Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

触れてはいけない黒歴史

2005/07/03 09:00:30
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「はぁはぁ……」

どれだけ走っただろうか、すでに辺りは闇に包まれていた。

「まったく、私には理不尽な出来事ばかり……これは生まれつきね」




世の中狂ってる。
私は狂っちゃいない。狂ってるのはこの世界だ。




止まれば、終わり。
私はひたすら走って逃げる。
私の足が悲鳴を上げる。もう限界だと。
私の肺が悲鳴を上げる。休息をよこせと。
私の体が悲鳴を上げるこれ以上は無理だと。
それでも私は、構わず走り続けた。




「いたぞ、あっちだ!」
「あなたたちは反対側へ回り込んで!」

何時もの頼もしい自警団も、この日ばかりは邪魔者だ。
この十六夜 咲夜、邪魔するものには容赦はしない。





私は即座にナイフを投げ、自警団を威嚇する。
相手が一瞬でも怯めば即座に時を止め、森の中へと姿を隠す。




道なき道を全力疾走。
体は休息を求めている。時を止める余裕も無い。
私は森を抜け、小屋らしき建物へ侵入する。

「これで……追っ手を撒ける」

私は、少しばかり休息をとることにした。











「ん……あれ、明るいな……」
「私から逃げられると思ったら大間違いですよ。観念してください」

目を覚ますと、私は金縛りにあって身動きが取れなくなっていた。
しまった……自警団を甘く見すぎていたらしい。

「覚悟してください、咲夜さん。今日こそ計らせてもらいますからね」

私は観念し、目を閉じた。











「1㎏減量! 今月の咲夜さんは太ってませんでした!」
「くぅ……このレミリア一生の不覚。てっきり咲夜は『ふくよか』になったとばかり」
「え、ホントに減ってたの? レミィといい私といい、どこで目算を誤ったのかしら」
「私の一人勝ちですね。ほらほら皆さん出すもの出してくださいよ~」


「あれだけ追い掛け回されたら、痩せるわよ」

全く……なんで私の体重が紅魔館中に告知されないといけないのよ。
夏の宴会で食べすぎたのは認めるけど……。


でも美鈴のお陰で痩せられるなら、良しとしましょうか。

The increase and decrease of the weight of Sakuya is bet. (エキサイト翻訳)
咲夜さんスマートになってくd(ソウルスカルプチュア
咲夜さんと萃香を戦わせてたら、こんな電波が来てました。

黒歴史=夏の宴会での増量
『狂っているのは体重計』
さしみ
http://www.icv.ne.jp/~yatufusa/
コメント



1.no削除
刺し身先生!咲夜さんはちょっとぐらい太ましいほうがイイと主張します!
どうせ胸の大きさは増減しないんだかはうっ(ナイフ
2.他人四日削除
刺し身先生!自分にとって妖々夢の咲夜さんが理想です!
3.削除
ついでに胸の本当のサイズも測っ(夜霧の幻影殺人鬼
4.沙門削除
先生!! 自分は咲夜さんのウエストも気になってタマランのであります。よし、言えた。我が生涯に悔いなしぃぃぃx(アナザーマーダー