投げっぱなしジャーマン

きゃははは～

アイドル目指して○○○○年○○歳のゆかてぃでーす！

どーも！言いたい事はあるだろうけど、私が悪いんじゃないでーす！

ゆかてぃこんなんだから、ヤなことあっても全く気にしないの

辛い事があったってもそれが何々～～

……そこ年齢の桁がおかしいとか言わない



ゆかてぃこないだ博麗神社に行ったの

それで、霊夢をちょっと驚かせようと思って、こっそり霊夢の後ろにスキマを開いたのね

そしたら、「ジョリジョリ……ジョリ……」

どこ剃ってんのよ～～～！

きょぉれつぅ～～～

ちっちゃいこと～は気にすんな、そ～れ　やくもとやくもと～

……あんまり深く考えないでね



ゆかてぃこのまえ藍、橙を連れて山の上の神社に行ったの。

それでね、早苗ちゃんとこんな事を話したのよ。

「橙ちゃんって可愛いですね～」

「ふふふ、ありがとう、橙は藍の式なのよ」

「式？」

「ん～、親子みたいに思ってくれたらいいわ」

「そうですか、じゃあ藍さんは？」

「藍は私の式よ」

「あー……」

そこで止まるな～～～！

きょぉれつぅ～～～

ちっちゃいこと～は気にすんな、そ～れ　やくもとやくもと～



ゆかてぃそこからの帰りに、厄神の雛ちゃんと会ったの

そしたら雛ちゃん厄を目一杯溜めてたから

「大丈夫？」

って聞いたの、そしたら雛ちゃんとこんな話

「大丈夫よ、それにこれから山の奥で厄を持って行くの」

「厄を抜きに山奥へ？それは大変ねぇ」

「これが私の仕事だもの、それに今日は厄が沢山吸えたから嬉しいの」

「人を厄から遠ざけたわけね」

「そうそう、何というかマンモスうれ」

言わせないよ～～～！

きょぉれつぅ～～～

ちっちゃいこと～は気にすんな、そ～れ　やくもとやくもと～



みんな～　前向きに生きよう～～

じゃあね～～～ばいば～～い



「この歴史は不味いなぁ……」
「本当にすいません、慧音さん」
「しかし……これまた悪質な……」


（終）

雛さんは、普通の会話をしてるだけなんですけどね。