一ヶ所、作詞者のエゴでメロディをアレンジしてあるところがあ  ります。  まず、本家の音楽ページにある恋色マジックのMIDIファイルを聴  いておくと、わかりやすいと思います。  なお、2ループ想定です。 -------------------------------------------------------------- 『Lyrical Lovery Witchcraft 〜恋色マスタースパーク』 作詞:あおぎり    東方永夜抄「恋色マスタースパーク(原曲製作:ZUN)」より   (前奏)  1.   集え光 闇夜を切り裂き 回れ踊れ恋星(レンセイ)の軌跡   遅いやつはおいてきぼりだぜ 星の欠片の夢想曲   秘めた想い あいつが気付かなくても   魔空(そら)の彼方 私は翔ける 今こそ!   魔法の詞(コトバ) 紡ぐ無敵の弾幕(カタチ)   願いかなえる彗星(ホシ)はめぐりあうのさ   約束するぜ 鼓動静かに強く   見せてやるぜ私の気持ち 恋色マスタースパーク!      (間奏・00:55〜01:57は省略)  2.   心揺らす音色はときめき 胸の中の恋の灯(ひ)きらめき   どんな時も抱きしめてるのさ 幻想宇宙の天の河   たとえ時が 想いを引き離しても   明日の光輝(きぼう)この手で描く 今こそ!   魔砲の力 これが奇跡の弾幕(カタチ)   祈り伝える流星(ほし)は甦るのさ   信じているぜ 恋心(ハート)確かに熱く   わすれられた心に届け 私の恋色マジック!   (間奏・2:52〜3:16)   魔法の詞(コトバ) 紡ぐ無敵の弾幕(カタチ)   願いかなえる彗星(ホシ)はめぐりあうのさ   約束するぜ   恋心(ハート)濡らす涙も 消える星の欠片も無くしはしない   普通のことさ それは未来の弾幕(カタチ)   願いかなえる魔法 手の中にある   わすれられない そんなあいつの笑顔   見せてやるぜ私の想い ファイナル・マスタースパーク!    -------------------------------------------------------------- ・益体もない歌唱的フォロー   一箇所、作詞屋のエゴでメロディをアレンジしているところがあ  ります。Bメロの1フレーズ目。「あいつがー、きーづーかなくて  も」という感じになります。   言葉だけだと細かいニュアンスが伝えられませんが「きーづ」の  とこは上がり調子で、「か」にアクセントを置くのがポイントです。   というか、本家の音楽ページにある恋色マジックのMIDIファイル  を聴くのがいちばん早いです(笑)   ──ファイナルマスタースパーク!   ラストの「ファイナル」は楽しげに気合入れてください。   拳を握り締めるイメージで、さん・はい!(講師:こーりん)   あとはご随意に〜。 ・蛇足コメント(無駄にうわばみ)   相変わらず、漢字含有率が高くてすみません。さて、大抵の方は  はじめまして、あおぎりと申します。ここのアップローダを使うの  は『天零萃夢(砕月の歌詞)』以来でしょうか……。   原曲のラインを守りつつ歌としての構成を優先したので、リフの  部分が特殊な感じです。万が一、唄入れなんぞする場合には、もう  少し考えた方が良いでしょう(苦笑)   この蛇足を書いている最中、おもむろに『東方ス○ラ○ク』を聞  いて頭を抱えました。  「置いてけぼりだぜ」ってフレーズがある!?   まぁでも、はまっているので「魔理沙を表現する以上、被る部分  があってもおかしくない!」 と開き直ることにしました(^^;  (萌えシンパシーってことでご容赦ください)   相変わらず、魔理沙は書くのが難しいです。なぜなら、彼女の持  っている女の子らしさを表現するのが難しいからです。特徴的な口  調と男気溢れる態度から見落としそうになりますが、魔理沙は東方  キャラでも屈指の、女の子らしい女の子だと思います(萌)     というか、あいつって誰でしょう?   あ、曲名は「りりかる・らぶりー・うぃっちくらふと」と読みま  す、念のため。 ------------------------------------------------------------- ・おまけ(幻想郷的カラオケ風景)  /演奏終了  アリス「……(ちら)」  パチェ「……(じと)」  フラン「……(じろ)」   霊夢 「……?(きょとん)なんでみんなして私を見るのよ」  魔理沙「やっぱ思いっきり歌うと気持ちいいな!      ……って、なにやってんだお前ら?」  アリス「なんでもないわよ(ちら)」  パチェ「なにもないわ(じと)」  フラン「むー(じろ)」    魔理沙「ああ? なんだよー、三人して……。おい、霊夢ー?」   霊夢 「私に振られても困るわよ」  魔理沙「っていうか、違うのか。      ……あ! マイクな。わりぃわりぃ、私が持ちっぱだった。      そら、誰でもいいぜ」  アリス「私よ」  パチェ「私が」  フラン「私っ」   霊夢 「あ、」   SE(どんがらがっしゃ〜〜ん〜〜!!)  魔理沙「……そんなに歌いたかったのかなぁ。      でも、これだと面倒そうね。──霊夢、お前歌えよ」   霊夢 「ぅえ? あ、ちょっと!」  魔理沙「遠慮すんなって! それよりお茶もらうなー」   霊夢 「もうっ、……しょうがないわね」   track end . -------------------------------------------------------------   恋愛とかそういうのは、とりあえず関係なく。   本当に惹かれ合っている者同士は、心と心が通じているみたいな。   普通にね(あ、オチた)。   そのようなところで、お楽しみいたたければ幸いです。 文責:あおぎり(いつかは脚本も書けるようになりたい) http://homepage3.nifty.com/studio_shisiki/