Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

お嬢様と小悪魔

2009/04/12 23:13:00
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それはある日の昼下がりのこと。
図書館の本棚の隙間にお嬢様を見つけたことから始まりました。

「お嬢様、そんな所で何やってるんですか??(宇宙意思による検閲対象)のモノマネですか??」
「んな訳ないでしょうが小悪魔、ちょぉぉぉぉぉとフランを怒らせたみたいだから仲直りの方法を探してたのよ」
「はぁ、あの日でしょうか??」
「私だってまだなのにそんな馬鹿な。姉より優れた妹は居ないわ」
「でも6ボスですよね、お嬢様」
「……………」

あ、黙った。
というかあの日って優劣の対象になるんでしょうか??

「で、一体何をやらかしたんですか??」
「フランの分までおやつ食べた」
「何時もの事じゃないですか、そう思ってるだけでは??」
「だってもう一週間口を利いてくれないのよ??」

ああ、これは相当ですね。
よっぽど好きなおやつだったんじゃないんですか??
というか咲夜さんに頼めば直に用意してくれるんだから頼めばいいのに。

「と、言う訳で姉妹愛を取り戻す協力をして頂戴」
「えー、私仕事の途中なんですよー。横暴だー」
「黙りなさい、紅魔館のルールは私よ」
「ジャイアリズム炸裂ですね、お嬢様」
「さ、いい案出しなさい」

出しなさいって言われてポンポン出てきませんよ。
悪魔をなんだと思ってるんですか。

「とりあえず押し倒してI Love You??」
「もう試して華麗に回避された挙句に足を引っ掛けられたわ」
「うわぁ………」

うん、もうダメだ。
脈なんてもう無いよ、諦めた方が早いわ。

「それじゃあお嬢様、本を入れたいんで退いてください」
「ちょっと小悪魔、一つ案出しておしまい??使えないわね」
「はいはい、私は使えない小悪魔ですよ」
「………折角咲夜がPADかどうか教えてあげようと思ったのに」
「はいは………………とりあえず私の部屋で話しましょうか」
「小悪魔、解ってくれると信じてたわ」

さて、それじゃあ部屋にレッツゴー。
ってあれ??なんで目の前にナイフが…………。








ぴちゅーん







「で」
「まさか咲夜私にまでナイフを投げるなんてね」

場所を移して私の部屋へ。
一応女の部屋なんで整理整頓はバッチシです。
本が山積みでたまに遭難するパチュリー様の部屋とは違います。

「こうなったら妹様のデレ表情を見る為だけに頑張らせてもらいます」
「さすがよ小悪魔、私その不純な動機に感動すら覚えるわ」
「悪魔ですから、で、何食べたんです??」

直に用意できる代物ならそれを渡してお嬢様に謝罪させたら完璧です。
さぁ、一体何を食べたんですかっ。

「紫が外から持ち込んだ紅葉饅頭」
「椛??」
「漢字が違うわ、いやぁ参ったわね」
「………紫さんってまだ冬眠中ですよね」
「今年に入ってから寝たから四月中は起きないわね」

計画倒れもいいとこですね。
なんでよりにもよって幻想郷で生産できない代物を美味しく食べちゃうんですか。

「というか吸血鬼って和菓子食べるんですかっ」
「食べるわよっ」
「うわっ、無意味に威張られた」
「さぁ、対策考えなさい」
「えー」

どう考えても詰んでますよ、この状況。
いっそ諦めて原作状態にしてしまうというのもアリなのでは??
あー、でもそうしたらお嬢様のカリスマ値が最底辺を割ってれみりゃになってしまう。

「咲夜さんって紅葉饅頭作れないんですか??」
「餡子の時点で作れないわ」
「まあ、そうですよねぇ」
「そもそも材料も無いし」
「そりゃ人間の里行けばあるでしょうよ」

あー、同じくらいにレアなお菓子で誤魔化すしかないかなぁ。
というかパチュリー様から本の整理しときなさいって言われてるのになんで私こんなアホな事に首突っ込んでるんだろ。
全部お嬢様の自業自得じゃないですか。
しかもそれで報酬が無しってあんまりですよ、横暴ですよ、詐欺ですよ。
なんかもうね、考えるのめんどくさくなってきたなぁ。

「あ」
「何か思いついた??」
「とりあえずお嬢様パンツ見せてください」
「……………」









「いえ、あの、すみませんでした」
「わかればいいのよ」

空白の九行の最中に何があったかは察してください。
一つ言えるのは先ほどまで綺麗だった私の部屋が売れない芸術家の部屋みたいになったということですかね。

「やっぱりお嬢様が頭を絨毯に擦り付けて謝るくらいしかないんじゃないですか??」
「無理ね、だって既にやってゴミを見るよな視線を貰った後だもの」
「………………」
「小悪魔??」
「だぁぁーーーーー、もうどうしろって言うんですか」
「だ、だってー」
「だってもどうもないでしょっ」

