Coolier - 新生・東方創想話

職歴:門番→花屋→門番

2009/07/06 22:15:02
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「はふ…… 今日も平和ですねぇ……」

陽気な日差しの下、私は仕事の門番をしていた。門番と言っても外敵はめったにこないし、殆どの人は事前にアポイントメントをとっている。
やっかいなのはあの白黒の魔法使いぐらいなものだが、それもお嬢様とパチュリー様から許可が出ているので適当に弾幕勝負をしてから通している。
ぶっちゃけ暇なので、最近では花の手入れや日曜大工までするようになった。ハナツメクサやカラシナが咲いてきた所でこれからが楽しみだ。

「めーりーん」

「あ、咲夜さん。どうしたんですか?」

「そろそろお昼だからいっしょにどうかしら、と思って誘いに来たのだけれど」

「もうそんな時間ですか。門番してると時間が早くて困ります」

「あなたは最近花いじりや工作ばっかりでしょうに。まぁ、作ってくれるものが役に立つからいいんだけどね。花もお嬢さまが喜んでるし」

「たはは…… ま、まぁご飯食べに行きましょうよ! 今日は誰が当番でしたっけ?」

「小悪魔ね。最近めきめき腕をあげてきているのよねぇ。……負けられないわ」

「新作料理の手伝いならいつでも呼んでくださいね。材料切るぐらいなら手伝いますから」

「ありがと。じゃあ次の休みにでも挑戦しようかしら」




咲夜さんととりとめのない会話をしつつ昼食をとる。今日のメニューはビーフシチューだった。
食後、門に戻る途中でお嬢様に呼び出される。何の用だろう? 最近は特にヘマをしてないはず……
もしかしてアレか。あまりの花や工作物の出来の良さに臨時ボーナスとかか!? 流石お嬢様カリスマたっぷりだぜ!

「お嬢様、紅美鈴参りました!」

「入りなさい」

お嬢様の許可をもらってから部屋へと入る。ここへくるのは久しぶりだ。前回来たのは門番中居眠り24時間の記録を打ち立てた時だったろうか。
あの時は罰として「同じく24時間耐久妹様の相手」が言い渡されたんだっけ。その前は同じく居眠りしてる隙に下級妖怪を通した時だったしその前も……
あれ、ここに呼ばれるのって罰を与えられる時しかない? ハハハ、そんな馬鹿な。そんなジンクス今日こそ打ち破ってやる。

「それでお嬢様、今日は私に何用でしょうか!」

「ん、今日でクビね、めーりん」

首のあたりを手刀でぷらぷらさせながらお嬢様が言い放つ。
What? 今何て言ったのだこの目の前のロリっ娘は。クビ? クビだというのかこの私が。

「ちょ、お嬢様! なんでいきなり! そりゃ以前はダメダメでしたけど今はそうでもないじゃないですか!」

「美鈴」

スッ、と部屋の室温が下がったような感覚に囚われる。目の前にいるのはもう幼女ではなく、誇り高き吸血鬼、『永遠に紅い幼き月』レミリア・スカーレットだった。

「ここでは私がトップなの。ただの門番風情が私に意見する気かしら? もう一度言うわよ美鈴。あなたはクビよ。数日中に荷物を纏めてここから出て行きなさい」









「はぁ…… いったい私が何をしたっていうんだか……」

町へと続く道の途中、一人呟く。
あの後自室に戻り、私物を纏めて館を出てきた。お嬢様は数日中とは言っていたが、もし、館内でばったり会ったら気まずいことこの上ないのでさっさと出てきた。

「これからどうしましょうか……」

なにはともあれまずは仕事を探さなければいけないだろう。腐っても妖怪なのでしばらくは飲まず食わずでも平気だが、流石にずっとこのままという訳にもいかない。
しかし現実問題として妖怪を雇ってくれるようなところがあるのだろうか?

