まず朝起きてから、香霖堂に入る
「おっす、香霖居るか?」
「…魔理沙…もう少し静かに入って来れないのかい?」
「細かいの事は気にするな…よっと」
「こらこら、商品に座らないでくれよ」
「仕方ないな…よっこらしょ」
「…隣に椅子があるのに、何で僕の背中に抱きつく?」
「そこに香霖の背中があるからだぜ?」
「…降りなさい、後頬擦りするのも駄目」
「む…注文が多いぜ」
「注文じゃなくて常識だろう?」
「常識にとらわれたらいけないって早苗が言ってたぜ?」
「はぁ…全く君は昔っから…」
「香霖、香霖、これなんだ?」
「あ~それは…」
しばらくの間、ゴロゴロしてから
「…(ずずずっ~)」
「…なあ香霖、私にもお茶~」
「今からだとお湯を沸かすのに時間がかかるぞ?」
「ん~…よいしょっと」
「だから背中に乗りかかるなと…はぁ、まあいいか」
「香霖のやつ一口よこせ~」
「ん、はいはい…」
「…んぐんぐ…ぷはぁ~」
「一口じゃなかったのかい?」
「あれが私の一口だぜ?」
「やれやれ…またお茶を入れなおさないといけないな」
台所にて
「お茶が出来たぞ」
「お茶菓子は無いのか?」
「ふむ、煎餅ぐらいならあったな」
「よし、それで手を打ってやるぜ」
「…昔はもっと可愛かったのに、どうしてこんなに図々しくなったんだろう」
「昔は?…今はどうなんだよ」
「…ノーコメントさせてもらおう」
「こら香霖!言え~!」
「それよりも一つだけ良いかい?」
「なんだよ!?」
「…いい加減背中から降りてくれないか?」
「…嫌だ」
夕方になり
「今日はすき焼きだぜ!」
「また唐突だな魔理沙…」
「香霖は面倒くさがりやだから、晩御飯も軽い物だと思っていたから」
「…魔理沙、帽子の中に物を入れるのは止めなさいってあれほど…」
「肉と野菜を用意してきたぜ!」
「後、何でもスカートの中に入れるのもはしたないから止めなさい…」
「さあ、今から準備するから香霖も手伝ってくれ」
「…はいはい…」
料理が無事に出来て
「「頂きます」」
「お?その肉もらったぜ!」
「待て待て、そっちはまだ早いこっちにしておきなさい」
「それじゃあ、香霖の奴貰うぜ…代わりに私が取った奴をあげるぜ」
「ん、それじゃあ有難く…」
「この野菜丁度いいぜ?(箸で摘んで香霖の皿に入れる)」
「そうか、なら代わりにこれを(豆腐を摘んで魔理沙の皿に乗せる)」
「はふはふ…ふまいぜ(うまいぜ)」
「よし、一本開けるか」
「おっ?気前がいいな!」
「たまにはね…」
それから一時間…
「おしゃけ~おかわり~」
「こらこら、もうストップだ」
「い~や~もっと飲む~」
「飲みすぎだ、明日に響くぞ?」
「こーりん!の~ま~せ~ろ~」
「袖掴んで引っ張らないでくれ」
「…飲ませてくれにゃいのなら…」
「はいはい、いい加減に袖を…」
「こうしてやる!(むぎゅ~)」
「おいおい、抱きつかれたら身動きが取れないじゃないか」
「うるひゃい…こーりんがお酒を出さないのがわりゅい!」
「わかったわかった…お酒持ってきてやるから離しなさい」
「…やらぜ?」
「お酒持って来れないよ?」
「…暖かくてひもちがいいぜ」
「…全く…しょうがないな」
「なぁ~…こーりん」
「ん?なんだい魔理沙」
「頭撫でて~」
「…はいはい」
結局…
「…すぴ~…すぴ~」
「やれやれ、やっと眠ったか…」
「むにゃむにゃ…(にへら~)」
「…まだコップにお酒が残っていたな」
「こぉ…りぃん…」
「ん?」
「…すぴ~…すぴ~…」
「…寝言か…さて、よいしょっと…」
「ん~…」
「寝床に運んで運ばないといけないな…」
