Coolier - 新生・東方創想話

お空の友達

2010/02/09 01:48:25
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さて、世間ではアホウな子ほど可愛いとよく言われるが、うちのアホウはそんじょそこらのアホウとは一味違う。
子供に拳銃、なんて危険のたとえはよくあるが、そんなのは目じゃない。こいつはアホウな上に、右手に核をもっているのだ。
分かるだろうかこの事態の深刻さ。それでいて、アホウの例に洩れず可愛いんだから扱いに困る。


「うにゅ…?」

分かっちゃいるのだ、あたいだって。

「えっと…う…ゅ?」

このかしげた首の軽さからきっとこいつの頭に中身は入ってないんだろうとか。
とり頭兼、地底一のアホウ兼、頭にいくはずの栄養が全部ボディにいってる兼、あたいの親友のお空には、悪気なんてこれっぽっちも無いことを。

「バカ、このバカっ。お空のアホウ!」
「いたいっ!」

あたいは自慢の猫パンチでお空を何度もぶった。
当然、いたいいたいって抗議があがる。

うるさい。あたいだって心がいたい。

「いたいよ、なにすんのお燐」
「さあ言ってみな、何したらこんなことになったんだ」

ちなみに爪はちょっと立ててある。

「悪い子だ、悪い子だ。お空は悪い子だ」
「うわあぁんお燐がいじめるよおー。さとりさまぁー」

何度も何度もばしーんとやってる内に、ついにお空は泣き出してしまった。
地面にしゃがみこんで大声でしゃくりあげる。お空の表情は悲痛だった。

そんな顔するな。
まるで、あたいがいじめてるみたいじゃないか。






さてここで、もう知ってるとは思うが、あたいこと火焔猫燐の親友であるお空について紹介しとこう。




ごく一般的な地獄ガラスだった彼女が変わったのはごく最近のことだ。

なんでも悪いカラスに騙されたらしく、太陽の力を手に入れて、いまそいつに寄生されてるのだとか。
それ以降熱海に悩む神とまで称して、旧地獄の膨大な炎を文字通り手足のように操っている。
偉そうに言ってるがアレである、あたいから見れば、そんなの単なるヒモだ。
女は男で変わる、というのは本当のことだった。

いくらカラス同士とはいえ同棲なんてまだ早いわよ、とさとり様も言っていたし、第一、年頃のお空と誰かが一緒に住むなんて、あたいも賛成できない。
きっとお空は純粋だからだまされてるんだ。

お空にこんなものを渡したのはどこかの性悪な山の神様だって話だ。

詳しいことは分からないが、くれるものなら病気以外なんでももらうお空のこと。ほいほい拾ってしまったんだろう。
もし巫女に退治してもらわなければこの親友は本当の鬼にやられていたかもしれない。
本人は今でもそのカラスを友達ができたなんだと言って可愛がっているようだが、よく居座られて不快にならないものだ。
あたいからすれば、怪しいやつってことには違いない。






だが、今のほんとの問題は、違うことだった。
もう逃げるのはやめよう。



問題は、お空の体から、見たこともないような角が額から聳え立っていたり、金色の羽が六枚も追加されてたりすることだ。

「それでもまだいい方。なにこれ、こんなのどこで拾ってきたお空!」

まさかとは思うが、幻覚ではなかった。お空の下半身には巨大な猫がかじりついてた。

「うにゅ…わかんないよ…」
「わかんないってあんた、わかんないってあんた!」
「うぐずっ…ぶたないでよお燐」
「異常でしょ、これ。おかしいのあたいの方なの!丸呑みじゃん!」


