Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

メタルマックス・ザ・こあー 3

2008/02/02 15:48:49
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 魔法の森のお客が来ない店
 香霖堂……

 そのお店の前に、一台の戦車がやってきた
 戦車に乗っていた人物は、何も言わずにお店の中に入ると
 店主に戦車の中の物を見せる
 それを見た店主は、少し考えてから一言

「ただの鉄くずだね」
「安くていいから買い取ってください」
「ちょっと待っててくれ…」
 
 店主である森近霖之助が、お客である小悪魔にそう答える
 小悪魔が何故こんな鉄くずを持ってきたのかというと

「仕方がないじゃないですか!キングリグルアントが出てこないんですから」
 賞金首であるキングリグルアントが出てくると言う
 無縁塚に向かったのはいいが、その賞金首が一向に出てこないのだ
 おかげで、あんまりいらない品質の悪い鉄くずばかりが集まってしまった
「…パチュリー様の誕生日まで時間がないって言うのに…」
 パチュリーの誕生会に渡す本を手に入れるために、
 小悪魔はあと8500ゴールドを手に入れなければいけなかった


 そして、その期限があと4日まで迫っていた
 とりあえず、手短な賞金首を何体か倒す計画であったが
(このままじゃ、絶対に間に合わない!)
 小悪魔は焦っていた
 事実、今までに小悪魔が倒してきたのは
 チルザメの一体だけである

「……何とかしないと」
 小悪魔が焦りながらも紅魔館に戻ってきて
 戦車を門番隊倉庫に戻そうとした時だった
 何者かが、手振っていた
「あれ?美鈴さん…どうしたんですか?」
 門番隊隊長の紅美鈴であった、美鈴は小悪魔の元に近寄ると
「どうですか?最近の調子は」
 そう告げてきた、小悪魔は美鈴に対して
「もう、全然駄目ですよ…」
 そう答えて戦車から降りると、美鈴に今日の事を話した


「はあ……なるほど、賞金首が見つからない…」
「そうですよ、ハンターオフィスの情報もあてになりません!」
 小悪魔が少し怒りながら美鈴にそう答えた
 その言葉に、美鈴が少し考えてから
「もしかして、戦車では行けない所に居るのかも」
「えっ?」
 小悪魔が、美鈴の言葉に首を振りかせる
 美鈴曰く
 賞金首は、常に戦車に乗って戦えるわけではない
 白兵戦で、戦わなければ駄目な時もあるとのことだ

「白兵戦なんて無理ですよ!」
 美鈴の言葉に小悪魔が落ち込む
(……どうしよう…いまさら別の相手探すのも…)
 小悪魔が困っていると
「でしたら、明日一日だけ私も手伝いますよ?丁度明日非番ですし」
「ほ、本当ですか?」
 美鈴は、小悪魔の言葉に頷くと
「ついでですから、小悪魔さんにハンターの心構えを教えますね」
 そう伝えて、明日に備えるために早く寝るように伝えた

 

 そして、次の日……
 小悪魔は、急いで準備を整えると 
 紅魔館の門番隊倉庫の前にやってきていた
「え~と……美鈴さんは…」
 小悪魔が美鈴が何処に居るかを探すと
「あ、小悪魔さん…ここですよ」
 小悪魔の戦車の前にいた……

「な、何ですか?その武器の山」
 バズーカーやらなにやら大量の武器を持って…
「なにって?武器ですよ……」
 美鈴が小悪魔にそう伝えると、小悪魔に説明をした
「いいですか?戦車と違って白兵戦は負けたら終わりなんです
 ですから、出来るだけ攻撃力が高く、そして相手の弱点を攻める
 武器が必要なんです」
 そういうと、大量に持ってきた武器から、美鈴は丁寧に説明していった

「電気系統の武器は、生物や機械等にそして、
 氷と火はそれぞれのが弱点にあと生物に良く効きます。
 ミサイルや通常の攻撃は特に効かない相手はいませんね」
 美鈴がそういうと、次に大きな爪を持ってきた

「このような接近戦武器は、たまに相手のパーツを破壊する事が
 出来たりするから、出来たら両方持っていったほうがいいですね。
 ちなみにこの武器の名前はシザーハンドって言います」
 小悪魔に持たせてくれましたが、重くて装備できませんでした

