翌日・・・・
霊夢「ふぁぁぁ・・・・・よく寝た・・・・」
ちゅんちゅんと鳥の鳴く声が聞こえる。天気も快晴だ。
霊夢「紫~?」
しかし隣の布団で寝ていた筈の紫がいない・・
霊夢「紫~どこ~?」
霊夢が紫の寝ていた布団を捲る・・・
そこにはっ・・・
紫「だーだー、れーむだっこー」
霊夢「やだ・・何これ・・かわいい・・」
昨日よりも退行した紫がいた。
もはやよちよち歩きをしている赤ん坊と変わりない程小さくなっている
しかし紫にどこか面影がある。まぁ一目見ただけで紫とは到底分からないが・・
霊夢「ほ~ら、ゆかりちゃ~ん~高いたか~い」
紫「きゃっきゃっ」
霊夢「うれしいねでちゅね~」
紫「だぁ~!だぁ~!」
霊夢「ほ~ら、ゆかりちゃ~ん、ごはんにしましょうか~?」
紫「わ~!わ~!たべ~るーー」
少女朝食作り中~
霊夢「(にしても・・赤ん坊が味噌汁とかご飯食べれるかしら・・・)」
そう思いつつ野菜を包丁で切る霊夢
カラカラ・・・コンッ・・
霊夢「ん?何かしら・・・」
霊夢の足元には見知らぬ何かが落ちていた。
霊夢「何・・これ・・?」
結局、紫はご飯は食べずに野菜炒めだけ食べた
やはり赤ん坊なのだから少食なのだろうと思っていたら霊夢の分まで食べてしまった
香霖堂にて
霖之助「おや・・霊夢か・・いらっしゃい。」
霊夢「あら?霖之助さん、生きてたの?!」
霖之助「なんと・・まぁ君はひどい事をそうさらっと言うかね。」
霊夢「冗談よ冗談。」
霖之助「で・・・どんな用だ・・・っ」
霖之助は喋るのを急に止めた・・・
霖之助「霊夢・・・?そ、その・・後ろに負ぶってるのは・・・」
霊夢「ん・・?あぁ・・赤ちゃんだけど・・」
霖之助が立ち上がって霊夢の腕を掴む。
霖之助「おめでとう!霊夢!相手は誰だい?!」
霊夢「何か・・もの凄く勘違いしてる様な・・・」
少女説明中~
霖之助「で・・・その赤ん坊があの八雲紫と・・・」
霊夢「もうね~何が原因なのかさっぱりなのよ・・・・霖之助さん何か心辺り無い~~?」
霖之助「ふ~む・・・」
霊夢「あら?霖之助さん何か知ってるの?!」
霖之助「・・いや・・結構前にね、下界の何かの本に書かれてたんだけど
動物でも人間でも(妖怪は知らないけど)極度の疲労とストレスを感じると
精神が退行してしまうって・・」
霊夢「・・でも紫は妖怪だからねぇ~・・・しかも体まで退行してるのよ?・・・うーん・・分からないわ~・・・・・・」
霖之助「う~ん・・・・」
霊夢「あっ!そうだ!確か霖之助さんって道具の名前当てる事できたわよね?」
霖之助「まぁ・・そうだけど?でも名前しか分からないよ?」
霊夢「いいのいいの」
紫「Zzz Zzz(睡眠中)」
と言って霊夢が取り出したのはさっき霊夢が朝食を作っている時になぜか足元に落ちていた”なにか”だ
霊夢「どう?分かる?・・・」
霖之助「うーーん・・どうやらこれは哺乳瓶という物らしい」
霊夢「哺乳瓶?・・・・・何それ」
霖之助「僕の記憶が確かなら・・・たしかそれは、その中に飲み物を入れて持ち運びできて喉が渇いた時にいつでも飲める物だったような・・・」
*一応合ってますが、それは水筒です
霊夢「へぇ~~成程ね~ありがとう!霖之助さん」
霖之助「いやいやこちらこそ」
