Coolier - 新生・東方創想話

黒猫は2度死ぬ

2008/06/05 17:36:19
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もう50年近くも前になる。この家――もういまじゃあ、ボロボロの廃墟になってるが。
ここに住んでいた夫婦が、惨殺された事件ねぇ。

いやっ、微笑ましい夫婦だったよ。奥さんは美人で人当たりも良い。
家の前を箒で掃いている姿だなんてここらへんの男衆にゃぁ有名で、旦那さんもずいぶん肩身の狭い思いをしただろうねぇ。
といってもそれは表向きな話さぁ、実際問題、夜中になると怒号や何かを打つ音。
やぁ、昼間からは想像できないねぇ。
聞くところによると、あの奥さんが旦那さんや、旦那さんのお母さんを殴打してたらしい。
怖い話だねぇ、外から見るのと中から見るのとではやはり違うっていうもんなのか。

ああっと話がズレた。
そうそう、その夫婦が惨殺されたって話だねぇ。

初めに死体を見っけたのは、なんでもそこの長男だって話さ、生きていればそうさなぁ。
丁度俺ぐらいの年頃になっているだろうねぇ。

厠から帰ってくると、そこはもう生き地獄。
両親ともに原型を留めていなかったっていう話さぁ。
どんな状態? そうさなぁ……。あっこの角の洋食屋で出るはんばーぐ。
そう、丁度焼けばハンバーグになるっていうぐらいにグチグチに潰されててねぇ。

何? 今日の晩飯は洋食屋にいくつもりだった? うわぁそりゃすまねえ。営業妨害をしちまったな。

まぁ、妖怪の仕業だって言うけど、ありゃちと違うんじゃないかねえ?
なんせ、死体に食われたあとは残ってなかったうえに、妖怪ってのは快楽のためだけに殺しってのはしないんだと。
あくまで、奴らが人を食うのは糧にするときだけ、それを破れば。
妖怪のお偉方からお叱りを受けるんだろうね。

いや、そうであって欲しいと思っているんだ。
ああいや、なんでもありませんとも。


えー、コホン。

それではいきます。







里の路地をテクテク歩くは黒い仔猫で名前は橙、親猫とはぐれてしまった哀れな仔猫。
猫っていうのは、もう少し大きくなればひとりで餌も取れるようになるのだけど、彼女に今、それを望むというのは酷な話。

仔猫ながら親猫とハグれ、そうなればもう死を待つだけ。
ニャァニャァと力無く鳴き、親を探してとてとてと歩き回る。

野良猫というのはあまり良くは思われていないもんで、勝手に忍び込んで食料を漁り、生ゴミを漁るような浅ましい奴ら。
親を探して力なく橙に手を貸すようなお人よしは一人もいなかった。

毛並みも荒れ果て、痩せっぽちの黒猫は静かに死のうとしてた。
餓死、病死、圧死。
いや、カラスに啄ばまれて死ぬのが一番現実的だろう。

ニャァニャァと鳴く声も段々萎み、掠れ、終には鳴く元気もとうとう失われる。
そのままとてっと、地面に横たわった橙は静かに死をまった。
次はもっと運良く生まれてこねぇかなぁ――って、思ったかどうかは知らないけれど。

しかし、ここで死ねば話にならない。

ひょんなことから橙は救われた。

誰もが避けていく仔猫をつまみ上げ、鞄から取り出したるは、猫の大好きな魚の干物。
驚いた、それはもう目をかっと見開き驚いた。

今の今まで、自分は死ぬものだと確信していた橙は、無我夢中で干物に喰らいつく。
ああもうそのときの幸せったら筆舌に表せない。

干物を与えた老婆は――。干物を食べ終わるのを待って、橙を一撫で。
そのまま立ち去ろうとしたが、そのまま黒猫はその後を追っていった。

けれど、それは救いの手ではなかった。
老婆の家は家の全てが息子の嫁によって回っている。

ご名答、殺された夫婦の家だったのさ。橙の行った先というのは。

嫁さんはことあるごとに老婆の食事を抜き、罵詈雑言を浴びせる。時には手もあげた。

それでも老婆が何もできなかったのは……。老婆が働き手としての価値を失っていたことに起因する。
腰を悪くしていた彼女は、畑仕事も田植えもマトモにこなせずにいた。

息子である旦那も、自分の嫁さんに頭が上がらず四面楚歌。
唯一の支えは、拾ってきた黒猫「橙」だけだった。

「ただでさえ役立たずなのに、余計に負担を増やすのか」「畜生に食わす飯はない」

帰ってきて真っ先に浴びせられたのがこの言葉。
勘の鋭い猫なら察するさ、自分は歓迎されていないんだとね。

それでも橙は生き延びた。
なんだかんだで、苦しいながらも幸せな1年が経った。


あくる年……。この幻想郷を飢饉が襲った。
寺子屋に通ったものなら聞いたこともあるだろう。
作物はほぼ全滅、冬を越すことは厳しく、一般に「口減らし」っていってね……

