Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

漫符「二人は魔砲遣い」

2007/08/16 05:55:39
最終更新
サイズ
4.33KB
ページ数
1
魔法使いの住む魔法の森。
そしてここはアリス邸。
がちゃ
「おいーっす」
「ノック位しなさいよ!」
「よーっし、じゃあサードから!」
「そのノックじゃない!」
「じゃあどうすりゃいいんだよ!!」
「逆切れ!?」
普通の魔法使いこと霧雨魔理沙が遊びに来たようです。
「全く…で、何の用よ?」
「そうだ、私に突っ込みいれてる前にそういうことを聞かなきゃ駄目だぜ~」
「だから聞いてるじゃない!用件を言いなさいよ!」
「いや、用は無いんだ」
アリスは手元にあった人形をむんず掴むと、魔理沙に向かって力いっぱい投げつけました。
魔理沙は間一髪で人形を避けましたが、その人形は魔理沙の頭上で止まり思いっきりその頭を蹴り上げました。
どかかっ!!5Hit!!
「あ痛!うぅ…傷物にされた」
「気持ち悪い言い方するな!爆発しなかっただけ有難く思いなさい!」
「人形遣いが人形を粗末にしていいのかぁ?」
「こういう用途に使う人形だからいいの」
「人の頭を足蹴にするのはよくないぜ…」
「どーでもいいからもう帰れ!」
「そうつれなくするなよ~そういうとこがツンデレって言われる所以なんだよ」
ぶちっ
「…表出ぇや!この半人前のパクリ魔女がぁ!!しばきまわしたるわぁ!!」
ぶつっ
「誰が半人前じゃあ!!!この独りぼっち魔女めがぁ!!」



一勝負終えた後、アリス邸でくつろぐ二人(ケガの手当てとも言う)。
「ところで何やってたんだ?」
魔理沙は机の上に広げられた紙を見てそう言いました。
「ああこれ?原稿を書いてたのよ」
「本でも作るのか?」
「うん、そのつもり」
「印税狙いだな!」
「やらしい言い方しないで!」
「そうか…そんなに金が欲しいのか」
「違うって…ほら最近さ、色々と本が出たでしょ?」
「ああ、文花帖とか求聞史記とか」
「そうそう、あのブン屋なんか本業より文花帖のがウケてるじゃない」
「そうだなぁ、残念なことに」
「…まあそれ見てて私も何か書いてみようと思ってね」
「アリスが本を出版…」
「何よ?何か文句あんの?」
「いやな、確かに器用で色々出来るのは知ってるけど…」
口ごもる魔理沙。
「ところで、何を書く気なんだ?」
「一応自伝の予定」
「春の騒動とか、永遠亭に乗り込んだ時の事とか?」
「ううん、大半は実家の話、そうすれば魔界記みたいになるだろうから結構面白い物語になると思うけど…」
「うーん…なんて言うか、もっとこう自分の特徴を活かす事をやるのはどうだ?」
「特徴?」
「お話を脚本にしてさ、人形劇で興行した方が儲かるんじゃないか?」
「あれ結構面倒なのよ準備に手間がかかりすぎるし」
「全部自分のオリジナルにするからだろ?魔法使いの悪い癖だ」
「むぅ…あながち間違った指摘じゃないんだけど、あんたに言われると何か悔しい…」
「だからさ、立ち上げからじゃなくて続編的なものを作ってみたらどうだ?」
「続編ねぇ…」
「それなら世界観とか表現するモノがある程度固まっててやりやすいだろ?」
「具体的にはどんなのよ?」
「『嫌われアリスの一生』とか」
「いやそれ松○、○子だから成立する話!アリスじゃおかしいわよ!」
「『あいつ、ヤラシイとこあるからなぁ…』」
「こじんまりとした地味な話になってるよ!?」
「スキマから色々覗き見られて『…まぁ!』とか」
「なんでどっかのメイドみたいになってんのよ!」
「アレをメイドと表現するか、キミは…」
「ぐっ!…れ、冷静に考えたら、アンタさっきからかなり酷いこと言ってるわよ」
「まぁ気にすんな!」
「意味が分からない…」
「じゃあさ、適当なモチーフを混ぜて、一つの話にしてみろよ」
「例えば?」
「そうだな…私ら魔法使いだろ、だから魔法使いの話なんかどうだ?」
「なるほどネタも自分の周りから拾えるしね」
「それでだな、ただ日常を描くだけだったら寂しいから魔法の学校の話にするんだ」
「所謂学園モノね」
「そしてその子が卒業してからの話もあるんだ」
「それを活かした仕事の物語を展開するのね」
「そうそう、それでその仕事が何と借金取り「ミナ○の帝王」を目指すって話はどうだ?」
「オーフ○ン!?」
「ああ、もう既存だったか」
「冷静に考えたらアレってそんな組み合わせなのね…」
「派手な火力を持った天才美少女魔法使いの話とかは、私と被るしなぁ」
「同じトコのネタから持ってこない!それと自分で言っときながら『自称』を外すな!」
「じゃあ仕方ない!盗んだ箒で走り出そう!!」
「○5の夜!!最早物語ですらないわ!!」
「行く先も分からないまま夜の帳の中を走ろう!」
「何が面白いのよ!」
「窓ガラスを壊して周ろう!」
「それは○業!」
「二つ合わせて卒業の夜!」
「どんな内容なのよ!」
「卒業式の後に夜の街に行って、酒飲んで倒れて病院に運ばれる話」
「二次会!?しかも恥ずっ!」
「永琳が出てきて『娘さんは諦めて下さい』とか言うんだ」
「そんな話を誰が見たいのよ!?」
「酒つながりで、萃香辺り?」
「一人だけじゃない!」
「大丈夫!あいつ数が増えるから」
「関係ないわよ…」
「それで九死に一生を得て、学校辞めて借金取りを始めるんだ」
「結局そこなの?」
「これらを全部纏めて『嫌われアリスの一生』!」
「最後はそこか!もういい帰れ!!」


ありがとうございました。


私はレーザーしか使いません、例え変だと言われても…!!
ベタでネタまみれ、私の好きなパターンですが楽しんで頂けたら幸いです。
欠片の屑
コメント



1.oblivion削除
読みたい。(真剣)
2.名無し妖怪削除
漫才ww
3.蝦蟇口咬平削除
魔理沙がボケに走るとアリスのツッコミもすごくなりますねw