Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

フードファイタールーミア Extra Stage

2011/03/08 07:45:44
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紫との対決から一週間がたったこの日、
チルノとリグル、そしてルーミアは妖精の湖に集合した。

「それで、体調の方はどうなの?」

リグルがルーミアに尋ねる。ルーミアは胸をポンと叩き

「大丈夫、全快なのかー!」

力強く答えた。終盤、毎回のように苦しめられていた胃の痛みが何故解消したのか、
それは一週間前、幽々子に宣戦布告された時に遡る……


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「…それはそうとあなた、相当弱っているわよね?」
「え?そ、それは…」

幽々子に図星をつかれ、しどろもどろになるルーミア。
そんなルーミアの様子に構うことなく、服の袖から一つの薬を出した。

「永遠亭に行って貰っておいたの。八意印の特効性の胃薬。
 あなたの胃の痛みはきっと連戦による胃の疲労。
 これを飲んで一週間おとなしくしてれば治るはずよ。私も昔経験しているからね。」

はい、とルーミアに薬を手渡す幽々子。
それを受け取りながら、ルーミアは幽々子に尋ねた。

「どうして、ここまでしてくれるのだ?来週戦う相手なのに。」
「あら?そんなの当然じゃない。」

幽々子はふわふわとした調子を崩さず、扇子で表情を隠しながらルーミアに告げた。

「現チャンプには万全の状態で挑んでもらわないと。
 不完全な状態のチャンプに勝ったって意味がないもの。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^


「幽々子って奴、なかなかいい奴ね!」
「うん、よくわからない人であるけど、悪い人ではなさそうだ。
 前の八雲紫の時みたいに、インチキをするようなこともしないだろうね。
 ……だからこそ、よっぽど自分の胃袋に相当な自信を持ってるんだろうけど。」

チルノとリグルの幽々子に対する言葉に、ルーミアも力強い表情で続いた。

「だからこそ、この勝負、負けるわけにはいかないのかー。」

ルーミアの言葉にチルノとリグルは頷き、試合会場へと歩き出した。
正真正銘の最終戦、西行寺幽々子とのフードファイトの会場へ……


「……」

そんな3人の後をこっそりとつげる人影に、ルーミア達は気付かなかった。





そして3人は、試合会場へとやってきた。
出迎えたのは前回、ルーミアとの死闘?を繰り広げた八雲紫。

「いらっしゃい。こういう形で会うのも今回で最後ね。」
「あ!インチキババア!」

チルノが出会いがしらに暴言を吐いた。
「うぐっ!」と言葉を詰まらせるものの、紫は気を取り直して言葉を続ける。

「ゴホン!……さて、今回は幽々子と戦うことになるのだけど、
 少し幽々子について話しておきましょうかね。知りたいでしょう?」

コクン、と三人が頷いた。

「幽々子は前回のフードファイトのチャンプ。まったくの負け無し、無敵の存在だったわ。
 戦歴は20勝0敗。つまり、無傷の20連勝をしたってことよ。」
「20連勝!?」
「そして対戦者がいなくなってしまった。誰も幽々子に挑戦しなくなってしまったの。
 フードファイトはそこでお開きとなった。幽々子という圧倒的なチャンプに潰された形ね。
 だから第二期を始めるにあたって、一つ絶対の決まりを作った。
 『幽々子をフードファイトに参加させない。』…当然本人はブーたれたけど、殿堂入りという形で我慢してもらった。
 それが今回、こういう形で幽々子自ら戦いを挑んできたってことは…」

紫はルーミアの顔を見て、ニヤリと笑う。

「よっぽど、あなたのことが気になるのね。」
「私が、かー……」
「私としても、ここまで来たら見てみたいわ。
 元チャンプと現チャンプ、どちらがより強い胃袋を持っているのかを、ね。
 ……ほら、来たみたいよ。」

紫が奥の扉に視線を向けると、今回の挑戦者でありフードファイト第一期のチャンプでもある、
西行寺幽々子がその姿を現した。相変わらずふわふわとした笑みを絶やさずにいる。
そしてルーミアが来ていることを確認すると、ゆっくりと口を開いた。

