Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

もこうどんげ

2008/05/14 04:44:31
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「ぐぅ……」

私は今日も輝夜との永遠に続く殺し合いを終え帰宅していた。

今日の結果は散々だった。

こちらはボロボロにされ、動けるようになるまでかなりの時間を費やした。

しかし、輝夜には大した傷も与えられなかった。

――――完敗だった。


今でも傷は完璧には癒えず、動くだけで激痛が走った。

「……畜生!」

意図せず声が出てしまう。

そして横にある竹を殴る。

また走る激痛。

「……クソッ!」

イライラする。



ガサッ



近くで音がする。

「――っ!」

すぐさま直ぐ様戦闘態勢をとる。

が、痛みにより碌な戦いが出来そうにない。

ある程度の妖怪ならば何とかなる。

しかし、力のある妖怪ならやられるだろう。

まぁ、死ぬことは無いが。


「あれー? ここいら辺で声が聞こえた気がするんだけどなぁ」


だが、聞こえてきたのは気の抜けるような声だった。

その声と共に現れたのは……、確か鈴仙とかいったか。

何度か顔を見たことがある、永遠亭に住む者だった。


「あれ? あなたは……」

こちらに気付き、声を掛けてくる。

「ちょ!? 凄い怪我じゃないですか!!」

私に駆け寄ってくる。

「今、治療しますね!」

そう言って治療の準備を始める。

「……遠慮しとくよ。お前も私の体の事は知ってるだろ?」

この体に死は無い。

この傷だって、放っておけば直ぐに治る。

だから、治療の必要は無い。

「でも、治療をすれば早く治るかもしれないじゃないですか」

……そうなのだろうか?

今まで手当てをしたことが無いので分からない。

こいつは薬師の弟子だというし、蓬莱の薬に詳しい奴の弟子の言うことだ、そうなのだろう。

「分かったよ……」

今は大人しく治療を受けるとしよう。

早く治るに越した事はない。




「……この傷、姫様との争いで付いたものですよね?」

私に治療をしながら聞いてくる。

「そうだよ」

事実なのでそう返す。

「戦うのを止めることは……出来ないんですか?」

「出来ないな……」

この殺し合いは永遠に続く。

「……そうですか」

それ以上聞いてこなくなり、治療に専念し始めた。

彼女は少し寂しげな笑みを浮かべていた。




「はい、これで大丈夫です」

怪我の手当ての仕方はよく分からないが終わったらしい。

「感謝するよ」

礼儀ぐらい弁えているので感謝の言葉を口にする。

「いいえ、どういたしまして」

そう微笑み、彼女は去っていった。



「……何でだろうな」

そんな言葉が口から出る。

寂しげな笑みが私の頭から離れなかった。
















「どうしたんですか、妹紅さん?」

声を掛けられる。

「……いや、昔を思い出してた」

「昔……ですか?」

首を傾げる彼女――鈴仙。

そんな鈴仙に

「お前に惹かれ始めた日のことさ」

そう言いながら――キスをした。





もう竹林に不死人達による殺し合いの音は聞こえない。




終わり





NG編





「おう、妹紅だ。輝夜と殺し合ってこの様さ」

「あれー? ここいら辺で声が聞こえた気がするんだけどなぁ」

「人をお探しかい? 何を隠そうそれがこの私」

「ちょ!? 凄い怪我じゃないですか!! 今、治療しますね!」





リザレクション!!!





「助けてくれてありがとう」

「えぇ!? 私なにもしてませんよ!?」

「助けてくれてありがとう」

「ええー!?」



「助けてくれてあぁぁりがとう! さぁ聞かせてもらおうユアアドレスハッピィー!!!」

「いやぁーー!!助けてぇーーー!!師匠ーーー!!」

















大学の暇な時間に発作的に書いてしまった作品。

正直自分でも何書きたいか分かんなかった。

私に真面目な話(?)は無理だね。

NG編書きたかったから無理して書いたわけではない。



もこう×うどんげって需要あるのか?
たいし・S
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
二人が仲良くなっていく過程も見てみたい
2.名前が無い程度の能力削除
>もこう×うどんげって需要あるのか?

悪くはない!悪くはないぞ!
3.回転魔削除
あとがきがね、とってもね ぶるわぁぁぁぁ!!