「そして、防御力……死にたくないのなら、これは大事です
 今私がつけているのは、昔手に入れたサガトラアーマーって言うもので
 その辺の弾丸ぐらいならほとんど効き目がありません。」
「でしたら、魔理沙さんの魔法とかも?」
「あれは、別格です…それにもしこのアーマー
 持ってることがばれたら、絶対に盗まれます」
   
 美鈴がそこまで話し終えると、最後に小悪魔に対して注意した
「後は…人によっては持てる装備も決まってくるので、気を付けてください…」
 美鈴が持っているものは、全て特別な戦闘が出来るような重たい物ばかりである 
(現に、美鈴が着ているそのアーマーも半端じゃなく重たい)
  
 美鈴が講義を終えると、今回のターゲットの情報を改めて
 ハンターオフィスに小悪魔と聞きに言った

「さて?情報ですね」
「はい」
 美鈴がオフィスからの情報を見る


 ハンターオフィスの調べでは

 この巨大蟻は、何らかの原因で凶暴かつ
 巨大に成長したものであり、現在無縁塚にて
 その姿を確認されている。しかも狡賢いために
 けして、自分が不利になるような所では戦わない
 
 なお、蟲の王であるリグル氏の命令も聞かないようである


「だそうですよ?美鈴さん」
「…そうですか」
 美鈴がハンターオフィスの調べを聞いてから
 先ほどの武器の中から何個かをチョイスすると小悪魔の車に乗る
「小悪魔さんは、それで良いんですか?」
 車に乗った美鈴が小悪魔にそう答えると
「…とはいってもこれしか持ってないんですけど」

 E小悪魔つなぎ
 E緋牡丹のドス
  パチンコ

 その装備を見た美鈴が、少しため息を着いて
 倉庫から何かを持ってきた
「……この防具あげますから、せめてこれくらいは装備してください」
 そういうと、小悪魔に対して何かを渡した
「……これは?」
 子悪魔の問いかけに、美鈴は
「フライトスーツです……この位の防御力はないと」
 早速、貰った服に着替える小悪魔

「ところで?他にもハイレグアーマーとかサウナレオタード
 とかもありますけど……着てみますか?」
「いや…それ着て外歩くの恥ずかしいですから…」

 準備を整えてから、二人は賞金首がいる無縁塚に向かった

「ここに居るはずなんですけど…」
 小悪魔が無縁塚に着くと、戦車から降りた
 美鈴も降りると、周りを観察しだす 
「……こんな所に…本当に居るんですかね?」
 小悪魔が心配そうに辺りを見渡す
 その時、美鈴が何かに気がついた
「……あの細い通路…通れますね」
「あっ!」
 
 戦車では通れないが、人間なら渡る事が出来る幅であった
 戦車の中から見ていたのでは気がつかない道であった
 早速その道を進む事にした、そしてある程度進むと

「……穴…ですね」
「…そうですね」
 二人が見たのは大きな穴…それも洞窟になった穴であった
 それを見て、二人は確信する

「「ここですね」」
 早速小悪魔がその穴に入ろうとした時
「小悪魔さん、ストップ」
「えっ?」
 美鈴が小悪魔が穴の中に入ろうとしたのを止めた
 小悪魔が穴の中に入るのを止めると、美鈴は持ってきた武器を構えて

「ちょっと、炙りだしますから」
「ちょ、美鈴さん!?その武器は」
 
 穴の中に発射した

(ごぉぉぉぉぉぉっっ!!!)
 とんでもない炎が穴の中を焦がしつくす
 そして、それに伴い

「しゃ~~っ!(涙)」 
 穴の中から、驚いたキングリグルアントが必死に這い上がってきた
 穴の中に入ってきた者を餌食にしようとしていたのが仇となり
 ものすごい高温で炙りだされてしまった 

「さて、先制攻撃はこんなものでしょう」
 美鈴がその武器を背中に背負うと
 キングリグルアントに接近戦用の武器を構えると
「せいっ!」
 火傷を負って暴れている賞金首の足にめがけて
 それを振り下ろした
「しゃ、しゃげ~っ!!?!??」
 その辺の銃弾ならば、簡単にはじくはずのその蟲の外装が
 たかが一撃によって間単に吹っ飛んだ 