「さあ、もう始めましょう。お腹すいちゃったわ。」


               ~~ フードファイタールーミア ~~

               Extra Stage  大食いキャラ頂上決戦



競技場の二つの机に、二人の王者が同時に座った。
第一期フードファイトチャンプ、西行寺幽々子。
第二期フードファイトチャンプ、ルーミア。

『メニューはおにぎり。二人の食べる量を考えて、いつもより更に大量に用意してあるわ。
 それじゃあ始めましょうか、フードファイトの、頂上決戦を!』

――カーン!

試合開始のゴングが鳴り響く。次の瞬間には、既にお互いおにぎりを口の中に入れていた。

「は、はやい…!」
「二人とも、早すぎる!」

観客席で何試合もフードファイトを観戦してきたチルノとリグル。
それなりにフードファイトの光景も見慣れてきたはずだった。しかし…

「この二人の戦い、今までのとは格が違う!」

無傷の20連勝を成し遂げたという西行寺幽々子が圧倒的なスピードを見せれば、
胃の痛みも無くなって本来の圧倒的なペースを取り戻したルーミアがそれを追いかける。

「この二人、互角だ!」





「…と、見えるでしょうね、側からは。」

一人モニターで観戦している紫は、二人の間にあるわずかな差を見切っていた。
幽々子は手を抜いているわけではない。100%の実力そのままを出し切っている。
しかしルーミアは現在、そのペースについていくため120%の力を出しているのだ。
ルーミアの方が無理をしている現状。少しでもルーミアが疲れを感じ始めると…


ルーミア:18 幽々子:20

「…ほうらね。」

わずかではあるが差が開いた。この小さな差が、この先どんどんと広がっていくことだろう。

「初めて幽々子に土をつけるっていう展開にも期待したけど……
 やはりこのフードファイトにおいては、幽々子の方が地力は上ね。」


――カーン!

前半終了を告げるチャイム。結果は紫の読み通り…

ルーミア:27 幽々子:32

幽々子がわずかに差を広げての終了となった。
わずかな差だが幽々子のペースがブレない以上、この差を詰めることは想像以上に困難であろう。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

休憩時間。胃の痛みは無いものの明らかにオーバーペースで食べ続けているルーミア
その表情には疲れの色が浮かんでいた。
チルノとリグルもルーミアを心配する。

「ルーミア、大丈夫?」
「うん…大丈夫。でも、強いのかー。」
「なんたって無傷の20連勝だっていうからね。誰にも負けたことないんでしょ?
 でも私は…ルーミアなら勝てるって信じてる。」
「あたいも!」
「二人とも……ありがとう。」

ルーミアを励ましあっているうちに時間となった。

「じゃあ、行ってくるのだー。」
「頑張れルーミア!」
「あとちょっとだよ!」

控え室を後にし競技場へと向かったルーミア。
そしてルーミアを見送り、チルノとリグルも観客席へ移動しようとしたところで…

「う~、どこへ行けばいいの?早苗と一緒に来ればよかった…」

扉が開き、一人の妖怪が入ってきた。
チルノ達の親友の一人であり、今回このフードファイトに参加するきっかけになった少女…

「あー!見つけたー!!」

ミスティアであった。二人を見つけ叫ぶミスティア。
一方のチルノとリグルも驚きを隠せない。

「みすちー!」
「どうしてここに!」
「三人の後をつけてたんだよ。スキマの中で見失って、しばらく迷ってたんだけどね。
……ってそうじゃなくて!」

ミスティアは動揺する二人に詰め寄り、言葉を続ける。

「早苗さんから全部聞いたよ!
 私の屋台のために、こんな競技に参加してくれてたんでしょ?
 ……だけどもう大丈夫!大丈夫だから、帰ろうよ!こんな危ない競技……」
「みすちー。ちょっと待って。落ち着いて。」

