Coolier - 新生・東方創想話

B境界の突破者

2009/03/03 13:28:53
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 彼女はいつだって唐突だ。唐突で無かったことなど一度も無い。
「あらアルバムなんて珍しい。どんな写真を見ているのかしら」
 今日はこれだった。
 そう、いつもだ。彼女の声が聞こえた時には既に彼女は僕の隣に居て、文字通りの空中に座っていたりする。
 今し方現れたばかりのくせに、まるで僕のしていた事を数十分間もじっと眺めていたような顔でだ。
 僕が店のカウンターの中に座っていると、いつのまにか彼女が三歩ほど離れた真横から僕を見ている、いつも紫は唐突に僕をそんな状況に放り込む。
 遊びのつもりなのだろうけれど、僕が驚いたり焦ったりしてみせても、彼女が笑ったりしたのは見たことが無い。案外、単なる挨拶代わりとでも思ってるのかも知れない。
 理解し難い、という言葉が紫ほどに魅力を伴ってぴったり当てはまる相手を僕は知らない。
 
「別に珍しくもないだろう」と僕は言った。「カメラくらいは一家に一つの時代じゃないか、天狗や河童の話だが」
 紫だって曲がりなりにも営業時間に店に来たのだから、あるいは僕はいらっしゃいの一言でも言うべきなのだろう。 けれど僕は椅子に深く腰掛けカウンターに足を投げ出したまま、「でも僕たちだって、こんな素敵な文明の利器を利用しない手は無いと思うね。今までは目に焼き付けるしかなかった一瞬を正確な絵にして残せるんだから」とアルバムに貼り付けた写真を一つ一つ吟味しながら続けて言った。
 相手が紫でなければもっと愛想良く出来た可能性もあるけれど、彼女とはもう短くない付き合いだ。
 知り合った事自体を後悔したような出会いでも、それが切っ掛けで互いへの無邪気な興味が芽生えるなんて事もあり、今や紫が最も多くの言葉を交わす身近な女性になっているなんて、僕たち二人が精神的に成長したのか少しずつ変わっていっただけかも知れないが、人生は何があるかわかったものではない。
 彼女にとって僕という男がどれほど身近な存在であるかは知らないけれど、少なくとも僕の今のような態度によって、紫を避けようとしているとか不機嫌になっているというような、否定的な誤解を与えてしまう事もない。
 僕は今現在でもっとも好んでいる物事に没頭している。純粋にそれだけの事だ。
 
 
「真を写す、だなどと思い上がりにも程がある文明の利器ね」と彼女はわざと声を低くして言った。「美しい想い出も、残酷な記憶も、己の中にあるうちだけが真実だというのに。だとして唯物的な記憶手段に耽るとは霖之助らしい。あなたはいったいどんな想い出を紙切れに刻みつけて、真実を写し取ったつもりになっていたのかしら」

 紫なりの冗談だろう。こういう事を言うときの彼女は大概わかりやすくにやけている。きっと今もだ。
 出会ってすぐの頃は彼女のにやけ顔を不吉や攻撃的と感じたり、僕を試すような言動に思考が振り回された物だけど、今なら余裕も持って切り返す事が出来る。わりと上等なスマイルと、割とくだらない冗談のおまけ付きでだ。

「君が言うことはもっともだ。ほとほともっともだと思う。けれど僕の記憶容量は生憎ともう美しい想い出がいっぱいで余裕がないんだ。だから容量を節約するために、せめて写真でもいいから記憶を残しておきたいと思っているのさ。この先でもっと素敵な想い出を心の中に残すためにね」

 紫はくすりとだけ笑った。きっと素敵な笑顔をしているんだと思う。
 妖怪賢者の不吉なそれではなく、僕のくだらない冗談で笑ってくれる一人の女の子としての笑顔だ。
 そんな風に感じるようになったのはいつからだったか、もう思い出せもしないが、彼女が僕の店に遊びにくる事が日常になり、こうして二人で過ごす時間を心地よく感じている自分に気づいた時、紫と僕との関係という物について考えたこともあった。
 友人? いや友人と言っていい程は互いにシンパシーを感じているとは思えなかった。

 むしろシンパシーとは逆のベクトル、自分とは異質な他者に対する興味や探求心、それを満たすための会話、相手に対して理解を深め、自分に対する理解を深めさせられたときの愉悦、なんて考えるとまるで恋愛みたいだったが、ならば思い人同士や恋人同士なのかと言えば、それも違うのだろう。
 もし僕たちが恋人なのだとしたら、僕はアルバムなどを吟味している場合ではなく、今すぐ両目を紫へと移して彼女の服飾なりに心ばかりの世辞くらいは飛ばすべきだ。僕が古風なだけかも知れないが、少なくとも僕にとっての恋人像とはこの上なく甘くあるべきが理想だ。
 ダーリンとハニーと呼び合うくらいで丁度良いと思うし、ペアルックも上等だし、耳垢掃除なら膝枕が基本だと思う。
 それに、思い人というのもやはり違う。
「それに」と僕は紫の金色の瞳を真っ直ぐに見詰めて言った。「これから始まるかも知れない美しい想い出の主な登場人物は、君の可能性だってある。僕の心の記憶容量が足りなければ君にとっても都合がよろしくないというわけだ」
 まさか本気で思いを寄せている相手に僕がこんな冗談を叩くわけがない。
 いや本気で思いを寄せている相手にこそ、言いそうな気もしないでもないが、今の僕にとっては間違いなく冗談だ。

 けれど今度は紫は残念ながらくすりとも笑わなかった。代わりにふと息を飲んで僕から目を逸らしてしまい、それから扇子で目の下まで顔を隠すようにしてパタパタと扇ぎ始めた。
 僕の冗談はとても詰まらなかったらしい。
「なんだか暑いわね」と彼女はなんだか気まずそうに言った。
 そこまで強引に話題を変えようとするほど気まずい気分になる詰まらなさだったのだろうか。
 僕もいたたまれない気持ちになってしまいそうだ。

「でもそうよね。霖之助の思い上がりでなければ、人生何があるのかわからないのだし、そういう事もあり得なくはないでしょうね。ええ、むしろ可能性は十分かも知れないですものね」と彼女は少し慌てて付け加えた。

 嫌みにも聞こえなくはないけれど、彼女の目は僕をからかう時のにやけた感じではなく、なんだか落ちつきなく泳いでしまっているように見える。僕の悲惨な冗談に気を使ってくれて言ってくれてるのだろうけど、妖怪賢者の目を落ちつきなく泳がせてしまうほど詰まらなかったのかと思うと、今すぐ謝りたい気分になった。
 僕は自分ではわりと空気が読めるタイプだと思うし、良く気が付く気配り上手さんタイプだと思っている。

「そう、霖之助の思い上がりでなければね」とさらに彼女は深呼吸してから付け加えた。
 調子にのって詰まらない冗談をほざいたらいけないわよねお馬鹿さん、と優しく教えてくれてるのだろうか。 
 やっぱり僕は責められているのかも知れない。
「なあ紫」
 僕は謝ろうと思った。のだけど紫は……これは、彼女は何をして居るのだろう。

「なーに霖之助、やっと気づいたのかしら?」
 彼女は頭をゆっくりと左右に振っていた。さっきまでの落ちつきない様子とはかけ離れた何やら得意げな表情でだ。
 ぐるんぐるんとだ。彼女の長い長い髪がぱたりぱたりと揺れていた。

「どうしたんだ紫。肩でも凝ってるのかい?」

「肩は凝ってはいなくてよ。それより何か重大な事に気づかないかしら」

「重大な事?」

「ええ、重大な事よ。あなたがけして見逃すべきではなく、私がここに現れた時に、あなたが最初にすべき事はそれを指摘することだった。まあ元々あなたは鈍くさいものね。すぐ気づかないのも仕方がないわ」
 
 ぐるんぐるん。ぱたりぱたり。ぐるんぐるん。ぱたりぱたり。ぐるんぐるん。ぱたりぱたり。
 まるで何かの象徴であるかのようだった。
 彼女は象徴的なぐるんぐるんを繰り返し、その度に彼女の髪が象徴的なぱたりぱたりを繰り返した。
彼女の得意げな目は抽象的表現によって、僕に対して具体的な何かを期待していた。

「ふうむ」と僕は腕を組んで天井のシミを見上げて考えた。
 彼女は僕に何かを伝えようとしている。とても重大な事で僕自身が気づかなければならない事らしい。 
 けして見逃すべきではない事? それはなんだろう。
 
 ぐるんぐるんぱたりぱたり。

 すぐ椅子の後ろの壁から鳩時計のカチコチというささやかな音が聞こえてきた。
 僕と紫は完全に沈黙していた。
 僕は難しい顔で思考し、彼女は得意げな目でぐるんぐるんしていた。
 さわさわと細かな雨が屋根を打つ音さえも聞こえてきた。
 窓の外は朝から相変わらずの雨模様、こんな日には他のお客など滅多に来やしない。
 その代わりに雨の日には必ず紫が店にやってきては入り浸る。この法則に気づいたのはいつからだったっけ。
 ストーブに乗せていた薬缶から湯が吹いて零れた。零れた湯がストーブに触れる終末的な蒸発音を僕と紫は聞いた。 春一番が吹いて紫が冬眠から目覚めた今でも、暖房なしで過ごすには厳しい日もある。特に今日みたいな雨の日は。

 僕は思考を一時中断し、膝に乗せていたアルバムをカウンターの上に置いてインスタントコーヒーを二つ淹れた。
 僕の分には砂糖だけを一杯、紫の分には砂糖を二杯とミルクを二杯だ。
 彼女の好みを僕は完全に把握している。目を瞑っていても砂糖を二杯とミルクを二杯いれるくらいは簡単に出来るだろう。逆立ちしたって出来ると思う、口でティースプーンをくわえればたぶんいける。口でくわえて砂糖とミルクを二杯入れてぐるぐる掻き混ぜるくらいはできるはずだ理論的には。
 けれども未だに紫のマグカップを掻き混ぜてやるとき、いつも一抹の違和感を感じてしまう。
 彼女が自ら持ち込んで置いてあるマグカップで極端にデフォルメされたネコのキャラクターがあしらわれた外の世界の物なのだけど。
 例えばこのマグカップを紅魔館の吸血鬼姉妹が使っていたら、と想像してみるとぴったりとイメージにはまらなくもない。あとは妖精、チルノや光の三妖精たち、あるいは永遠亭のてゐ、守矢神社の洩矢諏訪子、または飲兵衛小鬼や紫の式の式ならば、このマグカップで何かを飲んでいても僕は少しも違和感は感じないはずで、紫専用のマグカップはいわゆるそういった類の代物だった。

 不躾で遠慮を知らない天狗の新聞記者がこのマグカップの事を嗅ぎ付ければ僕にこう言うだろう。
 『八雲さんほどの立派な大人の女性が使うにしては、いくらなんでも少女趣味すぎやしませんかね』
 あるいはもっと意地悪たっぷりに、
 『これを堂々と使う勇気を考えると感動してしまいます。私もいくつになってもこうありたいものですが、真似できるとは思えません。流石は賢者です。素晴らしく達観したバイタリティのある人生哲学をお持ちなのでしょうね』

 だとして僕はこう言って紫を庇うかもしれない。
『紫がこれでコーヒーを啜る姿はなかなかの壮観なんだ。一度見せれるものなら見せてあげたいね。説明するならばそうだな。彼女は頬杖を付いて目を閉じ、そっとカップの縁に唇を付ける、その時けしてネコのキャラクターの部分には口紅を付けないように、少しずらして口を付けるんだよ。
 そして一口啜ると満足そうに薄く目を開けて、うっとりとカップを見詰める。そして二口目を、という具合だ。
 ここで重要なのは紫は何もカップ自体にうっとりしているのではなく、このカップでコーヒーを飲む自分自身にうっとりしていると言う事なんだ。この時の幸せそうな顔と言ったらそれはもう壮観なものだ。個人に内在する欲求と行動が完全に一致した時にのみ見せる表情、それは見ているこちらも幸せになる物なんだ』と。

 そう、彼女ほど少女らしさをひたむきに追求する大人の女性を僕は知らない。普段の服装を見ても彼女の内面をありありと感じ取れるというもので、昔から派手ではあったけれど最近急速に一定方向へのベクトルが加速した。
 彼女のドレスを飾り立てるフリルとレースが毎週増えていったように思えた去年の初夏にはもう、傾向が始まっていたのだと思う。
 元々でも紫の髪にはこれでもかとリボンが結ばれて居たが、今ではまるで神社の樹木に括られたおみくじのようになっていたりする。実際に霊夢が悪戯でおみくじを結びつけて置いても気づかない事もあるくらいだった。
 大勢のアブラゼミが鳴く頃には現代幻想郷において、紫の出で立ちは常軌を逸した少女らしさで満ちあふれていた。
 それこそ素晴らしく達観したバイタリティのある人生哲学をお持ちでない方には絶対に真似できないようなだ。
 結果としてその容姿が他人に一抹の違和感や、何を考えているのかわからない禍々しさといった印象を与えてしまっている事を彼女は気づいていない節があるが、僕は指摘しようなどと無粋な真似をしようとは思わない。
 紫が少女らしさをいかに追求していようが、誰に迷惑をかけるものでもないし、本人が満足ならそれ以上の幸福などこの世に存在しないことを僕は知っているからだ。


 僕は紫に湯気を上げるマグカップを差し出した。
 鳩時計が五回ほどカッコー、と鳴いて十七時を僕たちに知らせていた。

 紫は僕からマグカップを受け取りながら、ぐるんぐるんするのがちょっと疲れたような顔をしていた。
 彼女の疲れた顔を見ていると、ぱたぱたされる彼女の金髪も、なんだかうんざりしてるように見えた。よお俺たちはいったいいつまでパタパタされなきゃいけないんだ? と訴えられているような気になってしまうくらいだった。
 それでも彼女の目は自信に満ちた光を宿したまま、僕に何かを気づくことを求めていた。

 恐らくこの彼女の奇妙な仕草も、彼女の言う重大な出来事と何かしらの関係があるのだろうけど、いささか暗示的すぎる。
 僕が暗示的な物事に対して思考を巡らせすぎると、大概それが的はずれになることは僕自身の経験則として身にしみている。僕の有り余る思考力は時に常識や現実を軽く超越してしまうのだ。
 これ以上考えてもろくな結果に至る気がしない。出来ることならば、彼女の訴えかけるところを正確に把握したい。それが僕が彼女に示せる最大限の誠意と言うものだろう。わからない事は正直にわからないと言うべきだ。


「わからないな。僕は何を指摘するべきだったのかわからない」と正直に言った。

 もし僕が泉に斧を落としてしまった木こりだったら、もれなく銀と金の斧が贈呈されていたに違いないのだろうけど、生憎今の僕は泉の精から銀と金の斧のどちらを落としたのかを訪ねられているより、もっと複雑で深刻な状況に置かれているようだった。

 彼女が扇子をへし折った。力を込めたのも見えないくらい素早くあっさりと折った。
 ボキッ。
「信じられない無神経さだわ」と彼女は著しく不機嫌そうな声と表情で言った。
 あまりに彼女が不機嫌そうすぎて、自分が世界一の無神経な男になったように思えたほどだった。 
 紫は僕から目を逸らしてしまった。
 僕の顔を見ているよりも雨粒を眺めていたほうが五百倍くらい有意義だとでもいうような目の逸らし方だった。
 彼女は窓の外を眺めながらコーヒーを啜った。けれどもいつもの幸せそうな顔はしなかった。
 やれやれ。
 彼女は完全に怒っている。怒らせてしまったらしい。

