Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

その日小悪魔は触手に(ry

2006/12/04 19:33:49
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―――アルミ缶の上にある紅魔図書館―――

 咲夜さま、知ってますか?
 プリンを常温で一晩寝かすとゼリーに変わります。




―――じょうぜつ―――

 ほんとうですって! 信じてくださいよ!
 ですからね、寝て起きるまでの間にプリンがゼリーに変わってたんです。
 脈絡も何もなく本当にこれだけなんで説明のしようがないじゃないですか! どうしてくれる!
「まあ幻想郷だしね」
 ああ、それなら納得ですね。こぁちゃんなっとくー☆ ……しないですよ!
 考えてもみてください咲夜さんことメイド長! プリンがゼリーに変わるんですよ? そもそも全く別物じゃないですか!
 プリンとゼリーって! 「リ」しか合ってないじゃないですか!
 鯖と鯨ぐらい違います! 「年齢を鯨読む」って意味わからないじゃないですか!
 「プリンが好きだけどゼリーはきらーい」ってフランドールさまも言ってましたし! あれ、フランドールさまでしたよね? お嬢でしたっけ。いやこの際どっちでもいいです!
「様をつけなさい、様を」
 つまり好き嫌いはいけないんです! あ、いやそんな話じゃなかった! ゼリーなんですよ!
 だからおかしいことなんです。異変ですよ! あんだーすたん!?
 ……ええ、お察しのとおりです。例によってパチュリーさまですよ。
 ずっとプリンだったのに、昨日の晩までは確かにプリンでした。パチュリーさまがプリンでしたよ。
 ようやくプリンにも慣れてきたって矢先ですよ。いや慣れてる場合じゃないんですけど慣れれば案外かわいいものですよ? そりゃ最初はびっくりしましたけど、ってそうじゃなくて! ささやかに好意を寄せてる場合じゃなくて!
 と、とにかくゼリーなんです。だってゼリーですよ? どんな化学反応ですか? 「もやし魔女がプリンになって、且つしばらくしたらそれがゼリーになる魔法薬」って一体どんな薬ですか! 誰が得するんだよその薬は!
「……一度落ち着いたら? 何を言ってるのかわからなくなってきてるわ」
 ぜぇぜぇ……あ、はい、これは失礼。私としたことが。
 なにぶんはじめてのことでしたので、ついカッとなって。
 こぁちゃん初体験☆ きゃはー。
「で、あなた私にどうしろって言うのよ」
 あ、はい、そうです。何とかしてください、メイド長のカリスマで。
 私じゃもう突っ込みきれないんですよ! 私は普通のちっちゃい悪魔なんです! ココロは少女ですよ! 実年齢はヒミツ☆ 数字にしちゃうと生々しいから。
 なのにパチュリーさまったら激しすぎです! そう思いませんか? いつもいつもプリン責め、プリン攻め……昨日だってそうです! 私をあんなにプリンプリンなプリン……ああ、いや、何の話でしたっけ?
「ゼリー」
 そう、そうですゼリーですよ! 一大事です! 異変ですよ! 次はヨーグルトにでもなるんでしょうかね! その前に異変を食い止めないと! また変わりでもしたら私がおかしくなってしまいます!
「……もうなってない?」
 まだだ……まだ終わらんよ!!
「そう? じゃ」
 いや、待って! 話はまだ終わらんよ! 無理矢理終わらせないでお願いですから。
 まずプリンがゼリーなのですよ、それはわかるでしょ? じゃあ次何になるって言ったら? わかりますか? わかりませんよねぇ?
 誰にもわからないんですよ! ヤバイ、誰にもわからないなんて凄すぎる。ゼリーヤバイ。
 しかもあのプリンは再生したんです! プリンのときは再生したんです! 食べても食べても! あげく食べ尽くしても燃やしても脱がしても後から後からアルター再生成ですよ!
 食料に困りませんよ! あれ、困らないんじゃないですか。いや困ってるんです。困ってるはず!
 そう、そうあの気だるい匂い! 甘くて気だるい……ああこう言うと何か色っぽいですけど! あれがね、けっこう効くんですよ、パチュリーさまの髪からッ! ほのかに香るあのッ!匂いがッ! 私の食欲と性欲をッ! くすぐりましてですね……ッ!
「私、忙しいんだけど……手短に」
 あ、はいはい手短ですね。
 ちょいと私も慌てふためいていたもので……すみません、時間を取らせてしまって。
 まあ異変なので許してくださいよ。
 異変ですよ。
 奥さん、異変です。
 要点だけ言いますと、パチュリーさまがプリンだったけど、治る方法がないから放置していたら今朝、突然ゼリーになっちゃって異変なのです。
 あの、あまくておいしいプリンがあるでしょ? あのてっぺんから、パチュリーさまのお顔がぴょこんと飛び出しているのです。
 もうその一文だけでも私、突っ込みきれなかったのに! それがゼリーになったんです!
 つまり、なんか透けてるんですよ! ゼリーが! シルエットしか見えないぐらいの微妙な透け具合で! そんなフェティズムな状態だとこぁちゃん、鼻血が耳たぶからブーでございます! 略して耳たブー!
 耳たぶが透けてるんですよ!? ……っじゃない。耳たぶが透けてたら怖いですねぇ。地味なところだけ透明人間ですねぇ。透明小悪魔ですか。何にせよそんな技能要らないです。
 咲夜さまだって、れみりあうーでハート☆ブレイク! しゃらら~ん☆ なのですからこの気持ちはわかってくれますよね。ね?
 っていねぇ!? いつのまにかいねぇ! 時を止めて逃げたか!




