Coolier - 新生・東方創想話

〜八雲一家の夜ご飯〜

2015/01/07 09:28:00
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紫「…ねぇ、藍」

藍「はい、なんでしょう紫さま」

紫「食卓に毎日狐饂飩が並ぶようになってから、もう何年経つかしら?」

藍「今日で12年目ですかね。」

紫「はぁ…なんでこんなことになってしまったのかしら…」


話は12年前へと遡る。

___________

藍「さて、今日も狐饂飩を作ろう」

橙の為、主人の為に狐饂飩を作ろうとした藍。

しかし、狐饂飩の材料が切れていたのだ!

藍「ああ、私としたことが、材料を切らしてしまうなんて」

うんうん唸ってる藍の前の空間に
縦に筋が入る。

紫「どうしようかしら、藍。スキマの中にこんな物があったの」

いきなり主人の声が飛んできて、
藍は驚きながら顔を上げると
そこにあったのは…

狐饂飩の材料であった。
________

それから毎日、朝 昼 晩
狐饂飩である。
紫が何か別の物が食べたい。
と言うと、
「狐饂飩の材料が腐ってしまう前に食べきらなければ、勿体ないでしょう。」
どこで覚えたかは忘れたが、
狐饂飩の材料に
防腐の術を掛けているので、
100年は余裕で保つのだが…

何千年と生きている大妖怪も
最初の数年は文句も言わず、
食べていたのだが、
やはり同じものを朝昼晩毎日
見るのは、精神的に病んでしまいそうになる。

橙もあの頃に比べ、すっかり大人になり、スラッと身長がのびて、
美人になっている。

だが、それでもどうやら…

「ティロ・フィナーレ‼︎」

やはりオタク化は止まっていない
ようである。


藍「橙、紫さま、今日の献立は
狐饂飩-狐饂飩添え-です。」

紫「それって簡単に言うと…」

橙「狐饂飩でござるな。」

藍「いえいえ、狐饂飩に狐饂飩を添えた事により狐饂飩が___」

紫「藍、いいから早く食べましょ」

橙「駆逐してやる…!この世から、一口残らず…!」

藍「橙、そんな事言うんじゃない。」

紫「貴方達、手を合わせて」

「「「いただきます」」」



こうして、また狐饂飩地獄が始まる。
その地獄も、あと1年!
がんばれ紫!橙!

こんにちは。
2011年頃に「大蒜」という名前で
書いてました。
覚えてる方いますかね。

検索から過去作を読み返してみたところ、
黒歴史としかいいようのない物ばかりでした。
いずれこのお話も黒歴史となるんですかね。

文才は相変わらず、無に等しいのですが、
最後まで読んでくださりありがとうございました。
けばぶ
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コメント



0.150簡易評価
2.無評価名前が無い程度の能力削除
ここの文化的に、台本形式は避けるのが無難だと思います。あと、あまりに短かく内容が薄いので点数の付けにくいです。点数が無い東方創造話ジェネリックもあるのでそちらもおすすめします。
黒歴史は誰にでもあるものです。お互い良きそそわライフをおくりましょう。
3.無評価名前が無い程度の能力削除
いずれというか既にこれも黒歴史では…
4.無評価名前が無い程度の能力削除
せっかく名前を変えたのに、自分から明かしていくのか…(困惑)
5.無評価名前が無い程度の能力削除
かまってほしいかまってほしい
駄作でした
7.無評価名前が無い程度の能力削除
またこのパターンか。
12.90名前が無い程度の能力削除
橙も兵長が好きなのだろうか…
13.10名前が無い程度の能力削除
\バカジャネーノ/
15.無評価名前が無い程度の能力削除
これが黒歴史なんじゃないのか(直球)
16.10名前が無い程度の能力削除
なるほど。