「なあ紫、いったいどうしたんだ?」

「さあ」
 紫は新しい扇子をスキマからから取り出した。 
 そして腹立たしさのやり場が無いといった風に扇子をくいっと勢いよく開いたり、パタンと激しく閉じたりし始めた。
 あまりに激しくするので扇子が軋む音が悲鳴のように聞こえてきた。

 僕は扇子の悲鳴を聞きながらどうしたものかと考えていた。今の状況がさっぱりわからない。
 彼女は僕が重大な出来事に気づかなかった事に腹をたてているという事しかわからない。
 どうしたものだろう? 頭上で時を刻み続ける鳩時計に心の中で訪ねてみた。
 藁にも縋りたいという言葉があるけれど、僕は鳩時計にも縋りたい気分だった。
 
『やあ鳩時計君、僕は今ちょっとしたピンチなんだ。僕はいったいどうすればいいのかな?』

 カチコチカチコチ((霖之助、お前が彼女を怒らせたんだ。こじれた状況の出口を自分で見つけなければならないのだ。まああれだ、がんばれ、わかったか霖之助))と投げやりな事を言ってる様な気がした。カチコチカチコチ。

 僕はあっさりと手詰まりになった。
 鳩時計に頼るしかない僕に、他に打つべき手などあるわけがない。
 紫のむくれさせた横顔をじっと見ていても何もわからなかった。
 何しろ紫はそうする事が彼女の宿命であるかのように、宿命的な扇子の音をずっと鳴らしているだけだった。
 くいっ、パタン、くいっ、パタン。
「あなたの目を曇らせているのはいったい全体何かしら」
 三十三回目のパタンのとき彼女はふと思いついたかのように言った。

「僕の目を曇らせているもの?」と僕は彼女に聞き返した。

「あなたの目を惹き付けて止まず、本当に見るべきものから意識を遠ざけてしまうもの」

「またまた暗示的なんだな。君のそういう抽象的視点は大変興味深いのだけど、何かしらの行き違いによって僕と君が意図しない状況に迷い込んでしまっているの時くらいは、明示的で具体的な言葉が欲しいものだね」

「アルバムよ」

「アルバムかい?」

「あなたの有り余るらしい美しい想い出とやらから溢れてしまった記憶の一部分を記録せしめる事を運命付けられた紙とそこに付着したインクによって構成された平面体を保管し閲覧しやすくするための書物よ。さらに言えばあなたが先ほど目を細めて幸せそうな笑みを浮かべながら眺めていたカウンターの上にある一つのそれ」

「そこまで具体的かつ明示的に言い過ぎると逆に抽象的になってしまうものなんだな。
 相変わらず君の視点には興味が尽きることがない」

「つべこべ言ってないで、私にも見せて頂けないかしら、それ」

「もちろん、君が望むならいいとも。僕のコレクションは君にとってたいそう退屈だとは思うけどね。
 個人の記憶や思い出の一部なんて、大概は他人にとっては詰まらないものだよ」

「そんな事は良いから早く見せて頂けない?」

 むっすりと目を据える彼女に僕は頷いた。
 彼女の能力をもってしてならば、わざわざ僕に見せてくれなどと言わずとも、アルバムの中身など簡単に把握出来てしまうのだろうが、ことわりを入れてくるあたりは彼女らしい。僕個人としても彼女に好感を憶える部分でもある。
 椅子を紫に向かってずらして寄せて、カウンターの上の紫と僕との中間地点でアルバムの表紙をめくった。
 真新しいアルバム特有のペラリという音がした。このアルバムの中身など紫にとっては下らないものでしかないだろう、そう思って僕は彼女がざっと目を通せるであろう時間だけをおいて二ページ目をめくろうとしたのだけど。


「もっとゆっくりめくってくださらない?」
 紫の声はさっきよりもずっと低く険しくなっていた。

 僕は少々驚いて彼女を見てみた。彼女がアルバムを睨み付ける横顔は、いかんとも形容しがたい形相をしていた。
 蟻とキリギリスの童話でキリギリスが何故か冬を無事越しているのを、春になって働き者の蟻が巣から出てきてびっくりしているような顔だった。要するに良くわからない顔だった。僕が初めて見る彼女の顔だった。

 少々驚いてた僕から紫はアルバムを取り上げた。
 彼女はよくわからない顔のまま五ページくらいまでじっくりと僕のコレクションを鑑賞してから、やけっぱちになったように乱暴にページをペラリペラリペラリとめくりだし一息に裏表紙まで到達してしまった。
 
 そして、「これはいったい何かしら」と彼女は良くわからない顔で言った。

「何と言われても見たとおりの物だが。僕のコレクションだ」

「見たとおりの物? つまりレミリアやフランドールやルーミアやチルノやサニーミルクやルナチャイルドやスターサファイアやてゐや諏訪子や萃香や橙や上海人形や蓬莱人形の写真と言う事ね。そしてこれがあなたのコレクションというわけね、こ、れ、が」

 こ、れ、が、と彼女はアルバムの一ページ目にあるレミリアの写真をつんつんつんと激しくつついた。
 あんまり激しくつつくので穴が開いてしまわないかと心配になった。
 彼女ならば空間にさえ穴を開けられるのだから、紙くらいは簡単に穴が開けられる。
 僕は心配でドキドキしながら、紫に突かれるレミリアのちっちゃなお尻を見ていた。
 そしたら本当にレミリアのドロワーズの部分に穴が開いてしてまった。
 別に紫は能力を使ったわけではない。純粋につついて穴を開けた。すごい力業だった。なんでこんな酷いことをするんだ、と言おうと思ったけれど、それを言うとなんとなく僕の体に穴が開きそうな気がして怖くなって止めた。

「そうだとも」と僕は紫の形相にハラハラして言った。「それが僕のコレクションであり、そこに写っているのはレミリアやフランドールやルーミアやチルノやサニーミルクやルナチャイルドやスターサファイアやてゐや諏訪子や萃香や橙や上海人形や蓬莱人形で間違いない。君の目は常に世界を正しく捉えているはずだ」

「しかも、何故か全員髪型がツインテールになっているし、走ったりしゃがんだり飛んだり風でスカートが捲れたりしている所を執拗なローアングルで撮った物が妙に多かったわね。これは偶然なのかしら?」 

「偶然を待ち続ける事を偶然と呼ぶならそうだろうね」と僕は気分を落ち着けるために二杯目のコーヒーを作る用意をしながら言った。
 まさか個人的趣味にまでケチを付けられるとは思わなかった。そりゃあまり世間に自慢できる趣味で無いのはわかってはいるけど、たかが僕の無害な性癖一つで目くじらを立てる紫じゃないはずと思っていたのだが。
 けど、最初に彼女を怒らせてしまったのは僕か。
 賢者といえど怒っていれば、普段なら気にしないことでもケチを付けたくなるというものだろう。 
 レミリアのお尻が台無しになってしまったが、ここは断腸の思いで諦めよう。とりあえず彼女を落ち着けなければならない。かといって彼女相手に下手な誤魔化しは通じない。彼女が聞きたがる事を正直に答えていくしかない。

「偶然を待ち続けるとは、どういった意味かしら?」

「僕は偶然を待つために彼女らと長い時間、行動を共にしたという事だ。
 常にカメラを肌身離さず持っていなければならなかった。ちなみに髪型を芸術的にアレンジしたのも僕だ。
 中でも撮影が大変だったのはスカーレット姉妹の、もっぱら君が穴を開けてしまったレミリアだな。
 何が大変だったって彼女を撮影しようとしていたら、いつのまにか僕の全身に銀のナイフが刺さっていて血まみれで森の中に転がっていた回数はざっと九十七回だよ。僕が半分妖怪でなかったら九十七回は死んでいたな。九十七回目の時に僕の背中に張り紙がしてあったんだ、『次はちょん切るぞ』血文字で書いてあった。流石に諦めたね僕でも」

 なんて説明しつつ僕は紫のマグカップにコーヒーの粉と砂糖とミルクを二つずつ入れてお湯を注ぎ、ティースプーンでぐるぐると掻き混ぜた。
 ほら簡単じゃないか、ハラハラしている時だって僕は彼女の分のコーヒーくらいは完璧に作れる。
 僕は新品の羽毛布団のよりも柔らかい笑顔を作って紫に振り向き、彼女の愛らしいマグカップを差し出した。

 彼女はさっきより凄い顔をしていた。

 蟻とキリギリスのキリギリスが何故か冬を無事に越せた上に山に芝刈りに行って流れてきた桃を切ってみたら中からお姫様が出てきて末永く金銀財宝と共に暮らすため拾った藁しべを色々していたら立派なお屋敷まで手に入れた挙げ句に賢い犬まで貰えたと思ったら犬が殺され灰を蒔いたら見事な桜が咲いたのを、薄暗くどぶの臭いのする六畳一間の住まいから眺めている蟻の子供がお母さんなんであの人は幸せなのにうちら幸せじゃないん、と聞かれているときの蟻のお母さんみたいな顔だった。
 両目は深い深い闇の奥から僕を見据えているようで、口元は確かに笑っては居るのだけど、それが好意や親しみを意味する笑いではなく、僕の存在を含むこの世のあらゆる現象をあざ笑っているかのような。僕に向けるべきあらゆる負の感情を絶対に崩れ去る事のない理性で強引に押さえ込んでいるような。

 紫はその凄い顔で僕からコーヒーを受け取り、一口だけ啜った。ちゃんとネコのキャラクターから唇を避けてだ。
「いっそちょん切られてしまえば良かったのに」と彼女は言った。

 僕は色々縮み上がったのを感じた。

「恐ろしい事を言わないで欲しいな。ただでも君を怒らせてしまって僕は震え上がっているところなんだ。
 君がコーヒーを飲む姿は出来ればもっと安らかな気持ちで眺めて居たいんだがな」

「震え上がるだなんて言っている割には大した余裕じゃないの」

「余裕? それは違うな、君を信頼しているだけさ。
 君は怒っても僕を九十七回も血まみれにして森に転がして置いたりはしない、と思いたい、出来れば」

「そうね。私なら九十七回も血まみれにしたりしない、ちょん切るわね」と紫は親指を立てた左手をぐっと逆さにして、「即」と、何かを掻き切る真似をしてみせた。

 僕は苦笑いをしてみた。とても掠れた苦笑いだった。
 あまりに自分の苦笑いが頼りなさ過ぎて、ついつい僕は心の中でまた鳩時計に話しかけてしまった。
『ねえ鳩時計君、僕はちょん切られるのかな即? ここで訳もわからないまま紫にちょん切られるんだろうか即?』

 カチコチカチコチ、((考えろ、考えるんだ霖之助、言葉巧みに少女たちの髪をツインテールに結って撮影するときのように頭脳をフル回転させ考えろ。でももうダメかもしれんね。まあせいぜいがんばれや))カチコチカチコチ。

「参ったな……君が本気になったらウェットティッシュペーパーを破り捨てるよりも簡単なんだろうな。
 森近霖之助の一部 妖怪賢者にちょん切られここに眠る……かい?」

「冴えない墓標だこと、でもエスプリは効いてるかもしれないわね」

「なあでも紫、幻想郷にそんなエスプリの効いた墓標を一つ増やしてしまう前に、今の状況を確認したいんだけどいいかな。せめてちょん切られる理由くらいは納得したいし、出来れば僕たちが入り込んでしまったこの切ない状況の出口を探したい。僕たちは二人で出口を探すべきだ。違うかな?」

「あなたにその気があれば」

「君にもその気があればだ」

「あるわ。辛うじて」

「僕だってあるさ。ならまず確認したい。君は僕のアルバムを見る前から、僕が重大な事に気づかない事で気分を害していたが、アルバムを見てさらに気分を害した。これは間違い無いかい?」

「ええ、それで間違いない。私からも聞くけれど、あなたは何のつもりであのような写真を集めていたのかしら」

「まずそれについて言いたいことがあるんだ。聞いてくれ。
 君は十分以上に世の中というものを経験してきた大人の女性だから、僕としても自分の趣味趣向を変に隠したりする必要は無いと思ってたんだ。
 相手が霊夢や魔理沙だったら別だったろうけどね。彼女らはまだまだ異性に淡い幻想を抱いているべきだ。
 だが君は違う、男という生き物を十分以上に理解しているはずだ。
 一人の男の少々偏屈な性癖一つで気分を害したりするとは僕は考えなかったわけさ。
 その点は僕の認識不足だった。謝るよ。すまなかった紫。僕がもっと気をつかうべきだった」

「へえ趣味趣向? 偏屈な性癖? つまりあなたはロリータコンプレックスなのね」

「そしてペドフィリアなんだが」

「なんて絶望的な人生なのかしらね?」

「僕なりに楽しんではいるよ」

「つまりあなたは楽しみながらレミリアやフランドールやルーミアやチルノやサニーミルクやルナチャイルドやスターサファイアやてゐや諏訪子や萃香や橙や上海人形や蓬莱人形のような、第二次成長期前の身体的特徴を持つ女性、もしくはそれを模した物体にしか性的な興味を抱けない半妖男性であって彼女らに付きまとい、コソコソと盗撮を重ねていたというわけね」

「付きまとっていたわけではなく、ごく普通に交流を深めつつ撮影していただけだ」

 紫の手の中で聞いたことのない音が鳴った。
 扇子がつぶされる音だった。彼女は両手で扇子を縦方向からぺしゃんこにしていた。
 そして紫がその両手をさらに摺り合わせるようにすると、粉になった扇子の残骸がパラパラと床に零れていった。
 
「それはそれは、楽しかったのでしょうねえ。美しい想い出よねえ?」
 紫はまた新しい扇子をスキマから手に取った。今度は三本だった。それを三本まとめてぺしゃんこに潰してしまった。
 破片の一部が飛び散り僕の頬を掠めて肌を切った。血が伝う感触がして、僕の喉が勝手に生唾を飲み込んだ。
 

「ああ……なんとうかその、僕の美しい想い出の九割九分は彼女らとの想い出が占めてはいるよ確かにね。
 けど一応ことわっておくが、彼女らに性的な意味合いを持って手を触れたことは一度もない。それが僕なりのポリシーだからな。ちなみに実年齢が十八歳未満の人間の子供などは僕の対象外であることも付け加えておく」

「へえポリシーなの? ポリシーに従ってあなたは私が冬眠している間コソコソとそんな事をしていたのね、こんな、こんな、こんな」と紫はアルバムを乱暴にめくり、「こんな!」と言いながら写真を一枚一枚つついていった。
 真夏にソフトクリームを舐めて口の回りを真っ白くしたチルノの笑顔や、紅魔館の庭園で日傘の下に女の子座りをするフランドールの上目使いや、その隣でがおーと言ってるレミリアや、夜店のラムネを飲もうと中のビー玉を舌でつつこうとしてる萃香の必死な横顔や、夕日の田んぼで泥だらけになってしまってあっけらかんと笑う諏訪子や、永遠亭の縁側で日向ぼっこしているてゐの幸せそうな表情や、木に引っかかったまま眠るルーミアの寝顔や、コタツで丸くなってゴロゴロ言ってる橙や、酔いつぶれて床に涎の海を作る三月精や、互いに解れた部分を縫い合ってる上海人形と蓬莱人形、それら全てに紫は指の圧力のみで穴を開けていった。
 蟻のお母さんの表情のままでだ。ずっとだ。眉一つ動かさずにだ。

「僕のコレクションが……僕の人生の集大成が……」と思わず僕は呟いていた。

「何か言ったかしら?」と紫は今度は五本の扇子を粉末にしてみせた。

「いや、なんでも無いんだが、なんと言うかその、まずは、そろそろその顔を止めないか紫。
 すごく恐ろしい、というか、だってほら、せっかくの美貌が台無しだ。
 それに扇子がもったいない気がするんだが、僕のコレクションだってもったいないし」

