Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

エピソードS

2008/08/28 19:56:39
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レ「こんばんわ、良い夜ね。幻想郷のカリスマ、レミリアよ」
フ「永遠の幼女、フランだよ」
レ「まずは注意よ。これは壊れに入ると作者は思ってるわ」
フ「そういうのがダメな人は戻ってね??」
レ「OKな人は先に進んで頂戴」
フ「まぁ、久しぶりに全力壊れで勘が鈍ってるけどね………」
レ「で、今回のタイトルだけど、相当短縮してるわ」
フ「たしか、筋肉革命延長戦エピソードSだっけ??」
レ「その通りよ」
フ「Sって何の略なの??」
レ「そのうちに分かるわ」
レ・フ「それでは、始まり始まり~」



















紫様の式となってからの日課。
毎日の食事の準備。
それを終わらした私は問題児の紫様を起こしに向かった。
ここで素直に起きてくれたらまったく問題ないのだが、起きないのが紫様だ。
もういっその事四年に一度のペースで起きてくれたら食費も浮くのに…・・・…

「紫さまー、朝ですよー」
「……………」

一回で起きてくれないのは百も承知。
しかし、ここで起こさなかったら後々面倒なことに。
已む無しと切り札たるアイテムを取り出した。

「ふんっ」

人間からしたら重いであろう重量も妖怪たる私からしたらたいしたことは無い。
香霖堂でセールス価格五万で販売されていたバズーカとか言うものを紫様に向ける。
大体の使い方は分かっている。
おそらく目標にこの筒を向けて、手元にあるこの出っ張りを押せばいいのだ。

「目標をセンターに入れて、スイッチ」

シュパァァン――――チュドオオオオオオオオオオオオオン

紫様は吹き飛んだ。ついでに文字通りの万年床も吹っ飛んだ。
眠っていたであろうから結界も張れないだろう。

「よし、逃げるか」

これなら絶対に起きるだろう。
ズタボロの状態で。
何が人を起こす道具だ、何が早朝バズーカだ。
人をぶっ殺す道具じゃないかっ、生きてたらあの店主殺す。

「らぁぁん??これは一体何のマネかしらねぇぇ??」
「ゆ、紫さま??落ち着いてください、アレは事故です」

か、体が動かない。
これは獣の本能か、動いたら死ぬと言ってるのかっ。
煤けた髪を逆立て、ボロボロになった寝巻きを着ている紫様はさながら山姥。
きっと美味しく食べられてしまう、私狐だし。

「何が事故よっ、拾ってあげた恩も忘れて寝首を掻こうなんていい度胸じゃないっ」
「ホントに事故なんですっ、信じてくださいっ」
「一辺死んでこいっ」

とっさに逃げ出そうとした、が、先にスキマが足元に現れた。
だがそんな事で諦める私ではない。
とっさに腕を伸ばし畳の端を掴む。

「いいから落ちなさい」

どげし、そんな私にとっては不愉快な音を立てて紫様は私の手を蹴飛ばした。
ああ、橙、もう会えないかもしれないよ……………
























「うーー、マチョリーーー」

スキマの先には筋骨隆々な漢と書いておとこと読むお方が居た。
これは生き物なんだろうか??
それに周囲は図書館のようだ、ミスマッチも甚だしい。

「うーん、ポージングがいまいちね、次はこっちを試してみようかしら??」

どうやら私には気が付いていないらしい。
これはチャンスだ、今なら逃げれる。

「曲者っ」
「ひいっ」

とっさに飛び避けた瞬間、私の居た場所は吹き飛んでいた。
危なくミンチになる所だった。

「このヴアルマッチョ図書館に不法侵入するなんていい度胸ね。
アナタも筋肉の虜にしてあげるわ」
「謹んで遠慮しますっ」

こ、こいつは危ないっ。
きっとかなり危険な『幻想郷筋肉真理教』とか言う怪しい宗教団体の一員に違いない。
橙の為にも悪は滅ぼさねばっ。

「必殺紫様を吹き飛ばしたバズーカアタック」

本来ならスペカだか自分の力で戦う所だが、これほどの危険な相手に接近戦はしたくない。
そして、相手を弾幕勝負という枠に入れたくない。
マトモに決闘して勝てる訳が無いじゃないかっ。
何よりも、弾幕とは美女、あるいは美少女同士でやるからこそ価値が有るのだ。