博麗神社にて・・・
魔理沙「おっ?霊夢、どこ行ってたんだ?」
霊夢「ちょっとね、香霖堂へ」
魔理沙が右手に持ってた箒を落とす。
魔理沙「れ、霊夢・・・?その後ろに負ぶってるのは・・・」
霊夢「赤ちゃんよ」
魔理沙が霊夢の腕を強く握る
魔理沙「おめでとうなんだぜ!霊夢」
霊夢「はぁ・・・・まただわ・・」
少女説明中~
魔理沙「で・・・その赤ちゃんが紫と・・・」
霊夢「まぁ信じなくてもいいわ。」
魔理沙「霊夢がそこまで言うなら一応信じるぜ?」
紫「まーりしゃ~まーーりしゃ~」
魔理沙「・・・・・」
ゴォォォォォォォォォ・・・・
文「あやややや~何か事件の匂いがして飛んで参りました~清く正しく射命丸で~す」
霊夢「また厄介な奴がきた・・・・」
文「おや・・?霊夢さん?・・その後ろの・・」
霊夢「紫よ」
文「あややや!!!これは驚きです!博麗神社の巫女が既に赤ちゃんがいてその名前が紫と!
これは超超超スクープになりますよぉぉぉ!!!」
霊夢「だ~~か~~ら~・・・違うって言ってるでしょ!!!!!」
紫「うわぁ~~ん。。れーむーーーおこっちゃだ~」
霊夢「あぁごめんね紫・・・ほ~らよしよし・・」
魔理沙「(あの性格が鬼の霊夢が・・・)」
文「・・・・」
文「それで・・・この赤ん坊がかの大妖怪の八雲紫と・・・」
霊夢「どうせあんたは信じないと思うから別にニュースにするなりなんなりしなさい」
文「あややや・・・・そこまで言われると逆にしたくなりませんねぇ・・」
霊夢「へぇ~あんたにしては引き下がるのが早いんじゃない?何か変わった事でもあったわけ?」
魔理沙「どちらかと言うと変わったのは霊夢だと思うがな」
霊夢「私が?変わった?どの辺が?」
文「いやですねぇ~本当の霊夢さんなら所構わず私をボコってると思うんですがねぇ」
霊夢「そ、それは紫が泣きそうだったからで・・」
魔理沙「それだ、霊夢」
文「なんていうか・・これが母性と言うんでしょうねぇ~」
魔理沙「子を持つ親は周りから見ればその前とガランと変わるっていうしなぁ~」
霊夢「・・・・・」
文「おっと・・では私はこれで」
ヒュン・・
魔理沙「おっと・・私もアリスの家でクッキー食うんだった。霊夢も行くか?」
霊夢「いいわ、私は紫の面倒見なきゃいけないし、とても一人にはできないしね」
魔理沙「そ、そうか・・じゃあな」
紫「ばぃ~ばぃ~ま~りしゃ~」
紫「いーちゃったねぇーれーむー」
霊夢「そうね・・行っちゃったわね・・ほら私達も家に入りましょう」
紫「うーんーー」
ゴクゴクゴク
霊夢「ほ~ら、ゆかり~おいしい~?」
紫「おふいしいよ~」
霊夢「そう、良かった・・」
霊夢が片手に持っていたのは哺乳瓶、中に入っているのは・・・・酒だった・・・
霊夢「(まっ大丈夫っしょ)」
そして夕食を食べお風呂に入り再び夜は来る・・・
霊夢「ほ~らおねんねの時間よ~」
紫「れーむ、れーむ」
霊夢「うん?」
紫「れーむといっしょにねたいー」
霊夢「当たり前でしょ?・・ほーら・・・ねんね~む・・ころーりよ~おころり~よ・・・・」
紫「れーむ・・・・・・・・・・・・Zzz・・・・・」
霊夢「ふふ・・・寝たわね・・・」
霊夢「じゃ私も寝ますか」
二人は母親と子供の様に抱き合って寝た
