懐かしき東方の血 〜 Old World  作詞:SOURA  陽沈みし夕暮れの 朱く染まりし大地に  黄昏時に沈みゆく あなたの後ろ姿を  そっと振り向いた君の顔は 何処か悲しさを纏っていた  君は一人で強がって立ち向かう 暗く永い夜の中で孤独に  大丈夫と微笑みをみせた まるで天使のような優しくも懐かしい笑顔で  明けを知らぬ夜の 深く茂る山道で  一人夜空を見上げて 命の儚さを知る  君と過ごせる後わずかな時間 君に何を伝えられるだろう  何も出来ない僕の為に君は どんなに辛い思いをしただろう  散り行くこの命を両手で 強く抱きしめてくれた暖かな温もり  静寂に囁く 幾千の星の泣き声  君もこの地の何処かで 泣いているのだろうか?  一人先を逝く僕の古き血は いつしかこの大地に還るだろう  君の流した沢山の涙 初めて見た泣き顔が辛く胸に刺さる  長い歴史の中で繰り返す命 再び貴女に出逢いたい懐かしき東方の地 ------------------------------------------------------------------------- 些かの後書き 皆様こんばんわ、今回はフレーズが短かったので第三楽番まで書いてみたSOURAです。 今回は主観者が短い人生の中で一人の女性に恋するもその死と接した命の儚さに散るという ちょっと切なさを出した感じの詩となっています。(完全な自己満足ですが。 この曲は聴くだけで本当に懐かしさを感じせるところがあります。 だからこそこのような詩になったわけですし。 ちなみに女性のモデルは慧音をイメージしてます。 以前お絵かき板のほうで慧音が人間の里を守るのは 『そこに好きな人が居るからではないのか?』というご意見があったので 失礼且つ勝手ながらそれをベースに今回は作詞を始めさせていただきました。 (ご意見の勝手な使用、申し訳ありません_| ̄|○) そして・・・えと、孤独犬ポチさん、で宜しいのですね・・・?(汗w U.N.オーエン両方とも歌詞読ませて頂きました。 もう流石と申しますか、2つの曲の微妙な曲調の違いを 見事に表現なされたなぁと言葉が御座いません。 ボクは作詞をする際はまずフレーズではなく曲全体のストーリー構想を練ってます。 そしてそこからそのイメージに合う曲を選んで 後はその曲を何周か通して聞きながらその曲のイメージを膨らませて そこに合う言葉を肉付けをしていくといった感じの作業をしてます・・・w 馬鹿みたいですが目を瞑って3周位通し聴きをすることもあります。(ぁ 孤独犬ポチさんの選択なさった決め台詞(?)はやはり何といいますか やはり心に響くものがあります。 その曲の核心を突いた感じですかね・・・(笑)