シュパァァァ――――「マチョリーマッスル」――からんからん

ありえない、バズーカの攻撃を叩き落とすなんて。
本当に生き物なのだろうか。

「さあ、お仕置きの時間ね」
「く、くるなぁ、よるなぁ、たすけて紫さまぁぁーーーーーー」
「せいやっ」

首筋に凄まじい衝撃を感じた瞬間、私はゴキッという音を聞いた。
骨、折れたかも…………







「あー、マッスルマッスルキンニクキンニクと、よし完成」
「う、ぅぅ」
「ふ、丁度気が付いたわね」

目の前には、パチュリー??
先ほどの化け物は何処に………
というかパチュリーはあの化け物と繋がっているのかっ。
本当に悪魔の館だった訳だな、紅魔館はっ。

「小悪魔が居ない今がチャンスなの、大人しくムキムキになりなさい」
「え??」

貧弱で通ってる筈のパチュリーに片手で掴み上げられた。
信じられない。
まあ、一番信じられないのは地面で怪しげに光っている、中央に筋肉と書かれた魔方陣だが。
一体何が始まるんだ??

「よっこいしょ」
「…………??」
「ふふっ」

気が付いたら私はスッパテンコーしていた。
この爽快感、間違いない。
しかし、何だろう。
この視野の高さは……
普段よりも尚、高くなった気がする。

「さあ行きなさい筋肉の使徒、八雲藍」
「きん、にく??」

って、今自分の声とは明らかに違う声が出たよっ。
まるで男の声みたいだ。

「ん??ってうわぁぁぁぁぁぁぁ」

自分が自分ではなかった。
いや、金色の尻尾は間違いなく私のだろう。
しかし、体の構成が違っていた。
凄く、筋肉質になっていたのだ。

「今のアナタなら誰にも負けないわ、さあ行くのよ」
「だれ、にも??」

それは紫様も含まれるのだろうか。
普段から酷い扱いの私のこの待遇改善のチャンスかもしれない。
後、次いでで香霖堂も襲撃しよう。

「パチュリー様ー、さっき変な光が出てましたけど何かやったんですかー」
「まずい、小悪魔よ。早く逃げて、見つかったら面倒よ」
「わ、わかった」

とりあえず走ろうと思った瞬間、私はすでに目的地についていた。
もしかして、天狗よりも早い??

「まーた、変なことしてないですよね??」
「ちょっと魔法を使っただけよ、それより紅茶を淹れて頂戴」
「むー、怪しいですね」

パチュリーが時間を稼いでくれている今がチャンス。
即座に図書館から出て門に向けて走る。


「ふわぁーーーあ、暇ですねぇ」
「眠れ」

ズドムッ

うわ、やりすぎた。
門番のくれないみすず??は沈黙してしまった。
これは殺害に入ってしまうかも………
ああ、ごめんよ橙。
お前に無闇に命を奪うのはいけないよと教えていた私が殺しをしてしまうなんて……

「うーん」
「む、まだ息が有ったか」

ドスドスとストンピング、完全に呼吸が停止したのを確認して私は走り去った。
あれ??なんだか体が自分の言う事を利かない様な気が………


「美鈴ー、おやつが有るわよー。ってきゃぁぁーーーーー美鈴から中華あんがぁぁぁ」
「メイド長、ICUの準備が完了しています」
「早っ!!ま、まあいいわ、早く運んで、ほぼ瀕死よ」
「御意」


ああー、何も聞こえないー。
私は何もやってないーー。
とりあえず全ての原因をパチュリーに擦り付けよう。
こういう体になったのもパチュリーの所為だし。












マヨヒガへの道の途中、少し寄り道をして香霖堂へ向かう。
勿論店主をターミネイトする為だ。

「うおりゃ」

ズバーーーン、と香霖堂の戸を蹴破る。
しかし、中には誰も居ない。
買出しか品物の収集か………
くっ、運のいいヤツめ。
とりあえず副目標は置いておいて、マヨヒガへ急ごう。
これは聖戦だっ、筋肉のっ。


ってアレ??