「とりあえずは誰かに相談してみましょうか……」



「それで私の所に来たという訳か」

頼れる人などいない訳で、苦肉の策として私は慧音さんの所へ来ていた。
慧音さんなら町の守護者としても活躍してるし、町の人にも顔が利くだろうという事で望みを託してきたのだが。

「最近はそういう話を聞いてないな。ちょうど春先だしなぁ、求人があったとしてももうとり終わってるだろう」

「うう、そうですか……」

本格的に困った。働き口がないとなると自給自足しかない。そうなると魔法の森のキノコ狩りか妖怪の山の豊穣の神様に頼み込むか、もしくは川で魚を捕るとかその辺だろう。
うへぇ、お米食べれないじゃん。お米はパワーの源だというのに。お米万歳! あれ、私日本人だっけ?

「いや、待てよ。そうだ思いだした。最近花屋が出来たんだが、そこが店員を募集していた気がするな。もしかしたらまだ募集しているかもしれん。簡単に地図を描くから行ってみるといい」

おお地獄に仏とはこの事か。一縷の望みをそこに託そう。

「ありがとうございます。……ちなみにどんな方がやってるんですか?」

「私も人つてにしか聞いてないので詳しくは分からないが、女性らしい。あと緑の髪が特徴的だと聞いたな」

「へぇ、女性の方ですか。こんどの人は魔法の実験台にしたり、ナイフ投げなかったり、運命覗いたり、4人に分身しない人だといいな……」

「それは特殊すぎるだろ…… まぁ、人里に店を構えるんだ。きっといい人だろう」

「そうですよね…… それじゃあ、私行きます! 本当にありがとうございました!」

「ああ、こちらこそあまり力になってやれなくてすまんな」

「いいえ、この情報だけでも大助かりです。このご恩はきっといつかお返ししますね!」

慧音さんにお礼を言い、その花屋へと駈け出す。はぁ、良かった。これでなんとかなりそうだ。
後はそこの店主さんがいい人であることを祈ろう。大丈夫、今までが不幸だったんだもん、今度はきっと幸運が舞い降りてくれるはず!

       ア ヴァ ロ ン
いざ行かん、全て遠き理想郷へ!






「すみません! まだ求人中ですか!?」

「あらいらっしゃい、ええ、まだ募集ちゅ……」

「すみません、今回は遠慮させていただきます」

店主の顔を把握した瞬間、マッハでその場から遠ざかろうとした。しかし無情にも足には蔦が絡みつき、あえなく捕獲されてしまった。

「いきなり逃げ出すなんて酷いじゃない。まだ何もしてないわよ?」

「まだ、って何ですかまだ、って。いずれする気満々じゃないですか……」

いや、花屋って時点で気付くべきだったと思いますよ私も。でもそんなど真ん中ストレートなわけないと思ったんですよ。
花屋だからって風見幽香の店だなんて! もうちょっとひねるべきじゃないの!?

「それで、働きたいんだっけ? ちょうど空きがあるから大丈夫よ」

「いやぁ、さっきも言ったとおり、今回は遠慮させていただきたいなぁ、なーんて……」

「あのねぇ、何を勘違いしてるかわ知らないけど、基本的に私からは何もしないわよ? ねぇ、リグル?」

「ハイユウカサンハトテモステキデヤサシイカタデス」

そのリグルの瞳に光がないのは気のせいでしょうか……

「それにここ以外に今店員を募集しているところなんてないわよ? それとも他にあてがあるのかしら?」

そこを突かれると痛い。ここを逃げ出しても幽香さんの言うとおり、働き先なんてないだろう。
だが誰だって自分の命は惜しい。今はこうして話してはいるがいつその力を振るわれるか分かったもんじゃない。
なら、どうする? ええいしょうがない、背水の陣だ、今からする質問が望むものだったらここで働かせてもらおう。

