東方シリーズのキャラは、原則として全員飛行している。 となると、やられれば当然落ちるだろう。 1〜2面のボスの戦闘後会話がないのは落ちてしまったのだろう。 そこで疑問が出る 『彼女たちは一体どの位の勢いで地面に叩き付けられるのか』 我ながら変な疑問だ。 まず、彼女たちの最高飛行高度からの落下を考えてみよう。 妖々夢において、霊夢達は雲をつき抜け、冥界の入り口まで行っている。 雲の高さは、ただの曇り雲の高層雲ならは地上2000メートル、雪雲ならば5000メートルである アリスステージの段階では雪は降っていなかった。 4面のスタートが3面の直後だと仮定すると、雲は通常の高層雲と考えられる。 これを最高高度としよう。  この仮説で4面で撃墜されているリリーホワイトの撃墜時の衝撃を考えてみたい。 上の仮説だと、リリーは上空2000メートルの高さから落下している事になる。 リリーの体重を平均的な50kgとしよう、重力加速度を9.8として、F=mgh で (50×9.8)2000×980000【kg重】(計算間違ってたらスミマセン) 普通なら骨格が耐え切れずに体が消し飛ぶ。それでも花映塚には普通に(しかも何度も)現れている彼女は不死身なのだろうか… 今度は一般高度からの落下を考える。 例として、永夜抄の2面における森を考えてみる。 樹木の一般的な高さは10〜高くて30メートルだろう。 その高さの上ということ、地面からの高さの目見当で40〜50メートルと仮定する。 平均をとって45メートルとして計算する。 45メートルの高さから、比較対照としてみすちーを落としてみよう。 みすちーは小柄、身長は恐らく140cm程度、体重は40kgぐらいだろう、細身なのでもっと軽いかもしれない。 リリーと同様に計算すると (40×9.8)×45=17640【kg重】 当然人間ならば全身骨折に内臓破裂で死亡だろう。それでも平気だったのは流石は妖怪といったところだろうか。 妖怪といえども、高空からの落下は当然痛いだろう、それでも「ごっこ」で通る幻想郷は理論すら越えた場所である。 と、して結論とする。 172 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/02/02(木) 23:08:20 [ UGhoMjmg ] http://coolier.sytes.net:8080/th_up2/src/th2_1281.txt この計算式は、空気抵抗による物体の終速度を考慮していない無意味なものでは。 173 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/02/02(木) 23:47:07 [ oaJWf0CE ] 普通に空飛んでる、無事、っていう事実に基づけば、何らかの防御をしてるのが当然なんだけどね。 観測された事象>>理論 空想科学に難癖付ける本がそもそも計算間違ってるとか、両手両足落ちもいいとこだったなぁ。 とか書くほど大層なことでもないな。 174 名前: 名前が無い程度の能力 投稿日: 2006/02/03(金) 06:53:11 [ uWvgPQGo ] >>173 そうそう。 例えば『空想科学読本』のコロニーの話しとかな。