Coolier - 新生・東方創想話

夏、帰る場所 中

2009/08/31 12:08:32
最終更新
サイズ
13.66KB
ページ数
1
閲覧数
637
評価数
4/11
POINT
570
Rate
9.92

分類タグ


注意、都市名は実際の地名と何ら関係なく、たまにとんでもない名前が出てきます。オリキャラも出てきます




博麗神社での相談から数日、私と神奈子は早苗の一時帰省についての協議を重ねた。内容は帰る時期、日程などについてだ。
「とりあえず、早苗のご両親が下手に不信がられない時期がいいんだよな」
「そうなると、日本文化的に考えてお盆のころあいかな」
ちゃんぽん文化である日本。八百万の神、仏教、キリスト教など、色々あるが日本人にとって御魂を迎える行事はやはりお盆であろう。これが、キリスト教のハロウィーンだとただ単に仮装行事のイベントと化している(本当に信仰している人は真面目にやっていると思われるが)。
「お盆か、確かに悪くない時期だし日程でも合う」
「これで、決定かな」
「あの、何が決定なのですか、諏訪子様?」
社内で集中して話していたせいか、早苗が入ってくるのに気付かなく、
「おっわ、急に入ってこないでよ早苗、ビックリするじゃないか」
「入る時、声掛けましたよ、それが聞こえなかったということは相当集中していたということですね。それで神奈子様と諏訪子様は何を話し合われたのですか」
話を引っ張るよりもここで話した方が得策と考え、モールスで神奈子に合図を送った。(セツメイタノム)
「それについて、神奈子が説明してくる」
返答の合図が来た。(リョウカイ)
「早苗、この前向こうにいた時の夢を見たと言ってたよな」
「ええ、まだ私達が向こうにいたころの夢でしたが」
「そこでだ、今年の秋でこちらに来て1年になる、お盆という形で向こうに一時的に帰ったらどうだ」
「えっ、でも向こうに帰れたとしてどうやってこちらに戻るのです、神奈子様。以前霊夢さんから、向こうに戻るだけの方法は聞いたことはありますが」
「それついては、諏訪子から」
「早苗、手段について言う前に確認したいんだが、向こうに一時的だけど戻るつもりはある?それとこちらに来る時ご両親にちゃんと話をしたか?」
ちょっと考えたのち
「戻りたい気持ちは有りますが、神奈子様と諏訪子様のお世話を人にまかすわけにはいけません」
「そう、こっちに来ることをご両親には伝えたか?」
「・・・・話していませんでした、置き手紙書いて終わりにしちゃいました」
「「やっぱり」」
思わず、ため息をついてしまった二人に対して、
「だって、神奈子様と諏訪子様が急に引越しのことを話されるから自分の準備で手いっぱいで、親も祭りの準備で忙しかったから、話す暇もなくこちらに来ることになったのですよ、不可抗力だと思います」
必死になって反論した。
「あはは、そうだったね、とりあえず一度戻って話をつけてくるという点とたまには、休みを取っておくことも必要ということ」
「はあ、そうですか」
早苗の答えは、あまり理解できていないようだった。
「一応、帰る時期はお盆の時期を予定にしておいて、向こうに戻った時にあまり不思議がられないと思うから、それと気にしている帰りの手段だけど紫が送り迎えをしてくれるということになった」