つづく
霊夢「ふぁぁぁ・・・・・よく寝た・・・・」
ちゅんちゅんと鳥の鳴く声が聞こえる。天気も快晴だ。
霊夢「紫~?」
しかし隣の布団で寝ていた筈の紫がいない・・
霊夢「紫~どこ~?」
霊夢が紫の寝ていた布団を捲る・・・
そこにはっ・・・
紫「だーだー、れーむだっこー」
霊夢「やだ・・何これ・・かわいい・・」
昨日よりも退行した紫がいた。
もはやよちよち歩きをしている赤ん坊と変わりない程小さくなっている
しかし紫にどこか面影がある。まぁ一目見ただけで紫とは到底分からないが・・
霊夢「ほ~ら、ゆかりちゃ~ん~高いたか~い」
紫「きゃっきゃっ」
霊夢「うれしいねでちゅね~」
紫「だぁ~!だぁ~!」
霊夢「ほ~ら、ゆかりちゃ~ん、ごはんにしましょうか~?」
紫「わ~!わ~!たべ~るーー」
少女朝食作り中~
霊夢「(にしても・・赤ん坊が味噌汁とかご飯食べれるかしら・・・)」
そう思いつつ野菜を包丁で切る霊夢
カラカラ・・・コンッ・・
霊夢「ん?何かしら・・・」
霊夢の足元には見知らぬ何かが落ちていた。
霊夢「何・・これ・・?」
結局、紫はご飯は食べずに野菜炒めだけ食べた
やはり赤ん坊なのだから少食なのだろうと思っていたら霊夢の分まで食べてしまった
香霖堂にて
霖之助「おや・・霊夢か・・いらっしゃい。」
霊夢「あら?霖之助さん、生きてたの?!」
霖之助「なんと・・まぁ君はひどい事をそうさらっと言うかね。」
霊夢「冗談よ冗談。」
霖之助「で・・・どんな用だ・・・っ」
霖之助は喋るのを急に止めた・・・
霖之助「霊夢・・・?そ、その・・後ろに負ぶってるのは・・・」
霊夢「ん・・?あぁ・・赤ちゃんだけど・・」
霖之助が立ち上がって霊夢の腕を掴む。
霖之助「おめでとう!霊夢!相手は誰だい?!」
霊夢「何か・・もの凄く勘違いしてる様な・・・」
少女説明中~
霖之助「で・・・その赤ん坊があの八雲紫と・・・」
霊夢「もうね~何が原因なのかさっぱりなのよ・・・・霖之助さん何か心辺り無い~~?」
霖之助「ふ~む・・・」
霊夢「あら?霖之助さん何か知ってるの?!」
霖之助「・・いや・・結構前にね、下界の何かの本に書かれてたんだけど
動物でも人間でも(妖怪は知らないけど)極度の疲労とストレスを感じると
精神が退行してしまうって・・」
霊夢「・・でも紫は妖怪だからねぇ~・・・しかも体まで退行してるのよ?・・・うーん・・分からないわ~・・・・・・」
霖之助「う~ん・・・・」
霊夢「あっ!そうだ!確か霖之助さんって道具の名前当てる事できたわよね?」
霖之助「まぁ・・そうだけど?でも名前しか分からないよ?」
霊夢「いいのいいの」
紫「Zzz Zzz(睡眠中)」
と言って霊夢が取り出したのはさっき霊夢が朝食を作っている時になぜか足元に落ちていた”なにか”だ
霊夢「どう?分かる?・・・」
霖之助「うーーん・・どうやらこれは哺乳瓶という物らしい」
霊夢「哺乳瓶?・・・・・何それ」
霖之助「僕の記憶が確かなら・・・たしかそれは、その中に飲み物を入れて持ち運びできて喉が渇いた時にいつでも飲める物だったような・・・」
*一応合ってますが、それは水筒です
霊夢「へぇ~~成程ね~ありがとう!霖之助さん」
霖之助「いやいやこちらこそ」