「私の美貌ですって!? 馬鹿にしないで!」 
 紫は平手でアルバムを打った。彼女の手についていた扇子の粉末がモクモクと舞い上がって紫はくしゃみした。
 クシュン!
「巫山戯ないでくださらないクシュン! あなたの目に私のいったい何が映っていると言うのハクシュン。
 こんな物にうつつをブワクシュ、抜かしておいて、あなたは私の何も見ていないクション!」
 彼女はそこで言葉を止め、ハンカチで鼻をかんだ。
 紫の怒りが伝わってきそうなほど勢いのある鼻かみ音だった。僕を睨みながらチーンとしていた。
 それから彼女は気を取り直してもう一度アルバムを打った。またモクモクした。
「正直に答えなさい霖之クシュン助、私が冬クシュン眠している間、ずーっとコソコソとこんなクシュン事をしていたのねあなたは! ああもうなんて忌々しいアルバムなのクシュンみが止まらないじゃない! こうしてやるわっ!」

 カウンターの上で紫の手刀が一閃した。
 アルバムが真っ二つになった。
 もう一度彼女は手刀を振り下ろした。
 アルバムが四つになった。
 そしてもう一度紫が……。そしてそしてそしてそして。

 そしてを三十七回繰り返した後には、僕の美しい想い出たちは細切れの残骸になってしまっていた。
 店の中を夢の欠片たちがヒラヒラと舞っていた。
 まだまだ夢の欠片たちをつなぎ合わせれば修復できるじゃないか、と思う気力さえ僕には残されて無かった。
 少女たちの悲鳴が耳の奥で何度も何度もリピートしていた。
 僕の足下がガラガラと崩れさって、奈落に落ちていく錯覚を感じた。僕の精神は際限のない縦穴を落下し続け、やがて地球の裏側から飛び出し第一宇宙速度を突破して月軌道を一周までした。青い地球が見えた気さえした。

「さあ霖之助、正直に言いなさいよ、あなたはずっとこんな事をしてたのね」
 
「正直に言えか……いいだろう、今までだって隠してなんかないつもりだったけど、そこまで君が言うならとことん言うさ。ああ、そうだとも。何も冬の間だけじゃない。僕が真の自分に気づいてからは素直に行動してた。
 ああ……店を開いていない時はずっとしてたさ。
 カメラを導入したのはここしばらくだったけどね。今までの想い出は心の中に大切に保管してあるよ。
 それに、僕はコソコソとなんてしてない。そりゃわざわざ他人にペドフィリアですと宣伝して回るほど僕だって愉快な人間ではないし、世間一般からはあまり歓迎される趣向ではない事も知っている。
 でもさっきも言ったとおり変に隠したりはしてないつもりだった。あなたはペドフィリアですかと聞かれれば、そうだと答えるさ僕はね、胸を張るよ。僕はペドフィリアだと胸を張る。ツルンとしたペタンが大好きだと叫ぶね。
 必要があれば世界の中心でだって叫んでみせるさ僕の絶対的価値観はT&Pだと。
 だって否定しても仕方ないだろう、小さな女の子が好きな僕が僕自身でしかないんだ。僕が好きなのはツルンとしたペタンなんだ、T&Pなんだよ。それ以外の僕なんてどこを探したって無いのさ。居なかったのさ」

 僕の声は段々と熱を帯び始めていた。紫は変わらず蟻のお母さんの表情で僕を睨んでいる。 

「あがいたさ、散々あがいたよ。これでも努力はしたつもりだった。
 自慢じゃないが僕の店には射程圏外の女の子もいっぱい来る。それも飛び切りにキュートな娘たちばかりだ。
 彼女らはとても魅力的だと自分に何度も言い聞かしたりもした。
 あれちょっとこの娘好きになってるかも? みたいな感じで思いこもうとしたこともあった、がんばって。
 でもダメだったね。見た目の年齢が人間で言う十歳前後を超えた娘あたりからは誰に対してもときめかないんだ。
 もちろん僕が、がんばってときめこうとした相手には君さえ含まれてる。
 君さえ、という意味がわかるかい?
 こんな時だから世辞を飛ばすわけじゃないが、君は世界に存在するのが奇跡だと思えるほど美しい。
 賢者と言われる人格も謎めいた雰囲気も含めて僕にはとてつもなく魅惑的だ。申し分ない。一番だと思う。
 僕がノーマルな妖怪男性だったらイチコロだ間違いない絶対に、今すぐにだって求愛の言葉を囁くだろう五万六千文字くらいだ。いやそれでも足りるわけがない。一生君に愛の言葉を囁く事を望むに違いない僕は、確信している。
 いやむしろ君が小さな頃にもし出会えていたらといつも考えるんだ」

  
「馬鹿にしないでよ白々しい!」
 紫の怒鳴り声を聞いたのは初めてだった。僕を怖がらせていたさっきまでのあの表情は微塵も無くなっていた。
 彼女の感情を堰き止めていたタガが外されていた。
 僕の目の前にあるのは怒りを感じる相手に真っ直ぐな感情をぶつけようとする一人の女の顔だった。
「私の事なんて何も見てくれないくせに何が奇跡みたいに美しいですって嘘つき変態T&Pって馬っ鹿じゃないの変態変態超変態ツルンとしてペタンとかあんたの脳みそがツルンとしてペタンしてるんじゃないの中見てあげましょうかパカッと開いてちゃんと皺あるか見てあげるわよこの変態男!」

 バシッ、と彼女の扇子が僕の頭を叩いた。
 すごく痛い。パカッと開くかと思うくらい痛かった。

「五万六千文字で愛を囁くとか一生とか巫山戯ないで耳が腐るわ腐り落ちるわ一文字だって一秒だってお断りよあんたなんか一生ガキンチョどものドロワーズありがたがって拝んでればいいのよ!」

 バシン、もっと強く扇子が振り下ろされた。
 すごくすごく痛い。僕の頭の中にある崇拝すべきドロワーズたちの記憶が全て消えてしまうかと思うくらい痛かった。

「私がせっかく髪型変えてきたのに何コウモリ女児が大変だったですってああそうですかそりゃあ大変だったわよね九十七回死にそうになったんですかそうですかこちとらいつも三時間早く起きて一時間お風呂入って一時間服選んで一時間化粧してあんたのボロ店に来てやってんのよ眠いの我慢してなのよ大変なのよわかってるの脳みそ入ってるの聞こえてるの理解しているのこの霖之助は!」

 僕はやっと理解した。彼女が僕に求めていた物事を、僕が気づくべきだと言われた物事を。     
 バシーン。
 すごくすごくすごく痛い。理解した物事が全て耳から飛び出てしまいそうなくらい痛かった。
 

「良いこと聞きなさい聞かせてやるから聞きなさいよ私が聞かせてあげるんだから正座して聞きなさい四時間よ四時間今日は四時間早く起きたの寝ぼすけさんの私が四時間それで何したかわかるかしらわからないのね教えてあげるわイメチェンしようと思ったのよ藍に相談したのよ髪型を変えるのは勇気がいる事ですもの相談するわよそうするわよ!」
 
 紫に謝らなければ、とは思うが、
 ズバシーン。
 すごくすごくすごくすごく痛い。もうなんで叩かれてるのか良くわからないくらい痛かった。
 

「そしたら何あの子ったらもう大胆なんだから私なんかにそんな若い子の髪型が似合う分けないじゃないこんなおばあちゃんになんて恰好させようというのあの子ったらいつも大胆な恰好させようとするのよ私に紫様良くお似合いですなんて言うのよ」
 なんて紫は器用なんだろう。猛烈に怒りながらも彼女と藍とのやりとりを身振り手振りで演じ分けて見せている。
「けど私だってまだまだまだまだええそうでしょう女は幾つになっても美意識を捨ててはいけないの私は花なの花なのよ思い切ってやったわよ見なさい私の髪をどうかしらこの有様を笑うかしらあなたはこんなの霊夢や魔理沙にしか似合わないと言うかしら、いえ……あなたはそれさえも言ってくれなかったじゃない酷すぎるわ!」

 ズバッシーン、と来そうだった紫の扇子を僕は右手で止めた。流石にパカッといきそうな気がしたからだ。
 手の甲が痺れ手首まで温かい物が伝って来た。血か。

「あ……」と紫は我に返ったように釣り上げていた眉を下げた。 
 僕の赤く染まりだした袖を見て冷静にならざるを得なかったらしい。

 やれやれ。せめて紫に殴られても平気なくらいは鍛えておけば良かったな。
 そうすればもう少しくらいは彼女も気を晴らせたろうに。
 散々彼女を傷つけてしまった挙げ句、殴られてやることも出来ないなんて。


「ごめんなさい」
 彼女はそれだけ言って僕から少し離れ、窓へと顔を向けて座った。

「謝るなら僕の方だ。君は悪くない。すまなかった紫、君の中にいる僕という存在について随分と勘違いしていたようだ。僕の落ち度だよ」

「いいのよもう、どうせあなたは私みたいなおばあちゃんなんて興味無いんでしょ」
 僕を責めてるような口調じゃない。紫の横顔には自嘲が混じっている。
 彼女のプライドや自信まで傷つけてしまったのだろうか。
 僕は彼女の中に居る僕と完全に同調する事はできないだろうけど、彼女のプライドや自信を少しくらい慰める事は出来るかも知れない。彼女にとっては余計なお世話かも知れないけれど、僕が出来る事はするべきだ。

「おばあちゃんなんて自分で言うもんじゃないな。僕が紫の容姿の変化に気づいてないと思っているようだが、そんな事は一切ない。僕は君に対してそういった物事を賛辞する役割でないと、思っていただけだ。
 今日の君はこれまでにないくらい飛び切りだ。自信を持つべきだ。
 今日変えてきたのは髪型だけじゃないだろう、その黒いワンピースも今まで見たことの無い新しい物だ。
 藍の見立てなのかな、前に君が話してくれたベイビーザスターなんとかいう外のブランドの物かい? 
 正直に言えばそこまで短い裾でだな、いつも長いスカートで今やってるように脚を組まれると目のやり場に困ってしまっていたんだ。タイツの赤葡萄色が目に焼き付いて離れない。
 ブーツのリボンの色も服に合わせて変えてあるあたりは抜かりがない。
 ドレスグローブも花柄すかしに変わってる。フレグランスもいつものフローラル系ではなくバニラか。
 君に対する理解をまた一つ深めた今なら自信をもって言える。今の君は全てが完璧に君らしく似合っている」


 僕が言う間、紫は窓の外を見ていた。外も店の中も雨雲のせいですっかり暗くなっていて、彼女のしぶくしたままな横顔をストーブの火だけがオレンジ色に照らしている。
 彼女は何を考えて居るんだろう。僕の絶望的な性癖についてだろうか、それとも僕の彼女に対する不作法な振る舞い、僕との付き合いを止める事を考えている可能性だって十分ある。
 あるいは僕が考え付かないような遠くまでを彼女は考えているのかも知れない。
 北斗七星が北極星を食らうまでの時間を一瞬ではじき出してしまう彼女が一分以上も考え込んでいるという事は、少なくともその計算よりも六十倍以上ほど難しい事を考えているはずなのだけど、どうしたのだろう。
 紫の頬がみるみる紅潮していっているように見える。

 そして、「へ、変な事言わないでくださらないかしら」と彼女は突然動揺したように言って組んでいた脚を揃え直し、ワンピースの裾を引っ張って太股を出来るだけ隠そうとしたけれど、彼女の素晴らしい脚を隠しきれるほどの丈がない物を着てきたのは紫自身なわけだ。ますます頬の赤みが増した。

 悪いことを言ってしまった気になるくらいの見事な紅潮だった。
 けれど、僕は不思議に彼女の仕草から目を離せないでいた。
 
「何を、な、何を見ているのよあなたは、すけべえね」
 すけべえね、と言った瞬間に紫の顔は赤提灯のように真っ赤になっていて、プイッと完全にそっぽを向いてしまった。

 いけないとは思うが思わず笑ってしまいそうになった。コーヒーを二口飲んで我慢した。
「何を見てるって決まってるじゃないか。今現在の君の顔を見ていただけだ。
 何か問題があったかな。とてもかわいいものだった。君にも見せてあげたいくらいに最高だった」

 紫の結わえた髪のおかげで彼女のうなじがよく見えた。
 僕の言葉のせいで、真っ赤になった顔から、さらに首へと紅潮がじわじわ広がっていっていた。
 彼女自身も赤面しているのにやっと気づいたのだと思う。扇子を開き顔を隠すようにパタパタと扇いだ。
「ストーブが強すぎじゃなくて? 弱くしてくださらない?」

 もっと意地悪を言って紫の反応を見てみたい衝動に駆られるのはどうしてだろう。
 もっともっと彼女の頬を強く染めてみたいと思ってしまう。
 僕が今よりもずっと幼く純粋であればたぶん、熱くなっているのは店の温度じゃなく何なのかは君ならわかると思ったけどね、くらいは言ったろう。
 けれど、「僕も丁度、暑いと思っていた所だったんだ」と言って僕はストーブの火を二割ほど落とした。

 薬缶の蓋をカタカタと振るわせていた蒸気の勢いが緩んだ。まだ蓋にちょっかいを出すことを諦めないらしく、カタ、カタ、カタ、と断続的な自己主張を続けようとしていた。
 紫はコーヒーをごくごくと一気に飲み干した。
「暑くて喉が渇いて仕方ないわ。おかわりをくださるかしら」と彼女は僕に背を向けたまま言った。
 カウンターに置かれたマグカップのネコのキャラクターには、ちゃんと口紅が付いていなかった。感心した。
 
「もちろん、君にコーヒーを作るのは僕の一つの生き甲斐だからな」
 コーヒーが出来るまでの間、紫は扇子で顔を扇いでいた。本当に暑くて暑くて仕方ないみたいに。
 僕は紫の分の新しいコーヒーをカウンターに置いた。わざと彼女がこちらを向かないと取れない位置にだ。
 でも彼女は振り向かない。
 しょうがないので振り向かなくても取れる場所に僕が置き直したら、やっとマグカップを手にとってくれた。 
 ずずず、と紫が啜った。
 僕はミルク入りコーヒーが紫の喉に飲み込まれるのを想像しながら彼女の背中を見ていた。
 もう彼女の首からも頬からも紅潮は消えていた。紫の背中はいつもよりずっと小さく細く見えた。


「私だってわかっているのよ」

「何をだい?」

「あなたの事」

「僕が上海人形よりどちらかといえば蓬莱人形の方を好んでいるという事かな」

「冗談は止めて頂戴、そんなのはどうでも良いことなの。どうでも良くなかったけれど、もうどうでもいいわ」

「僕の人生においてはどうでもいいどころか、非常に重大な事なんだがな」

「ぐちぐち五月蠅いわね。少しは気をつかうとか出来ないのかしら。あなたはいつもそう、ずけずけと言いたいこと言って下らない冗談ばかり言って気まぐれで私に少しだって遠慮や気遣いなんてしやしない。最初はそれだって私には新鮮だった。だから居心地が良かったんだと思うわここが。でもいつの日からか、あなたのそういう態度が気にくわなくてしようがなくなる瞬間がある事に気づいたの。あなたに求める物事が私の中で増えていってしまっていた」

「ああ、それはまさに僕が今日学んだことだな。僕は僕が思っている以上に、君に対して君にふさわしい態度を取るべきだったんだ。あるいは今日に限らずね」

「だから霖之助、もうどうでもいいと言っているのよ。私が望むようには絶対に私はあなたの目に映らないし、心にも残らない。それが私が今日学んだ事なのだから。あなたにはあなたの人格があるのですものね。あなたがどんな趣向をしていたって私が咎めたり責めたりしていいものではないし、そうしても私が虚しくなるだけだわ。一人で感情的になって馬鹿みたいだったわね私。手、痛かったでしょう。ごめんなさい」