ヒートアップするミスティアを、リグルが鎮める。
そして、チルノがミスティアの手を引っ張った。

「ミスティア、まだルーミアが戦ってるところ、見たことないでしょ?
 見に行こうよ!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

チルノ達はミスティアを連れて観客席へとやってきた。
既に後半戦が始まっている。ペースは変わらず幽々子優勢のようだ。

「ルーミア!」

ミスティアがルーミアの姿を確認して、声をあげる。
そしてチルノとリグル、二人に向き合った。

「あのね、私の屋台はもう大丈夫なんだ。
 経営も安定した、早苗さんのお店も協力してくれた。
 だからもう、後は私が頑張ればいいだけなの。」
「ほんと?よかった!」
「うん。みんなには迷惑ばかりかけてたね。ごめん。」
「迷惑だなんて思ってないよ!あたい達友達だもん!」
「…ありがとう。だからね、もうルーミアに無理をさせる必要もないんだよ。
 二人とも…ルーミアを、止めよう?」

ミスティアはチルノとリグルに提案する。
しかし、二人は即座に首を振った。

「それは、出来ない。」
「どうして!みて、あんなに苦しそうな顔をして食べてる!
 あんなルーミア初めて見たよ!もうこれ以上負担をかけさせたくないの!」
「あたいも同じことを思ったよ。あたいが代わろうともした。
 でも断られたんだ。あのね、背負ってるものが増えちゃったんだって。」
「背負ってる…もの?」
「うん、それは…」

チルノとリグルは、同時にミスティアに同じ単語を告げた。



「「『チャンプ』」」



「最初はただのお金稼ぎだったよ。でも勝ち続けたことで、負けた人の想いも背負った。」
「今戦っている幽々子って人も、ルーミアの体調を治してまでルーミアと戦うことを望んだ。」
「そして、ルーミア自身も戦うことを望んだんだ。だからあたい達がいくら言っても、ルーミアは止まらない。」
「私達がルーミアにかけるべき言葉は、心配の言葉じゃない。
 ルーミアが求めてるのは、そんな言葉じゃないんだ。
 ミスティア…わかるよね。」

チルノとリグルに諭され、ミスティアはただ黙って頷いた。
自分がすべきことが、理解できたからだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

残り10分。現在のスコアは…


ルーミア:40 幽々子:47

なんとか必死にルーミアが幽々子に喰らいついている状況だ。
しかし本来のペースで食べ続ける幽々子に対して、
オーバーペースで食べ続けるルーミア。明らかに限界が近づいていた。

『ルーミアーー!!』

と、そこに、一人の少女の声が競技場へ響いた。
観客席からだ、とルーミアがそちらへ視線を送ると…

「みすちー……」

ここにいるはずのない親友の姿がそこにあった。
ミスティアは更に叫び続ける。

『もう屋台のことは心配しなくていいよ!潰れる心配も無くなった!
 お客さんも戻ってくる!だから、ルーミア、もう心配しないでいいよ!』


『だからルーミア、私のためじゃなく、自分のために、食べて!!』



『がんばれーーー!!ルーミアーーーー!!!』

ミスティアの必死の声援。横ではチルノとリグルも声を張り上げている。
それを見てルーミアは……

「そっか……そーなのかー……」

大きな、安堵感につつまれていた。
もう『みすちぃ』は大丈夫。寄付をしなくても大丈夫。
自分が心配することは、何一つ無くなったのだ。

「……」

ルーミアは自分の手にあるおにぎりをじっと見つめた。
心配ごとが無くなって、ルーミアの頭の中はある一つの欲求で埋められた。それは……

「よく見たらこのおにぎり……」


         食      欲      !