―――五秒後―――

 騙された! これは身代わりだ!




―――じょうぜつII ~ 翌朝―――

 ヒギャアアア!!111
 咲夜さま咲夜さま咲夜さま咲夜さま咲夜さまぁ!!
 助けてくだ、さいっ! し、死ぬ! ああああ!
 だめです! これはいけません! 放送コードとダヴィンチコードに抵触しまくりです! 創想話の規約的にもアウトかもしれません!!
「それは危険だわね」
 危険どころじゃありませんよ、超危険です。
 よく聞いてくださいよ、びっくりしないで聞いてくださいよ?




 咲夜さま、知ってますか?
 まず、ゼリーにパチュリ汁(もやし味)を一適垂らします。
 一晩寝かせば、ゼリーからぶっとい触手が八本生えます。




 幻想郷はいつから世界崩壊後のエドガーの城の地下になりましたか! 城の名前忘れちゃったけど! てへ!
 あれは四本でしたけどね。ってそこはどうでもいいんです! なんかゼラチン質のたこ? たこみたいのが図書館の中をうねうね這い回ってるんですよ!
 ゼリーってレベルじゃねーぞ!?
 触手が、ゼリーだからぬるぬるしてるんですよ! 危険すぎです! ヒワイすぎです! ゴゴゴゴゴって効果音が最もよく似合います!
 わたくし、このままでは背後が怖くて仕事ができません。致命的です。
 少し考えてみてください。薄暗い屋内で都合上十八歳の少女が未知の触手モンスターにされることといったら、ねぇ?
 アッー! それはもうヒワイ極まりないことになります!
 創想話的にアウトでしょう?
 だから咲夜さまのメイド長オーラでパチュリーさまを元に戻してください! じゃないと私……ああ、想像しただけでも恐ろしい!
 私はふつうのパチュリーさまとしたいんです!
 お願いします咲夜さま! こんなことを頼めるのはあなたしかいないんです!