「あの、一つ質問いいですか?」

「ええ、何かしら」

「働くとなった場合、我が家から通わなければいけませんか? それとも住み込みでもいいですか?」

「別にここに住んでもらっても構わないわよ? 私は自分の家へ帰るし、リグルもどこかから通ってもらってるしね」

ぐっ、住み込みも大丈夫なのか…… しょうがない、覚悟を決めて働こう。

「じゃ、じゃあここで働かせて……」

「ああ、その前にこちらからも一つ質問いいかしら? 貴女、花は好き?」

瞬間、紅魔館の花が脳裏に浮かぶ。ああ、咲いたばっかりだったのになぁ。咲夜さんはそこまで手が回らないだろうし、ダブル幼女にも無理だろう。
パチュリー様も引き籠ってばっかりだから期待できないし、小悪魔さんもパチュリー様の世話で手一杯。
枯れること決定じゃないですか。せっかく咲き始めたばっかりだったのになぁ。あ、やば、ちょっと涙出てきた。

「え、ええ、大好きですよ。花は、とても好きです」

「……そう。なら、今から働いてもらっていいかしら? ちょうど花が咲いたばかりでね、人手が足りないのよ」

「はい、よろしくお願いします」

こうして、私の職歴に「花屋」が加わることとなったのだった……






「美鈴ちゃん、こっちのお花頂戴な」

「あ、はい、これとこれですね。……はい、どうぞ!」

「みすずちゃーん、この花頼むわー!」

「私はメイリン! ホンメイリンです! はいこれですねどうぞ!」

「おおーい、婆さんに贈りたいんじゃが、見繕ってもらえんかのう」

「わかりました! 少し待っててもらっていいですか! すみませーんリグルさーん!、こっちのお会計お願いします!」

あれから一週間、特に何事もなく私は新しい職場で働いていた。
最初は幽香さんに何かされるんじゃないかと思ってビクビクしていたが、そんな事はなく
むしろ話しているうちに、本当に花が大好きなんだなぁ、ということが分かって何か、一気に距離が縮まった……気がする。
花を扱うのは楽しいし、もうずっとここでいいかなぁ……

「すみません、赤い色の花を適当に見繕ってもらえるかしら?」

「はーい、よろこ……ん……で……」

「めー……りん、なの?」

「さ……く……やさん……」

うっわぁ、気まずい。そりゃあ、ここで働いている以上、こんな事もあるとは思いましたが予想以上にキッツいですね……

「美鈴、どうしてこんな所で……?」

「どうしてって…… 職を失った以上、生きてく為には働かなくちゃいけないじゃないですか。……それがたまたまここだっただけの話ですよ」

「ねぇ、美鈴、戻りましょ? お嬢様だって戻って来て欲しいって言ってたわよ?」

「そんな訳ないじゃないですか。そのお嬢様直々に首を言い渡されたんですから。戻ってきてほしいなんて思ってるわけありませんよ」

「美鈴、あなた、もしかして――」

「美鈴、何時まで一人のお客に応対してるのよ。忙しいんだから適当にあしらいなさいな」

「貴女……」

「あら、誰かと思えばいつぞやのメイドじゃない。何の用なの? ウチは今忙しいの。世間話なら店が終わった後にして頂戴」

「……わかりました。美鈴、仕事が終わったらあそこの茶屋に来なさい。今後についてじっくり話し合いましょう?」

「はい……」

あー……すんごく気が重い…… しかも幽香さんこっち見てるし……
はぁ…… なんで辞めてまでお嬢様に悩まされなきゃいけないんだろ。



「で、いつになったらあの店を辞めるのかしら?」

「だから辞めれる訳ないでしょう。あそこ辞めたら、私生きていけなくなっちゃいますよ」

「うちに戻ってくればいいでしょう。お嬢様方だって寂しがってたわよ? それに私だって……ゴニョゴニョ」

「そんな事言われましても。今さら辞めるわけにもいきませんし、辞めたら辞めたで幽香さんに何をされるか……」

「うう…… 美鈴の、美鈴のバカぁぁぁ!!」

「あ、ちょ咲夜さぁん!?」

戻ってこいと言われてもなぁ…… まぁ、本当は戻りたいんだけどあそこまでお世話になっておきながら今さら辞めるのもなぁ……
とりあえず明日にでも幽香さんに相談してみましょうか……





