Coolier - 新生・東方創想話

最終鬼畜紫筋肉

2012/02/26 01:46:38
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注意
キャラ崩壊が酷い人が数人います。二次創作ってLvじゃないです。
ギャグギャグしいです。パロというか、もはやそのままネタです。
マッスルネタです。筋肉こそ至高なのです。

以上の事が大丈夫なマッスラーは、どうぞ。


―朝、紅魔館

「咲夜、パチェの様子は?」
レミリアが、咲夜に尋ねた。
「ええ、いつも通りです。」
咲夜が肩を落として答えた。
「全く…美鈴にも困ったものだわ。」
「なんでしょうね。パチェッパラッパーって。」
「…少なくとも、これで本の盗難に悩まされる事はないだろうけど。」
図書館からは、ズシンズシンと足音が聞こえていた。

―昼、図書館

白黒魔法使い、魔理沙はまた本を借りに来ていた。
いつも通り、本を借りて、いつも通り、去っていく。
予定では、そのはずだった。
ドアを勢い良く開け、こう叫んだ。
「よう!パチュリー、本を借りに…」
魔理沙はそこまで言って、口をぽかんとあけた。
「…パ、チュリー?」
「魔理沙…盗むのはダメよ?」
謎の紫の筋肉の塊が、魔理沙へ向って進む。
「あ…あ…」
「ぁああああああああああああああ!」
図書館に、悲鳴が木霊した。

―昼、レミリアの室

「…また一人、犠牲者が増えたわね。」
レミリアは呆れた口調でそう呟いた。
「今のパチュリー様は、最早筋肉の塊です。
魔法を唱えるのに、魔力ではなくて筋力で代用が効くぐらいですから。」
そう。パチュリーは今、とてつもないマッスルになっていた。
原因は、とある大会の時だった…

「アウトドアに走りたい」
その一言で、美鈴が用意したのは、パチェッパラッパー。
リズムに合わせて楽しく筋肉が鍛えられる優れ物だ。
パチュリーは、喘息をも解消し、外で魔理沙と遊べるまでになった。
しかし、そこからが問題だった。
パチュリ-はその後、すっかり筋トレにはまり、
今では筋肉こそ正義、筋肉こそ全てと考える、
超完全筋肉主義者になっていた。
最近では、魔法を筋力で行うまでに達していた。
美鈴は、パチュリーの事が恐ろしくなり、門番の位置から離れなくなった。
小悪魔は、パチュリーと共にマッスルになってしまった。

「…全く、美鈴があんなもの用意しなければ。」
「巫女に頼んでみましょうか?」
「…ダメね。今のパチェは最早だれにも止められないわ。
今でも筋肉を鍛えているもの。」
図書館から、爆発音が聞こえていた。
このままでは紅魔館が壊れてしまう。
「動く図書館じゃなくて、動く筋肉ですね。」
「誰が上手いこと言えっていった?」
「あ、はい。すいません。」
咲夜は、適当に謝った。

「…まず、実力行使でパチェの筋トレをやめさせるのは無理ね。」
「たしか、妹様がパチュリー様にリンチされたそうですね。」
フランがパチュリーと遊ぼうとしたら、
遊びってLvじゃなかったらしい。
「途中からフランも本気だったけど、パチェは遊びだと思ってたわ。
つまり、そんな相手に実力行使は不可能。」

「そうですね…永遠亭の医者はどうですか?」
「ダメね、まず薬を飲ませられない。その前に私たちがあの筋肉の餌食になるわ。」
「じゃあ運命を操るのは?」
レミリアの能力は運命を操る程度の能力。
これで筋トレをやめさせる事も可能なはずであるが、
「無理だったわ、やってみたけど、筋肉の鎧を突破できない。
今のパチェの筋肉は、霊夢が10人がかりで作れるような結界と同じ強固さを魔法にたいして持ってるの。」
「筋肉結界とか、もうどうなってるんですか。」
「私が聞きたいわよ。それよりも他のアイディアよ。」

レミリアが紅茶を飲みながら、咲夜にアイディアを求める。
「八雲 紫に現代兵器を持ってきてもらって…」
「もうやったわ。結果はRPG-7とかいうのでも無傷だったから、無理らしいわ。」
最早彼女は筋肉兵器だった。

「…そういえば、小悪魔はどうでしょうか?」
「小悪魔?ああ、あの子筋トレを無理やりやらされてたわね。」
「あの子に筋トレを更にさせて、対紫筋肉兵器にするんです。」
「む、紫筋肉って、酷い言い方ね。だけどナイスアイディアかもしれないわ。
図書館にいるけど、今なら運命を操って…」
小悪魔の筋肉は、まだそこまでの強固さを持ってなかった。


