Coolier - 新生・東方創想話

夏、帰る場所 上

2009/08/31 11:56:25
最終更新
サイズ
15.15KB
ページ数
1
閲覧数
370
評価数
1/5
POINT
210
Rate
7.83

分類タグ


注意、ここに登場する都市は現実の地名とは何ら関係はありません。極端な都市名も出てきます。オリキャラも少し出てきます。




夢を見た。私がまだあちら側にいた頃の夢。春夏の祭り、湖の花火大会など懐かしい物ばかりだった。ただ時々出てくる、男の人が気になった。それが誰だったのか思い出せない。

チュンチュン、鳥の鳴き声で私は目を覚ました。

「夢?」

守矢神社

幻想郷に来たばかりの頃、現代っ子の私にはここでの生活は多くの意味で大変だった。今までの生活の根底が崩され、電気・水道・ガスが整っていた現代生活を改めてありがたいと感じてしまう。ここに越してきた当初は、神奈子様の力を使い外の世界から持ち込んだ食料でつないだが、それでも食料の量は限りがある。その食糧が無くなる少し前に、この世界の管理人である博麗の巫女が来て、いろんな意味で私達は惨敗した。その後私が信仰のアドバイスをその博麗の巫女、博麗霊夢が料理の仕方をギブアンドテイクで教えあい、この山に受け入れられた後、天狗の長である天魔様が気を利かせてくれて料理が得意な人を派遣してもらい、師事を受けた。今では生活のほとんどをこちらの方式に合わせできるようになり、料理の味も安定している。
「うん、丁度いい味」
油揚げとねぎの味噌汁の味を確認し、ご飯もあと少しで炊きあがり、下の湖で繁殖させているニジマスの塩焼きもいい具合だ。
二柱を起こそうと思ったらその一柱である神奈子様が居間から私をじ~っと見ていた。
「神奈子様おはようございます、・・・・なんですか私の顔に何か付いています?」
「いや、随分と板についてきたなと思って」
「それは、ありがとうございます」
そういい、朝食作りに戻った。釜(ガス釜ではなくかまど、日曜午後7時のあの場組を思い出してもらえばいい)のふたを取り、ふたの木の香りが一気に鼻に来た。
(いい香り、炊飯器では嗅げない香りなのよね)
ふたを置き、不似合いではあるが外の世界から持ってきたプラスチック性のしゃもじでご飯をかき混ぜた。その後、ふたを閉じて軽く蒸らし、その間に漬物をだし皿に盛り、次にニジマスの塩焼きを皿に盛り居間に持っていき、神奈子様は、なにかしらの本を読んでいる。これが新聞だったら親j・・・よからぬ考えが頭を通過したがとりあえずもう一人の神様である諏訪子様を起こしに行くことにした。
「諏訪子様、朝ですよ」
そう言いながら私は部屋に入る。ちっちゃい子供のように諏訪子様は寝ていた。子供のようにあどけない、そんな言葉が似合いそうである。軽く体をゆすり、
「諏訪子様、朝になりましたよ起きてください」
「後5分」
寝ぼけ顔でそう答えた諏訪子様は、タオルケットと共に体を反対側に向けた。
「ごはんが冷めてしまいますよ」
「それでもあと5分寝かせて」
しかたない、いつもの手段を発動する。
「早く起きていただけなければ諏訪子様の分だけごはん無しにしますよ」
寝ていたタオルケットを大急ぎではがし、諏訪子様が飛び起きた。
「それだけは勘弁し・・・またこのパターンか」
「はい、いつものパターンです諏訪子様、改めておはようございます」
笑顔で挨拶した。
「おはよう早苗」
諏訪子様も挨拶を返してくれる。諏訪子様を起こし終え、台所に戻り軽く蒸らしておいたホカホカのご飯を米びつに移し居間へ、最後に味噌汁を鍋ごと運ぶ。ちょうど諏訪子様がきたので神奈子様、諏訪子様、私の順にご飯とお味噌汁を盛りつけ渡し、神奈子様の号令で
「それじゃ、いただきます」
「「いただきます」」
私たちの朝食が始まった。