 それを間近で見ていた小悪魔も、その手に持った
 緋牡丹のドスを構えて

「と~りゃ~!」
 真っ直ぐ突っ込むと
(かん!)
「うわっ!?」
 その装甲に弾かれる、その上
「しゃあああ」
「きゃあ~!?」
 動きは鈍くなっているが、それでも未だに動く足の一撃を受けて
 壁まで吹き飛ばされる小悪魔

「うぐっ…」
 何とか起き上がる小悪魔に向かって
「きしゃぁぁぁ!!!」
「うわわわわっ!?」
 キングリグルアントが最後の特攻をかけてきた
 その時、美鈴がキングリグルアントと小悪魔の間に
 入り込むと

「ふん!」
 キングリグルアントの体当たりをその身で止めて
 小悪魔が居るところとは逆の方向に放り投げた
 
「大丈夫ですか!?」
「は、はい!」
 美鈴の言葉に、小悪魔が無事を伝えると
「一気にけり付けますから、下がっていてください!」
 そう言って、再び初めに使った武器を構える
 小悪魔が美鈴の邪魔にならないように下がると
 先ほど投げつけられて、すでにボロボロになっている
 賞金首に向かって

「再び唸れ!ブロイラーボンベ!」
 武器を構えて、化け物みたいな火炎放射を放った
「き、きしゃ~~~~~~!!!!」 
 人の遺伝子まで焼けつくすほどの火炎放射を浴びた
 賞金首は、最早動く事は出来なかった
 美鈴は相手が完全に動かない事を確認すると

「これで賞金もらえますね」
 小悪魔の方を向いてそう答えた






 
「はい、それでは今回の賞金です」
 その後、二人は紅魔館のハンターオフィスに戻り
 賞金首を倒した事を伝えて、賞金を貰らうと
「はあ……」
 小悪魔がため息をついた
「どうしたんですか?小悪魔さん」
 美鈴は小悪魔が元気がないことに気がついた
 小悪魔は、少しうつむいて貰った賞金を美鈴に全て渡した
「これは、美鈴さんの物です」
「……なんでですか?」
 美鈴が、渡された賞金を受け取らずに小悪魔にそう答えた
「なぜって……私は結局邪魔しただけじゃないですか…
 それに、結局あれ全部美鈴さんが倒したようなものですし」
 そう言って、小悪魔が席を後にしようとしたら
「小悪魔さん……ハンターの仕事は、一人だけでは出来ないんですよ?」
 その言葉に、小悪魔が動きを止める
「ハンターの仕事は、一人だけでなく他の人と組んで行なう事の方が多いんですよ」 
 そういうと、美鈴は賞金を小悪魔に渡して
「それと、私は賞金よりもほしい物手に入りましたから」
 そう言って、何かを取り出した
 それを見た小悪魔は後ろに下がる
「そ、それは……」
「はい、キングのまえあしです……これ一応レアなんですよ?」
 初めの一撃を当てたのは、これを手に入れるためであったのだ 
 
「……で、でも…」
 それでも、小悪魔が困った顔をすると
「でしたら、出世払いにしてください」
 そう言って、賞金を小悪魔に手渡した
「いずれ小悪魔さんも、もっと凄い賞金首を倒してくると思いますから」
 美鈴のその言葉に、小悪魔は頷いた
「…はい!」
 



 賞金を貰った小悪魔は、ハンターオフィスにもう一度向かうと
 新たな、賞金首が入っているのを確認した

「新しい、賞金首ですか?」
 紅魔館門番ハンターオフィスの方にそう問いかけると
「あ、小悪魔さん、ようこそハンターオフィスへ…
 はい……情報を聞きますか?」
 その言葉に小悪魔は頷く、そしてその情報を小悪魔は確認した


「え~と……ケネゴンと…神風あややですね」
 二人の情報をハンターオフィスに詳しく聞く

 ケネゴンは……
 人の里の守護者である、上白沢慧音さんのペットの
 サイのケネゴンちゃんが逃げてしまったから、
 捕まえてくれ、との慧音さんからの連絡です

「……(よかった、慧音さんじゃなくて)」
 少しホッとして、次にもう片方の情報を調べる

 神風あややは……
 元から早い、天狗の射命丸文が河童の技術である
 ロケットエンジンを背中につけて、さらに達の悪い
 ものになってしまった……
 今は、そのスピードを生かして盗撮を続けて居るらしいが
 早すぎて、すぐに逃げられてしまうので何とかしてください 