「えっ、どうやって説得したのですか、諏訪子様」
「そうだよ、この前聞いた時は秘密って言っていたじゃないか、ホントのところどうなんだよ」
「え、なんですか、特ダネですか」
いつの間にやら、天狗の記者までが入ってきていた。タイミングが悪すぎ。
「ちょっとゴシップ記者は、外に出ていてもらえませんか」
早苗がそう言い、どこからかハリセンを取り出し構え、霊力充填。
「部数のことしか考えない記者は強制送還の3.6×10の16乗J(ジュール)」
どっか~ん、クリティカルヒット
「私は、裏を取れた真実しか流さないのに~」
「ようしゃ無いわね、早苗」
嘆息をつきつつ、神奈子がいい
「そういえば、その元ネタこっちに来ているかも」
諏訪子もそう言った。
「あれくらいしないとメディアは図に乗ります、真実よりも読者受けのいいことしか書かないものです、そういえばあの小説の作者はどうするつもりなんだろ、早く新しい出版先見つけないのかな」
「う~ん、何とも言えないね、早苗に貸してもらって読んだけど結構もしろかった」
「天気ネタというのが独特だったし、ホント私達に近い存在で、ヒューマンエラー(?)まで起きるという、結構いいものだったんだけどね」
話がなんだか脱線し始めてきた。かつて向こうで夢中になって読んだ本の話題でかなり時間を使いそうなので、
「とりあえず、お昼できたので紫さんを説得できた理由はそのあとで聞きます」
「あ、お昼できていたの」
「早苗、今日のお昼何?」
「そうめんです」
「そうめんか~」
がっかりした感じで諏訪子様が言ったので、
「今日はつゆをゴマ風味にしてみました」
「ゴマか、いいね~」
諏訪子様ではなく神奈子様が反応してくれた。
「はい、では行きましょうか」
夏の昼下がりの定番と言うべきそうめんを食べ、河童の技術によって掘られた井戸で冷やしておいた、スイカを切り紫さんをどのように説得したか聞いてみた。
「う~ん、何て言えばいいかな・・・」
「もったいぶらないで、早く教えろよ」
「そうです気になります」
神奈子様と私で諏訪子様に迫り、
「とりあえず、コーヒーに合うお菓子を作る、それが条件だって」
諏訪子様の口からでた答えはあまりにも意外だった。
「コーヒーに合うお菓子ですか・・・あれ?コーヒーはこちらに・・・きてましたね」
「でも、なんでコーヒーに合うお菓子なんだ?紫がコーヒーにでもはまっているのか?」
「さあ、私が霊夢に相談に言った時に偶然来たが、その時は普段の服装じゃなかったし、それに霊夢が『外に遊びに行ってきたようね』言っていたからね。それで早苗の一時帰省の話したら、急に話題をコーヒーに振られ霊夢に突っ込まれ、その後さっくり話が決まりそれが条件なんだって」
冷やしておいた、麦茶を諏訪子様が一気に飲み干し、空いたコップに麦茶を注いだ。
「コーヒーに合うお菓子・・・そうなると洋菓子系になりますね、生クリームたっぷりの」
「洋菓子か、向こうにいたとき早苗がホットケーキを焼いてくれたけど結構おいしかったな~、早苗また焼いてくれないか」
「う~ん、今はちょっと難しいですね神奈子様。ホットケーキミックスがこちらにはありません、それと牛乳やバターは紅魔館から買わないといけませんし、・・・・外に戻った時に買ってきますね」