 紫はマグカップをカウンターに置いて頬杖をついた。ゆっくりと呼吸する彼女の背中で髪が微かに揺れた。
 僕は彼女に言うべき言葉を必死に考えていた。必死になりすぎて鳩時計や薬缶にも思わず相談してみたくなってしまったけれど、カチ、コチ、や、カタ、カタ、カタ、カタと彼らの人生訓は相変わらず時計的あるいは薬缶的な価値観にもとるものであって、生憎と僕の参考にはなりそうもなかった。


 紫が立ち上がった。
「コーヒーごちそうさま。少し早いけど帰るわ。今日の事はお互いに忘れましょう。
 私が多くを望みすぎただけ、あなたはあなたらしく生きればいい。
 でも一つだけ忘れないで霖之助、こんな私の話し相手になってくれてただけでも感謝しているのよ」
 彼女が振り向かせた横顔は笑顔だったのだけど、金色の瞳に薄く涙が浮かんでいるように見えた。

 どうしてか彼女を見ていられなかった。

「こんな私の、なんて台詞は似合ったもんじゃない。もっと自分に自信を持つべきだ。
 君の話し相手になりたい男なら他にもいくらでもいそうなものだが」

「あらそうね、あなたはこんなおばあちゃんには興味が無い男だったのでしたっけね」

「そういう意味で言ったんじゃないんだがな」

「わかってるわ。あなたが嫌だと言っても、また来るわよ」
 彼女はにやけて笑っていた。目には涙が残っているのにだ。
 理解し難いという概念が彼女ほど魅力を伴ってぴったり当てはまる女性を僕は知らない。
 こんな時まで僕をからかおうとする君はまったく。
 どこまでも余裕があるようで、それでいて危ういバランスで保ち続ける心の一面が時々垣間見える。
 そんな君を魅力的だと感じないわけにいかないだろう? そこはわかって欲しいものだな。

「やれやれ。けど紫、自分でおばあちゃんだなんて冗談でも言うもんじゃない。悪い癖だ。
 その点だけは君が帰る前に説得したい所だな。もう少しだけでも話す時間が欲しいね」

「あら、お情けで引き留めてくれてるのかしら?」

 僕は出来るだけ軽いニュアンスを含ませ微笑んでみせた。「どう取るかは君次第だが、僕は少なくとも言うべきと思ったことを言ってるだけだ」

 紫は一瞬だけ視線を僕から天井と視線を移し、そこにあったシミと睨めっこをして僕の言った事について考えたようだった。
『ねえシミさん、私はもう帰るべきかしら? それとも私が老女じゃないという事について説得されるべきかしら?』 などと紫は心の中でシミに相談したのかも知れない。
 シミがどう答えたのかはわからないけれど、紫はカウンターの上に座り、「他人だって言ってるじゃない」と笑って言った。「私だって大勢からババァと呼ばれてる事くらい知ってるのよ」

 あまり高い位置に座られると、またまた目のやり場に困るというものだけど、まあこれが彼女の自然体なのだ。
 成人女性にドキドキしきれない自分が惜しい気がするが。カウンターの上だろうが、商品棚の上だろうが好きに彼女に座らせておけばいい。


「そういう不届きな輩も居るのだろうけど、君がコンプレックスを感じる事じゃない。
 他にも君くらい長く生きてる妖怪や神だって幻想郷には居る。その中でも君は特に魅力的なんだ。自信を持って良い」  

「ええ私と同じくらい長く生きている者も居る。その中でも特に私がババァと呼ばれてることも知ってるわ。幽々子や神奈子や永琳も言われてるけど私がダントツに言われてるの。自信を持てなど無責任な事を言ってると思わなくて?」
 

 無責任? 無責任か……。
 今日みたいな事があった後でそう言われると、僕も返す言葉なんかあったもんじゃない。
「君にそう言わせてしまうなら、僕はもっと紫の立場になって考えるべきなんだろうな」 

「しかも、ババァと呼ばれない者も居るというのによ? あなたの大好きな諏訪子やてゐや萃香なんてみんな年齢が四桁を越えた立派なババァじゃないの。なのにババァと呼ばれてるのを聞いたことがないわ」


 言われてみればその通りだ。女性高齢者を意味する蔑称で呼称される者と呼称されない者が歴然と存在している。
「君のコンプレックスにもそういう理由があったのか。そこまで考えてなかった。まさに無責任だったかも知れないな」

 僕としたことがなんて様だろう、彼女を事をすっかりわかった気になっていた。
 彼女の置かれた状況の中では、僕がどんなに自信を持てなどと言っても無理というものだったというのに。
 しかし僕としても紫が高齢者呼ばわりされるのは放ってはおけるものではない。
 どうにかしてこの呪縛から彼女を解き放ってやりたいが……。
 どうしたものだろうか?

 言われる者と言われない者が居るならば、言われない者に言われる者とは違う何かがあるはずだ。
 幽々子や神奈子や永琳や紫が言われ、諏訪子やてゐや萃香が言われない。という現実。
 ここに重大な秘密が隠されている気がする。
 まず言われない者の共通点はなんだろう、そうだな、例えば鬼なら一番目立つのは角、妖怪兎なら長い耳。
 つまり共通点は一対の突起物なのか? でも諏訪子には耳も角も無いが……
 いや違う。僕は致命的な見落としをしている。
 あの帽子だ。諏訪子の帽子の目。あのギョロッとしたちょっと気持ち悪いあれだ!
 見ようによってはあれが一対の突起物に見えなくもない。 
 これで三名とも頭に一対の突起物がある事になったわけか、そして紫やその他三名には頭部に突起物がない。 
 これは何かの偶然か? まさかこんな偶然があるわけがない、ここまで条件が揃えば最早、必然、だ。
 そうか、そういう事なのか?
 つまり頭に一対の突起物があれば高齢者を意味する呼称で呼ばれないのか!?
 でも待て……即断は禁物だ。僕の胸の中でモヤモヤ引っかかっているこの感じはなんだ?
 僕はとんでもない考え違いをしている気がする。

 何かもっと巨大な物を見逃しているような……あまりに巨大すぎて見えていることすら気づかないような。
 言ってみれば僕は人間の肌に偶然とまってしまった小さな羽虫だ。
 早く自分が人間の肌にとまったということを気づかなければ、蚊と間違われて潰されてしまうのに、人間があまりにも巨大すぎて何にとまっているのか気づいていない!

 考えろ、考えるんだ! 僕が紫の悩みの原因を正確に理解しないでどうする!
 僕が彼女のコンプレックスを解消してやらないでどうするんだ!
 考えろ! 考えろ! 考えろ!
 このモヤモヤ、この気に掛かっているモヤモヤ、これを出来るだけ正確に言葉にすればいい!
  一言で言うのが難しければより具体的でドメスティックな状況を仮定してみれば! 
 そう例えば! 諏訪子やてゐや萃香がペロペロキャンディーを舐めているのを見ると僕は激しくドキドキする! 
 ああ想像するだけでもドキドキする! いてもたってもいられない! 写真を撮りたい! 生で是非眺めたい!
 けど逆に、紫、幽々子、神奈子、永琳が同じ事をしていても殆どドキドキしないだろう僕は!
 ああ想像してもあんまりドキドキしない! いてもたってもられるし写真とかはいいや! 生でも別にいいかな!

 なんだ。
 考えるまでもなかったじゃないか。両者の差異はとんでもなくはっきりしていた。
 僕がドキドキできるか、ドキドキできないか。 
 つまり。
 見た目の年齢がある一定、もっと具体的に言えば、十歳前後を越えなければ女性高齢者を意味する呼称をされなくて済むというのか?

 しかし何故だ? おかしいだろう、実年齢としてはみんな揃って高齢者どころの話じゃないと言うのに。
 何か紫などを貶めようとする恣意的な意志が介在している!? もしや異変か? 異変なのか? 
 何者かが大勢の人間の精神を操って紫を高齢者呼ばわりさせているのか?
 誰だ、誰がそんなことを? 紫に恨みがある妖怪か?
 いや早まるな、即断は禁物なんだよ!

 誰かがやったという証拠などどこにもない。そんな能力を持った妖怪も聞いたことがない。
 そうだ個人の力でこんな事ができるわけがない。もっと何か途方もない力を感じる。
 人為的な物ではなくまるで地震や台風みたいな自然現象の……自然現象?
 自然現象!? そうかこれは科学的に説明可能な未知の自然現象だったのではないか!?

 例えば大地震の前ぶれとして大地が電磁波を放出し、動物などの行動に影響を及ぼしたりもするという。
 ナマズが暴れたり、ネコが古い家から避難したり、ネズミが高い場所へ移動したり、エトセトラエトセトラ。
 幻想郷にもそういった自然界から放出される電磁波が存在していてもなんら不思議はない。
 むしろ全く未知の奇怪で非常識な行動を動物に取らせる電磁波が存在している可能性だって十分にありうる。
 ああ、ここは幻想郷なんだ。
 高齢者を高齢者呼ばわりするかしないかの線引きを、見た目の年齢によって行わせるという奇行的影響を未知の電磁波が人間や妖怪に与えたって十分にあり得る話だ。
 そうか、そうだったのか、これはこの世界にずっと存在していた自然現象だったんだ!
 あまりに巨大すぎて僕たちは気づいていないだけだったんだ!!


「わかった、わかったぞ紫! 君の話を聞いて恐ろしい仮説を思いついたんだ。
 君や幽々子や神奈子や永琳が女性高齢者を意味する蔑称で呼称されるのは、
 幻想郷を支配する途方もなく巨大な自然界の法則が働いていたためだったんだ!」
  
 紫はカウンターの上で顔を顰めた。「法則ですって? そんな物が有れば私が知らないはずがないわ」

 また僕がくだらない冗談でも言ったと思っているのだろう。彼女は苦笑いしている。

「そう思うかい? でも君だって気づいているんだよ。ただし無意識にね! しかもそれに踊らされているんだ君は!」

「私が踊らされているだなんて、本気? 私を誰だと思っているのかしら」と紫は不敵な笑みを浮かべた。

「信じられないのも無理はない。君はこの世のあらゆる現象を自在に操れてしまう全能の存在だ。
 自分なら世界のあらゆる法則を知っている、なんでも出来る、そう思っていたのだろうが、河童の川流れということわざだってある、猿も木から落ちるとも言う、犬も歩けば棒にあたる、早起きは三文の得だ、弘法も筆を誤る!
 つまり君のその過信が落とし穴だったんだよ!!!!!!!!!!!!!!!」

「聞き捨てならないわね。ちゃんと説明してもらえるかしら? 
 しかも犬も歩けばと早起き三文はなんの関係も無いと思うわ」
 
「こんな時でも冷静沈着に僕の間違いをしたり顔で指摘するのは感心するが、ならば、あえてストレートに訊くぞ。
 年齢にコンプレックスを感じる君が人一倍アグレッシブなファッションを好むのは何故だ?」

「え、何よ、なんでそんな事をいきなり言うのあなたは……それは、だから、その」
 紫は不敵な笑みを一転させ、答えにくそうに視線を逃がしてしまった。
 やっぱりだ、やはり彼女は影響されている……。
 僕が核心を指摘してみればこの通りじゃないか。さっきまで威勢はどうしたというんだ賢者妖怪!
 してやったりと僕の間違いをつついたさっきの顔はどうした紫!

「いや、君が言わなくても良い。この際だから僕が言うが。
 他人から少女趣味とさえ言われてしまうようなファッションを無意識に好んでしまうのには理由があったんだ!
 なんだい? そんな怖い顔をしても無駄だぞもう。
 そういう顔を君にさせているのも、僕が言っている自然の法則によるものなんだからな。 
 謎が解けたんだよ! 落ち着いて聞いてくれ紫! 
 まず僕が多角的かつ客観的データに基づき検証した結果得た結論だが。
 永琳や幽々子や神奈子や紫と、諏訪子やてゐや萃香の両者の差異が判明した! なんだと思う?
 それはな…… 
 実はルックス年齢だったんだよ!!!!!!!!」

 紫はあんまり驚かない。僕は凄い発見だと思ったのだけど、あんまり凄くなかったらしい。

「言われてみればそうね……私も薄々感じてはいたけど、それがいったいなんだと言うの?」

「やっぱり、気づいてはいたんだな君も無意識に。言われる者の容姿は成熟しており言われない者は幼いと言うことを」

「それを私が無意識に気づいていた?」

「そこがポイントだ。君は自分でも気づかない内に刷り込まれていたんだ。
 そして刷り込まれたメッセージは君の欲求という形で君に行動を促す。
 君が少女趣味なファッションをするようにね……何故君がそのようなファッションをするのか……させられるのか。
 君は自分で不思議だと思わなかったのかい? いや不思議と思えなくなるほど刷り込まれていたんだ」
 
 紫の表情が変わった。
 僕を疑わしそうにしていた目は、ハっと何かに気づいたように真剣な眼差しになり、彼女は青ざめた。 
「……それは心当たりがあるわ。私も自分で少しおかしいと思っていたのよ……こんなおばあちゃんが何無理してるんだろうとか……ぶっちゃけ自分がちょっと変なんじゃないかって思ったこともあるわ……あの服とかこの服とか、普通に無茶じゃね? とかリボンの量とか最早ギャグじゃね? とかむしろ私自体が最早歩くギャグじゃね? とか……」

「流石は賢者と言ったところか、洗脳されていても辛うじてそこに気づいていたとはな。
 ならば、もうわかったんじゃないのかい……?
 何故君が無意識に幼い少女のような恰好をしようとしていたのかを。
 それはな紫……君は見た目が幼い者が老女を意味する言葉で呼ばれない事に無意識に気づいていて、せめてファッションだけでも、諏訪子やてゐや萃香のルックス年齢に近づこうとしていたという事なんだ……だろう?」

「言われてみるとその通りな気がするわ……だって自分で自分がおかしいと思ってたんですもの、今日の服装だってちょっとはっちゃけ過ぎみたいな気がしてたのよ、スーパーゴスロリは私的に何かが違かったわよね普通に? ねえ?」

 僕はさっきあんな事やこんな事を調子よく言ったばかりだったし、素直に頷いて良いものかどうか非常に迷った。
 そんな僕の苦渋に満ちた顔を見てか、紫はカウンターの上でワナワナと体を震わせ始めてしまった。

「そんなに言いにくいのかしら霖之助……? あなたにそんな顔をさせてしまうくらなの? 
 あなた似合うと言ってくれたじゃない! あれは嘘だったと言うの!?」

「あれはたぶん……実は僕も洗脳されていたんだよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「な、なんですってー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 じゃあ私もよね当然!? 洗脳されていたの私? 洗脳されていたのね私。踊らされていたのね私、自然法則に! 
 なんて恐ろしいの法則なの! いったい何なのそれは、どんな法則だというの霖之助っ!!」
   
「どんな法則だって? 単なる自然現象に名前も何もあったものじゃないが、僕はあえて命名しよう。
『実年齢が四桁を越えてもルックス年齢が十歳前後以下なら高齢者を意味する蔑称で呼称されない法則』これだ!!
 君と僕はこいつに、こいつに踊らされていたんだよずっとっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
 
「な、なんですってー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 
「僕はこの法則の、年齢が四桁を越えても女性高齢者を意味する蔑称で呼称されないルックス年齢の境界線を、ボーダーオブBと命名した! ちなみにBとは女性の高齢者を意味する蔑称のことだ!!!」