思わず叫んでいた。
もう訳がわからない。お空がいきなり食われている。

「あ、あんた、そんなのに噛まれてて痛くないの……そんなでっかい猫」
「いたくないよ?お燐がぶつほうがいたい」

そう言われてお空をみたら、もっと大変なことに気がついた。
こりゃあライオンだ。しかもお空に噛み付いてるんじゃない、ライオンの体がお空にくっついてるんだ。

「いつから下半身がライオンになった。お空」
「気付いたらこうなってた…」

未だに涙目で困惑するお空。怖い。すごく怖い。

だが、神々しさすら放つお空の顔が、不意にくしゃっと歪んだ。

「わかんないよ…。やだよぉ…。お燐、ぶ、ぶった…、わたしのこと…」

お空はまた泣き出してしまった。

その光景で、やっとこさ冷静になる。
ああ、そうか、そりゃそうだ。いつだってこの子がきっと事態を一番分かってないんだよね。

山の神からカラスの居候を押し付けられたときもそうだった。
困惑して、自分の力に振り回されて、誰も傷つけたくないのに、さとり様に怒られて、一人で泣いて。

あのときはあたいも堪えた。山の神とかあんにゃろう、親友のお空を泣かすなんて絶対に許さねえ、と思った。

このお燐様は、友達をいじめるような輩は見つけてやっつけてやるのが常道だ。

そっと、お空の頭をなでてあげる。

「泣くなよ、大丈夫だよお空。ぶって悪かったね。あたいにまかせな」
「え…もう、おこってない?」
「怒ってなんかいるもんか」

何度も頭をさすってやると、お空がほにゃっと笑った。
たったこれだけで、だ。純真なんだからな、こいつ。

目じりに溜まった涙だってほら、ライオンの尻尾みたいのが拭っていく。
強い子だ、お空。えらいぞ。撫でた手が青白い角に当たったが、ご愛嬌。

「それで、どうしてこうなったのか身に覚えはあんの?」
「さあ、それは分からない。朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足。その生き物は何か? この謎を旅人に問う者が、私の正体だ」
「…ん?」
「…あっ、ごめんお燐。なんかこの体になってから、変な問題ばっかり出したくなっちゃって」

獅子の体と、たくさん生える羽の中から一対の白い翼をはためかせ、お空は言った。
じゃあ何か変わったことはなかったと聞くと、必死に考え込む。

「えっとね……えっと。うーん……。そうだ、パーティー、だって」
「パーティ?」
「ヤタちゃんがね。わたしの体の中で、どうそうかい?っていうのやりたいんだって」

ヤタちゃん、ってのはお空の体に入り込んだヤツの愛称だった気がする。

「それで、お空はなんて言ったの?」
「いいよ、って」

話があんまり見えてこない。それって。

「あー待って。てことはなに。いいよって言っちゃったんだ」
「うん。ヤタちゃん、わたしの中でいっつも一人だから寂しそうだったし…」
「いや、もしかして…うん…」
「どしたの?」
「…もしかしてさ、今お空の中に、そのヤタちゃん以外にもいるんだ」
「…うゅ?」
「ねえお空。さっき誰かがあんたの中に入ってこなかった?」

お空は思い出そうと考え込む。
そして、あっ、という顔をした。

「さっきでっかい光みたいのが私のほうに来て、おなかに入って消えちゃった」
「やっぱりか、分かってきた」
「すごいお燐。なんで知ってるの」
「やっと話が見えてきた。カラスの野郎、居候のくせして、お空の中で仲間を呼んで騒ぎ始めたんだな」

それで、そいつらの性質が、お空にも影響したんだ。核のときみたいに。

と思うと一気にお空は覚醒した。
今や翼は二十対。バレていっそ隠す気がなくなったのか、角は電撃を湛え、神すらも越える迫力を纏い始めた。

「お空。体調わるくない?」
「え、うん。だいじょうぶだよ」

そっか、なら。

思い切り吠え掛かった。

「フーッ!聞こえてんだろー!返事しろー!さもなきゃ顔をひっかくぞ!」

























お空の首が二つに増えた。



「「うわぁ!わたしの顔がふたつある!」」
「ぎにゃああああああああ」


お空がいきなり双頭のお空になった。

「あんた、いったい、なにが、どうしたのさ」
「「わぁー、すごいおもしろい」」
「おくうう!おもしろがらないで、お願いだからッ」

全くおんなじお空の顔が、首から二つ生えていた。
瓜二つで、お互いを楽しそうに見つめ合っている。しかも全身はもはや翼だらけの獣。
あたいの親友はいつからプラズマを放つようになったんだろう。

