「よーむー」
「なんですか…て、いきなり抱きつかないでください」
白玉楼の縁側に座っていると呑気そうな調子で幽々子様が抱きついてきた。
親しみ深いと言えば聞こえはいいが、主人らしくもう少し慎みを持って欲しいのだけど。
…この背中に当たるモノも慎み深くなればいいのに。
「? なんか今歯ぎしりしなかった?」
「気のせいです」
「ふーん」
興味無さそうに相槌を打つと、私の肩に顎をのせる。
そして、にこっと笑った。ような気がした。
「よーむ」
「嫌ですよ」
「えー、まだ何も言ってないのに」
「どうせ、おやつ増やして欲しいとかでしょう?」
「ちがうもーん」
可愛らしく拗ねる幽々子様。ついでに体の密着をさらに強めてくる。
そうなると必然的に顔も近づくわけで。息遣いが聞こえるくらいの距離に幽々子様の顔があった。
私は鼓動を乱しながらも訊ねる。
「そ、それじゃあ。なんですか」
「最近なかなか眠れないのよ」
「はあ」
昨日十二時間くらい寝ていたのは私の気のせいだろうか。
しかし、主の言葉をいきなり否定するわけにもいかないので適当に応える。
「で、紫から安眠には枕が大事だと聞いたの」
「まあ、そうかもしれません」
応えながら嫌な予感が鎌首を持ち上げてきた。
逃げようにも蛇のように回された腕は外せそうもない。
「だからね妖夢。抱き枕になって」
「お断りします」
「えー」
「えー、じゃないですよ」
「妖夢は私が嫌なの…?」
「いや、そうじゃないですけど…」
むしろ私は一向に構わnじゃなくて、えっとそう、従者が主人と同じ布団で寝るなんて問題がある。
色々と柔らかそうだとか毎朝起こすときの寝顔がすごく可愛いとかそんなことは問題にならない。
そう、ダメダメ。惜しいけど駄目。
「と、とにかくっ。一緒に寝るなんて駄目です」
「そう、じゃあ仕方ないわね…」
残念そうに言うと拘束を緩める。
諦めたのかと思い、安心半分残念半分になったのだけれど、
「ひゃあっ!?」
「一緒に寝ましょうよー、はむ」
「ひゃ、ひゃめてくらさい…」
耳を甘噛みするという行為で危機感が十割になった。
ヤバいヤバい、色んな意味で食べられる。
抵抗したいが体に力が入らない。あっという間に体は腑抜けになってしまっていた。
「ほらほら。妖夢がッ、首を縦に振るまでッ、くすぐるのをやめないッ」
甘噛みの次はくすぐるという攻撃に出てきた。
シンプルながらも強力なそれに私はじたばたすることでしか抵抗できない。
私を押さえつけながら幽々子様は楽しそうにくすぐる続ける。
「あはは!ちょっ、ゆゆ、こさま、や、やめてくださいー!」
「だが断る」
「やめてー!」
叫び声は虚しく白玉楼の庭に響き渡った。
夕焼けの差し込む縁側。一本の影が横切る。
「あらあら、仲のいいことで」
騒ぎ疲れてしまったのか、抱き合うようにして眠る二人を見て紫は微笑んだ。
きっとこの空白はこの場では書けないだけの筈
オレノメヲミロォ
いいゆゆみょんでした。ごちそうさま。
しかしゆゆ様ジョジョ自重ww
ホント、みょんの抱き枕なんて最高なんだろうと・・・。
は、半霊でもいいから俺にくれ!!
そう、実はこのアッーな展開が(スキマ
>>2
ノリ●∀●リ
>>3
シャイセ!ありがとうございますッ
>>4
アカツキも腹ペコ属性が…幽々子に神風追加フラグか(違
>>5
ニヤニヤして頂きありがとうございますッ
>>6
出来ぬぅ!
>>7
_____
/1べ:;:;:r─‐-!
. /iィ.:.:.:.:ヾ|断だ!
/ヘ レj_.:.:.lるが!
. /.:`ソ =三_`y‐i:!
/.:::i゛:.. `ヾニノ j!
./;;i::rミ、 ;:' '!
丶iゝ``' ,:' ,t'!
` 丶 、 /rj!
`` ′
力メラード(戦友)たちよ・・・
東方でアカツキ・・・ハクレイ幻想戦記!
書いてみようかな・・・
我らに栄光あれー!