「……この人は…」
 小悪魔が頭を抱えていると
「あ、今また新しい情報が入りましたけど、それも見ますか?」
「あ、お願いします」
 小悪魔がその情報を見せてもらった

 レミフラシスターズは……
 またまた悪戯して、今度はどこかに逃げてしまいました
 この二人を捕まえるか、もしくは退治してください

「……この紅魔館もう駄目かもしれない…」
 小悪魔は、本気でそう思った
 情報を見た後、小悪魔は賞金額を確認した 

 ケネゴン       5000

 神風あやや      20000

 レミフラシスターズ  1000

「…って、神風あやや高!?」
 
 桁が普段見ているものよりも一桁多かった

(こ、これを倒せば……)
 残り時間が少ない小悪魔は、その余りにも魅力的な値段に
 目がくらみかけたが

「でも…あともう少しで……」

 考えれば今あるお金と、もう少しで何とか目標の値に達しそうだった
「……う~ん…」
 小悪魔は考えていた
(確か…今日貰ったお金と鉄くず集めたお金を合わせて……)
 残り集めれば良いお金は何とか5000を切っていた
 無理に神風あややを狙わなくても、ケネゴンを倒す事が出来れば
 目標である10000ゴールドに到達する

「よし、ケネゴンにしよう」
 次の目標はケネゴンにする事にした
「でも、今日はもう寝る事にしましょう」

 白兵戦を体験した事で、身体のあちこちが痛む
 小悪魔は今日の白兵戦をけして忘れないだろう

「では、お休みなさーい」



 小悪魔が本を手に入れるまで
 あと約5000

 そんでもってあと3日 
 遅れながらのメタルマックス・ザ・こあーです
 今回は、最強のソルジャーの可能性がある美鈴のお話
 それと、後半になればお金よりもボスドロップを集めるよね?
 今の美鈴…そんな感じ
 次は、サイゴンことケネゴンちゃんです 
 それと、やはり賞金首募集中です、感想に書いて下さい
 


 でも、美鈴にブロイラーボンベは……やりすぎたかな?
脇役
コメント



1.名無し妖怪削除
あややは本人かw
どれだけ迷惑かけたか知らないが、金額からして退治された後に被害者に引き渡されたらどうなるんだか
そして、レミフラシスターズ!またその名を拝めるとは
2.欠片の屑削除
シスターズ 単品ならば 紅い悪魔 (字余り) 額が3桁は変わるでしょうねw
賞金首ですか、もう一回虫ネタでニュービー○ル。
後はパチュリーの失敗作、移動図書館。空中をさまよってて、近寄ったらのべつまくなしに攻撃してくるとか。所謂ロンメルゴースト系。
3.名無し妖怪削除
徒歩だったらえんまくはなび
戦車だったらえんまくだんとてっこうだん
があると心強いというか助かるというか便利
そういえば、てっこうだんで相手が壊れて何もできないとこをぼっこぼこにするのがまたなんともいえないのは私だけかしらん?
そして忘れちゃいけないのが、ねえさんのタオル!!
さしずめ、パチュリー様のタオルってとこかな?
4.イスピン削除
あー、大概はお金稼ぎ+ストーリー進行→レアアイテム集め→PK(ちょっと待て)という順序で推移しますよねー。
美鈴はPKなんてしない人ですよ!
5.名無し妖怪削除
神風あややは きょうも げんきに とびさっていった!

というメッセージを幻視した。
6.名無し妖怪削除
ヤクモいっかとかDr.ヤゴコロとか考えたがムリゲーすぎた。
ドス・ニトリアスとか考えたがキモすぎた。
フトマシタンクとかいってレティ乗っけたら、レティ好きに殺された。
ゴワスとかいってレティと入れ替えたらまた殺された。
ダストフランケンが香霖堂周辺にナチュラルにいそうな気がした。
リリーゴーストとか、季節関係なしに弾ばらまきそうだと思った。