「ダメ」

「ですよねー」

「何を言われたかは知らないけど、今の貴女はウチの店員。昔の雇い主に何を言われても気にする必要はないわ」

「はぁ……」

「それとも何? 命の恩人を見捨ててあんなワガママ幼血鬼の元へ戻るのかしら?」

「誰がワガママドチビ吸血鬼だってのよ……」

「そこまでは言ってないわ、永遠に幼き紅い月さん?」

「お嬢様……」

これは夢か。お嬢様が昼間に出歩いている。しかも咲夜さん無しで。
わざわざ私の事を迎えに……? そんな馬鹿な……

「それで? 何の用なのかしら」

「決まっている。ウチの門番を返してもらいにきたのよ」

「返してもらうだなんて心外ね。それじゃ私が誘拐したみたいじゃない。
そもそもここで働くはめになった原因を作ったのは何処のどちら様かしら?」

「チッ、細かい事を…… いいから返せ、それは私のモノだ」

「嫌だと言ったら?」

「決まっている……  力づくでも連れて帰る」

「あーら、私に勝てるとでも思っているのかしら? 本来の力も出せない吸血鬼風情が」

「ほざけ、力押ししか脳のない、あまつさえ技をパクられた低級妖怪が」

お嬢様、それ、パチュリー様の事も言ってることになります。
てかこんな町中で弾幕る気ですか!? んな事したら紅白巫女きちゃいますよ。

「くたばれ 神槍『スピア・ザ・グングニル』」

「ふん、何処を狙って……!?」

「その店があるから美鈴が帰ってこないんだ。その店さえ無くなれば……!」

「しまっ……!」

「くっ、がぁっ、ぐあぁぁぁっ!」

「め、美鈴!? どうして!」

「うっ、くぅ…… だ、だって花には、何の、罪も、ないでしょう……」

「うぅ、美鈴はそんなにその女の所がいいんだ…… 美鈴のダメ門番ー!!」

「お、じょう……さま……」

「…………」



結局あの後、私は立ちあがる事が出来ず、店の2階でずっと寝ていた。お店に迷惑かけちゃったなぁ……
しかし私はどうしたいのだろう。このままずっとこの店で働いていていいものだろうか。
お嬢様が直接来るぐらいだし、戻った方がいいのかなぁ……

「美鈴」

「あ、幽香さん……」

「貴女、今日でクビね」

「ええ!? どうして!」

「動けない無能を置いておくスペースはこの店に無いのよ。
それに、あんたをこのまま置いておくとこの後がめんどくさそうなのよ」

「返すお言葉もございません……」

「という訳で治るまでは居ていいわ。治ったら即行でたたき出すけどね。
……まぁ、貴方の後釜は何とかするわ。いざとなればリグルの伝手を使うし」

「今言うのも変ですけど、短い間ですがお世話になりました」

「ま、貴方のお陰で退屈はしなかったわ。
それで退職金代わり、という訳ではないけれどこれをあげるわ」

「これは……花の種?」

「そ。枯らせちゃダメよ? ときどき覗きに行かせてもらうから。枯らせた時は……分かってるわよね?」

「も、もちろんですよ…… うえ、ひまわりの種まで入ってる……」

「優秀な店員を失うんですもの、このぐらいのイタズラはさせてもらうわ。
まぁ、確実にあの吸血鬼は何か言うとは思うけどなんとかしなさいな。夏に行った時に咲いてなかったら、吹っ飛ばすからね?」

「あ、あははは……」

「それじゃお休み。今度はお客として歓迎するわよ」

と言うと、幽香さんは何やら紙包みを取り出し、それを私の眼前で広げた。それが何かを理解する前に猛烈な眠気が私を襲う。
ああ、起きたらお嬢様を丸めこむ言い訳考えないとな……
そんな事を思いながら私の意識は眠りの底へと落ちていった。





