月まで届け、不死の煙    作詞:SOURA  静かに流れる 無限の時間に  我が身焦がす 月まで届け、不死の煙  (間奏12秒)  終わりを知らぬ 幾許の時が  死を忘れし この身に再び問いかける  変わり続ける 時代の中でも  永久にずっと 変わる事無き蓬莱人  (間奏25秒)  流されるままに落ちてゆく唯何も知らず、何も分からぬままにと  あの日に願った儚き想いは死せぬ体と共に残り  例えどんなにこの身を燃やし続けても 我が恨みはこの命と共に  決して永遠に消えることの無いこの胸に刻まれし記憶  不死の炎に 包まれし翼  羽ばたかせて 月まで届け、不死の煙  眠る竹林の 其の奥深くで  汝を待つ この不死なる命の限り  草木も眠る この丑三つ時  何を求む 参りし愚かな者達よ   教えてほしい 死ぬ事でさえも   許されない 我この命の行く果てを  人に非ざる 不死身なる娘  其の身を焼く 月まで届け、不死の煙  終焉の無い 輪廻を繰り返す  願うならば 宇宙(そら)まで届け、永久の願い       (EXトラック Sensitive Heart様の『月射録 〜 The Moon-shooter』より)              幻視の夜 〜 Ghostly Eyes「闇の中にある微かな光群」     編曲:koutaq氏     作詞:SOURA  (前奏33秒)  一人で歩いた夜道をそっと振り返る名前を呼ばれた気がして  止まない雨の冷たさがいつのまにか切なさに変わってゆく  何かを求め 闇を彷徨う 小さな一滴の光が零れ落ちて  あの日の言葉 あの日の想い もう二度と戻らない日々に別れを告げた  (間奏7秒)    立ち止まることなく駆け抜けてきた全てが幻だったかのように  独りきり立ち尽くし空を見上げた夜の月は歪んで見えた  何故泣いてるの 何故悲しいの 本当は終わらせたくなんかなかった  夢が醒めても 終らない夜 二人きりの最後の夜の温もりが愛しくて  二人を囲んで 寂しげに舞う 蛍光(ほたるびかり)  ゆらりとゆらりと 其の暖かさに 包まれて  旅立つこの身に 泣きながら君が しがみつく  一人にしないで 涙をこらえて つぶやいた  幾千の蛍が 風に乗り空に 消えて行く  頬を流る涙が 暗闇の中で 煌いた  微かな泣き声は 虫たちの声に さらわれて  涙を拭いだ 君が優しく 微笑んだ -------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 久々なので後書き 孤独犬ポチさんに次いで作詞を続けております、SOURAです。 色んな構想を練っているうちにどんどん月日だけが流れて現在に至るという感じです。(謎 ボクも孤独犬ポチさんには(多分)劣るものの何気に23曲も作詞させて頂いております。 其の23曲目が今回の『月まで届け、不死の煙』です。 ひたすらに妹紅をイメージして書き綴ったものですが 逆に変な偏りが出てしまったような気がしない事も無いですが。(汗 途中物凄く早口になったりして歌いづらくなってますが・・・ 自分でまともに手に負えてないです。(苦笑 そしてEXの方ですがまたやってしまってますorz koutaq氏度々申し訳有りません。orz 『月射録 〜 The Moon-shooter』の中では 個人的にこの曲がベストHITだったので・・・ 恋色マスタースパークに続いてこっちもやってしまった次第デス・・。 この曲の後半部分の幻視の夜から蠢々秋月に入る辺りがもう最高ですっ。 其れにも拘らずまたズレた感のある歌詞かもしれませんが・・・。 自分の中ではこういうイメージの曲でした、という感覚で作詞した訳です。 もしイメージから大きくずれてましたらすいませんorz 孤独犬ポチさんが自発的製作だけではなくリクエスト製作も始められて それはそれでまた面白そうだなぁと思いつつも 其処まで自分には技量が無いので断念した今日この頃。(ぁ 実はボクも東方以外のBGMでも作詞やってみようかなぁと思ってみたりしてますが。 リクエストとは別の何かを募集してみようかな・・・ 例えば・・・これ等のヘタレ曲でも歌ってくd(ry 調子に乗る前に独り言をヤメマス。(苦笑 ----------------------------------------------------------------------------------------------------- もし御意見、御感想、苦情、批判、何か御座いましたら此方にお願いします。 E-Mail:soura_ruri@hotmail.com