「頼む」
「はい」
ホットケーキは向こうでも良く作っていたから自信はあるけど、甘味という点で考えれば、デコレーション(生クリームやメイプルシロップ等)を行う必要性がある。そうであれば、難易度の高いケーキを選択した方が喜ばれる可能性は高い。
「早苗、ちょっといいかな」
「はい、何でしょうか諏訪子様」
「このお題に対して、早苗は洋菓子で行こうと考えているよね」
「ええ、まあ」
「ここは、あえて和菓子でやってみない?」
「和菓子ですか?確かにコーヒーに合う甘さかもしれませんが、けれど私和菓子に関してのレパートリーは持っていません」
「まあ、それは知ってるから」
ちょっとその言い方は、きついですよ~。
「神事等で和菓子は使うからね。ちょうどいい機会だし、教わってレパートリーを増やしておけば、今後の信仰を含めて役に立つと思うから」
「はあ、わかりました」
私自身、釈然としない部分があるがそれでも新しい事を覚えるのは好きだ。
「けどよ諏訪子、教わるたって誰に教わるんだ?」
「お梅さんが良いんじゃない」
「まあ、妥当の人選ね」
お梅さんは、私がこちらで料理の技術を教わった人(?天狗)人柄も良く誰にでも優しいという良くできた人で、私が尊敬している人の一人だ。
「ごめんくださ~い」
玄関からちょうど、話をしていた人の声がした。
「は~い、今行きます」
私は小走り気味で玄関に向かう。
「いらっしゃいお梅さん、今日はどうされましたか?」
「あなたから借りてた、向こうの料理本を返しに来たのよ」
「ああそうでしたか、どうでした参考になりましたか?」
「う~ん、ちょっとこちらにある材料だと作るのに難しい所が合ったけど、でも別の食材を代用することができそうだから、結構おもしろかったわよ」
お梅さんは料理研究家でもあり、創作料理も得意だ。
「そうだ、お梅さん」
「ん、なに早苗ちゃん」
「和菓子のレパートリーを増やしたいんで、教えてもらえないでしょうか」
「いいけど、なにかあるの?」
「あっ、いえ特にはないんですけど。ただ、祭りごと等で出す必要が出た場合に備えてと、私向こうにいた時洋菓子については色々と本を見ながら作ったのですが、和菓子についてはちょっと」
「そうなんだ、良いわよ」
「ほんとですか、ありがとうございます」
あっさり決まったが、この人のもとで教わればとりあえず安心だ。
「日取りとかはどうする?」
「お梅さんの都合に合わせます」
「私の都合に合わす、ね。じゃあとりあえず暇だからいつでも着ていいわ」
「わかりました」
「それじゃ帰るわ、本ありがとう」
「どういたしまして、それではよろしくお願いします」
「それじゃ、またビシビシきたえるわよ」
「ほどほどにお願いします」
ちょっときびしめに言われたが、私はより一層のファイトが湧いた。
「どうだった」
「はい、教えてくれるそうです」
「そうか、生半可な気持ちで受けるなよ」
「わかっています、神奈子様」
「早苗の和菓子か楽しみだな~」
「諏訪子様、あんまり期待されても困りますよ~」
この後、向こうに帰る直前までお梅さんにしっかりと教わった。できた物は味を見てもらうため、妖怪の山の天狗に、ある時は人間の里に赴き試食をしてもらい改善点や良い点を教えてもらった。