ご飯を食べ終わり、食後のお茶を楽しんでいる最中に、朝食前に神奈子差が読んでいた本が気になったので聞いてみることにした。
「そういえば、加奈子様さっきまで何の本を読まれていたんですか?」
「ん、ああこの幻想郷の歴史に関する本だ。以前無理やりここで産業革命を起こそうとしたことがあるでしょ」
「ええ、結局は霊夢さんと魔理沙さんに止められましたけど」
「まあね、それでここの歴史を研究している者から借りてきたのさ。もう一回産業革命を起こせるか検証するために」
「へえ~、神奈子でもそんなことするんだ」
真面目に話をしていた神奈子様に対して諏訪子様が軽くちょっかいをかける。
「私は、そんな不真面目に見えるのかい?諏訪子」
「いや、ただ単に珍しかったから」
「まあまあ、その辺にしておいてください。それで神奈子様何かわかりましたか?」
とりあえず、私が間に入り危なくなりそうな空気を払い改めて聞きなおした。
「それが何も」
「えっ、何もわからなかったのですか」
帰ってきた答えに驚いた。
「うん、とりあえず書いてあるのは歴史の概要だからね、人間の里の守人をしている慧音に聞けば詳しいことがわかると思うのだけど・・・」
「やめておいた方がいいんじゃない」
ばりぼりときゅうりの漬物を食べていた諏訪子様が言った。声音はシリアスモードだ。
「どうしてだ。私はただもう一回できるかどうか検証をしていただけだぞ」
「結果は分かっていると思うし、産業革命を起こしたとしても何を作り、そんでもってどこと交易をおこなうつもりだい、神奈子」
「ぐ、それは人間の里と」
「それでは、人間の里側に有力な交易物はあるかい?それに、産業革命は向こうで私達を滅ぼそうとした科学を使うことになる。あと早苗が向こうの学校で使っていた歴史の教科書見たことあるでしょ。それと自分の目で見てきた歴史、人は科学を信じるようになり私達への信仰は減っていった」
「確かにそうだけど、今度はこっちが主導権を握れば・・・」
神奈子様は何とか反論しようとしたが、
「主導権を得ようと得まいと、この世界に科学は合わないし昔ながらの生活を崩せばこの世界が崩れてしまうと思う、ゆっくりと。だから博霊大結界ができたのではないか?あの時のことでよく分かったでしょ。大きな変革を起こそうとすると誰かが止めに来るし、もう一人の管理者が全力を出そうとすることも」
何かを悟ったような雰囲気で言い終わり、神奈子様に対して止めを完全に刺した形で空気が固まった。私自身、今の生活に慣れたがもし前の生活ができるということになると戸惑いを覚えてしまう。神奈子様には悪いが、私は諏訪子様の意見を取ります、この生活も慣れてしまった今では楽しいもんですし、住めば都とはこのことでしょうか。とりあえず、この空気を何とかするためお茶を淹れなおし、昨日の夢について話すことにした。
「へえ~そんな夢を見たんだ」
「向こうか、なつかしいな~」
二柱はかつて自分たちが住んでいた土地に思いをはせた。
「そう言えばさ、早苗、向こうに未練が残っているのかい」
「えっ」
神奈子様の急な質問に私は驚いてしまう。
「いっ、いえ、残っていませんよ、私は風祝です御二方に仕えるから一緒に来たんですし」
「そうか、それならいい」
「とりあえず、洗い物しちゃいますね」
そう言い、私は台所に向かった。確かに向こうに未練は無い、無い筈だった、しかし昨日見た夢に見た男の人が誰だったのかを思い出せないでいる。
「誰だったのだろう?」
疑問符しか結局出てこなかった。


早苗が台所に行くのを見送った後、
「あれは、無理しているな」
神奈子がそう言い
「そりゃそうだよ、いくら向こうで現人神だったとはいえ、元をたどれば普通の女の子、まだ色々としたいことだってあったはずだ、なのに私達のために一緒に来てくれたからな」
私もそう答えた。
「そういえば、今年の秋が来れば向こうからこちらに来て一年か」
「短いもんね、私達にとって一年というのは、あの子にとっては激動的な一年だったかもしれないけど」
寿命が長い妖怪や寿命という概念を持たない神様にとって一年は短いものであるが、逆に人間にとっては長いものでもあり年齢を重ねた者にとっては短いと感じる者もいる。
「幻想郷への引っ越し、地霊殿の核融合による産業革命、この春先の宝船騒動、ほんと色々とあったさ」
「うん、しかし向こうにいた時のことの早苗が夢を見たということは、やっぱなんらかしらの未練が残っているということになるかな」
早苗は私の遠い子孫でもあるし、何かしてあげたいが考えが思い浮かばない。
「なあ、一時的に早苗を外の世界に帰らせないか?」
「はあ、何を突然いいだすんだ神奈子」
「だから、早苗を外に一時的帰らせるんだよ」
「帰すって・・・・帰りはどうするんだよ、博麗の巫女に頼めば外に戻ることはできだろうけど、どうやってこっち側に帰ってくるんだ」
向こう側から言えば戻る手段はあるが、こちら側へ来る手段は偶然かもう一人の管理者の力を借りるしかない。
「後は、本人の意思も確認しなければ」
「そうだな」