―夜、紅魔館、トイレ

小悪魔は、トイレにいた。
突然強烈な便意が襲ってきて、トイレに行かざるを得なかったのだ。
そして、個室へと入り、「はぁ~」と安堵のため息をこぼすと、
「小悪魔、上を見なさい」と、上から声が聞こえた。
「レ、レミリアお嬢様!?何で…」
コウモリのように天井にぶらさがり、小悪魔を見下ろしていた。
「貴方に頼みがあるの。パチェッパラッパーで筋肉を鍛えて、パチュリーに打ち勝ってちょうだい。」
「え?な、なんでそれを私が…」
「貴方だって、主人が筋肉なのはいやでしょ?パチェは最早筋肉で思考してるのよ?」
小悪魔は、目を見開いた。
主人が筋肉の塊になってるのは承知していたが、
筋肉で思考するまでとは知らなかったのだ。
小悪魔は、しばらく考え込み、「やらせてください。」と言った。
レミリアは笑い、
「いい返事ね。さぁ、部屋を一室用意してあるわ。パチェには咲夜が命がけで言ってあるから。」
小悪魔は、いい笑顔をしていた。

「お…じょうさま…」
咲夜の悲痛な叫びが、図書館から木霊していた。



それから毎日毎日、小悪魔は筋肉を鍛えた。
小悪魔は筋肉で思考し、筋肉で筋肉を鍛えるまでになった。
そして、図書館へと乗り込むのであった。



「パチュリィイイイイイイイイイサマァアアアアアア!」
「小悪魔…待っていたわ。この時を。」
二人は、お互いを睨みつけていた。
「筋肉で思考するなんてもっての他!私が元に戻して差し上げます!」
小悪魔が言った事に、モニターで監視しているレミリアは、
(それお前もだろ)と心の中で突っ込んでいた。

「貴方には失望したわ、小悪魔。火符、アグニシャイン。」
パチュリーが筋肉を振動させ、炎で部屋を包む。
それを避けるかと思いきや、小悪魔はものともせず突進してきた。
レミリアは、それをみて、
(もうこれ弾幕の意味ないじゃん)と心の中で突っ込んだ。

「ふぉおおおおおおおおお!」
パチュリーは、目を見開き、歯を食いしばって小悪魔の突進を受け止めた。
そして、パチュリーが反撃を始めた。
「はぁあああ!ロイヤルフレァアアアアア!」
爆発が小悪魔を包み込む。砂塵が舞い上がり、全てを隠した。
レミリアはこれを見て、
(威力が10倍近くあがってるってどんだけだよ)と心の中で突っ込んだ。

砂塵が消えた時、小悪魔は笑って立っていた。
「そんなものですか?パチュリー様。その程度では私の筋肉には筋一つ付けられませんよ?」
パチュリーはギリっと歯軋りをした。
「フフ、パチュリー様、筋肉なんかで思考するからそんなバカな事するんですよ。」
小悪魔は、正面からファイティングポーズをとり、
至近距離に近づき、∞の字を描きながらウィービングを行い、
「魔法を使う者は、拳で語りましょう?」
反動を利用してブローの連打を叩き込んだ。
レミリアは、「何この技」と呟いていた。

「―デンプシーロール。」

レミリアの後ろには、八雲 紫がいた。
「かつて世界ヘビー級王者だった人間の得意技よ。
日本では無敵の黄金コンボと呼ばれ、ある漫画から広まり、恐れられているわ。」
レミリアはかったるい顔を浮かべて、「へぇー」と呟いて、観戦に戻った。

パチュリーはデンプシーロールを受け続け、体力を消耗していた。
しかし、ただ消耗していただけではない。
筋肉を、チャージしていたのだ。
パチュリーは突如、目に見えない速度でパンチを繰り出し、小悪魔を30メートル近く殴り飛ばした。
小悪魔は一時呼吸困難になり、フラフラと立ち上がった。
その間にパチュリーは、全身の筋肉をリラックスさせ…
「歩く筋肉はだてじゃないわよ。」
一瞬で小悪魔に突撃した。

「あれはッ!?ゴキブリの応用ってバ〇にあった技…
新幹線と同じ速度で移動が可能という…」
紫が熱くなっていた。
「へぇー」と相槌を打ち、レミリアは観戦に戻った。

小悪魔は地面に倒れ、意識が朦朧としていた。
とどめの一撃をパチュリーに刺されそうになり、もうおしまいだ。
そう覚悟した時だった。

「小さい悪魔!これを使え!」
閉じ込められていた魔理沙が、赤と白の不気味なキノコを投げてきた。
体にキノコが当たった瞬間、体が二倍になり、
急に体力が元に戻っていた。

「スーパーキ〇コ!?バカな…あれは本当にッ!?」
紫が熱くなってる隣で、レミリアは寝てた。

突然巨大化した小悪魔に動揺するパチュリー。
そして、小悪魔に向かって魔理沙が叫んだ。
「踏め!小悪魔!」
「な、何を言ってるんですか魔理沙さん!そんな事したら…」
「いいから踏むんだ小悪魔!私を信じろ!」
小悪魔は覚悟を決めて、パチュリーを踏んでみた。
そしたら、なんとパチュリーの筋肉がみるみるショボくなり、
最終的には元に戻ってしまった。
いままでの支えだった筋肉が無くなったパチュリーは、力なく倒れた。