人間の里 
「これで、人間の里での信仰もちょっとアップです」
ちっちゃくガッツポーズ
「なにがちょっとアップです、よ」
「わっ、霊夢さん急に声掛けないでください」
声がして、後ろを振り向いたら霊夢さんがいた。手には食料品が入った袋を持っており、どうやら買出しに来ていたようだ。
「まったく、最近山の巫女がよく人間の里に来ているという話を魔理沙から聞いたけど、新手の勧誘でもやっているわけ?」
「違います、ただ私は私の作ったお菓子を皆さんに食べてもらいたいだけで」
「へえ~、お菓子作っているんだ。・・・まだ残っている?」
「ええまあ、皆さんから結構好評をいただいております、ちょっと向こうで食べます?」
「お言葉に甘えるわ」
そういい、ちょっと移動して風呂敷を解き羊羹が入っている重箱の蓋を開け、1個を小皿に移し、水筒に入れておいたお茶を竹のコップに入れる。
「それじゃ、一個もらうわね」
「どうぞ」
用意しておいたつま楊枝を使い、霊夢さんが丁寧に切って食べる。
「どうですか?」
「結構、いけるわ」
「それは、ありがとうございます」
「お世辞じゃないわよ、お菓子作るようになったのはやっぱ、紫が出した課題に対しての回答というところかしら」
図星だった。
「ええ、・・・・まあ・・・そうですけど」
「早苗はまじめな性格だからね、そんなことしなくても私の力で紫は何とかできたのに」
「良いんですよ、私自身今まで作ってきたお菓子が洋菓子ばっかだったから、今回の課題で和菓子のレパートリーを増やすことができて感謝していますよ」
「ポジティブね」
「取り柄の一つです」
そう言って、私微妙にはにかんで見せた。霊夢さんは一個を食べきった時点で、お茶を一口含んだ。
「お茶、特に玉露がほしいわね」
「甘み強すぎでしたか?」
「う~ん、もう少し苦めの茶ならちょうどいいんじゃない」
「一応、苦めのものと一緒に食べるということを前提に味を調えたんです」
「あ、そういう感じで作ったんだ」
「はい」
「あら、何話しているのかな、二人して」
空間にスキマができその中から紫が現れた。
「相変わらず、急な登場ね紫」
「だって、私のかわいい霊夢に会うためならどこでも行ってあげる❤」
「また、飛ばされたいの」
霊夢さんが語気を強めて警告した。
「うう、すみません」
「それでよし」
「はは・・・」
最強の妖怪でもいと簡単に服従させてしまう霊夢さん、私は乾いた笑いを浮かべるしかなかった。
「そうだ早苗」
「はい、何でしょうか霊夢さん」
「あれ、とりあえず紫に食べさせてみたら?」
「そうですね」
重箱の中を見て量を確認する。問題なし。
「紫さん、これ諏訪子様から聞いて、向こうに行く条件の回答なんですが、食べてもらえます?」
「羊羹ね、頂くわ」
「どうぞ」
私の体に緊張が走る、ただ食べてもらうのではなく、審査として食べてもらう。緊張のためか、時間の感覚がスローになった。ほんの少しの時間であったが、
「どうですか」
「うん、合格」
「よかった~」
緊張が解け、一気に安堵した。
「よかったわね、早苗」
「ええ、ほんと良かったです」
とりあえず、これで向こうに帰ることができ、こちらにも戻ってこられる。
「それじゃあ、3日後に作って、博麗神社に持ってきてね」
「わかりました、・・・・あれどのくらい作ればいいんですか?」
「それじゃね~」
私が聞こうとしたことを聞かずに紫さんがスキマを開けその中に消えっていった。
「とりあえず、5本あれば十分じゃない」
「そうですね」
代わりに霊夢さんが答えてくれた。
「話は変わるけどさ、早苗あなた向こうでコーヒーは飲んだことある?」
「有りますけど、どうかしたのですか」
「飲みやすくする方法何か知っている?」
「飲みやすくですか。簡単なのは砂糖やミルクを入れる、後はさっきみたいに甘―いお菓子を一緒に食べる程度だと思います」
「だから、紫がこの課題を出したわけね」
「たぶんそうですね、コーヒーに合わすということはかなり甘めになりますし・・・あれ?霊夢さんマヨイガでコーヒーもらった時、紫さんはコーヒーに関してなんか言っていましたか?」
「そういえば、えすぷれっそとかいっていたような・・・」
「え、エスプレッソですか!」
「早苗声が大きい」
思わず、大きい声を出してしまった。
「すみません、コーヒーを初めて飲む人にそれはきついはずですよ、なんでカフェオレとかにしなかったんだろう?」
「そのえすぷれっそ、はどいうの?」
「エスプレッソは、コーヒーの中でもすごく濃い目にしてあって、苦みが強いんです、それとさっき私が言ったカフェオレは牛乳で薄め甘くして飲みやすくしてあるタイプです」
「つまり、コーヒーにも種類があってもっと飲みやすのがあったわけね」
「そうなります、他にも飲み方の種類は有りますが」
「はあ~、まあ~いつものことだし、あいつ人の好き嫌いを押し付けるからな~」
どうやら、いつものことみたく慣れているとのことだ。・・・ここの妖怪は力関係上押し付けやすいのかな。
「それじゃ、早苗ごちそうさま」
「あ、どういたしまして」
「一つアドバイスだけど、塩もう少し利かせてもいいかもね」
「わかりました、参考にします」
「それじゃ~ね」
霊夢さんを見送り、私も買い物をして家路に就いた。