幼児や子供が冷たい水に漬けられ、口を塞がれる。
働き手でなくなった老人たちが、山へと捨てられる。
そうでもしなければ、生きられないって。

俺も危うく、これに巻き込まれるとこだったさぁ。

「からす なぜなくの からすはやまに
かわいいななつの こがあるからよ
かわいい かわいいと からすはなくの
かわいい かわいいと なくんだよ
やまのふるすへ いってみてごらん
まるいめをした いいこだよ」

カラスが山でかぁかぁと鳴く理由は、捨てられた人をカラスが啄ばんで喜ぶからだと。
もっとも、幻想郷だったらカラスよりも妖怪のほうが人を食いそうなものだけどねぇ。


そんなある日のこと。
橙が外から帰ってくると、家のどこを探しても老婆がいない。
しくしくと泣いている旦那さんと、「余計な食い扶持が減った」とせせら笑う嫁。

猫に、口減らしの習慣がわかるはずもない。
ただ橙は、漠然とした不安を抱えてうずくまっていた。

そしてその日から、明らかに変わったことが一つ。
少ないながらも出されていた食事が、一切出されなくなった。

初めはただ、忘れられているだけかと前向きに考えた橙だが、すぐに真実に気づく。
嫁から無視をされているってことに。

旦那さんは、少ない飯を削って削って、どうにか食べさせてやろうと。
きっと、母親の可愛がっていた黒猫を無碍にするのが躊躇われたんだろう。

でも、それがまずかった。

嫁さんがそれを見つけた日。
橙はひどく殴打され、唾を吐きかけられた。

「畜生に食わす飯はない」ってね。

その日より、ついには旦那も無視するようになる。

また、砂を噛むような忍耐の日々が始まった。
といっても、今回は擦り寄る老婆もいない、橙の苦痛は計り知れないものだった。

そんな折。
ひょんなことから、橙は老婆の死を知ることとなる。








「えー、あー、コホン」

わざとらしく咳をする。
そんな男を観衆は、話の続きはまだかと固唾を呑んで見つめていた。

「これより話しますわ、それはもう不思議な話。猫っていうのは、我々の伺い知れぬところで会合を開いているんですわ。
 そこの坊主? 猫をいじめたらいけないぞ。あいつらはどこで繋がっているかわからない。
 そこらへんの仔猫をいじめたからって、とんでもない目にあった奴だってごまんといるんだ」

覚えがあったのか、少年は身震いしながら大人の袖を引っ張った。たぶん、父親なのだろう。
「僕はどうなるの?」「どうしよう? どうしよう!?」
取り乱す様は大層滑稽ではあったのだが、それでは話は進まない。
話し手である男は、手でそれを制した。

「なぁに、猫は恨みを忘れない。
 しかし、こちらが筋を通せば、向こうも折れてくれるのさ。
 なんたって、猫はずる賢い動物だからね」

猫を見つけたら、干物の1枚でもやればいい。
それではいきます、黒猫の物語の後編を――。







野良となった橙はいつものように、ネコ仲間との会合へとでかけた。
会合の大半は野良猫であり、そこでは「飯」の情報交換が頻繁に行われていた。

まだ若い猫である橙は、発言力も無くぼうっとしていることが多かったのだが
如何せん情報を得なければ腹が減って死んでしまう。
開かれる会合には、臆面もなく参加していた。
そんなあるとき、会合の重鎮である猫又が、橙へと話しかけてきた。

「そこの黒猫」

「はい」

まさか猫又から話を振られるとは思っていなかった橙は、驚きに毛を逆立てながらも、腰の低い態度で応じた。
猫又は齢10歳を重ねた猫が成る妖怪であり、当然、単なる黒猫である橙は腰を低くして望まなければならなかった。

「お前の主人は確か、老婆であったな」

「そうでございます、しかしもう1週間ほど見ておりません」

猫又は何かを思い出したかのように、ぽつりと語りだす。
一介の黒猫である橙を気に留めるというのもおかしな話であるが、この猫又は女好きであったと聞く。
橙に唾をつけておきたかったのだろう。
しかし、恩を売るつもりで言った言葉が不味かった。

