Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

夏なので春度高いのもサニーのせい

2007/06/13 19:08:16
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「夏ですよー」
「……まだちょっと早いけどね」
「こんばんはルナチャイルド。熱帯夜の中、リリーの家によく来てくれました」
「家の中がキノコだらけだったわ。サニーに仕事押し付けるいい口実になったからちょうどいい。それで何よ、こんな時間に」
「さっき黒ちゃんが『ルナ茶に会いに行って告白してくる!』って言って出てったから呼んでみました」
「え! 何その開始五行の急展開、っていうかあんたのそれ完璧に嫌がらせじゃないの!?」
「ノンノン、この程度の障害も乗り越えられないようではまだ青い。吸血鬼の妹の髪の匂いぐらい青い」
「喩えが入ったせいでよくわからなくなったのだけど……」
「わかる人にはわかるんだよこれで」
「少なくとも私にはわからなかったわ。さらに言うとここには私と貴方しかいない」
「それでさ」
「聞けよ」
「ルナちゃん、黒ちゃんと同じリアクションするねー。そりゃ気が合うわけだ。うん」
「は、はぁ、そう……」
「はいお茶」
「あら、ありがと」
「では黒ちゃんが帰ってくる前に」
「うん?」
「君には死んでもらう」
「は?」
「その湯呑みの淵には致死量の怪しい薬(えーりん特製☆)が塗られているのだーわーっはっはっは」
「何ですって!?」
「私の黒ちゃんをたぶらかした罰だよ。せいぜいもがき苦しんであの世へ行くがよいひょっひょっひょ」
「驚いたわ……春精がこんなに外道だったなんて……うっ」
「フフフ、薬が効いてきたようだね。君が次に目を覚ますときは無縁塚だぎょひひひひひ」
「身体が……熱い……。骨が……溶けてるみてぇだ……」
「い、意外と余裕だな新一……。これ以上身体が縮んだら幼女どころじゃないよ?」
「そんなこと言ったって……熱い……っ、あああっ」
「あー! 黒ちゃんに飲ませる媚薬と間違えて入れてたー!」
「は!? 媚薬ってあんた、あ、ぅ……」
「このエロ妖精め!」
「お前だろ!!」
「むぐー、じゃあ残った薬で黒ちゃんを毒殺しなきゃならないのか」
「いやそのりくつはおかしい」
「そっか。じゃあサニーの奴にでも飲ませとくよ、馬鹿だから適当に騙せば飲むだろ」
「ず、ずいぶん馬鹿にした言い方するのね……」
「あー、わかった」
「絶対ろくでもないことだぁ……」
「ここで私が貴方を犯せば貴方たちの仲を引き裂けるね!」
「やめなさいよっ! っていうかあんたと黒の仲も危ういでしょそれ!」
「そっか、そうだよね。私ってばいけない子だったわ……」
「今さらな気がするけど……まあ、わかったならいいわ……」
「でも、ここ、こんなになっちゃってるよ……?」
「どこがどんなになってるって言うのよあんたは!?」
「あー、えと、特に考えてなかった」
「オチを考えてからネタを振れっ!」
「あー、んと、ドリルが逆立ちしてる」
「しないよ!!」
「いや、エロい妄想を掻き立てるセリフを言ってみたかっただけなんだ。あれを言った時点で私の中では完結していた」
「掻き立てられたわ! 焦って確認しようとしちゃったわ!」
「このエロ妖精が!」
「お前だっ!!」
「とりあえず確認するから見せて」
「見せないよ! ほらエロ妖精じゃん!」
「むー、そうかもねー。……あ、さっきのさらに補完すると、むしろ君を呼んだ時点で私の目的は完結しているんだ。だからもうこのSS終わりにしていいかな」
「早いよ! 私媚薬飲まされ損じゃない!」
「そうだよねー。やっぱり媚薬まで来たからには濡れ場が欲しいよねー」
「いやそういう意味で言ったんじゃないんだけど……」
「でも、欲しいんだろ?」
「何が!?」
「大胸筋矯正サポーター」
「欲しくないよ!?」




「……」
「……」




「あーーーーーーあ」
「何よ藪から棒に」
「黒ちゃん、もーーー少し懐いてくれてもいいのになー」
「……あの、私だって貴方には懐きたくないわよ……?」
「そんなことを言っていられるのも今のうちだルナチャイルド。すぐに私なしでは生きていけない体にしてあげる」
「遠慮しておくわ……」
「あーーーーーーー、黒ちゃん、何でこんな奴がいいんだろ」
「いきなりひどいね貴方。散々媚薬飲ませて狼のように襲いかかっておきながら『こんな奴』て貴方」
「黒ちゃん、ドリルフェチなのかなー。私もドリルにしようかなー」
「それは否定できないけど……それより貴方には人の話を聞いてほしい、私は」
「ん、焦らしすぎちゃったかな?」
「いや別に」
「あ、あしらい方覚えてきたな、鈍感鈍足鈍臭ニブニブ妖精のくせに」
「そ、そこまで言わなくてもいいでしょ! 人が気にしてることを……っ」
「言葉責め」
「心に来るのはやめて」
「あ゛あ゛ーーーーーー! 黒ちゃん好きだー!」
「私に言われてもねぇ……」
「貴方が黒ちゃんをたぶらかして股開いてヘイカモーンとか言ってるからいけないんだよ!」
「してないってば! 断じてしてない!」
「サニーも入れて三人でしましょ? とか言ってるからいけないんだ!」
「言ってないって! そんなこと言えるか!」
「……」
「……?」
「言わないだけで、する気はあるってことか……」
「えー!? ないっつうの!」
「スターをないがしろにするなんて。ひどいのねルナたんは」
「し、な……あー、もう! どこから突っ込めばいいのかわからなくなってきたじゃない!」
「んぅー、いっぱいいっぱいになっちゃって可愛いのねルナたんは」
「だ、だって……」
「黒ちゃんが惚れるのもわか……わかるかボケー!!」
「うわっ! 急にキレないでよ!?」
「わかるかボケー! ボケー!! 天然ボケー!!」
「天然ボケとか言うな、落ち着きなさいよ!」
「落ち着けないよ! 私が独り家でネトゲでてるよさんとPT組んでる間に貴方たちはルナのベッドで乳繰り合ってさあ! そんなこと考えたらもうさあ」
「繰りあってない! 私たちは何もしてない!」
「レバ剣拾った」
「おめでとう」




