1、カードの種類 ●キャラクターカード 例  アリス・マーガトロイド            妖怪・魔法使い (A)  キャラクター  (P1){手札のカードを一枚}:山札または手札から『種族:人形』カードを一枚場に出す。(B)  通50/命30 (C)  符60/防30/避40/HP600 (D) A:種族。イベントカードやスペルカード、能力などの適用条件などに関係します。 B:そのキャラクターの能力。()内が必要条件。{}内が破棄条件で、この二つの条件を満たさないと発動しません。   (例の場合、アリスにパワーが1枚付いている状態で手札を一枚破棄することで能力が発動します) C:通常弾の性能。攻撃力と命中率です。 D:ステータス。左から、符力・防御力・回避力・初期HP(MAXではない)です。 ●使い魔トカード  このカードはキャラクターカードと違い、特定のコストを支払えば場に出すことが出来ます。  しかしメインキャラクターとして扱うことはできないので、注意が必要です。  (カードの見方はキャラクターカードと同様なのでほぼ省略) 例  上海人形  (P4) (A)           人形  使い魔  通20  符0/防10/避10/HP200 A:手札から場に置くために必要な条件。メインキャラクターの状態で判断します。   (上のカードの場合、メインキャラクターにパワーが4枚付いていないと場に出すことができません) ●スペルカード  攻撃の要となるカード。 例  博愛の仏蘭西人形 -Easy-            符10 P1  (A)  スペル  あなたがコントロールしている『種族:人形』一体につき、  攻撃力を+10点加算する。             (B)  攻50/命40 時7/HP100  (C) A:発動条件。(上のカードの場合、メインキャラクターの符力が10、パワーが1以上無いといけません) B:カードテキスト。主に能力の説明です。 C:スペルカードの性能。攻撃力・命中率・制限時間(※)・耐久力です。 ※:1ターンごとに1ずつ減っていき、0になったら強制的に破棄されます。 ●サポートカード  いつでも使えるものもありますが、基本的に自分のターンのメインフェイズでしか使えません。 例  満月  サポート  あなたがコントロールしている『種族:妖怪』は攻+10/防+10の修正を受ける。  メインキャラクターが『種族:妖怪』の場合、そのスペルカードの攻撃力は+20の修正を受ける。  時3 ●ポイントカード  マナとかそんな感じのもの。2種類。 パワー  (対象の使い魔またはキャラクターに付けることでP+1) 得点   (対象の使い魔またはキャラクターのHPを10回復) ●サイド専用カード  その名の通りサイドカード専用。デッキに入れることは出来ません。3種類。 大パワー (パワー3個分) 1UP  (対象のキャラクターの初期HPの倍だけ回復) ボム   (相手の山札の一番上のカードをサイドカードにする) 2、ルール ・基本  山札の枚数は最低40枚、最高80枚。  キャラクターカードを手札から場に出すことはできません。  (能力などで出す時を除く)  同じキャラクターカードを場に出すことは出来ません。  (相手がコントロールしていて被っている場合はOKです。例、相手:霊夢。自分:霊夢とか)  自分の符墓地に同名のスペルカードが在る場合、そのスペルカードは使用できません。  複数のスペルカードの同時使用はできません。 ・勝敗の決め方  1、メインキャラクターのHPが0以下になる  2、サイドカードが無くなる (無くなった方が勝ち)  3、山札が無くなる  の三つです。 ・場の構成  山札……そのまんま。  墓地……破棄した、使用済み、倒されたカードなどを置く場所。  符墓地…耐久力または制限時間が0になったスペルカードを置く場所。  メインキャラクター …… 後述  使い魔ゾーン……メインキャラクター以外でHPのあるカード置き場  スペルカード……発動中のスペルカード  サイドカード(相手の残機)…… 詳しくは後述。 ・ゲームを始める前に  山札の中からキャラクターカードを一枚選び、メインキャラクターとして場に出します。  サイドカードをセットします(4枚くらいが妥当か?)。サイド専用カードでなくてもセットする 事はできますが、その時は山札から無作為に選んでください。  先攻、後攻を決めます。  山札を良く混ぜます。  山札から手札として7枚引きます。この時に気に入らなければもう一度だけやり直せます。 ・ゲームの流れ ●開始フェイズ  先攻を選んだ場合、最初の1ターン目のこのフェイズは飛ばします。  