「お前は人間の口減らしという習慣を知っているか?」

「はぁ、知りません、ただ、1週間ほど前に旦那様が泣いておりました」

「簡単に言えば、食い扶持を減らすためにお前の主人は殺されたのだ」

「はぁ」

ああなんということか。
あの優しかった老婆は、鬼畜な嫁に殺されてしまったのだ。
沸々とわきあがる怒りをどうにか抑え、その場は平静を装った。

「時に、お前は黒猫か」

「はい、黒猫でございます」

「ツラが良いな。それに、黒猫から成る猫又は至極強力な妖力を持つ。復讐を果たしたいのなら精進せい」

何なら、稽古をつけてやろうか――。
猫又が言い切る前に、橙は姿を消していた。

かの夫婦が惨殺される、丁度5年前のことだった。







あるとき私が厠へ起きると、暗がりに少女が立っていた。
一見すれば同じ年頃の少女なのだが、どうにも雰囲気がおかしい。

「もしもし」と話かけてみると、不敵に笑い牙を見せる。

「あなたは殺さない、関係ないから」

少女には尻尾が二本。
ああ、猫又だ、猫又が人を喰らいにきた。
その場にへたり込み、ガチガチと歯を鳴らすと。
猫又は私を無視してスゥと通り抜けていった。
その足が向かうは母屋。

「た……たす……」

舌が絡み、言葉が上手く紡げない。
壊れるのではないかと疑うほどに響く心臓が、搾り出そうとする声を掻き消すようだった。
しばらくして聞こえてくる、夜を切り裂く悲鳴。


間を置いて、同時に飛び出していく、二つの人影。
恐る恐る母屋を覗き、見た光景は2度と忘れないだろう。

――もう、50年も昔。

男は遠い記憶を思い浮かべながら、なおも言葉を続ける。







殺す対象にはなりえない、橙は少年を無視し、懐かしき戸をくぐった。
途端、猛烈な眩暈が襲い、一瞬膝を折って頭を抱えた。
しかし、それもすぐに去りゆき、落ち着いて前を見ると。

首をおかしな方向に曲げながら、濁った瞳で私を見つめているものが。
よくよく見れば、それは引き裂きたいと願い続けた嫁であった。

ああ、もう死んでいたか、私が手を下さずとも。

よくよく見れば、ここはどこもかしこもおかしいではないか。

部屋中鮮血に塗れているというのに、甘ったるい香りが漂っている。
その滑稽さは、まるで夢の中にいるようでもあった。

どこか違う世界に迷い込んだか、橙は捻じ曲がった光景に吐き気にも似た気味の悪さを覚えた。

「悲しきか、その脆き精神」

いつのまにか目の前に立っていた女が投げ捨てるは、その家の大黒柱であったはずの旦那の遺骸。
ついでに殺そうか、そう思っていただけである。遺骸にさしたる感想も沸かずに、投げ捨てた女を見つめれば
明らかに常世のものではない美しき姿が凛と佇んでいた。

山吹色に輝く髪、たなびく九本の尻尾。
凄惨なはずなのに、ため息が漏れるほどに美しい獣。
彼女は血塗れの掌を差し出し、甘い声色で囁く。

「ともにこい、幼き猫又。我が式となりて手足として働くがいい」

お前の未練は、断ち切ってやった――。
そういうと女は、ぼぅと指から火を起こし、家を焼いた。

熱を感じないところを見ると幻術の類なのだろう。
橙はニタリと笑う女に背を向け、全速力で駆け出す。

それはきっと、本能が命じた命令だろう。
怖い、怖い、怖い。


橙が今日まで、猫又になるために精進を積んだのは復讐を果たすためだった。
その後のことなど一切考えてはいない。
何度も寄り付いてきた猫又を返り討ちにしたときも、私は何の感想も浮かばなかった。