「すると私は、私はそれを、ボーダーオブBを越えてしまっているというのね霖之助!」
 紫は完全に狼狽してしまっている。両手を天井に向けワナワナと震わせ、おろおろと僕に近づいてくる。

「ああ、残念ながら、どうやらそういう事らしい!」
 僕も両手をワナワナと震わせ紫に近寄った。
 僕たちはワナワナと震える手を握り合い、見開いた両目で見つめ合いながらワナワナと震えた。

 ワナワナワナワナ。
 
「なんて事なの!」

「なんて事なんだ!」

「はっ! でも霖之助、私今、もの凄い良いことを思いついてしまったわ!」
 紫の今にも泣き出しそうだった暗い顔が、唐突に眩いほどの笑顔に煌めいた。彼女はいつだって唐突なのだ。

「もの凄いこと? いったいなんだい紫!」

「私なら越えられる、もう一度越えられるわ、Bの境界線を越えられるのよ、だって私は境界を操る程度の能力なんですもの。そんな境界くらいちょちょいと操って再突破してみせるわ!」


「そ、その手があったのかー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


「さあ今すぐ越えてみせるわ霖之助、少しだけ目を閉じていて頂戴、賢者妖怪の名にかけて必ず突破してみせる!」

「わかった!」と言って僕は目を閉じた。

 
           ((やくもくやくもくるるるる~テクマクやくもくトッピンパ♪))

  歌? 能力を発動するための呪文なのか? 紫が節をつけて呪文のような歌のような文言を口ずさんでいる。

((やくもくやくも本当は十八歳以上どころか千八百歳以上だけど、どう見ても十歳以下にしか見えなくなーれ~♪))

 

 僕の瞼にまばゆい光の渦が映りこんできた。掌の中にあった紫の両手がどんどん小さくなる。彼女の肩の高さが低くなってるのがわかる。さっきまで胸の高さで繋いでいた手が、今や腹の位置まで下げないといけなくなっている。
 なんだろうこの胸の高鳴りは、なんだかものすごくワクワクしてしまっている自分が居る。
「ゆ、紫、目を開けても良いかな」

 光が止んだ。

「だめよ霖之助、まだ目を閉じていて頂戴、服を子供サイズにするのを忘れてたわ。でも……これが、私? か……かわいいわ私、なんてかわいいの私って。なんてかわいい少女なの私って、なんで今までこれをしなかったのかしら私」
 さっきまでよりも3オクターブほど高い声が、僕の横隔膜あたりの高さから聞こえてきた。
 パーフェクトな声だと思った。声を聞いただけで、とんでもなく僕の胸がドキドキし始めた。
 服を小さくし忘れたということはすなわちあれだ、それだ、これだ、どれだ!
 ああなんで僕の瞼は透明じゃないんだ!? 

「紫! 目を開けさせてくれ!」

「ちょっとまって霖之助……よし服はこれでいいわね。でも思ったより簡単にしかもパーフェクトに出来ちゃったわ。それでだけど、その……あの、あなたは十歳前後以下が大好きと言うけど、具体的に言うと何歳が好きなのかしらっ!」

「十歳三ヶ月と六日がジャストミートだ! そんな事より早く目を開けさせてくれ!」

「す、少し待ちなさい」

((やくもくやくもくるるるる~やくもくやくもくテクマクやくもくトッピンパ♪))

 ((やくもくやくも本当は十八歳以上どころか千八百歳以上だけど、どう見ても十歳三ヶ月と六日にな~れ~♪))


 光が瞬き、僕は薄目を開け、色々良い物が見えるかと思ったけど眩しすぎて何も見えず、諦めて瞼を閉じた時に、光が止んだ。
 
 もう目を閉じていることなんて出来るわけがない。僕は紫に何も言わずに瞼を開けた。

 両手がジャストミートでパーフェクトで自分にとって最も身近で親しみ深い女性の両手を握っているのが見えた。


「結婚してくれ紫!」

 意識しての言葉ではなかった。
 目と目があった瞬間に僕の喉から声になって声が出ていた。

「は、はい」

 あるいは彼女もそうだったかも知れない。
 彼女が頬を染める間もなく彼女は瞬間的に、はい、と答えた。

 でもだとして、だとしたら、それは僕たちの心からの言葉なのだろう。間違いない。
 性的な意味を持って手を触れないのがポリシー? 求婚なんてもっての他だろう?
 相手は紫だぞ、それがどうした。僕はもう彼女を抱きしめていたし、抱き上げてカウンターの中でメルヘンチックにグルグルと回転してしまっていた。二人でキャッキャアハハと笑顔と笑顔を見合わせながらだ。




「なあ紫、これからは君の事を、ゆかりん、もしくは、ゆかたんと呼びたいのだけど、いいかい?」と僕は言った。
 回転し疲れて僕はカウンターの上に座っていた。もちろん紫は僕の膝の上だ。

「ゆかみゅん♪ が良いわ」
 彼女は両手を胸の前で組み、首を僅かに傾けて言った。
 長い長い髪の毛が僕の脚を擽った。つぶらな金色の瞳にキラキラとお星様が見えた。
 すごくスウィートでワンダフルでルナティックでファンタズマゴリアな仕草だった。
 思わず僕の精神はエキストラな別世界へ旅立ってしまいそうになり、慌ててゆかみゅん♪の両手を握って現実の世界に心をつなぎ止めなければならなかった。

「素晴らしいな、なんて上級者なんだ君は。愛してるよゆかみゅん」

「ダメ、ちゃんとみゅんの後に♪を付けてくれなきゃいやよ」

「あははそうだったな、ごめんよ、ゆかみゅん♪ それで、より君をかわいくするための提案があるのだが」

「なーに霖之助、私がこれ以上かわいくなったら、あなたきっと幸せすぎて悶え死んでしまうわよ?」

「ほとほともっともな気もするが、僕のささやかな夢をかなえてくれないかな?
 君の髪型なのだが、今も悪くないけど、やはりここはツインテールにするべきだと強く思うんだ」

「つっ、つつつつつつつつつ……ツインテールですって!?」
 まるで干した布団の良い匂いが実はダニの死骸の匂いだったと初めて知ってしまった時のような驚愕の仕方だった。
 本当はもっと深刻に驚いているのだろうけど、ゆかみゅん♪が居る僕の世界ではあらゆるシリアスがほのぼのと化すのだ。もし今あの凄惨だった吸血鬼異変が再び起こったとしても、吸血鬼とスキマ妖怪の頂上決戦バトルストーリーではなく、二人の美少女のほのぼの交流を描くハートフルストーリーにしかならないのは確定的に明らかだろう。
「正気なの霖之助? 伝説の少女髪型を、この私が!? いいのかしら、やっていいのかしらこんなおばあちゃんがそんな大それたことを滅相もないわ地震とか起こるわ六十年に一回くらいのがドカンとおこるわよ絶対、華が咲き誇るわそりゃもうずばっと、止めておきましょう霖之助、それだけはやってはいけないわ! 禁断の甘い果実なのよ!」
 
 いやよいやいやいや、とゆかみゅん♪が首を振った。 
 
 僕はその姿にメロメロになってしまいながら、チッチッチッチッチ、舌を鳴らしてNonNonNonと人差し指を振って見せた。
「今の君がツインテールにすれば世界は永遠の幸福な春に包まれ人々から全ての憎しみが消え社会の矛盾という矛盾に正確無比で公明正大な答えが発見され死者という死者が蘇り地上は六万五千年続く楽園に生まれ変わるのさ。ほらもう一度鏡を見てごらん、禁断の果実は君のために用意されたものだと確信するに違いない」と僕は彼女に手鏡を渡した。

 ゆかみゅん♪は鏡で自分自身の姿を実にさまざまな角度から映してみて、その度にニヤリと自信たっぷりに笑みを浮かべながら、いける、いけるわ、これならツイテも余裕でいける、このかわいさは世界に通じる、ぶっちゃけ世界は私のものっぽくねこれ、今の私なら永遠の夢にチャレンジできるわ、とブツブツ呟いた。
「じゃ、じゃあお願いしようかしら、あなた結えるのよね」

「もちろんだとも、ツインテールを結うのは得意中の得意だからな」

「誰を相手に技術を磨いたのかは聞かないであげるから、世界一かわいくしなさいよ」と彼女は言った。

「任せておいてもらおうか」と僕は彼女に言った。
 容易い物だ。僕が今までツインテールにしてきた少女たちは延べでざっと千六百人は下らない。

 僕は彼女の髪の夥しいリボンを七分掛けて全て解き、丁寧にブラッシングしてから左側から結い始めた。
 ツインテールを結うときのポイントは色々あるけど、左右の毛量が均等になるようにすのは基本中の基本だし、後れ毛の微妙な演出も重要だ、けどなんと言っても最大の山場は結わえる位置だろう。
 高すぎれば馬鹿っぽくなってしまうし、低すぎても暗い印象になってしまうし、前過ぎてもファンタジック過ぎてしまい、後ろ過ぎても少女アピールが足りなくなる。
 このツインテール四大要素を絶妙のバランスでミックスし、見る者の心に虹色のハーモニーを奏でさせるのがツインテール職人にもっとも求められる技術であり、何より難しい事なのだが、百戦錬磨の僕に掛かればなんて事はない。
 一発でベストポジションを定め結わえ上げた。

 ここですぐに正面からゆかみゅん♪ を見てみたい衝動に駆られるが、片側を完成させただけで鑑賞してしまうのは素人のすることだ。
 ゆかみゅん♪本人は既に手鏡を手に感動し涙を流しているけれど、僕ほどのツインテイルマイスターになると右側も完成させてからのほうが感動が数十倍も大きいことを知っている。
 そしていよいよ右側を結おうとした時だ。


 誰かが店に入ってきた。ドアベルが鳴った。
 カランカランカラン。
 僕とゆかみゅん♪は突然で不謹慎な来訪者へ同時に顔を向けた。といってもまだ閉店の看板を出していないのだから、客からしてみればカウンターに座って不愉快そうな目を向けてくる僕たちのほうが、よっぽど無礼に見えただろう。
 客がやけに厳重に着込んだ雨合羽を顔の部分だけ脱ぐと、二つの目がストーブの火を反射して獣のように光った。
 藍だった。

「こんばんわ、いやいや長雨にも参るねまったく、寒くて寒くて」と言って藍は店の中をぐるりと見回した。
 何かを探しているように見えた。雨合羽から垂れた雨粒が店の床に水たまりを作った。
 僕だって水たまりの一つや二つくらいで苛つくほど神経質ではない。けどタイミングがタイミングだ。
 僕にだって感情はあるし、ゆかみゅん♪にだって感情はある。
 ゆかみゅん♪はギンギンに藍を睨み付けていた。体は小さくても迫力は満点だった。

「やあ藍、悪いがもう店を閉めようとしてた所だったんだ」と僕は言った。

「うん、紫様が来てると思って今日はどっちで夕飯食べるのか聞こうとしただけだから、居ないみたいだしすぐに帰るよ。邪魔して悪かった。あ、そういえばこの前もうちの橙が遊んで貰ったそうで。また髪型をかわいくしてくれたと喜んでたよ。ありがとう。いやあ目も当てられないくらいラブリーだったな。色々あてられないくらいラブリーだった。今度私にもあれの結い方を教えて貰えないかな。再現しようとしてもなかなか上手く結うのが難しいなあれは」

 藍は色々あてられないラブリーな橙の姿を想像しているのだろう。雨合羽の後ろの方で何やらガサゴソと騒がしい音をたてているのは九つの尻尾だ。暴れん坊尻尾になってしまうくらいラブリーだったらしい。けれど藍の凄いところは表情に出さないところだと思う。尻尾があんなに激しく暴れているのに顔はいつもの狐スマイルが崩れていない。

「ネコ耳ツインテールが理解できるとは君も達人級の猛者だな。美味い酒が酌み交わせそうな気がする。良いだろう、今度結い方を教えてあげよう」と僕が言って。
「藍、今日は私は帰らないわ。夕飯もお風呂もお布団の用意も寝間着を持ってこなくても結構よ」とゆかみゅん♪が言った。

 大胆なゆかみゅん♪に僕はちょっと照れてしまい、大人げなく頬が熱くなるのを感じた。
 何も他人がいる前でそんな開けっぴろげに言わなくてもいいじゃないか。
 おませさんだな。と僕はヒソヒソ声で言って、コツン、とゆかみゅん♪の頭を優しくこづいてみたら、
ゆかみゅん♪は、てへっ☆と舌を出して悪戯っぽく笑った。
 『☆』が目に見える物体として見えた。絶対見えた。確実に見えた。
 パステルな黄色をしてたし、キラキラな桃色だった。
 絶対にだ。ニュートンが物理学的に☆の存在を否定したら、僕はアインシュタインを殴り倒してでも☆の存在を肯定してみせる。
 僕はあまりにキュンとしてしまって思わず卒倒しそうになってしまっていた。慌てて素数を数えてたら、いつのまにか円周率になっていて、いつのまにか十歳三ヶ月と六日十歳三ヶ月と六日と繰り返し呟いていた。

「随分変わった冗談を言う子だね、その子は誰で?」と藍が訊いてきた。「ここらじゃ見ない子だ。なかなかかわいいじゃないか橙ほどではないが。声の覚えはあるような無いような気がするんだけどね。いったいどこの子なんだ?」

「決まってるじゃないか僕のゆかみゅん♪だ。ちなみに世界一のかわいさだぞゆかみゅん♪は」と僕が言って、「これからはゆかみゅん様♪と呼びなさい藍」とゆかみゅん♪が付け足し。
「さらに言えばマイゆかみゅん♪だ」と僕がさらに続けた。「もっと具体的に言えばマイフェイバリットゆかみゅん♪であり、さらにさらにさらに言えば僕の妻であり嫁であり配偶者でありマイハニーゆかみゅん♪だ!」
「もう霖之助ったら、それならあなたはウルトラダイナマイト大好き霖之助よダーリン」
「何をそれなら僕はハイパーマキシマムマグナムグレート大好き略してHMMGDSKだぞゆかみゅん♪」
「なら私は略してGDSJβKUIGREJHDSAHRHRDASHFDδAHTRDARHRHDSAHRHASHREHRDAHGADGFRDAGDAεGRDHRDHωRDHPKIUOOWQAMSKBIKBPMJK@RGSHHHHNHHFBUUUUIIIよ霖之助」
「はははは、もう何がなんだかわからないけど最高だよゆかみゅん♪」

「ははあ、なるほど奥さんね」と藍は手をポンと打って納得してみせた。「どうりでやたらと息が合ってるわけだ。いつ結婚したんで?」

「つい先ほど永遠の契りを交わしたばかりだ。というわけで新婚ほやほやというわけなんだ。
 悪いが今は店の看板をCLOSEDにした上でお引き取り願えるとありがたいのだが」

「そうかそうか、それは無粋な事をしてたな私は。すぐ退散するとしよう。それにしても今日は寒いな本当に寒い」
 藍は僕とゆかみゅん♪にウィンクをしてみせ雨合羽を頭に被り直した。良く見ると藍は雨合羽の下には何も着ていないようだった。暗い中でも半透明の生地から素肌が透けて見えた。まあいつもの事だ。この季節はまだ寒くて辛いんだ雨が降ると特にね、と何日か前にも聞いた気がする。藍的価値観の生活にも独特の苦労があるようだった。
 藍は店のドアに手を掛け、思い出したように僕たちに振り向いた。
「あ、そうそう、紫様が一度ここに来たはずなんだけど、どこに行ったかわからないかな?」