マヨイガ

「藍いる~?」
私は自分の式の名前を呼んだ
「はい、なんでございましょうか紫様」
「ちょっと、外にコーヒー飲みに行くわ」
「コーヒーですか、・・・そういえば豆が切れていましたね」
「それもあるし、急に引き立てのが飲みたくなったのよ」
「わかりました、食事はどうします?」
「向こうで食べてくるかもしれないけど、一応用意しておいて」
「わかりました、では用意しておきます」
「お願いね」
「はい」
一旦部屋に戻り、服を変える。外の世界で行動する場合普段着だと目立ちすぎる。あと、こちらに来た服で気に入っているものがあると向こうに行く時にいつも着ていく。箪笥をあさり、ちょうど目にはいった和服を着ていくことにした。
「これ、幽々子に似合いそうな色合いね」
濃い青と薄い青のツートンで風流さを醸し出していた。
「和服着るのも久しぶりね」
久しぶりに着てみたが、帯が中々形を整えることができず、あれやこれやとやりくりしなんとか整え終わった。
「さて、いきますか」
行く先に近いポイントにスキマを空ける。
(作中では、紫の能力はスキマを展開するとき、これの展開先が幻想郷以外だと、いつもより力(霊力、妖力、体力等)を少し多めに消費します。それを避けるため、秘封倶楽部のメリーが見ることができる境界や土地の旧名及び名称が幻想入り予備軍みたいなところにスキマを開く場合は幻想郷と同じ程度の消費で済みます。なお、外での行動は、その土地に使用人もどきで人を雇っており、紫自身の外での身分は敏腕女社長という設定になっています)


外界 N県月吉野市カフェ三笠
「相変わらず、この部屋は変わらないわね」
部屋の中から外に出る。


このカフェでバイトを始めて、2年いつも不思議なお客様が居る。そのお客様は何時も表の入り口ではなく、後ろから声をかけて来る時と休憩室からでてこられるからである。ここは店舗とマスターの家が一体化されており、裏からくるということはマスターの家族ではないかと考えたことがあったが、それをマスター本人に聞くが否定された。
「家族ではないが、大切な人だ」
これをどのように解釈するか迷い、無限ループになりそうなので考えることを諦め、不思議なお客様という形で自分を納得させた。加えてある時期から、マスター命令でこの人の付き人することになり、バイト代も別口で普段より貰える。不定期ではあるが。
「マスター、キリマンジャロを倉庫から出してきました」
「何時もの所に置いておけ」
「了解です」
コーヒー豆の鮮度を保つための容器に袋から入れ替える。その作業の中で
「もしかしたら今日は、紫さんが来るかもしれん」
「それは勘ですか?」
「そっ、勘さ。塚越、紫さんが来たら」
「何時ものとうりで、ですよね」
「そうだ、粗相の無いようにな」
「ええ、心得ております」
「ならば良し」
そう言い、マスターがカウンターの中でコーヒーの本を開き水タバコを吸い始めた。このカフェは隠れた名店の要素が強く、常連お客様は決まった時間に来るので安心してタバコを吸えるとのことだ。しかし、バイトの僕を雇ったのはコーヒーの道をより深く極めるためと面接の時に言っていた。コーヒー豆を袋から容器に移し、常連の方が来るまで時間があり、トイレに行こうとした時、
「あら、こんにちは塚越君マスターはいる?」
休憩室から紫さんが出てきたのである。ちょっと緊張ぎみに、
「はい、居ます。今タバコを吸われているところです」
「そう、わかったわ。今日もいつもどうりで」
「了解です。マスター紫さんが来ました」
紫さんが来たことをマスターに伝え、
「わかった、そのまま連れてきてくれ」
「了解です」
指示を受ける。
「そう言えばさ、塚越くん何時も私が来て30分くらい緊張気味なのは癖なのかしら」
僕は少し考えてから、
「癖ですね、麗しき人と共にいられることは嬉しいことですし」
「それは、ありがとね」
「どういたしまして、そう言えばマスターが紫さんのための新しいブレンドを考えたみたいですよ」
「それは楽しみね」
「マスターのコーヒーは天下逸品ですから、さあ行きましょう」
「そうね」
この後、紫さんが私服の一杯を楽しんだ後マスターが持っている車を借り買い物に出かけ、夕方に戻るという何時ものパターンになった。