「「ええっとね、なんかヤタちゃんがお燐に話があるんだって」」
「頼む。一人が喋って」
「んと…。ごめんね、だって。こんなにわたしの体に影響があるなんて思わなかったんだって」
「よく耐えられるね。あたいだったら発狂してる」









あたいは、お空を通してお空の中のもの共と話をした。拙いお空の言葉をゆっくり噛み砕き、状況を纏めるとこうだった。
以下は間借り者の弁明だ。

『ずっと会ってなかった友達たちと会いたくなった。みんな翼仲間だしいいヤツなんだ。こうして本人にも了解はとったし大丈夫だと思った。
 色んなところから、色んな人を呼んだ。みんな惜別の反動か、再会が嬉しくお酒が入って宴会になった。すごく久しぶりで嬉しかった。
 楽しい空気は止めたくなかったし、止められなかった。こんなにお空さんの体に変化が表れるなんて思わなかった。ごめんなさい。』


いやなんか、あんまり悪いやつじゃなさそうだな。
でもお空の中でやんないでくれよ。

いや、だが油断するまい。その言い訳を、腕組みしながら睨みつける。
その視線にお空が怯えた。正確にはお空の中にいるやつらを睨みつけたわけだが。

「とにかく、久しぶりだろうとなんだろうと、お空の中で騒ぐのはやめてくんないかなぁ…」
「うゅ…。ヤタちゃん、ごめんなさい、って…」
「あんたが悲しそうな顔することないよ」
「「うん…」」
「同時に喋るのはやめて」

お空はしゅんとした。

ため息を吐く。

「あたいだってね、鬼じゃないんだから、友達と遊ぶなとは言わないよ? でもね、そんな知らない人をお空にガシガシあげてもらっちゃ不安だよ」
「で、でも…最近ずっとヤタちゃんすごい寂しそうにしてたから」
「なんであんたがそっちの擁護するのさ」
「だって何千年も会ってなかったんだって…。あ、それにそれなら、中の人、紹介するって言ってるよ?」

何千年か、確かにそりゃすごい時間会ってなかったわけだ。気持ちはわからないでもない。
紹介、って、いいよそんなの。


「まずね、ほう…おう? っていう鳥がいるんだって、キラキラ光るんだって。気さくないい人だって」

ほ、うおぉぉう? なんだろうそれ。叫んでるんだろうか。
きっとあんまり偉くないんだろう。お母さんが適当な名前をつけたに違いない。

お空の体が煌びやかに輝いた。
それは神聖な光かもしれないが、どの程度すごい神性なのかは地獄に住む住人のあたいには分からなかった。


「次が…ラー…。らー、らー♪ ……んゅ?」

お空の体が莫大な太陽光を纏う。
らー、ってそりゃ名前か? 適当もいいとこだ。

叫んでる次は歌ってる名前とは、あたいをバカにしてんのか。
きっとこいつもあんまり偉くないんだろう。



赤い荘厳な翼が白熱した。羽が一枚落ちるごとに、接地した部分は高熱で溶ける。

「が、るだ、かなぁ。かるた…かな。すこしいじっぱりだけど、本当はいい人なんだって」

カルタ遊びとは、いよいよもって変わった名前が多い。
可哀想に。ここまで来ると怒りより憐憫が先にたつ。誰かこの子たちの名前ちゃんと考えなよ。
ご主人さまが悪いなら、さとり様に飼ってもらったらどうだろうか、この鳥たち。

どうでもいいけど、そういえばガルーダって名前の翼神がいたなと思い出す。
アレはまず違う。別名インドラを滅ぼす者の意って意味で、確か地球で最上級の神様だ。
そんな大物こんなところにいるわけない。


