてずるいじゃない! ・この世界には、天然のたけのこはないのかもしれない ・でも、合成で鴇の味噌汁が飲めるならいいかも ・「今の」世界では夢も現も同じものとして扱われている ・夢と現は違うもの。それを区別することで、人は夢を楽しめる 卯酉東海道(ぼうゆうとうかいどう) ・蓮子とメリーは京都にいる ・蓮子の実家は東京 ・卯酉新幹線『ヒロシゲ』は旧東海道新幹線の代わりに東京と京都を結ぶ新しい路線として生まれた ・ヒロシゲは53分で東京と京都を結ぶ、完全な地下新幹線 ・ヒロシゲの駅は2つで、卯東京、酉京都 ・地下ではあるが、風景は楽しめる。カレイドスクリーンの映像で ・メリーは『本物』の風景が見たかった ・旧東海道新幹線は東北人かインド人かセレブしか使ってないらしい ・メリーはセレブ(自称) ・「神亀の遷都」が行われ、東京から京都へ都心が移った(戻った) ・上記の遷都で、旧東海道新幹線ではインフラが間に合わず、卯酉新幹線を作った ・ヒロシゲは歌川広重をモチーフにしているため、53分で東京と京都を結ぶ ・富士山は世界遺産に指定された。その際、富士山は休火山から死火山へ認定された ・霊峰富士の地下に穴をあけられないので、樹海の地下を通している(一般非公開) ・樹海下を通過したとき、メリーが色々感知してちょっとぐったり ・事情通の蓮子さん、卯酉新幹線の計画段階では鎌倉にも止まって繋都(けいと)新幹線に  したかった、という話を披露する ・本物の富士山は、復興委員会の手でゴミの山から本来の姿を取り戻したが、  委員会の規則が厳しすぎるので、観光客が激減したという余談 ・不二三十六景は富嶽三十六景のインスパイア? ・東京の道は荒れ、環状線の一部は草原と化し、茎と赤い花弁だけの奇妙な花が道を覆いつつある ・人口の減少と共に、「前時代的な乗り物」である自動車も減り、  道が荒れてても不便にはならないので放置らしい ・東京は本来の姿(江戸)を取り戻しつつある ・東京は京都と比べて(精神的に未熟な)田舎である ・東京には懐かしいものがたくさんある。閉塞感のある狭くて高いビルの中で遊ぶ  テーマパークとか、超大型ショッピングモールとか ・東京には洗練されてない庶民的な娯楽がたくさん残っている。  京都はそのへん厳しくて、娯楽といえば新茶道とかしかない ・メリーは東京は本でしか見たことがない。今回の旅で初めて訪れるが、  蓮子の話を聞いているうちに楽しみになってきた ・バーチャルとリアルは区別できないのが「今の」常識。すなわち、バーチャルこそ人間の本質である