3日後、私が予想していた人数より大量に人が博麗神社に集まることが伝えられた。そのため、お梅さんにも手伝ってもらい、追加分を大急ぎで拵えた。集まったのは、主賓の八雲家、霊夢さん、魔理沙、アリス、幽香、紅魔館、白玉楼、永遠亭、閻魔の四季映姫様、死神の小町、天狗、河童など幻想郷内でも力を持つ面々、他にも自称博麗神社の崇り神の魅魔さんとか、自分の娘の様子を見に来た魔界の神、神綺さんなど、かなりの人数が来ている。これは、宴会じゃなくてお茶会なのに~。あ、神奈子様と諏訪子様にはお留守番してもらっています。作りたての羊羹と私が配分を決めたお茶を置いて。
「ふふ、これでみんなにコーヒーの美味しさを広められる」
「紫さん、無理やり自分の趣味を押し付けるのはどうかなと」
「いいじゃない、コーヒーだって野菜だってみんな品種改良でこちら側に来ているんだもの」
「はあ」
結局のところ、私はなるようにしかならないと考え自分の役割をこなすことにした、もうそれしか考えられなかった。
結果は多くの人から、美味しいとの回答を受け、作ったかいが合った。



同日
N県月吉野市
定期試験のための勉強をやっている最中に電話が鳴った、マスターからだった。
「はい」
「あ、塚越、俺だ、お前お盆の時期あいている?」
お盆の時期、直前まで実習だが、実家に帰るために空けてある。
「一応空いてはいますが、バイトは休むと前に言っておきましたが?」
「うちではなく、紫さんから連絡があってなお盆の時期にバイトをしてくれないかとう連絡だ、どうする?」
少しの間考え、
「受けると連絡しておいてください」
「あいよ」

実家には帰れなくなったが、紫さんのバイトだから優先することにした。バイト代もいいし。




定期試験を乗り越え、開始された実習に汗を流しつつ、お盆当日を迎える。
食料品に関して、色々と悩みました。結局行きついた先は、品種改良による、前品種の幻想入りしそれを、紫が管理して、霊夢が人里に配るという図式になっています。紫の霊夢に対する優しさです。一応の独自設定として、高度経済成長の直前まで外の世界と幻想郷との交易があり、博麗大結界で閉まる直前に、砂糖(砂糖大根、テンサイ)等の生活必需品は幻想郷に入ったということにしています。なお、塩については紫が買い入れを行ってそれを藍が人里に買い物行ったときに、販売しています。なお、牛乳等の乳製品は紅魔館が担当し製品の製作販売をしています、文化的に考えると。最後の部分はカフェ三笠とマヨイガの間にホットラインがあるということでお願いします。懐かしき黒電話ベースの。
豊香
[email protected]
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.300簡易評価
2.80煉獄削除
この次が外に一時的に戻るんですね。
お菓子の話や早苗と霊夢のコーヒーに関しての会話など、
ほのぼのとしてて面白かったですよ。

誤字などの報告です。
>紫さんなんかコーヒーに関してなんか言っていましたか?
『紫さんはコーヒーに関して何か言っていましたか?』のほうが良いかと思います。
>カフェオレは牛乳で薄め甘くしてい飲みやすくしてあるタイプです
『い』が余計ですよ。
3.50名前が無い程度の能力削除
途中なのでこの点で。
例の気象小説はそもそも元出版社が版権手放さないと、元の契約による権利が切れる期間まで版元変えての出版は無理ですなあ。
特にあれは作者と編集部とがこじれたのにイラスト担当が便乗して暴れて余計こじれた結果ですし。
幻想入りしてほしくないんだけど…。
4.90名前が無い程度の能力削除
こういうお話の雰囲気とか、個人的に好きです。内容も面白いですし。
ただ、文章に粗が多いのが難ですが、
第三者の目に触れる文章を書きなれていらっしゃらないのかな、と思いました。

今後の作品への期待も込みで、この点数で。
9.50名前が無い程度の能力削除
続編楽しみにしてます!

少し気がついた誤字
四季英姫→四季映姫です。
11.無評価豊香削除
お読みいただきありがとうございます。このように評価を頂けるのは、初めてなので緊張とうれしさが混ざっています。
>煉獄さん
修正箇所のご指摘ありがとうございます。上、中ともに直しておきました。一応投稿前に友達に確認頼んでいるのですが、やはり出てきますね。
>3のお方
私も同感ですね、読者は読みたいのに会社の都合で読めなくなるというのは何とも言えません。どのような形であれ物語を作ったら、それを完結させる義務を作者は持っているものと私は考えています。
>4のお方
以前にも、別のサイトに小説を投稿したことがあるのですが、そこのサイトがこことは違い評価のシステムがなかったっもので自分の弱点等がわからなかったもので、ご指摘ありがとうございます。期待どうりにいけるか分かりませんができるだけがんばります。
>9のお方
ありがとうございます。

次の下については、時間がかかると思いますが気長に待っていたください。内容については、現代側で特に大きなことは起きない予定ですが、両親との再会と話し合い、友達との再会等になっています。カフェ三笠のバイト塚越君については、彼が幻想郷で早苗の代わりに守矢神社に滞在することになります。どうなるかは書いてみないと分かりませんが、宴会に巻き込まれるのは必至ですね。
私自身、物語を完結させるのが作者の義務と考えているので頑張って完結させようと考えています。気長にお待ちください。