「あとは…、双頭の…鷲? お喋りさんで、右と左が同時に見れるすごいヤツ…。わっ。すごい…」


そーとーのワシ? 相当とか自分でいっちゃうのか。相当アレなおじいちゃんだな。
もしかして双頭とかけてるんだろうか。

「そんな駄洒落のせいでお空の首が増えるとは…」

また怒りが湧いてくる。

大体双頭って要素はものすごく偉い神が備えるって相場が決まってる。
本物だったらきっと八雲の妖怪だってひねりころしちゃうかもしれない。それを茶化して使うなんて。

「あとね。ふしちょうっ…」
「ああもう、いいよお空。そんなのどこの市長だって知らないよ」
「え、でもまだたくさんいるのに…」
「どんだけ呼んでるのよ! いいからとっとと、あんたら全員帰りなさいよ、お空の体から出て行け!」


フー、と唸って鳥頭どもを威嚇した。
お空と同族なのをいいことに彼女の同情に付け込み、利用するのは許せることじゃない。

「へっぽこ妖怪だろうと偉い神様だろうと、この子をいじめるやつはこの火車の火焔猫燐が容赦しないんだから!」

もはや全身は元の原型なと保っていない。
唯一変わらぬ顔だけがお空としての名残だ。輝き続ける肢体に、勇気をもって吠え掛かる。
かつて人里の子供が落書きを描いてた、きめら丸って化物を百倍も二百倍も凶悪にした感じだ。
この子をこんなにしやがって。寂しかろうと、何万年ぶりだろうと関係ない。それがお空を変えちまう理由になるだろうか。


それだってのにお空は。

「うゅう…。か、かわいそうだから追い出さないであげてよぉ…」
「なんで、あんたが泣きそうになってるのよ!」

お燐は、空に向かって絶叫した。





















「お芋のお金の神様だって…」
「芋のかみさまぁ?」
「…たぶん」

もう諦め気味に呟く。
芋ねぇ。はぁ、なんだってそんな今更、中途半端な神様を。

芋の神。イモノカミ。オイモノカミ。オイモノカネ。オモイカネノ…。
何か大切なことに気付きそう。

「せっかくだから、同期の人も呼んじゃうんだって」

どうも先ほどからお空はうまく中の人たちと通訳できてないんじゃないかと思う。

「あたいもさ、あんたと、お仲間の鳥頭どもみんなから、泣きそうになってお願いされたら…まあしょうがないかって」
「ありがとお燐」
「あんたがいいんならいいけどね。ほんとに体調は悪くないんだろ? あと、宴会が終わったらちゃんとお空の体を元に戻すこと。分かったね」

はーい、とお空が可愛らしく返事をする。友達の友達は、友達かぁ。
もう熱量が耐え切れるものではなくなったので、お空にすこし離れて腰掛けていた。

なんだかんだでお空は楽しそうだし、中のやつらも悪いやつらじゃなさそうだし、もういっか。

「それで、最後の紹介。わたしの親友、ヤタちゃんだよ。今日は怒らせちゃって…ごめ」
「はいはい。もう勝手にしなよ」
「お燐ー?」

困ったような声。
でっかい猛禽類の足が、あたいの頭を撫でてくれる。爪が鬱陶しい。
それが何本目の足かなんてもう数えるのも嫌だ。

そういえばこのヤタちゃんってのは本名はなんていうのだろう。

「あ、最後、また来るよ」


途端に、地獄の底から響くような叫び声があがった。
地面が揺れて巨大な地割れができあがった。

「わっ。なにっ」


その裂け目から巨大な黒い塊が飛び出した。
唸りながら一直線にお空へと直行する。
そして、体に吸い込まれるように消えていった。
恐ろしいことに、苛烈な速度で十秒もの間、目の前を通り過ぎたのだ。
全長はどれくらいの巨体になるだろう。


「……げ」


もっと恐ろしいのは、見ると、お空の首が今度は八つに増えていたことだ。


「あはは、おっもしろいー」
「見てよお燐」
「やたらとオロチっていう人が来たんだって」
「わーい」

うにょうにょと動く長い首が空中で交差した。そしてにこにこ笑いながら、炎を吐き出す。
その光景の、ヤタラトオロチの、なんと凄まじい。ん? ヤマタノ?
だがもう、そんなことなど気になんかしてない。

