妖精メイドは咲夜さんがお好き

紅魔館のメイド長である咲夜さん。
私達妖精メイドは彼女をとっても尊敬しています。

「はぁはぁ、お嬢様の下着、お嬢様の洋服……ウッ！」

変態なところもあるけど、尊敬しています。
全く、咲夜さんが興味を持つのは私たちの下着だけで十分でしょう？
……あっ、いや、なんでもないですよ。

「あれ、私の服と下着がない……確かに持ってきたはずなのになぁ……」

咲夜さんったら可愛いですね。お風呂に服を忘れるなんて。
ま、これも私達が盗んだからなんですけど。
……あっ、いや、なんでもないですよ。

「痛っ！？ だ、誰よこんなところにロープなんて張ったのは！？」

咲夜さんの転ぶ姿……素敵です。
普段真面目で完璧な人ほどドジした時が可愛く見えますよね。
ま、ロープ張ったのは私なんですけれど。
……あっ、いや、なんでもないですよ。

「さて、寝ようかしら……ってなんで貴方がこんなところに！？」

あらら、私ったら間違えて咲夜さんの部屋に入っちゃったみたいですね。
自分の部屋と間違えちゃいましたよ。
ま、分かってて忍び込んだんですけど。
……あっ、いや、なんでもないですよ。

あぁ、今日も咲夜さんは素敵です。
今日はどんな咲夜さんを見ようかなぁ。