頭痛い。
えーと頭痛薬どこだっけ??
というかお嬢様こんなアホな子だったっけ??
あー、フランエネルギーが不足してカリスマが維持できなくなってるのか。

「はぁ、もう私も頭下げますから謝りましょう」
「で、でも」
「お嬢様の意見聞いてたらキリが無いんで行きます」
「ああ、なんでかドナドナが聞こえるわ」

ドナドナは首根っこ引っつかんで連れてきませんよ。
お嬢様の背丈的に考えると一番楽なんですよね、猫持ち。
いやぁ、ぷらーんとね、うん、可愛い。







目標は直に見つかりました。
紅魔館の屋上でぼんやりと雲を眺めているという好機。
他の人に土下座を見られるのが恥ずかしいとか言ってましたがこれなら文句無し。
誰もいないですし、見られる心配はありません。

「さぁお嬢様、もう当って砕け散ってください」
「砕け散ったらダメじゃない」
「妹様的には一番正しい表現だと思いますけど……」

とりあえずお嬢様を妹様の方に放り投げ私は様子見です。
さぁて、一体どんな反応をする事やら。
お、行き成り土下座から入りましたか。
ん??妹様が何か言ってますね。
とりあえず聞き耳を立てますか。

「んー、あー、そんな事もあったね」
「あ、あれ??」
「もういいよー、饅頭それほど好きじゃないし」
「じゃ、じゃあなんで一週間口利いてくれなかったの??」
「あー、それねー」
















「だってお腹が痛くてイライラしてたんだもん」
「「………………え??」」
レ「と、いう夢を見たのさ」
フ「へー、でその空箱は何??」
レ「んー、霊夢から貰った饅頭」


以上です。
あー、久しぶりにおぜうさま出した気がする。
で、次回からは愉快な人間の里軍団に戻ります。
では、また会いましょう。(ミマサマドウシヨ……)
紅魔レヴォリューション
コメント



1.謳魚削除
>>下が嫌いって人は速攻[戻る]をクリックだ。
後書きまで読んで「さぁコメントするぞー」ってトコでやっと注意書きに気付いた私はどうしようも無い。
こあレミを夢想させてくれてありがとうございます。
取り敢えず後書きのお嬢様逃げてっ!
『吸血鬼生終了のお知らせ(キュッとしてドカーン)』が来る前に!
2.名前が無い程度の能力削除
夢見てどうなるか判ってるのに現実でも食べちゃうお嬢様は素敵すぎる。
愉快な人間の里軍団も楽しみにしてます。がんばってください
3.名前が無い程度の能力削除
霊夢から貰った饅頭←ここがギャグなんですね
4.名前が無い程度の能力削除
猫持ちお嬢がかわいらしい
5.奇声を発する程度の能力削除
まあ、とりあえず小ww悪ww魔ww

小悪魔がぶっ飛んでるwww
6.菜梨削除
姉を越えた妹…

そんなフランちゃんがいい
7.紅魔レヴォリューション削除
1>
もはや注意書きの意味が無い………
よし、次からカットするか。
2>
私の事なんでまたころりと変わるかも知れません。
3>
萃「霊夢ー、ここにあった賞味期限切れの饅頭は??」
霊「あー、レミリアにあげた」
萃「……………(鬼だ、鬼が居る)」
4>
レ「うにゃー」
咲「はふっ」
小「あれ、咲夜さん??」
5>
私の小悪魔は常にぶっ飛んでます。
6>
レ「私の名を言ってみろぉぉぉぉぉ」
フ「レミリア・スカーレット」
レ「真面目に答えなくても………」
8.謳魚削除
あーうーすいません言葉が足らなかった様です。
携帯の画面だったので気付かなかったんですよ。
PCズウィンドウだったら普通に分かりますですはい。
なのでレボさんはジャンジャンバリバリ注意書きをつけたってくだしぁ。
そいえば最近になって、「こあレミ」と「萃勇」と「メディリグ」と「えきこま」と「霊フラ」と「咲マリ」と「めーパチュ」と「ちぇんゆか」と「かぐゆゆ」と「アリらん」と「くうさと」と「さなこい」と「静にと」と「かなすわかな」と「ルナメル」と「うどえー」と「てゐリリ(カ)」と「あきゅけね」と「もこりん(燐)」と「ルーミス」と「ぱるヤマ」と「みのひな」と「キスもみ」と「てんちる」と「よきいく」が頭の中から溢れそうですが、んなこたぁレボさんの知ったこっちゃ無いですね(そりゃそうだろ)(多分大体のキャラクタを網羅してしまった筈……!)(人の話を聞けよ)