Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

々【くりかえし】

2006/01/27 09:24:39
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特に何をするわけでもなく。
特に何か求めるわけでもなく。
特に何かにすがるわけでもない。
あくまで自然。あくまで余裕。あくまで普通。


今日も今日とて空を眺める。


境内の掃除も終わり、一息ついて空を眺める。
青い空。黒い魔女。白い雲。紫の境界。明るい太陽。


・・・ちらほらと視界の端に騒がしそうなものが映る。
たまには一息つきっぱなしに、させてくれても良いのではないか。

言ってみたところで、彼女たちはすぐに此処にやってきて、何も言わずとも騒いでいく。
それも折角掃除した境内を、また散らかしっぱなしにして。
そして明日も、また誰かがやってきて今日と同じことになるのだろう。
騒いで暴れて詩って踊って、やりたい放題の放ったらかしで帰っていく。
本当に一体、誰が掃除をしていると思っているのだろう。





まぁ、それでも。




「ああ、そういえばどこからか良いお酒が流れてきてたんだ」



それでも。
やってくる人がいるというのは悪くはない。








今日も今日とて巫女の仕事は掃除のみ。
初めまして、沙雨と申します。
稚拙でありきたりな文章ですが、読んでいただけたなら幸いです。

PC内のデータ整理していたら、
いつ書いたのか分からない『霊夢支援.txt』が発掘され、
ちゃんと書き直したいっと思って初めての投稿に踏み切りました。
どこが手直しされたのか、本人ですらよく分かりませんが。(ぉぃ

そんな若輩者ですが、よろしくおねがいします。
沙雨
http://nnohohonn.hp.infoseek.co.jp/
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