遠野幻想物語   作詞:SOURA  (0:00)遠く名も無き郷の 遠く果てしない道を 僕は一人でどこまでも行く       名も無き旅人に手を振り 別れ告げ また歩き出す  (0:28)終わりを知らない旅路の先を急ぐ 一人何を求め彷徨い行く      人の温もりも優しさも忘れた でも貴女に出会ってしまった   貴女のその優しさに包まれて 僕の心に光が満ち溢れ   もう一度生きる事の意味を貴女は教えてくれたね   貴女のその微笑みに抱かれて 僕は再び希望を取り戻し   遠い日々に忘れ去ってしまったものを思い出せたよ     閉ざされていた心の扉は いつの間にか鍵が壊れていた   僕の中のこの壊れた心を救ってくれたんだね   出会えただけでも良かったのに 僕は君を愛してしまった   巡る様なこの時間の中でたった一時(ひととき)だけでも  (2:11)舞う落ち葉を 胸に抱いて想う  (2:23)孤独には慣れていたはずなのに どうしてこんなに寂しいのだろう      夢の中の幻想なのだろうか 思い出から貴女が消えて行く      愛しさだけが募り募って行く この舞い落ちゆく落ち葉のように      セピア色の憧憬の中で貴女は笑顔で居た      僕の差し伸べてしまった手を 強く優しく握ってくれたね      決して近づくことの出来ない世界の向こう側で      貴女が為になるのであらば この身など惜しくもなんとも無い      出来るならば一人佇むこの僕を愛してください      貴女と一緒にこの世界を もっと旅したかっただけなのに      傍に居たはずの貴女はいつの間にか其処には居なかった       (4:06)貴女の居た 素晴らしき時間(とき)を・・・ ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 今年最後の後書き。(謎 実は受験生で作詞をしてる場合じゃないと思いつつ平日なクリスマスを迎えるSOURAです、皆様こんばんわ。 上記のような理由で今年最後の一本となりました。(ぁ 集大成(いや自己満足)と思われるこの『遠野幻想物語』です。 なんと言いますか・・・以前作った無何有の郷 〜 Deep Mountainにちょっと似た感じです。 もっとハッキリいいますと、曲の雰囲気だけで東方の世界観完全ぶち壊しのある意味最高傑作です。(ぇ 今回は曲名と曲の雰囲気のみからイメージを膨らませて構想を練り作らさせていただきました。 元々の練ってあった全体構想に合う、切なさの中にかっこ良さを持った感じの曲を 東方シリーズの曲の中から選択した結果これになりました。 なんと言いますか・・・クリスマスシーズンなのでこんな感じの仕上がりに?(ナンジャソリャ 妖々夢も一応冬が舞台ですし。(そういう問題ではない とりあえず・・・東方の曲としてではなく純粋に『遠野幻想物語』という曲として 耳にしていただけるとまことに嬉しい限りです。 ご迷惑承知の上で年明け後も時間を割いて投稿したいと考えてます。(ぇ 来年の初作は少女綺想曲 〜 Dream Battleの予定です。(ぁ というわけで長々と失礼しましたー。 Gooさん、初めましてです。 千年幻想郷、オーエン、両方詠ませて頂きました。 両方東方の世界観を鮮やかに表現されていてとても良かったですw 自分のようなはみ出し者の詩とは違い素晴らしい物だと思いますw 特に千年のフレーズを繰り返して使われてるところなんかは その想いが強く伝わってくる感じがして 題材とされている『永久を生き続けるつらさ』というのが良く伝わってきました。 とても美しさの感じられる曲風ですね。 今後も投稿なさるのを楽しみにさせて頂きますw