思わず呟く。


「おぉ…その者金色の衣を纏いて、灼熱の野に降り立つべし…。ついでに八つの首と獅子の体を持ち、角は天を突くかのごとく巨大。翼は優に百を越える…」

伝説の通りだ。

今考えたんだけど。
あたいは、心底、乾いた笑いを浮かべた。

「アハハ…。カッコいいね、お空」
「ほんとー!やったー!」


なんか、もう、あたい疲れた。


怪獣へと進化した友人の笑顔が眩しい。
ついでにここ最近の仕事のストレスとか、疲れとか、そういうものが頂点に達して。

そして、なんかもう、世界の全てが、まっいいかってなった。

「はぁーあ……ほんと、イケてるよ」




そのとき、頭にパッとアイディアがひらめいた。
それはとってもいいアイディアだったので、口に出してみた。

んじゃ。

「なんかお空強そうになっちゃったし、また地上でも攻めてみよっか」
「え、ほんと?」
「ほんとほんと。みんなカッコよくなったお空を褒めてくれるよ」
「さとり様よろこぶかなぁ…」

口に出すと、やっぱりいい思いつきだった。

恥ずかしそうに照れて、顔を見合わせるお空ヘッドたち。
身じろぎした余波で、地獄の山が灼熱の羽に焼け爛れた。

「そうだね。今ならわたしなんでも出来そうな気がする」

自信満々に言う彼女を、優しい瞳で見た。

「お燐もいっしょにきてくれる?」
「勿論いったげるよ。あたいら友達だからね」


轟音と共に、地上に向けて大穴が開いた。












────







巨大な影が空を覆った。






「ねえ藍…。八咫烏と八岐大蛇と不死鳥と鳳凰が一緒に攻めてきたって言ったら信じる?」

「あっはっは。新しい東宝の映画ですか紫様?」

紫は縁側に腰掛けながら呟いた。
冗談を言うときは口に扇子をあてる彼女が珍しく、扇子を置いたままだった。

「四つ巴で、町で大暴れという展開ですか」

「うちに向かってきてるわ」

「ふふっ…なんです? それ」


藍は笑った。
ほんと、私の主人は突然突拍子のない話をするのが好きだ。


「四獣そろって行進。もし本当だったら大変ですねぇ。竜神様だってお隠れになります」

「…ううん違う」

紫は唖然と言った。

「合体してる」








藍は縁側から、紫が見ている方向を見た。

「あっはっは…はっは……。はっは、は………はは。ハハ、ハ…」

「なんなのよこの妖気…。やばい…こっちに向かって炎みたいなの吐いてきてるんだけど…。ちょ、ねえ藍、無理。四重結界が二秒も持たな…なにこれ絶対勝てな…」



幻想郷は滅んだ。
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           Here Comes the うつほギドラ!!
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 CAUTION!! ☢ CAUTION!! ☢ CAUTION!! ☢ CAUTION!! ☢ CAUTION!!   
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アルサ
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コメント



0.1430簡易評価
7.90名前が無い程度の能力削除
ものすごいキメラが誕生……って気持ち悪いわwww
お空とお燐のかわいさが伝わってくるわぁ
9.80kyoya削除
キメラ誕生!それもめちゃくちゃキモ!でも、最後のゆかりんのシーンと、お燐がお空を庇うシーンがよかったので、この点数です。
14.80名前が無い程度の能力削除
やたらとオロチで吹いたw

お燐がかっこいいな。でも最後まで抑えてやってくれw
19.70名前が無い程度の能力削除
<熱海に悩む
すまん、この誤字で笑っちまった
20.100名前が無い程度の能力削除
幻想郷どころか月も侵略できるだろww
24.100奇声を発する程度の能力削除
>いまそいつに寄生されてるのだとか
一瞬反応した私は末期症状/(^p^)\

お空が可愛すぎる!
30.80ずわいがに削除
ぅわちょっ、えぇっ、グロい;いや、グロいとは違うか、でもひっじょ~……っにショッキング!
文章読みながらリアルタイムで想像してたからマジビビったわ、無駄に想像力のある自分を呪いたい;