Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

怪綺:番町結界屋敷

2005/02/03 10:08:03
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真夜中の博麗神社。
   
   霊夢「・・・・zzz・・・・。」

霊夢は、普通に寝ていた。

 ぬ~・・・・

    紫「・・・・・・。」

そんな霊夢の寝所に、紫が現れた。

   霊夢「・・・・・ん~?」

そんな紫の気配に気付き、霊夢は目を覚ます。

   霊夢「・・・・紫?何よ、こんな夜中に・・・・。」
    紫「・・・・・。」

紫は答えない。
スキマから、顔を出したまんまだ。

    紫「結界がいちま~い・・・・。結界がにま~い・・・・。」

不意に、紫が結界の数を数え始めた。

    紫「結界がさんま~い・・・・。結界がよんま・・・・・・・・・・・・。」

四枚目を数えようとして、止まった。
四重結界だろうか?

   霊夢「ちょっと・・・・。」 
    紫「結界がいちま~い・・・、にま~い・・・・。」
   霊夢「何なのよ、一体。」
    紫「さんま~い・・・、よん・・・・・・。」

霊夢が声をかけても、反応は無い。
また数え始め、また四枚目で止まる。

    紫「いちま~い・・・、にま~い・・・、さんま~い・・・・・・・・・。」

また数え始め、四枚目に入ろうとしたところで、

    紫「ぃ・・・・・・・・・・・・・・。」
   霊夢「・・・・?」
    紫「一枚足りないぃぃぃいいいいいいい!!!」

突然、紫が雄叫びをあげた!

    紫「一枚足りないのよぉぉぉおおおおおおおお!!」
   霊夢「二重結界。」

 ばちーん!!

    紫「一枚多いのよぉおおおおおおおおお・・・・・・!!」

霊夢は、二重結界で紫を押し返した。
紫は、捨て台詞とも何とも言えない台詞を吐きつつ、スキマの奥へ退散して行った。

   霊夢「ふあ~・・・・・・寝よ・・・・。」

何事も無かったかのように、霊夢はまた寝始めた。
そして、何事も無かったかのように、朝を迎えたそうな。

 おしまい
パッと思いついたものをコソコソと。
・・・・オチは無いです。
怪綺って書いてるけど、怪綺談ネタとかは混ざってないです、はい・・・。
Piko
コメント



1.名無し妖怪削除
一枚多いのかよ
2.名無し妖怪削除
結界って少ないのはともかく、多くても困るんですね。
3.名無し妖怪削除
はて、これはなんとも面妖な
4.名無し妖怪削除
3+2は5… 本当だ、一枚多い!?