―――ここからいつも通り―――

「私はいつだってふつうだぜ」
 魔理沙さんの真似、略してマリマネをしたパチュリーさまは、いたってふつうの姿でした。
 不安だったので咲夜さまを連れてきたんですが、正解だったようです。突然ふつうを装う辺り、怪しさと切なさと心強さ炸裂です。
 プリンやゼリーの姿を見慣れてしまっていたからか、心なしか以前よりスリムになったような錯覚を受けました。
「きっと夢でも見ていたのね。プリンがゼリーになるわけないじゃない、常識的に考えて」
 咲夜さまは私に向かって瀟洒にそう言い放つと、次の瞬間にはもういませんでした。ひどいです。
 私の相手が面倒だったのかもしれません。っていうか面倒だったと思います。
 それにしても、魔女がプリンになるのは常識なのでしょうか。
 さらにその次の瞬間にはパチュリーさまはゼリーでした。
 ……えー。
 自分でもまるで訳がわかりませんが、もう具体的に書きようがないので、どうか察してください!
 また魅惑のツッコミライフの始まりのようです。
 咲夜さまのセリフからここまで一秒です。了承。
「困ったわね。今日は喘息の調子がいいから触手が出ちゃうのよ」
 わかりませんよ。「から」で繋がってませんよ。
「こぁちゃんったら、最近そっけないんだもの。反抗期なのかと心配しちゃったじゃない」
 私はあなたの頭が心配です。
 私の頭も心配です。
 頭が頭痛で痛い。
「あなた、ゼリー嫌いだったかしら。プリンが食べ飽きたからゼリーに変えただけなのに、あんなに慌てて」
 そんな気分で変わるものだったんですか、その身体は。
 てっきり世界崩壊の合図と勘違いしてしまいました。てへ☆
 むしろ気分でプリンがゼリーに変わるんだから便利なものです。
 でも喘息の調子で触手が出たり出なかったりして不便なのでプラマイゼロですね。
 触手は勘弁してください。
「じゃあ、明日はこぁちゃんの大好きなカレーになるわね」
 それも勘弁してください。においそう。
「らっきょうもつけるわね」
 ほんと勘弁してください。




―――あ、ありのままに(ry―――

 次の日、パチュリーさまは宣言どおりカレーでした。
 咲夜さまはヨーグルトでした。
 レミリアさまはたらこでした。
 フランドールさまはケフカでした。
 今日も飛んできた魔理沙さんはちょっと引いてました。
 門番は旅に出たっきり帰ってきませんが誰も気付いてないっぽいです。





―――もうだめだと知ったと同時―――

 私が悪いんでしょうか。



こぁいじり

概要:紅魔館の面々になりきり、こぁをいじめて遊ぶAVGです。プリン責めとかプリン攻めとかごはんとかできます
発売日:20007年1月発売予定
価格:7140万円(税込)
備考:ガンコン付属

※495歳未満の方は購入できません
oblivion
コメント



1.名無し妖怪削除
>フランドールさまはケフカでした
カオスを超えて終末が近づくwwwwwww
2.名無し妖怪削除
なに!
後470近く待たなくちゃいけないぢゃないか!!!
3.名無し妖怪削除
様をつけろ、こぁ!
4.名無し妖怪削除
>後470近く
いや、それ以前に発売日が約18000年後…
5.名無し妖怪削除
たらこキューピーなお嬢様を幻視した。
6.つくし削除
アノ声で笑うフランちゃんを幻視して心底……萌えました。いっそ誰かが悪人なら救われたものを。合掌。
7.名無し妖怪削除
各所に散りばめられた小ネタがお上手。それともこれが小悪魔の思考形態なのか。

20007年はインフレ以外と進行してないですね。

>様をつけろ、こぁ!
「棒をつけろ、こぁ!」に見えました。訳わからん。
8.名無し妖怪削除
ああ、こぁ。触手の城はバロウz……じゃねえフィガロ城だよ。
あと、ガンコン何に使うのさ――!!
9.変身D削除
>こぁいじり
タイムマシンを使えば、タイムマシンを使えば全て何とか購入できるかもっ!
……無理かOTZ
10.名無し妖怪削除
>20007年
購入するために今から波紋の呼吸法を習いに行ってきます
11.ぐい井戸・御簾田削除
ぱっちゅんゼリーと一緒に図書館に閉じ込められたい。
12.名無し妖怪削除
ふ、ライ○ラのゴールドセイントに習ったアレを
使う時が来たようだな…!!