「すごくおいしそうなのだ♪」


その言葉を皮切りに、ルーミアは再びおにぎりを食し始めた。
先ほどまでのペースが120%とするならば、今のペースは150…いや、200%!
その圧倒的ペースに、観客席にいるミスティア達も驚く。

「すごい!またペースをあげた!頑張れ!」
「でも、大丈夫なの?さっき以上に無理してるんだよ?」
「大丈夫だよ!あたいには分かる!だって見てよ!」

心配するリグルに、チルノはルーミアの様子をよく見るように促した。
そのルーミアの様子は……

「すごく、おいしそうに食べてるよ!!」

このルーミアのペースの変化には隣の幽々子も気付いた。

(あらあら…心配ごとが無くなって、ようやく本当の食欲魔人の誕生ってとこかしら。
 でも…私も負けないわよ?)

幽々子もまた、ペースをあげる。
しかし苦しそうな様子はどこにも無く、彼女もまた、おにぎりをとてもおいしそうに食べている。
まるで食べることそのものに感謝しているかのように。


そして……


――カーン!!

試合終了のゴングが鳴り響いた。皆が一斉にスコアを見る。そこには……



ルーミア:80 幽々子:80

まったく同じ数字が、二つ並んでいた。

「ど、同点!」
「こんなの初めてだ!」
「どーなるの?引き分け?」

動揺する観客席。しかし幽々子は、静かに首を振った。

「違うわ、引き分けじゃない。勝負はついているわ。」
「え?どっちが…」

ルーミアの問いには答えず、ただ静かに手を開いて、ルーミアに見せた。

その手の指先には…

「ご飯粒…」

ご飯粒が一粒だけ、くっついていた。
幽々子はルーミアに向かって、ニコリと笑いかける。



「ご飯粒一粒ぶん、あなたの方が多く食べているわ。
 あなたの勝利よ、チャンプ……ルーミア。」



「おおおお!」
「やったああ!!」
「ルーミア!おめでとーー!!」

幽々子の言葉を皮切りに、観客席から祝福の声があがる。
元チャンプと現チャンプ、東方キャラの大食いキャラ頂上決戦は、ルーミアに軍配が上がった。


「私が……勝ったのかー……」
「どうしたの?もっと嬉しそうになさいな。」
「まだちょっと…信じられない……。」
「私の胃袋よりもあなたの胃袋が勝った、それだけよ。
 あなたの胃袋は宇宙なんでしょ?」
「…うん!」


幽々子の言葉に、ルーミアは満面の笑みで答えた。



「私の胃袋は宇宙なのかー!この宇宙には、おいしいものがいっぱい溢れているのだ♪」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


フードファイトが終わり、彼女達はそのまま流れ込むようにミスティアの屋台、『みすちぃ』へ向かった。
ルーミアの祝勝会、幽々子の残念会、フードファイトそのものの打ち上げ…
いろいろな名目が絡み合っているが、要はみんなでバカ騒ぎをする集まり…

「「かんぱ~~い!!」」

つまるところ、宴会である。
みんな思い思いに飲んで騒いでいた。今日は『みすちぃ』も貸切である。

「ん~モグモグ♪」
「幽々子…よくそんなに食べられるわねぇ。さっきフードファイトをしたばっかでしょう?」
「あら、私の胃袋も宇宙なのよ~!ああそういえば、あなたの胃袋はインチキスキマでしたっけ?」
「幽々子…そのネタはもういいじゃない。藍にバレたらなんて言われるか…」
「あらあら、向こう100年はこのネタで引っ張っていくわよ~?」
「勘弁して~!」

幽々子が紫をいじって遊べば、もう一方では

「やっぱりルーミアが勝つと思ってたぜ!なんたってこの私に勝ったんだからな!」
「ん~!やっぱり屋台では『みすちぃ』が一番だねぇ!」
「ちょっと美鈴さん!ウチのお店だって負けては…
 って霊夢さん!だからいつも言ってるじゃないですか!泣きながら食べるのはやめてくださいって!」
「おいひぃ、おいひぃ~!」

