ネクロファンタジアを聴きながらお楽しみ下さい 東方妖々夢より ネクロファンタジア(試作) 作詞 孤独犬ポチ (0:00)始まり終わり 繰り返され続ける生と死は絶えず (0:07)呪いのように夢と現(うつつ)を行き交えし (0:12)流れ流れる時と季節越えて在り続けるは金色(こんじき)の (0:18)光と闇にその身を委ねし八つ雲 (0:24)天原(あまはら)に漂(ただよ)いて夜闇(よやみ)来たり紫に (0:36)映(うつ)る空の色染まりし衣(ころも)は妖しく (0:48)夢幻(ゆめまぼろし)の如く在りて 境(さかい)越え たゆたうは 紫の八雲 (1:00)閉じられた目蓋に映るは 現実か 幻か 幻想の郷(さと)か (1:13)蝶捕らう 張り巡らされた 糸編む蜘蛛棲む禅寺の (1:24)奥深く 眠り覚めず漂いしは妖々夢 (1:36)黒き蝶 二重(ふたえ)に重なり 寄り添い離れず飛んでいく (1:48)迷い込み さすらう人を招き寄せ死に誘(さそ)う (2:00)歩いた道 立ち止まり後ろを振り返り見れば (2:11)曲がり歪んだ道の 先は遥かな夢の郷(さと) (2:23)眠り覚めず 人を幻想に誘(いざな)うその腕が (2:35)新たに招く者は誰か 八雲の神隠し (2:46)巡り巡る季節を重ね 大地銀に覆う冬は 桜の花びらが舞いて終わりを告げた (2:57)絶えず狂い咲いた桜の花は散り逝き 風に身を任す 終わりを迎え舞う様は 死の美しさ (3:10)差した傘翻して 微笑みは艶(あで)やかに (3:22)人と妖(あやかし)の境 越え訪れる者 (3:33)無現(なくなりしうつつ)を夢見る 境乗り 腰掛ける紫の少女 (3:45)幽冥の界で迎えるは 黒き魔と銀の犬 そして紅白の (3:58)蝶が舞う 空越え天越え 浮かぶ雲の彼方すら越え (4:10)光帯び羽ばたく翅(はね) 張られた網擦り抜けて (4:21)夢想い 天に生きるのは麗しき夢の蓮華蝶 (4:33)翅広げ 華麗に優雅に浮かび飛ぶ娘は (4:45) いつの日にか 幻に葬り去られ逝く定め (4:57)泡のように影消え 夢幻(むげん)の空へ溶け込んで (5:08)嗚呼 死に逝きて 風と共にこの空永久(とわ)に流れる (5:20)命尽き果てるまで 輝く翅は滅ばない 東方とは全く関係の無いおまけ ファイナルファンタジーXより はるかなる故郷(バッツの村で流れる曲) 作詞 孤独犬ポチ (0:12)懐かしい風が通り過ぎ 振り向けば小さな背中 (0:23)幼い自分が駆けてく 風追いかけてどこまでも(0:35) (0:46)流れる雲眺めていた 旅路歩む空の下で (0:58)青空を見上げて想う 遠き遥かなる故郷(ふるさと)(1:09) さらに東方とは全く関係の無いおまけ ファイナルファンタジーXより 決戦(エクスデス戦の曲。風魔手裏剣物真似、ネオになったら銭投げ物真似で楽勝。リボンは必須) 作詞 孤独犬ポチ (1:03)暗闇(くらやみ)の底で蠢(うごめ)く悪夢(1:15) (1:18)闇広がり世界を覆う (1:29)想い込めた剣(つるぎ) 邪悪染まりし無を斬り裂き 絶望打ち砕け (1:38)輝く刃(やいば)照らしている光 それは希望を信じ続ける心(1:49) 後書き どうも、孤独犬ポチです。 ネクロファンタジアの作詞、かなり苦労しました。 曲が長ければ長いほど言葉が多くなりますから、それに比例してどうしても時間がかかってしまいます。 完成度は50%といった所でしょうか。前半に気に入らない部分が多々あり、後半がかなり適当。 最初から作り直したいのですが修正が完了する頃には来年になりそうなので 時間に余裕が生まれるまで未完成のまんまほったらかしです。 ネクロファンタジアを作詞する際、漂流いかださんが作詞されたものを大いに参考とさせて頂きました。 陸名さんが作詞された二色蓮華蝶の影響もかなり受けていたりします。 お二方の素晴しい作詞が無ければこのネクロファンタジアの作詞は作れなかったと思います。 この場を借りて御礼申し上げます。 以下私信 SOURAさん、作詞の修正お疲れ様です。 修正したものは以前よりも良くなっていますね。 具体的に言うと、メイドと血の懐中時計の最後の部分 『懐中時計が指し示す未来は 僕と君との時間を刻む』が『未来を指し示した懐中時計は 僕達の時間を刻む』 に修正されてリズムが良くなった、など。 僕が作詞したものも幾つか変な箇所や気に入らない部分があるので修正しようかと思います。時間があれば(汗) 次の少女綺想曲 〜 Dream Battleの作詞、期待して待っています。 私信其の二 はじめまして、Gooさん。 千年幻想郷とU.N.オーエンは彼女なのか?、両方とも読ませて頂きました。 『永久にすぎる時間 (悲しみも 嬉しささえも)』や『嗚呼いつまで でも 私・は・い・き・る』 などの部分が格好良くて素敵だと思いました。 ただ、気になったのが少し。 『私達は逝き続ける 不・死・の・ち・か・ら』の部分の前半、言葉が多いような気が・・・ 『私は逝き続く』とでもした方がリズムが良くなるんじゃないかと思ってみたり。 最初に作詞を投稿し始めた身としては嬉しいような恥ずかしいような気持ちですが これからも東方の作詞、お互いに頑張りましょう。 次回作、楽しみに待っています。 それでは。