結局次の日…
「…頭がガンガンするぜ…」
「二日酔いだ…ほら、味噌汁作ってきてやったから寝てなさい」
「ん…そうするぜ」
「ほら、薄めに作ってきたから…」
「なあなあ香霖」
「なんだい?」
「…あ~ん」
「……(ひょい)」
「ん……ちょっと熱いぜ」
「まあ、そんな感じで昨日は普通に生活していたぜ?」
神社に集まっていた霊夢と早苗と咲夜が
自分の昨日の様子を話すというお題に対して
魔理沙の話しを聞いて唖然としていた
「…どうしちまったんだ?皆そんな唖然として」
三人とも魔理沙の『普通』の生活を聞いて
顔を赤くして何も言う事が出来なかった
「これ以上ないぐらいに普通だろ?」
「ど、何処が普通よ!」
魔理沙が不思議そうに言うと、真っ先に起動した霊夢が突っ込みを入れた
「そうか?ただ私が香霖に料理作ったりしているだけだぜ?」
「…そ、それは既に普通じゃ在りません!」
更に復活してきた早苗が真っ赤になりながら魔理沙に突っ込みを入れる
「香霖もたまに私の家に来て掃除してくれたり洗濯してくれたりするぜ?」
「せ、洗濯まで任せているの!?」
誰よりも復活が遅かった咲夜も魔理沙に突っ込みを入れる
「ん?皆なにそんな赤くなっているんだ?このぐらい…」
何が普通じゃないのかわかって居ない魔理沙に
三人が同時に同じ言葉をかけた
『お前らとっとと結婚しろ!』
「おっす、香霖居るか?」
「…魔理沙…もう少し静かに入って来れないのかい?」
「細かいの事は気にするな…よっと」
「こらこら、商品に座らないでくれよ」
「仕方ないな…よっこらしょ」
「…隣に椅子があるのに、何で僕の背中に抱きつく?」
「そこに香霖の背中があるからだぜ?」
「…降りなさい、後頬擦りするのも駄目」
「む…注文が多いぜ」
「注文じゃなくて常識だろう?」
「常識にとらわれたらいけないって早苗が言ってたぜ?」
「はぁ…全く君は昔っから…」
「香霖、香霖、これなんだ?」
「あ~それは…」
しばらくの間、ゴロゴロしてから
「…(ずずずっ~)」
「…なあ香霖、私にもお茶~」
「今からだとお湯を沸かすのに時間がかかるぞ?」
「ん~…よいしょっと」
「だから背中に乗りかかるなと…はぁ、まあいいか」
「香霖のやつ一口よこせ~」
「ん、はいはい…」
「…んぐんぐ…ぷはぁ~」
「一口じゃなかったのかい?」
「あれが私の一口だぜ?」
「やれやれ…またお茶を入れなおさないといけないな」
台所にて
「お茶が出来たぞ」
「お茶菓子は無いのか?」
「ふむ、煎餅ぐらいならあったな」
「よし、それで手を打ってやるぜ」
「…昔はもっと可愛かったのに、どうしてこんなに図々しくなったんだろう」
「昔は?…今はどうなんだよ」
「…ノーコメントさせてもらおう」
「こら香霖!言え~!」
「それよりも一つだけ良いかい?」
「なんだよ!?」
「…いい加減背中から降りてくれないか?」
「…嫌だ」
夕方になり
「今日はすき焼きだぜ!」
「また唐突だな魔理沙…」
「香霖は面倒くさがりやだから、晩御飯も軽い物だと思っていたから」
「…魔理沙、帽子の中に物を入れるのは止めなさいってあれほど…」
「肉と野菜を用意してきたぜ!」
「後、何でもスカートの中に入れるのもはしたないから止めなさい…」
「さあ、今から準備するから香霖も手伝ってくれ」
「…はいはい…」
料理が無事に出来て
「「頂きます」」
「お?その肉もらったぜ!」
「待て待て、そっちはまだ早いこっちにしておきなさい」
「それじゃあ、香霖の奴貰うぜ…代わりに私が取った奴をあげるぜ」
「ん、それじゃあ有難く…」