がこんっ

「ふう、対妖怪対人間襲撃用の隠し部屋が役に立ったな。
備え有れば憂いなし、か」























「紫さまは居るかぁぁぁぁーーーーーーーーーー」

チュドーーーンと引き戸を吹き飛ばすと、そこには橙が居た。
や、やばい。
橙の事を完全に失念していた。

「ゆ、紫様ぁーーーー、襲撃です、襲撃ですよっーーーーー、助けて藍さまぁぁーーーー」

もしかして、気が付いてない??
ならば、いけるっ。

「そこをどけっ」
「きゃあ」

ああ、ごめんよ橙。
でもなんだか体が言う事を利いてくれないんだ。
おかしいなぁ。

「わ、わーーーーーん」

橙は泣いて逃げ出してしまった。
でも私は追わなかった。
何故ならもっと大切な事が残ってるからSA☆

「来たわね、化け物。いえ、元八雲藍」
「アンタがあんな所に放り込んだ所為でしょうがっ」

のほほんとお茶を啜っていた紫様にまずは軽いジャブ。
しかし、そこは最強の妖怪、あっさりとかわされました。

「ふ、まだまだね(あ、危なく死ぬところだったわ。あんなの当たったら一撃じゃないっ)」
「それでこそ、紫様です」
「一体何が望みかしら??(わ、私の命とか言われたらどうしよう……)」
「勿論、筋肉の幻想郷普及で………アレ??」
「どうやら思想まで筋肉に犯されたようね(よ、よかった、信じてたわ、藍)」

うそーーーーん。
それって私やばくない??
あ、でも筋肉も悪くないかも………

「今、楽にしてあげるわ(早めにカタを付けないと私が死ぬっ)」

うわぁ、でっかいスキマだなぁ。
何が出て来るんだろう。

『この列車は特急やくも三号、出雲市行きです。おトイレは一両目と―――』

赤い何かが駆け抜けた。
そう思った瞬間には私は空を舞っていた。
あぁ、空が青いなぁ。

「はぁ、はぁ、こ、怖かった…………(そ、そうよ、はやくあの魔方陣を消さないと………)」













「マチョリーーーー様ぁぁーーーーー、まぁぁたろくでも無い事をぉぉぉぉぉ」
「アナタにっ、この私の、偉大なる、筋肉を、理解、させて、上げるわっ」
「したくないですよっ、はぁぁぁぁ」

さすがはマチョリー様。
私とて対抗する為にトレーニングを積んでいるのにっ。
やはり身体性能が戦力の決定打なのっ??