「クリスマス、楽しかった?」
「え? まあ、うん。どうしたの急に」
「いやー、昨年十二月九日の衝撃を思い出してね……」
「何よそれ」
「引きこもりだった黒ちゃんが外へ一歩踏み出す決意をした日」
「はぁ」
「クリスマスにルナ茶とデートだぁ、って張り切っていたのをね……」
「え……そんな、いやその」
「いいねー若いね、青春だね。そう思ったよ。素直な気持ちでね」
「あ、そ、そう……」
「死ね!!」
「え!」
「鈍臭ドリルのくせに生意気なんだよ! あんたなんか部屋でサニーの頭ごっすんしてればいいでしょ!!」
「それ鈍痛だし! っていうか何そのスネオ的発言」
「殺す殺す! この沸騰してる変な粉を頭からかけてやる!」
「何それ!? なんか蠢いてる! きもっ!」
「これを吸い込むと、手が離せないゲームをプレイ途中、微妙に鼻が痒くなって集中力が欠ける魔法にかかるのよ!」
「効果が地味に嫌だ!?」
「あと、カレーうどんの汁を絶対服に飛ばしてしまうようになる効果もあるよ」
「切ない気持ちになっちゃう!?」
「喰らえ! 黒ちゃんの貞操の仇!」
「んきゃーっ!?」
「……」
「……?」
「……はぁ、やめた」
「……ほっ」
「そういうさあ、怯えた目で見るのとかさあ、やめてよね。私が悪いことしてるみたいじゃん」
「いや、悪いことしてる、貴方」
「しかし、普段気難しそうな君が素直に涙浮かべる姿は可愛かった」
「……褒めてるの、それ?」
「どうだろうね。黒ちゃんのほうが十七倍可愛いし」
「そうかい……」
「でさ、ほんとのこと言うとさ、実は媚薬なんてどこにも塗ってないんだ」
「えっ? え、でも……」
「身体が熱かったのはお茶呑んだからじゃない?」
「そ、そんなばかな……」
「さすが鈍痛ドリル。ドジっぷりが予想を超えてる」
「……う、は、恥ずかし……」
「ドジっていうかただの馬鹿な気もするけど」
「ああそう……!」




「さんまの蒲焼き食べる? 缶詰だけど」
「……ほんと貴方だったら唐突ね。また何か入れてないでしょうね?」
「やだなぁー。今開けたばかりだよ。私が今よだれ垂らしたけど」
「一人で食べなさい」
「はい」
「あ、黒、帰ってきたんじゃない? 羽音が聞こえるわ」
「うわっ、まだルナ殺してないのに」
「そんな『かばん忘れた』ぐらいのノリで言わないでよ……」
「さすがごっすんドリル。鍵とか財布とかならともかく、そんなでかいものを忘れるのか」
「う、うるさいわね! 悪いか!」


「……」
「黒ちゃんおかえりー」
「あ、お、お邪魔してる、わ……」

「……」
「黒ちゃん?」
(なんだか、居づらいわね……)




「サニーの、すごくよかった……」
「ぶふっ!」
「は!?」




サニーの持っている何かがよかったらしいです。
それはさておき、昨日から体の調子がああ゛あ゛っっあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっ!
サニーミルクれちゃうのお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っっっっっ!!
らめえ゛っ、ら、らめええぇぇええぇぇぇぇえっ!
サニぃッ! さにーのせいッ! サニーのせいなのお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!
ほひぃぃ! さにぃみるくらいしゅきなの゛お゛お゛っ!
ぜんっぶっ! ぜんぶゥゥーーー!! サニーのせいなのお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!
oblivion
コメント



1.名無し妖怪削除
訳がわからないなこれw
2.名無し妖怪削除
おいwww後書きwwwww
3.卯月由羽削除
このエロ妖精www
4.上の空削除
十九行目で吹いてしまった。絶妙なとこでひっくり返してくれたりとか細かいネタとか素敵ですw
5.ムク削除
エロい原因もサニーのせい(断言
6.ルエ削除
落ち着こうかwwww
レバ剣拾ってくるよwwww
7.ぐい井戸・御簾田削除
スターをないがしろにするなんて。ひどいのねovlivionたんは。
俺も髪伸びたらドリルにすっかなあ…
8.名無し妖怪削除
後書きみさくら語?w
9.名無し妖怪削除
途中の扱いといい、オチといい
ルナ茶(´・ω・) カワイソス・・ww
10.deso削除
この突っ走ってやっちまった感がたまりませんw