「紫なら――」さっきから僕の膝の上に居るんだが? と僕が言おうとしたけど、ゆかみゅん♪が僕の唇を小さな人さし指で塞がれてしまった。

 その代わりに、「彼女なら」と彼女は言った。とてもとても愉快そうな顔でだ。「藍が想像する中でも、もっとも幸福な場所で幸福な時間を過ごしているでしょうね。今やきっと彼女の世界は永遠の春に包まれ全ての悩みが消え生の矛盾という矛盾に正確無比で公明正大な答えが発見され忘れてかけていた望みという望みがかなえられ六万五千年続く楽園をこれからまさに生きようとしているのよ。邪魔しちゃいけないわ」


 もちろん藍は首を傾げた。それから僕に、どういう意味? とでも言いたそうに顔を向けてきた。

「だから紫なら――」と言おうとしてまた僕の唇は指で塞がれてしまった。

((ねえ霖之助、今思ったのだけど、今夜だけでも世界で二人しか知らない秘密があるのって素敵じゃなくて?))
 なんて彼女に五センチの距離から見詰められながらコッソリと囁かれてしまえば、僕は心の中で頷く他は無い。

「ああ、そうだな藍。僕も彼女の言う通りに思う。紫はきっと幸福な場所で幸福な時間を過ごしている。僕が保証する」
 

 藍は僕たちに呆れた様子で肩を竦めた。そして僕とゆかみゅん♪をじっと見比べていた。何かを考えているようにも見えたけど、藍の表情から思考を読みとろうとするのはフクロモモンガの思考を読みとるよりも難しい。
「それじゃあ、失礼するよ」と藍は店を出ていった。
 バタン、とドアがドア的音を残して閉まり、カランカランカラン、とドアベルのドアベル的な音色が鳴った。

 と、思えばすぐにドアが再び開いた。
 「あ、再来週あたり結い方教えてもらいに来てもいいかな」と藍が顔だけ出して言った。
 雨合羽の奥から聞こえるもそもそとした声だった。

「もちろんいいとも、僕の全ての技を君に伝授したっていい。君にマイスターの称号を譲ったって良いくらいだ。
 僕はもう、只の一人の髪をツインテールにするだけで事足りるからな。これからは君の時代だ」

「ありがとう。それとなんだけど。もし紫様に会ったら、おめでとうございます、と伝えておいて欲しい」
 
 僕たちと藍の間に雨の音が流れ込んできた。雨はいつの間にか強くなっていた。
 藍は僕に親指を立ててみせていた。
 藍の顔は半透明の生地の奥だったのでよく見えなかったけど、にっこり笑ってた気がする。

 僕も藍に親指を立てた。にっこりと笑ってみせてだ。

 藍が顔を引っ込ませ、店のドアが再び閉められた。
 もうこのドアは今夜二度と開けられることは無いだろうと言った閉められ方だった。

 ゆかみゅん♪は素知らぬ顔で澄ましていた。
 もうあの子ったら、と彼女の小さな唇が小さく囁いた。
 少しだけ頬のピンク色が強くなっていた。
 彼女は僕の胸に頬を寄せた。
 店の中に流れ込んでいた雨の音が僕たちを包んでいた。
 カタ、カタ、カタと薬缶が薬缶的言語で僕たちに何かを訴えていた。
 コーヒーの残り香とゆかみゅん♪の香水が完全に混ざり合い調和していた。
 僕は膝の上の体温をとても温かく感じていた。
 彼女も僕の膝の上でとても安らかそうだった。
 カッコー、と鳩時計が鳴いた。
 鳩時計も僕たちを祝福してくれているような気がした。
 もしかしたら薬缶も薬缶的価値観による薬缶的言語で僕たちを祝福してくれていたのかも知れない。

「さあまずは、右側も結って頂戴、霖之助」と彼女は僕に言った。

「もちろん」と僕は彼女に言った。これまでに言ったどんなもちろんよりも充実したもちろんだった。













 
正統的なラブコメってやっぱいいよね。という勢いで。
いつもながら好きな事を好き勝手書いてる気がしますが、今回は特に好き勝手やってたような気がしました。
けどバカップルって最近あんまみない言葉だなあと。
胡椒中豆茶
pepperingcafe@yahoo.co.jp
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3.100名前が無い程度の能力削除
……なんじゃこりゃあ!!
5.100名前が無い程度の能力削除
(゚д゚)
6.100名前が無い程度の能力削除
・・・!!!!???
7.100名前が無い程度の能力削除
せ、正統派!?
8.100名前が無い程度の能力削除
なんなんだこれは!!!
9.100名前が無い程度の能力削除
な、何なんだこれは…
11.無評価名前が無い程度の能力削除
茶飲みで甘いジュースを飲んでいるような重箱に入っていたのがお子様ランチだったみたいな紫様が少女になっていたようないやそれは可笑しい自重しろBといいたくなるような(すきまおくりにしちゃった♪てへっ☆)
12.100名前が無い程度の能力削除
てんすうをつけるまえにすきまおくりにしちゃったからてんすうだけもってきたよ♪
14.100名前が無い程度の能力削除
久々に声出してワロタ
16.100名前が無い程度の能力削除
俺は今重大なヒミツに気がついてしまった…
この物語を読むと自然と頬の筋肉が吊り上がってしまう、
つまりこの作品は紫霖を題材とした甘甘ラブコメな名作だったんだよ!!!!!!!!!!!
18.100名前が無い程度の能力削除
な、なんじゃこれァ!?
19.100名前が無い程度の能力削除
マジパネェなんてレベルじゃねーぞwwwwwwwwwwwwww
21.100K-999削除
ちょwwwwwwwwww
22.100てるる削除
頬が吊ったww
甘すぎるw
・・・・・・・正統派・・・?

>干した布団の良い匂いが実はダニの死骸の匂い
マジでですか・・・・orz



少々真面目なことを言うと、
>際限のない縦穴を落下し続け、やがて地球の裏側から飛び出し第一宇宙速度を突破して月軌道を一周
第一宇宙速度・・・一定の重力の働く惑星(まあつまりは地球)の上からボールを投げて落ちない速度
第二宇宙速度・・・(略)ボールを投げて無限遠方へと飛んでいく速度
なので、第一宇宙速度を突破しても、正確にはまだ月まで行きませんよ。
重箱の隅をつつくような修正でした。

さて、タバスコでも飲まないと口の中が甘すぎる・・・w
24.100名前が無い程度の能力削除
確かにこの作品は何かを突破している!!!

頭がどうにかなりそうだった…
正統的だとかラブコメだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

…と言うか霖之助がどう見ても変態です。本当に(ry
26.100名前が無い程度の能力削除
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
28.100名前が無い程度の能力削除
霖之助は本当にロリコンの鑑ですね
29.100名前が無い程度の能力削除
Bはババアでありバカップルである
30.無評価名前が無い程度の能力削除
よくやった




よくやった!!
31.100名前が無い程度の能力削除
点数忘れ
32.無評価名前が無い程度の能力削除
いやもうなんつーか……ポルナレフ状態?
どういう点数を入れればいいのか本当に分からないwww
文句のフリーレスじゃないのだ。そこは理解して欲しい。何点入れれば良いのか本当に分からないwww
33.100名前が無い程度の能力削除
最初の方をしっとり読んでた自分を返して下さい。
34.100名前が無い程度の能力削除
何、この…何?

いったい何なんだ!?
36.100名前が無い程度の能力削除
なんだこりゃあああああ!!!!
37.100名前が無い程度の能力削除
……なんじゃこりゃあ!!
38.100名前が無い程度の能力削除
さぁドコで落ちる?! と待ち構えてそのままキャッチャーマスクにめり込んだ、そんな感じ。
何度も腹痛くしたので俺の負けですw

魔理沙乙。
39.無評価名前が無い程度の能力削除
最初の雰囲気からいい意味で堕ちたwww
40.100名前が無い程度の能力削除
ミスった
41.100名前が無い程度の能力削除
( ゚д゚)・・・

( ゚д゚)・・・

( ゚д゚ )
42.無評価名前が無い程度の能力削除
なんてこったい
43.100名前が無い程度の能力削除
点数入れ忘れた。
本当になんてこったい
45.90名前が無い程度の能力削除
せ……正統派ラブコメだとっ!?
48.100名前が無い程度の能力削除
ほんとなんてこったい
原作で紫が最初少女姿になって登場してたがこういうことだったのか・・・
49.100名前が無い程度の能力削除
おお…神よ…
あなたは何という人間を、作品をお作りになったのだ…
52.100名前が無い程度の能力削除
えっ?ええ?え?えええええ?
53.100名前が無い程度の能力削除
脳が、内容を理解しようとしても、拒否するんですがwwwww
54.100名前が無い程度の能力削除
駄目だ。……いろいろ駄目すぎる!
なんてこったい
55.100名前が無い程度の能力削除
これはすごい作品だ。色んな意味で。
57.100名前が無い程度の能力削除
なんだ…この背中を走る恐ろしい衝動は……
まさか…これが…恋……。
59.100名前が無い程度の能力削除
なんじゃああこりゃあああああ
61.100名前が無い程度の能力削除
始め面白く、次に爆笑し、続きはニヤニヤし、最後は頭が真っ白になった…
62.100名前が無い程度の能力削除
睦みあう様がバカっぽいという意味での一般的なバカップルではなく、もう単純な馬鹿のカップルという真のバカップルを垣間見た気がしました。しかも馬鹿といっても頭が足りないのではなく、頭が足りすぎているが故に一周してしまっていらっしゃる様が本当に見事でありました。
なんという愛すべき馬鹿。ごちそうさまでした。
何を言ってるのかもう自分でもわかりませんが。
63.100名前が無い程度の能力削除
なんという超展開
64.100名前が無い程度の能力削除
理性が敗北し、本能がフリーズし、感性がハレルウヤ!!と叫んだ
救世観音とメシアとメルキセデクがいっぺんにやってきた
65.100名前が無い程度の能力削除
神は人を作り、人は物語を作る……ってとんでもないもん作りすぎじゃあああぁぁぁぁ!!!!!!!!111

つっこむところありまくるが二つだけ
干した布団の匂いは壁蝨の死骸~はガセ。新品を干してもする。
あと3オクターブって上がり杉だよ!男女を越えちゃったよ!
69.100名前が無い程度の能力削除
( ゚д゚)・・・

( ゚д゚)・・・

( ゚д゚ ) 正統派??
76.100名前が無い程度の能力削除
なんという・・・なんという作品を作ってしまったんだ・・・!!!あなたは!!!
77.100名前が無い程度の能力削除
タイトルからしてギャグ路線ということは予想できた
しかしウルトラハイパールナティックオメガレイジングギャラクティックスペースジ・エンドオブ・カオスワールド
とは予想できんかったぜ
78.100名前が無い程度の能力削除
褌とか少女とか、そんなちゃちで真っ直ぐ上方向な壊れ方じゃねえ……。
なんというカオス状態、これは間違いなくバカップル
83.100名前が無い程度の能力削除
途中までとボーダーオブBから先がまったく別物になってるじゃねーかw
爆笑しつつニヤニヤがとまらねぇw
85.100名前が無い程度の能力削除
まだ三月だがこの作品が今年1番のカオスになるだろう……タバスコで口濯いできますww
87.100名前が無い程度の能力削除
これは面白い
特に前半の香霖のロリコン開き直りっぷりがw
88.100名前が無い程度の能力削除
なんだこれはwww
前半はしんみりしてたのに後半の急展開で吹き出したコーヒー返せwww
91.無評価削除
表裏の霖之助スレ住人として、そう名乗った上で言わせていただきたい。
よくやった! よくぞやり遂げてくれた!!
ヒャッホー!!!!!!!!!!!!!!!!!
92.100削除
点数入れ忘れたo...rz
93.100名前が無い程度の能力削除
何だこれは。何なんだこれは。カオス?ラブコメ?いいえ正統派です。んなこたいいからもっとやれ。
自分の中での霖之助像が今まさにカッチリと組み合わさった感じです。
いやこれはヤバい。とにかくヤバい。
96.無評価名前が無い程度の能力削除
何も言えねえ。
あえて言うとするなら、……何も言えねえ。
霖之助主役の恋愛SSは正直無しだと思っていたが、
予想の3000m上空から3回転半を決めてスパイラルスピンしながら月面宙返りでナイアガラに突っ込んだようだ。
作者にかける言葉が無い。
未だかつてここまでフリーレスか100点か悩んだ作品は無かった。
100.100名前が無い程度の能力削除
正統派…って、え???

前半と後半のギャップがなんとも
101.100名前が無い程度の能力削除
ゲシュタルト崩壊しそうになりましたww
102.90名前が無い程度の能力削除
いやラブコメってこれのどこが恋なの?変だろ?
お前自分が何を書いたのか理解してる?
105.100名前が無い程度の能力削除
な…何が何だかわからない…
108.90名前が無い程度の能力削除
何が何だかわからない…
110.100名前が無い程度の能力削除
正気で書いているとは思えないw
こういうのが天才というのか…
111.100T&P削除
ただ一言だけ言わせてくれ。          お前はやっちまったよ・・・
112.100名前が無い程度の能力削除
ここまでのカオスっぷりはそそわ内でも片手で数えるほどじゃないか・・・?
113.100名前が無い程度の能力削除
何も言えねえw
115.100名前が無い程度の能力削除
とんでもない化け物が現れやがった…
116.100名前が無い程度の能力削除
GJ!!!!!!!
118.無評価謳魚削除
点数を献上させて頂いても良いのか迷った末のフリーレス。
ボーダーオブBなる代物を発現するとは作者様は凄いですな。
常人と思考の次元が五次元位違う気が致しました。
霖ちゃんとゆかみゅん♪がとてもとても素敵なバカップルで本当にご馳走さまのありがとう御座いました。
ついんてぇるゆかみゅん♪はせぇいぎっ!
あと余談ですが「ファミコロイド」を延々聞きながら読むと視覚も聴覚も麻痺してきますた(多分己だけ)
121.100名前が無い程度の能力削除
んーー表現できねぇやw
122.90名前が無い程度の能力削除
幻想郷がいかにどうしようもない世界なのかというのはよくわかった
ところで、あえてロリババァと呼ぼう、彼女たちも流石に四桁に達してはいても越えてはいないと思いたいw
123.100名前が無い程度の能力削除
脳が理解を拒むのは エキセントリック(少女臭!)ゆかみゅん♪がいるからさー
124.100名前が無い程度の能力削除
……ポカーン
125.100名前が無い程度の能力削除
ほわぁあああ
127.100名前が無い程度の能力削除
ここにいたか…
変態と天才の境界の住人がwww

あとゆかりんをBと呼ぶのはやめようと思った
128.100名前が無い程度の能力削除
こいつらもうだめだろwwwww
早く何とかしろwwwww
130.100名前が無い程度の能力削除
な、何なんだこれは!?
深夜なのに途中から朗読してしまったじゃないか!!
どうしてくれる!!
134.100十歳三ヶ月七日削除
(すきまおくりにしちゃった♪てへっ☆)
135.100名前が無い程度の能力削除
作者サイコー!今年一番のカオスをアリガトー!
136.100名前が無い程度の能力削除
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
よーし!!!  今日は最高の気分で寝れるぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!