夕方カフェ三笠駐車場
「ありがとう、いい買い物だったわ」
「どういたしまして、それに」
「それに?」
「麗しき方と買い物できるのは男冥利に尽きると思います」
「ふふ、それはありがとう、はい今日のバイト代」
そういい、袋をバックから取り出し僕の前に差し出した。
「ありがとうございます」
そういい、頭を下げた。


店内に入り、タバコを楽しんでいたマスターに帰ってきたことを伝え、休憩室に紫さんが入るのを、マスターと共に見送る。
「「またこのカフェ三笠で共に至福の時を過ごせる日をお待ちしています」」
紫さんが手を振り完全に入って行った。紫さんが休憩室の中に入った時は中をけして見てはいけないそれが、この店でのルールである。


「さて、帰る前に霊夢に会おうかしら」
そういい、私はスキマを開け神社に向かった。

5分後
「そろそろ、いいかな」
ドアを開け、誰もいないことを確認し、自分の帰宅準備をする。いつものことながら、紫さんは何故ここから出てきて、ここから帰るのか。以前聞いてみたことはあるが、はっきりした答えは返ってこない。
「ふふ、秘密よ」
と笑って答えるだけである。個人的な解釈として、制限付きの○○ドアを持っているのではないかと推測するしかない。マスターに帰ることを告げ、帰る許可が出て、原付でアパートに帰る。明日は朝から講義だ。


博麗神社
「だから、外からこっちへ帰ってくるとしたら偶然を期待するか、紫の能力を使うしかないのよ」
「やっぱ、そうなるよな~」
結果はわかっていたが、実際に聞いてみると幻想郷から現実へは片道切符であるし、それにもう一人の管理者である紫が力技でこちらに来た私たちに力を貸してくれるかどうか不安だ。
「悪いね、変なこと聞いちゃって」
「まあ、外来人を外に帰すのも私の仕事だからね、それと野沢菜漬けごちそうさま」
「いいってことよ・・・うお」
「あら、おいしそうな漬け物ね」
突如として空間が割け、もう一人の結界管理人である八雲紫が現れた。私がお土産に持ってきて、縁側で相談していた時のお茶うけとして霊夢が出していたやつを彼女の許可なくぼりぼりと食いだした。
「で、紫何の用、その服装から見るに外にでも遊びに行ってたわけ」
「あたり、私のかわいい霊夢」
と言い霊夢に抱きつこうとしたが、スパ~ンといつの間にやら装備されていたハリセンによって撃沈された。
「痛いじゃない」
「急に人に抱きつこうとしないでよ、でもタイミングいいわね」
「どういうこと?」
ハリセンの直撃を食らった後頭部をさすりながら聞きなおしてきた。
「そこにいるカエルの神様が自分の娘を一時的に帰したいんだって」
「帰るだけなら、霊夢にしてもらえばいいじゃない、それが仕事の一つなんだし」
「それじゃ、駄目なんだ、行ってからまたこっちに戻ってこなきゃ」
そう言い、早苗が昨日見た夢のことを説明した。
「なるほど、あなたの娘が向こうにまだ未練を持っているからそれで一時的に帰したいのね」
「そいうこと」
「う~ん」
そう言い、紫は考え込んだように手元を口にあてた、その後ハッとし
「ねえ、霊夢」
「なに」
「コーヒー飲みましょ」
シリアスな雰囲気が一気に吹っ飛び、霊夢はハリセンに霊力をため込み先端が金色の輝きをしてきた。
「なんで、コーヒーを急に飲みたがるの!早苗の件はどうするのよ」
「だって、霊夢いつもお茶ばっかじゃないたまには別のも飲んでみるのもいいわよ」
ハリセンの輝きが一時的弱くなったが、また輝きを取り戻した。
「そりゃまあ・・・だけどコーヒーあんたん家で飲んだけど、あれただ苦いのと夜眠れなくなって翌日寝不足で大変だったのよ」
「まあ、コーヒーは大人の味だからね。そこに甘いお菓子があれば・・・そうね、わかったわ、あなたに力を貸してあげる」
そう言い、話の流れから外されていた私のほうを急に向きそう言った。
「送り迎えしてあげるわ」
「え、いいの?」
「もちろん。ただし条件として甘~いお菓子を後で私と霊夢のために作ること」
「甘いお菓子ね、ずいぶんと気前がいいじゃいない」
当初想定したいたものと比べ条件(土地か宝等)が格段に良すぎた。裏がありそうでちょっと怖いが。
「そりゃ、もちろん霊夢にコーヒーのおいしさを理解してもらうためよ」
そういう理由かい!こっちにとってはありがたいが。
「話はすんだ、紫?」
表現が難しい表情で霊夢が紫の肩をつかみ、そして
「コーヒーは絶~対~にのまないんだから~」
そう言い放ち、霊力充填率150%の金色ハリセンを一気に振りぬいた。通常のスパ~ンではなく、明らかに別の音が聞こえた。あえて、表現するならハリウッドの爆破シーンか。
「こ~ひ~一緒に飲もうよう~」
という、セリフが木霊(こだま)した。
「た~まや~」
思わず私はそう言ってしまった。
「とりあえず、早苗の一時帰省については私経由で紫と相談すればいいから」
「ありがとう、こんど来る時また何か持ってくよ」
「楽しみにしているわ」
挨拶をして、そのまま早苗が待つ我が家に向かう。こんなうきうきとした気分は久しぶりだったが、ふと考えてみれば夢というのは虫の知らせという一つの形でもあったはずだ。
「やっぱ帰らせないほうがいいのかな」
この辺は神奈子と相談したほうがいいな。
けど、不安については頭の片隅に追いやり
「今夜の夕飯何かな」