「と言う訳で紅美鈴、只今紅魔館に戻りました」

「おかえりなさい、美鈴。怪我、大丈夫なの?」

「ええ、元々身体は丈夫ですし、幽香さんが薬草を調合してくれましたので。もう何の問題もないですね」

「それでお嬢様、どうして美鈴を首にしたんです?」

「あ、あれは冗談だったのよ! ……あのブン屋が『4月1日は嘘をついてもいい日なんですよ』なんて言うから…… そんな事言われたら試してみたくなるでしょ!?」

「いや、お嬢様に首を言い渡されたのは4月2日だったんですけど……」

「……え?」

「確かに美鈴がいなくなったのは4月2日でしたわ」

「な、なんで……」

「あれですわ、31日に妹様と遊んだではありませんか。きっとその疲れで丸一日眠ってしまわれたのでしょう。
あの日の妹様は久々にお嬢様と遊べるとあって大張りきりでしたから。それに、お嬢様の部屋にはカレンダーもありませんし」

微妙な空気が場を支配する。すっごく気まずい。いかん、これはすっごくいかん。どのぐらいかって言ったら
『物心ついた風祝さん(仮名)が夜中、厠に起きた時、普段は寝ているはずのお母さんズの部屋から明かりが漏れてて
なんだろうなと思い、覗いてみたらプロレスごっこ(もちろんせいry)をしているのを目撃した』ぐらい気まずい!
い、今こそ『気を遣う程度の能力』の出番!

「こ、これがあれですね! 『春眠暁を覚えず』ってやつですね! いやぁ、お嬢様ったらおちゃめだなぁ! ははは!」

びしり

あ、あら? 空気は変わったけど、命の危険性を感じますよ?
さ、咲夜さん、フォローを……って居ない!? 時を止めて逃げた!? こんな時まで瀟洒にならないでください!

「め~りん?」

「は、はい?」

「あのブン屋が言ってたんだけど、外の世界には、4月にエイプリルフールの他に『イースター』っていう卵を贈りあうお祭りがあるらしいの」

「はぁ……」

「だから私も卵を贈りたいのだけど、そのままだとやっぱりつまらないじゃない。だから……」

あ、流石に分かる。これは選択をミスった。この先生きのこるにはただ一つ。三十六計逃げるに然り。
そうと決まれば逃げる準備だ。気を脚に溜めて……

「あんたには弾幕をくれてやるわあああああああああああ!!!」

「ごめんなさあ~い!!!」
季節外れ?その通りですがちょっといい訳させて下さいよ。
この話は当然4月に投稿しようと思ったのですが、運悪く規制に巻き込まれそそわに入れない状況に。
やっとこさ解除されたと思ったら当然時期はずれ。
お蔵入りさせるのももったいなかったので今さらですが投稿させていただきました。

これからもゆっくりですが、投稿を続けられたらなぁ、と思います。
ノイン
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コメント



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1.90煉獄削除
実はレミリアが嘘をついたのは4月2日だったというのはお約束というか何というか。
花やで働いている美鈴の姿というのもなんだか似合っていて良いですね。
落ちも彼女らしいという感じもあって面白かったです。
6.70名前が無い程度の能力削除
話は面白いと思います。ただちょっと展開が急で駆け足すぎるように感じました。
21.80名前が無い程度の能力削除
逆に今出してくれたおかげで展開が読めなかった…。
花屋美鈴……何処の花屋でしょう?
24.70名前が無い程度の能力削除
例え話は本当にで例え話ですか?
緑髪の人が金髪の人と青髪の人のプロレスを見たのはあくまで例え話ですか!?
33.70名前が無い程度の能力削除
話はよかったけど会話が多くて説明が少なかった

そのせいか少し分かりにくかった