主にドローですが、制限時間なども計算されます。 補足:自分の終了フェイズ→自分の開始フェイズで1ターンです。 ●メインフェイズ  ポイントカードやサイド専用カードを使用したりします。  パワーカード(大も同じ扱い)は1ターンにつき一枚、  得点カード(1UPも同じ扱い)も1ターンに一枚だけしか使用できません。  また、使い魔カードを場にだしたりサポートカードを使用したりします。  スペルカードの宣言もこのフェイズに行います。 ●弾幕フェイズ   まず攻撃側(自分のターンなら自分が攻撃側)のスペルカードの攻撃力を確認します。   この時、スペルカードが場に出ていなかった場合、通常弾モードになります。 ・攻撃側:通常弾 防御側:スペルカードの場合   使い魔カードが攻撃に参加できる唯一の機会です。   命中判定を行います。   攻撃側の命中率と防御側のメインキャラの回避率の差で、命中したかどうかを判定します。   命中率が回避率より20多い場合   :命中    〃 と 〃 の差が±20だった場合:コインを投げ、表なら命中、裏なら回避   回避率が命中率より20多い場合   :コインを二回投げ、両方とも表なら命中、一枚でも裏だったら回避   となり、回避した場合はこのフェイズを終了します。   命中した場合、自分の攻撃力−相手の防御力がダメージとなります。   攻撃力の計算式は、通常弾の攻撃力+付いてるパワーの枚数×5(端数切り捨て)です。   使い魔カードや(メインキャラ以外の)キャラクターカードがある場合、それらの攻撃力も加算されます。 例:お互いのメインキャラがアリス(P4)で攻撃側の場に上海人形が2体出ていて命中した時   アリスの攻撃力50+20、上海人形の攻撃力20×2。アリスの防御力30なので、   防御側のスペルカードに80のダメージを与えることができます。   この時、防御側のスペルカードのHPが0以下になった場合、そのカードは符墓地へ移動します。   そして攻撃側は、自分のサイドカードから1枚カードを引きます。   (スペルカードの制限時間が0になった場合も同様です) ・攻撃側:スペルカード 防御側:通常弾の場合   まず防御側が、どのキャラ(または使い魔)にダメージを受けるか選びます。   そして命中判定を行いますが、この時の防御側の回避率は、選んだカードの回避率のみです。   いくらアリスの回避率が40でも、選んだカードが上海人形なら、防御側の回避率は10になるわけです。   そして命中した場合、選んだカードにダメージが与えられます。   この時にカードのHPが0になった場合、墓地へ移動します。 ●終了フェイズ   相手の手番に移ります。 3、補足Q&A Q:手札の上限はありますか A:ありません Q:キャラクターカードに書いてある命中率とスペルカードの命中率は? A:キャラカードの命中率はあくまでも通常弾時のみです Q:メイン以外のキャラクター(使い魔)がスペルカードを使うことはできますか? A:原則としてメインキャラ以外がスペルカードを使うことはありません。   そのため、スペルカードの発動条件や命中判定はメインキャラの性能で行います。 Q:Easyが符墓地にある時にHardを使うことは出来ますか A:できます。 Q:使い魔の命中率がありませんが、命中判定はどうするんですか? A:メインキャラクターのみ命中判定を行い、使い魔やキャラクターの攻撃力を加算してダメージにします。   そのため、例えメイン以外のキャラクターカードの命中率が高くても、メインのキャラクターの 攻撃が命中しないと、ダメージを与えることができません。 Q:破棄条件がP1だったとき、手札から捨てても発動しますか? A:出来ません。破棄条件で「手札の」が書かれていない時は、原則としてその能力(またはスペル カード)の使用キャラから行います。 Q:パワーが1しか付いていない状態で必要条件P1、破棄条件P1の能力は使えますか。 A:使えます。 Q:能力の破棄条件でHPが0以下になった場合、その能力は発動しますか? A:発動しますが、当然そのカードは墓地送りになります。 −−−−以下ネタQ&A−−−− Q:コイントス多すぎ A:仕様です。っていうかこうしないと命中と回避を分けられなさそうなんで…… Q:ユニットカードは攻撃側が通常弾の時のみ攻撃に参加可能って使いにくいでしょ A:それを何とかするのがプレイヤーの技術です Q:っていうかポケモンカードのパクリだろ A:その通りorz   でもポケモンよりは複雑で明解……だといいな   このルールの一番の見せ所は「キャラクターカードとポイントカードがあればとりあえずゲーム ができる」だしなぁ・・・