お母さん、幻想郷が見えたよ!!!!
138.100名前が無い程度の能力削除
作者さんは一度死んで、地獄に行くべきだと思うんだ。
139.100名前が無い程度の能力削除
すげえw
そして紫霖物初の1万点越え達成であるwおめ
141.100名前が無い程度の能力削除
俺は何を見た、あれ????
142.100名前が無い程度の能力削除

何とコメしたものか…言葉にならない
143.100名前が無い程度の能力削除
ひどすぎるwwww
144.100名前が無い程度の能力削除
悟ってやがる!
146.100名前が無い程度の能力削除
ありえん
147.100名前が無い程度の能力削除
俺、甘党だけどwwこれはやヴぁいぜwwwwwwwwww
148.100名前が無い程度の能力削除
自分の中で何かが始まった…
151.100名前が無い程度の能力削除
これは時代を先取りした正統派ラブコメだったんだよ!!!!!
152.100名前が無い程度の能力削除
始まりすぎてて終わってる
お幸せに……作者様のお脳も
153.100名前が無い程度の能力削除
開いた口がふさがらない…
なぜ、なぜこのような作品を書こうと思ったんだ…
というか、なぜ書くことができた?!
感想を言おうと思っても言葉が出てきませんw
154.100名前が無い程度の能力削除
何が起こったのか分からない
155.100名前が無い程度の能力削除
何という風雲急を告げたのだろうか?
(暴走)論理を並べ立てつつ始まりをみせたのに、
終わったら危険な妄想のスパイラルワールドに突入している!?
これが作者の世界なのか!?
そして世界はこれを認めたのだろうか!?
とにかく、言う事はこれだけだ。
Welcome to the World!
156.100名前が無い程度の能力削除
気持ちの擦れ違い話かと切なくなっていたけれど、
まさかのハッピーエンド。これは神展開。すげー満たされた気持ちだ。
157.100名前が無い程度の能力削除
作者さんの脳内をrarでください
158.100名前が無い程度の能力削除
がんばって。でもダメだったね。
この下りでもうダメだったわwww
159.100名前が無い程度の能力削除
いろんな意味で次元が違ったぜ!
160.100名前が無い程度の能力削除
wwww!!!!
162.無評価名前が無い程度の能力削除
これはやばいw
163.100名前が無い程度の能力削除
↑点数
165.100名前が無い程度の能力削除
妖怪の賢者に転職する為に必要な悟りの書かこれはw
167.90名前が無い程度の能力削除
ひどいけどすごかったとしかいいようがありませんでした
169.100名前が無い程度の能力削除
なんつーか・・・一番すっ飛んでるのは他でもない作者さんの脳だと思いました。
170.100名前が無い程度の能力削除
おかしな趣向の霖之助と、おかしな思考の紫の話なのに、甘ったるいのは何なんですかね(笑)
173.100名前が無い程度の能力削除
あ、これいい。
175.100名前が無い程度の能力削除
おかしい、コーヒーに砂糖は入れなかったはずなんだがな
176.100名前が無い程度の能力削除
これが紙一重か・・・
178.100名前が無い程度の能力削除
どういうことなの・・・・・・
179.100名前が無い程度の能力削除
あまぁぁぁァァいッ!
181.100名前が無い程度の能力削除
なんか分からんけど腹痛いwwwwww
184.100名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅん♪だけを愛することにした霖之助が偉いと思う。
186.100名前が無い程度の能力削除
もうね、あのね、凄いとしか言えないwwwwww。
やば過ぎでしょwww。
187.100名前が無い程度の能力削除
なんかすげえ。
真似出来そうにないです…
188.100名前が無い程度の能力削除
可愛いぞお前らww
こんな幸せを祈ってあげたく、そして二度と目にしたくないバカップルははじめてだ
192.無評価名前が無い程度の能力削除
読点をもうちょい入れてほしかったなー。
読みにくいよ
193.100名前が無い程度の能力削除
このロリコンめ・・・
197.100名前が無い程度の能力削除
こいつらはバカップルじゃねぇ。
バカだ。
198.100名前が無い程度の能力削除
俺の思考が天元突破した。・・・いい作品なのに思考が麻痺

まさに新世界を作り出したな!作者
199.100名前が無い程度の能力削除
どうすんだよこれ・・・
どうすんだよこのバカップル・・・
香霖堂が魔窟になってるじゃねえかwww
200.100名前が無い程度の能力削除
藍様wwww
201.100名前が無い程度の能力削除
あまりにも突出しすぎていて言葉が見つからない。
なぜ評価は100点までしか入れられないのだろうかと疑問を抱かずにはいられない。
そもそも私はいったいナニを読んでしまったのだろうと自問自答する。
人間の脳の許容量を超越した情報の本流に溺れながらも、
精神あるいは魂の奥底で理解あるいは共感をし湧き上がるこの感情の名前を我は知らぬ。
よって入れられる点数で最高のモノを選ぶという至極当然な行為しか私にはできないのだ。
ゆかみゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん♪
202.100名前が無い程度の能力削除
落ち着くんだみんな!!!
中盤がら明らかに変化する文体、そして「ゆか霖らぶらぶ日記☆」と符合する後半。
文章としてのシュールレアリスム。所々でスキマ送りされている感想欄。
これらの意味するものは何か……ッ!
これは、虚構と現実の境界を弄くったことによって起こる異変!!!!!
つまり、作者は結界から出て来ているゆかr
203.100名前が無い程度の能力削除
え? あ、その、え?

えと、

な、なんだってーーー!!!!!
204.100名前が無い程度の能力削除
なん・・・だと・・・
205.100名前が無い程度の能力削除
もう、何がなんだか判りません。
人間が言葉で表せる領域を遥かに超えているこの世界を生み出した貴方は何者ですか。
206.100名前が無い程度の能力削除
え…

なにこれ、すごいおもしろいんだけど……
213.100名前が無い程度の能力削除
1回読んで脳が理解を拒んだのでもう1回読み直してみた。
それでも脳は理解を拒んだ。
足りないのだろうか、と思い5回程読み直してみた。
それでも脳は理解を拒んだ。
ならば、と思い1時間掛けてじっくりと読み直してみた。
それでも脳は理解を拒んだ。

毎日1回読むのを365日続けたら理解出来る様な気がする。
214.100名前が無い程度の能力削除
なんだこれ……なんなんだよこれ
215.100名前が無い程度の能力削除
文章から伝わってくるエネルギーがまじぱねぇっすwwww
216.100名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅん♪パラダイス!
俺は今泣いている!
219.無評価名前が無い程度の能力削除
初めてフリーレスというのを使う気になった……

どんなカオス作品でも笑って終わった俺だったが、そういう次元じゃない作品
どういうことなの……
222.90しるし削除
 すっごいパワーかんじました
223.90名前が無い程度の能力削除
ここにいる人達に殴られるの覚悟で言います
僕は、幼女より、大人の魅力の方がいいです

腹筋イタイ、洗脳されそうw
226.100名前が無い程度の能力削除
…すげえ、すげえよ…
凄過ぎてもう何が凄いのか理解出来ねぇよ…
227.90名前が無い程度の能力削除
香霖堂版の紫は可愛い…作者様はその事をなんとしてでも伝えたかったのだろう。
228.無評価名前が無い程度の能力削除
最高だ!!!!!!
甘甘ってレヴェルじゃねぇwwwwwww
あなたが神か!!!!!!ww11w1w1w1w!W!W!W
230.100名前が無い程度の能力削除
僕は世界の真理を垣間見ました…
231.100名前が無い程度の能力削除
・・・ゆかみゅん♪
ゆかりんを超えた何かが誕生したw
鬼才すぎるw
232.100名前が無い程度の能力削除
途中までは普通に甘かったのに、ドクターペッパーみたいな味になった
233.100名前が無い程度の能力削除
ヤバイわぁ…マジで萌えた。
236.100名前が無い程度の能力削除
♪wwwwwwwwwwwww
237.100名前が無い程度の能力削除
コメントのしようがwwwww
とりあえずGJ!!!
238.100名前が無い程度の能力削除
香霖!そのコレクションをゆずってくれ!…た、頼む!
239.100右足を挫く程度の能力削除
正統派・・・・・・平仮名に直すと「せいとうは」
これは前後に分けることができ「せいと」「うは」となる。
「せいと」とは「セイント」がなまったもので漢字に直すと「聖闘士」となる
「うは」は音としては変わらないが、元々文語であったものが口語によって伝えられたため、
語尾の「www」が抜けてしまっている。
それらを合わせると『聖闘士うはwww』となる。
つまり「なんという度を超えた紳士、うはwwwちょwおまww」となっていたんだよ!!!



あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

『俺はコメントを書こうとしていたら
 すでにコメント欄が埋まっていたんだ。』

な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……
241.100名前がない程度の能力削除
これはひどいwww
243.無評価名前が無い程度の能力削除
「何故か東方香霖堂の紫はロリ少女姿」という事実からここまでの作品を作り出せるあなたの脳に乾杯

だがあえてフリーレスだっ!
245.100名前が無い程度の能力削除
無理が通って道理がブッ飛んでしまいました。おめでとうございます。
246.100私署削除
話の境界が弄られてるな、こいつは
247.100名前が無い程度の能力削除
きっと明日の車校はこれを思い出して事故ってしまうんだろうな。
251.無評価名前が無い程度の能力削除
俺も正直に言うよ・・・。
大人の魅力溢れる紫が好きなんだ・・・。
前半の雰囲気がとても好きなんだ・・・。

で、でも・・・後半の、このゆかりん、いや、ゆかみゅん♪も・・・。
いや、その、なんだ。言葉にならない。
255.100時空や空間を翔る程度の能力削除
前半のシリアスの展開が
後半で全てぶち壊しwwwwwwwwww
258.100名前が無い程度の能力削除
いやもう、なんと言っていいのか・・・

バカと天才の境界は紙一重ですよ、ええ。
259.100名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅん♪

これはひどい
260.100名前が無い程度の能力削除
末永くお幸せに、森近夫妻!
261.100名前が無い程度の能力削除
……駄目だ。涙が 止まらない。
おお神よ、貴方は何という物をお造りになってしまったのか!!!!!
オーマイガッ、
オーマイガッ。
263.100名前が無い程度の能力削除
問題作すぎるwwwwwww
キバヤシすぎてワロタwwwwww
264.100名前が無い程度の能力削除
最初のしんみりはどこにいったんだwww
馬鹿っぷりも成層圏を軽く突き抜けて名作だこれはwwww
266.100名前が無い程度の能力削除
大した作品だ……
267.100名前が無い程度の能力削除
この話を読んでまず霖之助達が何を言ってるのか解らなかった。
でも何時の間にかゆかみゅん♪LOVEになってる自分に気づいて、
頭がどうにかなりそうだった。
きっと僕もゆかみゅん♪に境界を弄られたに違いない。
269.100名前が無い程度の能力削除
なにがおきたのかよくわからないがとりあえず霖之助とゆかみゅん♪が幸せそうでヨカッタでスwwwww
271.100名前が無い程度の能力削除
なんなんだアンタwww
273.100名前が無い程度の能力削除
前半の雰囲気と中盤からの展開が離れすぎている
けど面白いから良いやw
275.90三文字削除
あっれぇ?
文章まともなはずなのに、なにこの……あれ?
あっれー?
276.100名前が無い程度の能力削除
B理論構築とその実証実験の話ですね、わかります。
277.無評価名前が無い程度の能力削除
いまの僕には理解できない
ノリで点数をつけるわけにもいかない
なんなんだこれは
278.100名前が無い程度の能力削除
な、なんじゃこりゃあ・・・
俺は一体何を見たというんだ?!
281.100名前が無い程度の能力削除
なんだこの超展開!?
283.100名前が無い程度の能力削除
前半と後半で描いた人が違うかのような・・・
284.100名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅん♪いいよゆかみゅん♪
285.100名前が無い程度の能力削除
なんだか良く分からんが
ものすごい物を見た
286.無評価名前が無い程度の能力削除
吹くとか吹かないとかどうでもよくなった。
もうなんか  \スゲェ/
287.100名前が無い程度の能力削除
なに、この、へんたい二人。
289.無評価名前が無い程度の能力削除
これを書いている時の作者の精神状態、および頭の中がどうなっているのか想像すらつかない
290.100図書屋he-suke削除
投稿から二日で20000点越えwwwwwwwwww

これなんだwwまじでおもしろいwww
ゆかみゅん♪かわいいよゆかみゅん♪
292.100名前が無い程度の能力削除
な、なんだこの点数はっ!?
な、なんだこの二人はっ!?
な、なんだこの感情はっ!?
294.100名前が無い程度の能力削除
これはヤバイw
295.100名前が無い程度の能力削除
ロケットが宇宙に飛んでいくような印象をうけました。なんかもうすげえ
296.100ROKI削除
あなたはなんてかっこいいんだ
297.100名前が無い程度の能力削除
あなたが神かwww
298.100れで始まる名前削除
母さん
創想話は恐ろしいところです
299.100名前が無い程度の能力削除
最初に抱き最後まで心の大部分に残っていた感想が
『コレクションガチで勿体無ぇ!!』だった私はしぬべきですか。そうですね。
301.100名前が無い程度の能力削除
こんなに点数高かったら俺がコメントする必要は無いか?

いいや、限界だ!
コメントするね!

ボーダーBわろたw
302.100名前が無い程度の能力削除
何じゃこりゃあああああああああ!!!!
303.100名前が無い程度の能力削除
参りました。降参です。
304.100名前が無い程度の能力削除
大丈夫。大丈夫だよ。香霖堂Verの紫さんなら、ゆかみゅん♪って呼ばれても、全然違和感無いよ!w
307.100#名前はスキマ送りにされました削除
これはwwwwww
308.100名前が無い程度の能力削除
最初でしっとり系の話かと思ったら…
え、なに、何が起こったの?

あと、スクロールバーの1/3くらいがコメントてwwwww
310.100マイマイ削除
ありとあらゆる色んな意味で完全に死んでしまえばいいのに…………

キャラも作者もコメした読者もコメしない読者も自分も
313.100名前が無い程度の能力削除
Rateが15越えてるss読んだの初めてだwww
314.100白徒削除
なっ………なんだっっってぇぇぇええええええええ!!!???????
315.100名前が無い程度の能力削除
なんだこりゃあw
317.100名前が無い程度の能力削除
なんじゃこりゃ…

これだけ狂っとる内容なのに、落ちがやたらと爽やかで笑うしかない。
318.100名前が無い程度の能力削除
何だこれwww
322.無評価名前が無い程度の能力削除
なんちゅうもんを読ませてくれたんやあ・・・!
なんちゅうもんを・・・
323.100名前が無い程度の能力削除
言葉に…できない…
324.100名前が無い程度の能力削除
こういう現在の二次創作の範疇の概念を超えた作品が読めるのはネット広しと言えども私の知る限り創想話だけだと思います。
もしかしたらこういう作風が30年後には大ヒットしているかも…しれない。
325.100名前が無い程度の能力削除
明らかに最初と最後の温度差が違うじゃねえかww

なんというか、カオスだったな。しかし、堪能したぜ。ありがとう、作者。
326.無評価これはひどい削除
これはひどぅいwwwww
最高wwww
327.100これはひどい削除
点入れ忘れwwww
330.100名前が無い程度の能力削除
マジキチすぐる
331.100名前が無い程度の能力削除
今日からゆかりんのことババァ呼ばわりする奴はおれがぶんなぐってやる!
332.100名前が無い程度の能力削除
これはすごいwwwwwwwwwwwwwwwww
336.100名前が無い程度の能力削除
どういうことなの・・・
337.100名前が無い程度の能力削除
遅ればせながら‥。でも、正統派って、アンタ。
338.100名前が無い程度の能力削除
なんだよこれwwwとりあえず鳩時計になりてぇwwwww
340.100名前が無い程度の能力削除
もう、二人ともおめでとうとしかww
342.100名前が無い程度の能力削除
あばばばばばば(゜∀。)
343.100名前が無い程度の能力削除
やべぇw
344.100名前が無い程度の能力削除
こwwwwれwっうぁwwwwww
346.無評価名前が無い程度の能力削除
マトモなヤツほどfeel so bad
正気でいられるなんて運がいいぜYOU
347.100名前が無い程度の能力削除
本当のカオスを覗き込んだ気がする…。
100点のような、50点のような、もしくは失礼ながら0点のような、つまりどう評価していいかわからない。
だがこの凶悪なインパクトは評価せざるを得ない。
ありがとう。
348.100名前が無い程度の能力削除
前半から後半の流れがよすぎる
350.100名前が無い程度の能力削除
お二人ともお幸せに
俺じゃもう着いて行かけないよ!
351.100名前が無い程度の能力削除
おめでとうとしかいえません
352.100名前が無い程度の能力削除
理解ができない……
でも笑いすぎたので100点を
353.100名前が無い程度の能力削除
藍様がさりげなく変態紳士、メイン二人については……とても書ききれない。
354.100名前が無い程度の能力削除
うわぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・
356.100名前が無い程度の能力削除
さて、もう霖之助には必要ないだろうし
ちょっくら香霖堂に行って、夢の欠片を集めてくることにするよ
357.100名前が無い程度の能力削除
続きが見たいような見たくないような、やっぱり見たい気がするがあえて見ないという手もあるが、やはり見なくてはいけない気がするのだが俺はおかしいのだろうか
358.100名前が無い程度の能力削除
>『実年齢が四桁を越えてもルックス年齢が十歳前後以下なら高齢者を意味する蔑称で呼称されない法則』

あ た り ま え だ ろ バ カ !!
362.100名前が無い程度の能力削除
ありえない・・・!!!!!
363.無評価名前が無い程度の能力削除
続きを視たい俺はバカなのか。それとも覗いてはいけない禁断の扉なのだろうか…
でも面白いねこういう作品ww



…ゆかりゅん♪(笑)
364.100名前が無い程度の能力削除
・・・・!?