博麗神社にて・・・
魔理沙「おっ?霊夢、どこ行ってたんだ?」
霊夢「ちょっとね、香霖堂へ」
魔理沙が右手に持ってた箒を落とす。
魔理沙「れ、霊夢・・・?その後ろに負ぶってるのは・・・」
霊夢「赤ちゃんよ」
魔理沙が霊夢の腕を強く握る
魔理沙「おめでとうなんだぜ!霊夢」
霊夢「はぁ・・・・まただわ・・」
少女説明中~
魔理沙「で・・・その赤ちゃんが紫と・・・」
霊夢「まぁ信じなくてもいいわ。」
魔理沙「霊夢がそこまで言うなら一応信じるぜ?」
紫「まーりしゃ~まーーりしゃ~」
魔理沙「・・・・・」
ゴォォォォォォォォォ・・・・
文「あやややや~何か事件の匂いがして飛んで参りました~清く正しく射命丸で~す」
霊夢「また厄介な奴がきた・・・・」
文「おや・・?霊夢さん?・・その後ろの・・」
霊夢「紫よ」
文「あややや!!!これは驚きです!博麗神社の巫女が既に赤ちゃんがいてその名前が紫と!
これは超超超スクープになりますよぉぉぉ!!!」
霊夢「だ~~か~~ら~・・・違うって言ってるでしょ!!!!!」
紫「うわぁ~~ん。。れーむーーーおこっちゃだ~」
霊夢「あぁごめんね紫・・・ほ~らよしよし・・」
魔理沙「(あの性格が鬼の霊夢が・・・)」
文「・・・・」
文「それで・・・この赤ん坊がかの大妖怪の八雲紫と・・・」
霊夢「どうせあんたは信じないと思うから別にニュースにするなりなんなりしなさい」
文「あややや・・・・そこまで言われると逆にしたくなりませんねぇ・・」
霊夢「へぇ~あんたにしては引き下がるのが早いんじゃない?何か変わった事でもあったわけ?」
魔理沙「どちらかと言うと変わったのは霊夢だと思うがな」
霊夢「私が?変わった?どの辺が?」
文「いやですねぇ~本当の霊夢さんなら所構わず私をボコってると思うんですがねぇ」
霊夢「そ、それは紫が泣きそうだったからで・・」
魔理沙「それだ、霊夢」
文「なんていうか・・これが母性と言うんでしょうねぇ~」
魔理沙「子を持つ親は周りから見ればその前とガランと変わるっていうしなぁ~」
霊夢「・・・・・」
文「おっと・・では私はこれで」
ヒュン・・
魔理沙「おっと・・私もアリスの家でクッキー食うんだった。霊夢も行くか?」
霊夢「いいわ、私は紫の面倒見なきゃいけないし、とても一人にはできないしね」
魔理沙「そ、そうか・・じゃあな」
紫「ばぃ~ばぃ~ま~りしゃ~」
紫「いーちゃったねぇーれーむー」
霊夢「そうね・・行っちゃったわね・・ほら私達も家に入りましょう」
紫「うーんーー」
ゴクゴクゴク
霊夢「ほ~ら、ゆかり~おいしい~?」
紫「おふいしいよ~」
霊夢「そう、良かった・・」
霊夢が片手に持っていたのは哺乳瓶、中に入っているのは・・・・酒だった・・・
霊夢「(まっ大丈夫っしょ)」
そして夕食を食べお風呂に入り再び夜は来る・・・
霊夢「ほ~らおねんねの時間よ~」
紫「れーむ、れーむ」
霊夢「うん?」
紫「れーむといっしょにねたいー」
霊夢「当たり前でしょ?・・ほーら・・・ねんね~む・・ころーりよ~おころり~よ・・・・」
紫「れーむ・・・・・・・・・・・・Zzz・・・・・」
霊夢「ふふ・・・寝たわね・・・」
霊夢「じゃ私も寝ますか」
二人は母親と子供の様に抱き合って寝た
つづく