ただ、復讐のためだけに。

それなのに、それなのに。
あの女は、生きる希望をグシャリ握りつぶし、あまつさえは供に来いと。

「もう一度言う、黒猫」

言葉に耳を貸さず、ただ前だけを見据え、岩をとび、川を越え、森を抜けた。
姿は見せずとも、声だけが耳元で響く、鳴る。

「ともに来い」

気づけば、懐かしき家の前に私は立っていた。
いいや違う、「懐かしき、5年前のあの家に」

「まだ未練があるか? お前を助けた老婆との思い出に」

あたりに声だけが響き渡り、家の中からは
私が愛した、老婆が。

「あぐぁああぁぁ……」

声にならない声をあげ、その場に崩れ落ちる。
私は5年間、復讐のためだけに生きてきた。
折られた、心が折られた。
これから、どうやって生きればいい。

崩れ落ちた橙に、老婆が一歩ずつ近づいてくる。
顔がぼやける、崩れる、捩れた表情が近づいてくる。
ああその老婆の顔は、いつのまにかあの美しき女となっていて。

「洗浄してやる。埋め込んでやる」

「何も考えなくてもいい、私が道を与えよう」

「さあ」

――私のためだけに生きろ。


そこで、黒猫の記憶は途切れた。











「それで、終わり?」

集まっていた観衆は、黒猫の行く末が知りたかったらしい。
しかし、話はこれで終わりなのだ。

「そうさなぁ、次に機会があれば怠け者の死神の話をしましょうか」

「本当に!? 楽しみだなぁ」

「あんたの話は大体尻切れトンボだな、この前やった、冥界の庭師だって」

子供たちは次の話に興味は移っていたようだが、大人たちは少し不満げのようだった。
しかし、彼女らの行く末というのは、私が紡ぐものではない。

――それじゃあ、今日はもうこれで。
集まっていた観衆たちに背を向け、私はとぼとぼと家路についた。















「橙? お前は私のことが好きかい?」

「はい! 藍さまがあの日私を拾ってくれなければきっと餓死していたはずです。このご恩は一生忘れません」

「そうか。じゃあ橙、今日は体術の練習をしようか」

「はいっ!」

私は、庭で訓練に励む式たちを見ながらお茶を啜っていた。
藍がしたことは、果たして許すべきことなのだろうか。
50年経った今も、私は藍の行動を不問にしている。

「藍、あなたは悲しい子だわ」

あの日、夫婦を引き裂いたのは藍ではなく、橙である。
橙は復讐を達成し、そのまま狂気に取り付かれた。
嫁だけでなく旦那をも引き裂いた狂気は、関係のない子供にまで向けられた。

橙に惚れこみ、式にしようと夫婦の家に張っていた藍は、対応の遅れに舌打ちしながらも幻術をかける。
一度、橙の心を塵芥までに粉砕し、式を打ち込み作り直す。

強引なやり方ではあったが、そうでもしなければ、橙を葬らなければならなかった。
どうしようもない、苦肉の手段だったのだ。

もしかすると、復讐に燃える姿に、かつての自分を重ね合わせていたのかもしれない。
藍は、虚ろな瞳の橙を連れ、この子をどうしても式にしたいのだと懇願してきた。

この子の罪を、見逃してほしいと。


記憶を書き換えられた橙は、仔猫のときから藍の傍におり、寵愛を受けて育ったと信じ込んでいる。
藍もまた、それを裏切らないように、これ以上ないほどに愛情を注ぎ込んでいる。
黒猫を愛した老婆も、老婆のために復讐を果たした黒猫も、この世のどこにも存在しない。

ぽっかりと、隙間に落ち込んでしまった。

「えいっ!!」

「ダメだな橙、動きが素直すぎるぞ!!」

藍に足をかけられ、派手にすっ転ぶ橙。
鼻を真っ赤にしながら、跳ね起きてまた組み付いていく。
私は、彼女らの幸せを壊す気にはどうしてもなれない。








たとえそれが、幻想郷の理に背くことであっても。












<終>
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コメント



0.3400簡易評価
1.100名前が無い程度の能力削除
GJ
2.100名前が無い程度の能力削除
素晴らしいです
3.100名前が無い程度の能力削除
『有り』ですね。
6.80名前が無い程度の能力削除
ダーク大好き。橙大好き。
庭師や死神の話もいずれ聞いてみたいですね。
8.100名前が無い程度の能力削除
語り部口調の話って、妙に臨場感ありますよねw
そして童謡と妖怪、これほどピッタリ来る組み合わせもなかなかないと思いますw
15.100名前が無い程度の能力削除
わぉ傑作
18.100名前が無い程度の能力削除
素晴らしいです
こういう暗い橙もいいです
20.100名前が無い程度の能力削除
こういう話もいいね。
明るい話も大好きだけど暗いのもいい。
22.90名乗ることができない程度の能力削除
歪んでんなぁ。

こういうのもすごくいい。
26.100名前ガの兎削除
流石、流石。
流石はディックさんだわ。
48.無評価名前が無い程度の能力削除
電気羊あるいはターミネーターとお呼びするほうがよろしいか?

なんにせよこれは良い作品
50.100にらたまご削除
面白かったです。


語り口調や、最後をぼかすっていいですね。想像力を掻き立てられます。
53.100名前が無い程度の能力削除
一見平和な世界に狂気が潜んでいる。自分の考えている幻想郷観にぴったりな作品でした。
59.90三文字削除
遅くてもコメントだ、ひゃはああ!
今いる橙は幸せではあるんですけど、それでもなんだか腑に落ちないというか、後味が悪いというか…
橙が真実を知ることになったらどうなるのか、ふと、そんな想像をしてしまいました……
62.100削除
・・・GJ
76.100名前が無い程度の能力削除
ちぇぇぇぇん
77.100名前が無い程度の能力削除
この作品に限らずですが、その場の情景がよく浮かびます。
想像力を掻き立てる作品ほど素晴らしいものはないのではと思います。
80.90名前が無い程度の能力削除
なるほどなぁ。うまいなぁ。
93.100名前が無い程度の能力削除
語符「尻切れとんぼの幸福」
95.100名前が無い程度の能力削除
匿名