一方彼岸まで吹っ飛ばされた紫は、
「・・・であるからにして、あなたは・・・・」
「なんで、私が閻魔様の説教を聞かなければないのよ」
しくしく
「そこ、私語は慎みなさい」
バシ、といつものではなくハリセンで紫の頭をはたく閻魔様。いつの間にハリセンが幻想入りして普及したのやら。
上あとがき
はじめまして、日曜シューターな豊香です。とりあえず、上が終わりどうでしょうか、改善した方が良い所は多かったでしょうか。
さて、この作品はニコ動の幻想郷入りの反対現代入りに影響を受け、作り始めたものです。何と言いましょうか、ネタがパット沸き一気にここまで来ましたが、自分で書いていてなんですが、紫が思いっきり霊夢を溺愛しています。あまりそういう意図はないつもりで書いていますが、紫が勝手に動いているためこういう形になりました。とにかく、主人公は早苗です。
一応、地霊殿のキャラ設定の所では核融合炉の安全性が立証され、問題ないという扱いになっていますが、私自身幻想郷内での科学の普及はあまり好ましくないと考えています。神奈子は神社の営業活動で行ったとしていますが、パワーバランスで考えると麓の方にも普及を行う必要があり産業のシフトが起きて、幻想郷がこちら側と同じになってしまうのではないかと考えます。
豊香
f07030io@nagano.ac.jp
簡易評価

点数のボタンをクリックしコメントなしで評価します。

コメント



0.150簡易評価
1.60煉獄削除
早苗のもつ外への未練が一時的に帰ることでどんなことになっていくのかが
気になるところですね。
神奈子や諏訪子たちの産業革命の話も良かったですよ。

誤字や文章のおかしい部分などがあったので報告です。
>加奈子
見た限りでは一箇所だけ『加奈子』になってました。
>昔ながらの生活それを崩せば
『それ』は必要ないかもと思ったりしました。
>あの時のことでよく分かった大きな変革を起こそうとすると誰かが止めに来るし、
 もう一人の管理者が全力を出そうすることも
『あの時のことでよく分かったでしょ。(だろ。)』で区切るほうが良いかと思います。
あと脱字で『全力を出そうとすることも』ですよ。