※注、当人は某ゲームを一切やっておりませんのでそこら辺を神してもらえると幸いです。
時は戦国、ここ幻想郷では毎日のように戦が行われ、今日も今日とて戦国武将たちが戦いに明け暮れていた。
そんな戦国時代に生まれた国の一つ、永遠亭が急に慌ただしくなった。
「姫ーッ、姫さまーーッ、大変です！！」
「姫様は今、新しく手に入れたゲームにはまっておられる。ここはこの私、優曇華が用件を聞いて姫様に伝えておこう」
「それが……。大変なのです」
「大変なのはわかった。してどのへんが大変なのだ」
「それが地霊殿にて、永琳様が敵のヤマメ様を説得したのですが……」
「ふむ」
「気がつくとヤマメ様が地縛霊のように消えておりました」
「まぁ、ここ幻想郷には紫のようなアヤカシもおるゆえ、きっと隙間にでも引き込まれたのだろう」
「それだけではありません」
「占領した地霊殿にて兵が足りなくなりましたゆえ、徴兵を行ったところ、たった一回しか行っていないのに一揆が起こりました」
「まぁ、敵地ゆえそういったこともあろう」
「それだけではありません」
「なんだ、まだなにかあるのか」
「永琳様が三人に増えたり、ウサギ兵たちが気づくと全て同じ顔になったりしております」
「それは面妖な……」
「わかった、では私も戦場に向かおう」
……一時間後、優曇華が戦場に着く。
そこは地霊殿の街付近。
待機していたウサギ鉄砲隊がその十倍以上の敵相手に掠り傷一つ負わず次々にたたきつぶしている姿が見えた。
「何だ！？ あの光景は！！」
「……それが、ウサギの鉄砲隊に兵数より多くの鉄砲を持たせたところ、急に金色に輝き始めて、近くによった者たちを敵味方関係なく叩き潰すモンスターと化しました」
「どうやら本当にこの戦場は狂っているようだ」
とりあえず、現状が狂っているのはわかったが、どうにかしないことにはまずい。
「まずは、あの金色に光る鉄砲隊をどうにか削る方法を考えよう」
優曇華は、近くで待機していた武将達を集め、作戦会議を開く事にしたのだが……
「大変です、たった今本国から連絡が有りまして、自陣のど真ん中にどこからとも無く独立勢力が現れ、国を確保したそうです」
なんだとっ。
「しかも、その城に近づいたものは二度と外に出ることが出来なくなるとか……」
「一体この戦国はどうなっておるのやら……」
「……何よこのゲーム、バグだらけでまともに動かないし、見た目は綺麗だったけど、余りにもひどいわ」
輝夜はゲームの電源を切るとそのまま終了した。
出来れば恋愛要素の酷さも取り入れて欲しかったところです。
面白かったですよ。
点数に関しては内容は面白くないことはないんだけど、これはSSなのだろうかと思うと疑問だからこれで
完成版を期待して待ってます！
不条理異世界モノなのかなあ、と読み進めていたので、
最後の輝夜の台詞で、なるほど、と腑に落ちました。
少々分かりにくくはありますが、カタルシスのある小気味よい内容かと存じます。
以下、個人的に気になった所ですが、
KOTYなるものを存じませんので馬鹿なことをたくさん申しているかと思います。
虚けの妄言と笑ってやってください。
＞神
加味、でしょうか。
＞「姫～～、姫さまーー、大変です！」
"～"と"ー"の違いで印象の違いを出し、
"～～"などと複数個重ねることで語尾を長く伸ばしていることを印象づける事が出来るのですが、
創想話におけるSSでは少し好まれ難い形かも知れません。
「姫ーッ、姫さまーッ、大変です！」
ならば月並みですが悪い印象は無いかと存じます。
＞足りなりましたゆえ
足り"なく"なりましたゆえ、でしょうか
＞「それは面妖な....」
"……"での統一を好まれる読み手さんが多いかなあと愚考します。
効果としては似たようなものですが、ばらけていると悪い印象を与えてしまうかもしれません。
＞待機していたウサギ鉄砲隊がその十倍以上の敵相手に掠り傷一つ負わず（後略）
文章が少し捻れてしまっているかも知れません。
十倍以上の敵を掠り傷一つ負わず云々とすると少し読みやすくなるかと。
＞「何だ！？、あの光景は！！」
「何だ！？ あの光景は！！」のように、感嘆符の後は句読点ではなく
スペースを一個入れておくようにすると良いかと。
＞「まずは、あの金色に光る鉄砲隊どうにか剃る方法を～
剃る、は削る、でしょうか。
＞なんだとっっつ
"っっ"と複数個重ねることで視覚的な効果を分かり易く強めているのですが、
文字のみの媒体だとあまり好まない方もいらっしゃるので一つにしておくと安心かも知れません。
それから、最後の"つ"は邪魔なので消しておくと吉ですね。
輝夜がゲームをしていたというオチは本当に予想していなかったので、おおっ、と思いました。
次回も、楽しみにしております。
あと、もしも細かい所の修正がご面倒なら、投稿前に見せて頂ければお手伝いしますよ！
気が向いたら声かけてくださいね！
本当に、そういう点を変えるだけでぐっと印象が変わると思うんです！
偉そうな長文乱文本当に済みません。
どうか、馬鹿者の戯れ言と笑って許してやってください。
……やってること最低ですね。
点数は作者が恐らく狙っているであろうこの点で。
あと、面白いネタを紹介してくれてありがとうございました。
最低のやり方ですけど、貴方の書き方じゃそれなしじゃ登場人物すらわかりません。
これＫＯＴＹ分かんない人は後書き読んだって分からないですよ。
あるゲームのパロですっていうのを分かるように表現して、ギャグ物にすれば良かったと思います。
何を狙っているかが分からないのでこの点数で。
KOTYのwikiに書いてあるバグを羅列してあるだけですよね。調理した物語にすらなっていませんよね。
自分はこれを「SSという作品」と見ることが出来ませんでした。
それどころか、開始一行目から誤字がある状態で推敲をしたのかといいたくなるような出来ですし。
他人のバグを笑う前に、ご自身のバグ（誤字）を見直されては如何でしょうか？
というか他の指摘箇所は直されてるのになんで冒頭だけ直してないのか、理解に苦しみます。
あと個人的な感情は９番の方と同じ感じなので、最低得点をつけさせていただきます。