「貰った、死ねいっ」
「それはこちらのセリフですっ」

狙うは私が攻撃を回避した直後のマチョリー様の隙。
動きが大きい分、マチョリー様の攻撃には隙が多いです。
当たったら一撃ですけど………

「ちぃ、ちょこまかとっ」
「今ですっ『幻世 ザ・ワールド』」
「また人のスペ――――」

ふ、これこそが私の能力、他人のスペカを極秘裏にパクる程度の能力です。
まあ、体の良いスリですね、結局。
でもまぁ、ホントに便利ですねぇ。このスペカ。

「さぁーて、魔方陣を消しましょうか」

一体今回は誰が被害者だったんでしょうか??
でも、これで大丈夫ですよね。きっと。



『まもなく、出雲ー、出雲です、お出口は―――――』



消そうとした瞬間、私とマチョリー様は撥ねられました。
うそぉーーーーー。
あ、リミットブレイクしてたや。

所詮他人のスペカかぁーーーーーー。
タイムが短いぞぉーーーーー。




その日、紅魔館のICUは満室になりました。
ってか、何ですか、アレ。
















何かに吹き飛ばされた直後、私の体は元に戻っていました。
地面に落ちたと同時に襲い来る激痛。
それが、撥ねられた痛みなのか、極度の身体酷使による筋肉痛なのか……

そして、痛みで動けないところに乗ってくる紫様。
瞬間的に背筋を痛みが駆け上がり、口から零れる声にならない悲鳴。

「http//www.yakumo.co.jp/!!」
「えいっ」
「背中に乗らないでぇぇ」

紫様、死ぬ、私死んじゃいますっ。
ああー、まさか副作用が全身の極度の筋肉痛なんてぇ。
今日の会合には行けそうにないなぁ……………

「えいっ、えいっ」
「ああーーー、ごめんなさぁぁぁぁーーーーい」

だから降りてぇぇぇーーーーーー。

「橙もどう??」
「わーい」
「ぎゃふっ」




ちぇぇん、時が見えるよ……………ガクッ
レ「さて、賢い人はもう分かったわね、運命率20%のグダグダよ。
何一つ綺麗に纏まってないわ」
フ「今更だけどお姉さま、私達また出てないわ」
レ「咲夜でさえもセリフが有ったのにね??」
フ「………壊しちゃおうか??」
レ「そうしたら完全に出番がなくなるわ」
フ「むー」



はい、エピソードSでした。
これ、続くんだぜ??どうするよ。
1 このまま消えてなくなる
2 投げて別の作品へ
3 カッコいい作者はこのアホ作品をクールに仕上げる

個人的には1か2かな??
それでは、また会いましょう。
紅魔レヴォリューション
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
3ですかね?
てか妖怪じゃないとバズーカはやっぱ死ねるね
2.回転魔削除
ワシも筋肉がほしいのぅ…
3.名前が無い程度の能力削除
>スタンピング
ストンピングのことですかね?

そろそろ筋肉も食傷気味ですがな…。
文中の視点はあんまり複数人にばらけさせずに
誰か一人に統一させたほうがいいかも。
4.名前が無い程度の能力削除
久々におもいっきり笑った作品www
くすりとくるような笑いもいいけど、やっぱこういうのもね
壊れや筋肉ものだっていいじゃない! そういった作品が何作も続くと食傷気味になるけど
5.名前が無い程度の能力削除
超高速飛行体ちゃうんかいwww
6.名前が無い程度の能力削除
誤字? >アッタク

やくも三号吹いた
7.名前が無い程度の能力削除
http://www.yakumo.co.jp/
8.名前が無い程度の能力削除
3
9.名前が無い程度の能力削除
特急  やくも3号 1003M

岡  山   805
マヨヒガ  レ
  ・
  ・
紅 魔 館  レ
出  

ちょっとやくも乗ってくる
10.紅魔レヴォリューション削除
こんにちわ、近所で噂のNE☆ET野郎こと紅魔です。
では、レス返しを……
1>
がんばって書きます、でも次でフィニッシュなんできっとグダグダ………
2>
がんばってトレーニングしてください、または魔方陣に乗ってください。
3>
次は小悪魔で〆ます、参考になる意見ありがとうございました。筋肉の宴は次でラストです。
4>
次で筋肉革命は終了です。なにぶんグダグダの展開の為、頑張って修正に励んでます。
5>
違います、相手を確実に葬る為に外から呼び寄せました。
6>
誤字修正しました。
7>
何処に通じてるかは分かりません。
8>
3番入りましたー。
9>
ただし、マヨヒガと紅魔館は通過します。

では、エピソードS2でお会いしましょう(たぶん四日後位??)
誰の所を出して欲しいとか有ったら考慮しますよ、たぶん。
11.名前を表示しない程度の能力削除
よろしい、ならば3だ

さて次は筋肉布教を幻想協全域に!
12.名前が無い程度の能力削除
くっ!八雲一家にまで筋肉の手が伸びてくるとは……


けちけちせずに1から3まで全部盛りでいきましょう。矛盾?作者の筋肉でブチ抜いてください。