かつてルーミアと戦った挑戦者達も飛び入り参加し騒いでいる。
どんちゃん騒ぎという言葉がふさわしい、まさに宴会という光景が広がっている。


そして屋台のカウンター席、ミスティアに一番近い席では、
チルノとミスティア、そして今回の宴会の主役であるルーミアが座っていた。

「えっと、まだちゃんと言って無かったよね。みんな…」

ミスティアはルーミア達に対して、静かに頭を下げた。

「私の屋台のために、いろいろとしてくれてありがとう。
 最初は、店を畳むことも覚悟してた。でもこうして屋台が続けられるのは、
 みんなが頑張ってくれたおかげ。本当に…ありがとう。」

ミスティアからルーミア達に送られる感謝の言葉。
それに対してチルノとリグルは…

「何言ってるのよ!親友だから当然じゃない!」
「そうそう!当たり前のことだよ!」

ミスティアを元気付ける。そしてルーミアは…


「みすちー、鰻一本ちょうだい。」
「あ、うん。…お待ちっ!」

八目鰻を一本頼んだ。出来上がった鰻を手にとり、ミスティアに語りかける。

「私ね、この鰻が食べたかったから、頑張れたのだー…」
「ルーミア…」
「ここ数週間、いろんなものをいっぱい食べてきたけど…」

ルーミアは満面の笑顔をミスティアに向けた。

「やっぱり、みすちーの鰻が一番おいしいね!」

その言葉に感極まったのか、ミスティアの目にうっすらと涙が浮かぶ。
それを隠すかのように、顔をそむけ照れながらルーミアをせかした。

「ほ、ほらルーミア!冷めちゃうから、早く食べなよ!」
「うん!それじゃあ…」

ルーミアは満面の笑顔のままで、口を大きく開けた。




「いただきま~す♪」



            ~~ フードファイタールーミア ~~


                       完
これにてシリーズ終了です。
しばらく書いてなかったのでリハビリのために書いたものが、
いつの間にか全話合わせて80KBほどの結構な長編になってしまいました。
最後まで書き切ることが出来たのは皆さんの暖かいコメントのおかげです。
7話、8日間、お付き合いくださりありがとうございました!
TAM
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
激しく乙!楽しませて頂きました
2.名前が無い程度の能力削除
本当に乙でした!
また次のTAMさんの作品を楽しみにしてます。
3.名前が無い程度の能力削除
最終話にふさわしい熱い戦いでした
ゆゆ様カッコヨス、どっかのスキマとは大違(ry
お疲れさまでした
4.削除
>あ!インチキババア!
何とまぁ命知らずな・・・w

元ネタ知らないけど、全編通して楽しく読ませてもらいました。
お疲れさまでした!
5.名前が無い程度の能力削除
ゆゆ様のカリスマに全俺が惚れた
乙でした!
6.名前が無い程度の能力削除
ラストの締めは見事。まさに大円団
お疲れ様でした
7.名前が無い程度の能力削除
4話あたりからの盛り上がりが良かったです。乙!
8.削除
本当に面白かったです!最後の大団円も皆が幸せそうでなによりです。
9.名前が無い程度の能力削除
依姫様がアップを始めたようです。

連載お疲れ様でした。
10.名前が無い程度の能力削除
素敵でわくわくする一週間+でした ありがとうございます
11.奇声を発する程度の能力削除
乙ですよ~
とても楽しく読ませて頂きました!!
12.名前が無い程度の能力削除
ドラマの最終回を思い出すなぁ。いろいろ面白かったけど
最後の霊夢がすべて持って行ってしまったww
13.名前が無い程度の能力削除
本家同様ラストはおにぎりかあ……
恋人の握った飯、同点のカウント、手を開けばホンの小さな握り飯のカケラ。
思い出すなあ、最終回。
本家とは違って悲壮感はございませんが、その分楽しく読めましたw
ありがとうございました!
14.名前が無い程度の能力削除
元ネタを知らないのですが、観客は選手の応援の人達しかいないのですか?
一般客の描写がないので、どうやって賞金を出しているのか(観客料、スポンサー料)分からなかったです
元ネタ調べろって話なんですかねぇ
15.名前が無い程度の能力削除
>>14
幻想郷で金の出どころなんて考えちゃいかんぞ