―あの戦いから2ヵ月後、紅魔館

「本当に良かったわ。パチェもあの後どうなるかと思ったけど…」
パチュリーは2ヶ月も意識を失っていた。
「あそこで私がキノコを投げなかったら、きっと幻想郷はもう無かったぜ!感謝しろよ!」
魔理沙が鼻をさすって偉そうにしていた。
「本当、パチュリー様も元通りになってよかったわ。それより、美鈴!」
「は、はぃ!」
美鈴が萎縮して返事をした。
「アンタね、何よあのパチェッパラッパーって!
あんなのただの筋肉兵器生産装置じゃない!」
咲夜は、半切れだった。
「す、すいません…以後気をつけます。」
美鈴がしょんぼりしていた。
「まぁまぁ、咲夜、許してあげなさい。
もう元の生活に戻ったんだから…」

その時だった。
図書館から爆発音がした。

「ヒャッハー!筋肉は最高だぜ!筋肉こそジャスティス!筋肉こそ全てだあああ!」
小悪魔の、物凄い叫びが聞こえた。

「…」
レミリアは、黙っていた。
「…」
咲夜は、黙っていた。
「…」
美鈴は、黙っていた。
「パチュリーを呼びなさい。大至急!」
レミリアは、慌てて咲夜に命令した。
筋肉を鍛えるという事は、筋肉繊維を壊して再構成させる事です。って空手の師範が言ってた。
だから、運動をした次の日に筋肉痛になったら、筋肉が鍛えられているって事です。って空手の師範が言ってた。
さて、前の作品は黒歴史になってるので消しました。はやいでしょう。

それはともかくですね、これも即興です。はい。
マルモッコイではよくあるんですよ。はい。
最初はアーマードこぁにしようかなと思ったんですが、
やはり肉と肉のぶつかり合いこそ至高、最高、至福じゃないかと。
というわけで、マッスルこぁにしました。はい。
ちなみに、ケンカをしている時は、アドレナリンが分泌されているので、
骨折してもさほど痛くないです。経験者がいうのですから間違いないです。

でわ、これいじょう長々しても話す事ないのでここらへんで切ります。

PS:多分これは消さないっすよ。「評判が最早完全におかしいだろLv」くらいのとか、
   「これはいろいろと危ないだろLv」ってなったら消します。
   マルモッコイの方はただ単に、間違えて削除しちゃったんですがね。HAHAHA。

PS2:次回作の方で謝罪しようと思ったんですが、早めにやろうと思って、
   ここでまず1回目の謝罪をします。次回作では2回目の謝罪すると思います。
   見ている方は少ないと思いますが、「東方タワー」の方で、仏様を不謹慎に扱う表現がありました。
   その事に深くお詫びいたします。ここでは長くなってしまうので、2回目の時に詳しく謝罪します。
ハムスター
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コメント



0.540簡易評価
2.無評価名前が無い程度の能力削除
即興で書いたそうですが、いくら何でも雑すぎます。
「楽しんでノリノリで書いたんだろうな」ではなく、
「急いで書いたんだろうな」という印象しか伝わってきません……。

無理して矢継ぎ早に投稿したところで、あまり良い結果は得られないことが殆どです。
じっくり考えて少しずつ書いてみても、損はしないと思いますよ。
8.無評価名前が無い程度の能力削除
不評だった作品を削除するのは、まあそんな目くじら立てることではないと思いますが、そのすぐ後に即興で書いて投稿されるのはどんなもんでしょう。
あんまり反省点が生かされているとは思えません。
10.100名前が無い程度の能力削除
面白かったですよ?
11.10名前が無い程度の能力削除
相変わらず文章が雑すぎる。
作中のパチェッパラッパーがどんなものかすらわからない。
パラッパラッパーネタのパロディ物かと思いきや、くすりとも笑えないただの支離滅裂なその場ギャグ。
パラッパから始まってオチがマリオって何の関連性があるのでしょう?
ギャグ作品ならテキトウに書いても意味がわからなくても許されると思ってるかもしれませんが、ギャグにこそ高度な技法が必要だと知りましょう。
12.無評価名前が無い程度の能力削除
うーん 前作がすげー面白かったから期待したんだけどな… 残念
でもマルモッコイみたいなモノを書けるんだから今後の成長を楽しみにさせてもらいます
13.100名前が無い程度の能力削除
けっこう面白いと思うんですけどねぇ。
15.100名前が無い程度の能力削除
好き嫌いがわかれそうな作品ですね。
私はこういうの好きですが。
17.無評価名前が無い程度の能力削除
この作品もレートもポイントも上がらないままならまた消しちゃうんでしょうか。
23.無評価名前が無い程度の能力削除
またマルモッコイかよ・・・