「この野菜丁度いいぜ?(箸で摘んで香霖の皿に入れる)」
「そうか、なら代わりにこれを(豆腐を摘んで魔理沙の皿に乗せる)」
「はふはふ…ふまいぜ(うまいぜ)」
「よし、一本開けるか」
「おっ?気前がいいな!」
「たまにはね…」
それから一時間…
「おしゃけ~おかわり~」
「こらこら、もうストップだ」
「い~や~もっと飲む~」
「飲みすぎだ、明日に響くぞ?」
「こーりん!の~ま~せ~ろ~」
「袖掴んで引っ張らないでくれ」
「…飲ませてくれにゃいのなら…」
「はいはい、いい加減に袖を…」
「こうしてやる!(むぎゅ~)」
「おいおい、抱きつかれたら身動きが取れないじゃないか」
「うるひゃい…こーりんがお酒を出さないのがわりゅい!」
「わかったわかった…お酒持ってきてやるから離しなさい」
「…やらぜ?」
「お酒持って来れないよ?」
「…暖かくてひもちがいいぜ」
「…全く…しょうがないな」
「なぁ~…こーりん」
「ん?なんだい魔理沙」
「頭撫でて~」
「…はいはい」
結局…
「…すぴ~…すぴ~」
「やれやれ、やっと眠ったか…」
「むにゃむにゃ…(にへら~)」
「…まだコップにお酒が残っていたな」
「こぉ…りぃん…」
「ん?」
「…すぴ~…すぴ~…」
「…寝言か…さて、よいしょっと…」
「ん~…」
「寝床に運んで運ばないといけないな…」
結局次の日…
「…頭がガンガンするぜ…」
「二日酔いだ…ほら、味噌汁作ってきてやったから寝てなさい」
「ん…そうするぜ」
「ほら、薄めに作ってきたから…」
「なあなあ香霖」
「なんだい?」
「…あ~ん」
「……(ひょい)」
「ん……ちょっと熱いぜ」
「まあ、そんな感じで昨日は普通に生活していたぜ?」
神社に集まっていた霊夢と早苗と咲夜が
自分の昨日の様子を話すというお題に対して
魔理沙の話しを聞いて唖然としていた
「…どうしちまったんだ?皆そんな唖然として」
三人とも魔理沙の『普通』の生活を聞いて
顔を赤くして何も言う事が出来なかった
「これ以上ないぐらいに普通だろ?」
「ど、何処が普通よ!」
魔理沙が不思議そうに言うと、真っ先に起動した霊夢が突っ込みを入れた
「そうか?ただ私が香霖に料理作ったりしているだけだぜ?」
「…そ、それは既に普通じゃ在りません!」
更に復活してきた早苗が真っ赤になりながら魔理沙に突っ込みを入れる
「香霖もたまに私の家に来て掃除してくれたり洗濯してくれたりするぜ?」
「せ、洗濯まで任せているの!?」
誰よりも復活が遅かった咲夜も魔理沙に突っ込みを入れる
「ん?皆なにそんな赤くなっているんだ?このぐらい…」
何が普通じゃないのかわかって居ない魔理沙に
三人が同時に同じ言葉をかけた
『お前らとっとと結婚しろ!』
作者!とっとと合格しろ!
頑張ってくださいねなんて言えるわけない
国家試験はね、落ちるのに慣れてしまったら終わりぜよ。今は存分に悔やんで次への糧にしてくだせぇ。
これは…砂糖…!
けど魔理沙は霖之助にだから出来る普通だろうけど、
霖之助の日常を聞いたら少女達が更に真っ赤になりそうな日常になりそうだw
(魔理沙以外だろうと普段からこういうやり取りしてそうだしw)
やはり脇役様の作品は糖尿注意ですなぁ~w
これからもSSに国家試験に頑張ってください!!
いや、しかしこんな生活は憧れます
国家試験……時期からして医療?
想像すると甘さは一気に吹っ飛びますな。
みんな、ちょっと忘れてる事が無いかい?
…うん。そう、それだよ。じゃあ、みんなで叫ぼうか。せーの、
こーりん、ぶっコロ!!!!!!
あんたのまりりんいいよまりりん!!もっとやってくれ!!