とりあえず読み返してこないとわけわからないぜww

頭が急激にシェイクされた気分だ・・・

だが・・・・ゆかみゅんがかわいいのはわかったww
369.100名前が無い程度の能力削除
誰かこの異変を解決出来る奴、呼んで来てくれww
372.100名前が無い程度の能力削除
読んでいる途中であまりにも自然に異次元へとシフトしてしまう問題作。
373.100名前が無い程度のナニカ削除
ゆかみゅん♪←この言葉単体でも相当おかしい。だがそれが当たり前と思うほどこの世界は一般とはかけ離れている。
カオス、まさしくその言葉がふさわしい。作者は幻想郷に言ったことがあるのだろうかとまじめに考えてしまう。
理解など付きの向こうに超えている。

おまけに色々問題になるカップリングもの&カオスな世界で、寝ようとした私を一時間半もPCの前に釘付けにした。
疲れもしない作者の力量にここは素直に100点を送ろう。
374.100名前が無い程度の能力削除
これはwwすごいものをみたww
376.100名前が無い程度の能力削除
これは・・・これは一体何なんだろうかw
笑いと鳥肌が出るのは初めてです
377.100名前が無い程度の能力削除
豪腕過ぎる。読者への引力がすげえ。
378.100名前が無い程度の能力削除
>思わず僕の精神はエキストラな別世界へ旅立ってしまいそうになり
あまりのカオス空間に私の精神はエキストラをすっ飛ばして、ファンタズムの世界へ旅立ちました。
379.100名前が無い程度の能力削除
僕は新世界を見た・・・
380.100名前が無い程度の能力削除
タクシーに乗ったと思ったらいつの間にかロケットで大気圏突破してた気分だww
385.100名前が無い程度の能力削除
これは……つまり……その……
お饅頭を食べていたら、中からバニラエッセンスが出てきたような……
ごめん、よくわからない。
386.100名前が無い程度の能力削除
…!?

ゆかみゅん♪は天才すぎるだろwww
いいぞ、もっとやれwww
391.100名前が無い程度の能力削除
こーりんの口説き文句に本気で感心したwww
395.100名前が無い程度の能力削除
3万越え祝いと呼吸困難のお礼の100点を喰らえー
396.90名前が無い程度の能力削除
りんのすけはこーりんにしんかした!!
なんかもういろんなものの境界を天元突破してるなwww
BGMは変のバラッドですねわかります。
399.100名前が無い程度の能力削除
なんだこれwww
400.100 削除
カオス系は読むときにちょっとした切り替えが要るんだけど、
シリアスSS用モードのまま最後まで読んじゃってもう何がなにやら…。
402.100名前が無い程度の能力削除
理解の範疇を超えるってのはこういうことなのかっ…もはやカオスとかそんなレベルではないwww
なぜか涙が止まらない…
404.100名前が無い程度の能力削除
読み返すと色々ネタがあってさらに笑える。
思いっきり目立つようにおいてあるネタなんだけど本流が激しすぎて見えなかったぜ。
405.100鉄火丸削除
精神が更なる高次元へ昇華されていくような感覚だ…。
なんというか、有難う。
406.100名前が無い程度の能力削除
変なテンションで最後まで突っ走って行ったなww
>紅魔館の庭園で日傘の下に女の子座りをするフランドールの上目使い
その写真欲しいんですが焼き増しとかしてくれるのでしょうか?
409.100名前が無い程度の能力削除
人類は分かり合えるかもしれないけど分かり合えない連中もいるかもしれない
そんなことを思ってしまう一作でした お見事
410.100名前が無い程度の能力削除
コレクションが…人生の集大成が…
411.100名前ガの兎削除
最低だwwwこれは酷いwww
と言いたいところだが
二人の幸せを切に願う
素敵
412.100名前が無い程度の能力削除
……何がなんだか分からない…!!
413.100名前が無い程度の能力削除
しょーもねー、と読了後に思いながらも暫くすると読み返したくなる不思議
確かな力を感じる・・・幻想に引き込む確かな力を・・・
414.100名前が無い程度の能力削除
僕はコレを語る言語能力を有してないのが非常に悔しい。
シリアス? コメディ? ラブコメ? 否、否、否。
そんなありふれた言語では語れない、SAN値判定が100%ファンブルになりそうな内容で。
なんていうか、このバカップルめ!!!
419.100名前が無い程度の能力削除
読後感がパネエwwwwwwwwww
423.無評価名前が無い程度の能力削除
なんなんだこれは・・・・・
424.100名前が無い程度の能力削除
wwwww
426.100名前が無い程度の能力削除
もうなにもいえない
427.100名前が無い程度の能力削除
すごいさくひんにであってしまった
ゆかみゅん♪うぎぎ
428.100名前が無い程度の能力削除
マジパネエwww
429.100名前が無い程度の能力削除
 三          三三  なぜこうなるまで放置していたんだ!
     /;:"ゝ  三三  f;:二iュ  三三三
三  _ゞ::.ニ!    ,..'´ ̄`ヽノン
   /.;: .:}^(     <;:::::i:::::::.::: :}:}  三三
 〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
 ,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ 
.〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
 };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll


ええと、その、なんだ、
\ゆかみゅん/
433.100名前が無い程度の能力削除
たまげたなぁ
434.100名前が無い程度の能力削除
ああああああああああああああ
この幻想郷はまともじゃねぇ!
435.100A削除
>実年齢が四桁を越えてもルックス年齢が十歳前後以下なら高齢者を意味する蔑称で呼称されない法則
普通だこれー!?
439.100名前が無い程度の能力削除
なにげに藍様雨合羽の下はスッパなのかwww
まともなやつらがいねえwwwwwww
440.100はみゅん削除
最初に読んだ時はゆかみゅん♪が出てきた辺りで脳が理解を拒否した。
今日リベンジに来て見たらもう抜け出せなくなった。

……ゆかみゅん♪、恐ろしい娘!!
441.100アンダル削除
な・・・・なにがおきたんだ。
このこーりんと霖之助があわさったようでないものと
紫とゆかりんがあわさってできたようなゆかみゅん・・・

宇和ああああああああああああああああああ
とりあえず点いれるしかねえ・・・
443.100名前が無い程度の能力削除
わけわからん
わけわからん
445.100名前が無い程度の能力削除
頭の中が素敵な作者に乾杯!!
どういうこっちゃ…正気じゃ書けないないね。
作者は狂気と正気、駄作と秀作の境界線をいじったに違いない!!
453.100名前が無い程度の能力削除
すっごいパワフル!!!!
こんな作品を待っていた!!!!!!
ボーダオブババアを超越した、ゆかみゅん!!素敵過ぎる!!!!!
香霖を全面支持するぞぉwwwwww
腹いてーーーーーー
456.100名前が無い程度の能力削除
ば、化け物…
457.100名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅん♪
458.100名前が無い程度の能力削除
こ れ は ひ ど い 
460.100Jupiter削除
笑えるようで笑えない。理解できるようで出来ない。
途中からついていけなくなった。でも面白かったからこの点数。
461.100名前が無い程度の能力削除
一体どこで道を間違えたんだこのゆかみゅんは
465.100名前が無い程度の能力削除
すかうたーがこわれただと
466.100名前が無い程度の能力削除
色々な意味で
Ω ΩΩ<な、なんだってー!!!
467.100名前が無い程度の能力削除
助けてくれ
もう何回読んだか分からない
中毒性強すぎ
469.100名前が無い程度の能力削除
な、なんだってー!
とりあえず霖之助は体育館裏までこい
471.100名前が無い程度の能力削除
>十歳三ヶ月と六日がジャストミートだ!
くそわろたwwwwwwwwwww
475.100名前が無い程度の能力削除
最高にぶっとんでるwwwwwwwwwwwwww
476.100名前が無い程度の能力削除
この日生まれ出た怪物は二……いや三……
477.50名前が無い程度の能力削除
ほうほう。吸血鬼とは写真に写るのですなぁ
479.100名前が無い程度の能力削除
\(^0^)/
481.100名前が無い程度の能力削除
なにこれwwww
482.100名前が無い程度の能力削除
貴様!前半部分を書いてた人を何処へやったw
485.100名前が無い程度の能力削除
こーりんも紫も作者さんも落ち着けwwwwwwwwwww
486.100名前が無い程度の能力削除
これほど真剣に、0点にするか100点にするか悩んだ作品は他にないw
488.100名前が無い程度の能力削除
なんじゃこりゃあ!!
最初のほうを真面目に読んでた自分が恥ずかしいではないかw
489.100mitty削除
これはひどい・・・www

あと、ツインテール妹様が見れるなら死んでも良い。
491.100名前が無い程度の能力削除
10点を入れようとしたが100点で我慢してやろう
492.100名前が無い程度の能力削除
感動した!何に感動したのかよくわからないけど感動した!
すごい作品だと思います。いろんな意味で。あと「みゅん♪」は予想外だった。
494.100名前が無い程度の能力削除
なんだ?この点数は・・・どんな名作なんだ?
と思いながら読んだ。



ここに・・・神がいる
496.100名前が無い程度の能力削除
なんだったのだろうか…
497.100名前が無い程度の能力削除
俺の予想の遥か上を行く神作品
作者の脳が別次元だとしか思えないぜw
499.無評価名前が無い程度の能力削除
>ベイビーザスターなんとかいう外のブランドの物かい?

ベイビーザスターシャ○ンブライトの服だとwwwww
500.100名前が無い程度の能力削除
面白かった! けど、序盤の空気が大好きだった俺は後半どうしていいのかわからなくて困ったw
501.100名前が無い程度の能力削除
なんなんだこれは・・・
504.100名前が無い程度の能力削除
この抑圧と爆発!!
フェティズム、おちんろん、歪んだポリシーと嫉妬、恋心、惨めさとが個人主義という名のフラスコの中で超攪拌され、気化しながらフラスコをギシギシいわせて体積増し増し!!
高まりに高まった圧力がついにゴム栓を打ち出し、あふれ出たのはゆかみゅんみゅん♪
あああああもう!!!ああああああもおおおおう!!!
509.100名前が無い程度の能力削除
きが くるっとる
511.100名前が無い程度の能力削除
途中から作者変わってるだろwwwwwwwwwww
513.100七人目の名無し削除
黙って100点入れるしかないでしょうこれは・・・・・・。
何を言っても、無駄。
この世界の言葉ではこの作品の良さを表現しきれない。
515.100名前が無い程度の能力削除
何これ
とりあえず100点をあげなきゃいけない気がした
516.100名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅんみゅんみゅんみゅん♪
520.100名前が無い程度の能力削除
もう少しで4マソいきそうじゃねぇかw
521.100名前が無い程度の能力削除
深いな・・それはもう奈落の底を突き抜けるほど深い・・
522.100名前が無い程度の能力削除
なんてこったい・・・
524.100名前が無い程度の能力削除
あめえ
生クリームを延々とちゅーちゅー吸いおおせたようなそんな読後感…
でも癖になっちゃうの!
525.100名前が無い程度の能力削除
筆舌に尽くしがたい、常識では抗いきれない大きな流れに巻き込まれた。
………………なんなんだこれは。
528.100名前が無い程度の能力削除
一万点越えは良作、二万点越えは名作、三万点越えは神作、五万点越えは求聞史紀に作者が英雄扱いで載る程度の評価。ならこの作品は?

創想話一の迷作!!!!
535.100名前が無い程度の能力削除
コメントがスクロールバーの半分を占めているんだがwww
とりあえず

『ゆかみゅん♪おめでとう!』とだけいっておく
536.100名前が無い程度の能力削除
なんというカオス、そして甘さ
538.100名前が無い程度の能力削除
カオスwwwwww                    
539.100名前が無い程度の能力削除
とりあえずアルバム見せてくれw
542.100名前が無い程度の能力削除
真理をみた
543.100名前が無い程度の能力削除
言葉にできない衝撃を受けた。ナンナンダコレハ
544.100名前が無い程度の能力削除
糖尿病を越したぜ
545.100名前が無い程度の能力削除
鳩時計に話しかけるところまで読んで用事のため中断。
続きから読み直したんだが俺は二つの作品を読んだのか?
あまりの違いにおじさん混乱のあまり10分ほど悩んじゃったんだぜ。
とりあえず、あんたほど一般人と変態の境界が見えないほど遠くの変態にいる人はそういないんじゃないかなwww
546.100覇玉削除
馬wwwwwwwwwwwww鹿wwwwwwwwwwwwwwかwwwwwwwwwwwwwおwwwwwwwwwwwww前wwwwwwwwwwwwwwwwwはwwwwwwwwwwwwwwwwww
549.100名前が無い程度の能力削除
贈りたい言葉は「カ・オ・ス」の三文字
551.100名前が無い程度の能力削除
感動した!!
552.100名前が無い程度の能力削除
どうしてこうなった!
どうしてこうなった!

作者の脳をぶるーれいで欲しい。
553.100名前が無い程度の能力削除
アルバムまじもったいなす
555.100名前が無い程度の能力削除
なんというカオスwwww
あのアルバム欲しいwww
561.100名前が無い程度の能力削除
なんだこりゃwwww
564.100名前が無い程度の能力削除
あばばばばばwwww
腹が崩壊するww
565.100名前が無い程度の能力削除
神だwwwwwwwww
566.100名前が無い程度の能力削除
わ、訳がワカラナイッッ!?
俺はいったい何を読んだんだッ!!??
569.100名前が無い程度の能力削除
すごいものを見た気がする
571.100名前が無い程度の能力削除
空前絶後としかいようがない
572.100名前が無い程度の能力削除
これぞまさに真理の扉…?
何度見返しても理解できない
573.無評価名前が無い程度の能力削除
あ・・・?えと・・・その・・・。
なんだこれ、なんだこれ、なんだこれ?wwwwwww
575.無評価名前が無い程度の能力削除
久しぶりに読み直したんだが……

だめだ、まだ理解できないいいったい何なんだこれは……
576.100名前が無い程度の能力削除
このあと素に戻って今までの考察を鼻で笑う二人を想像して吹いた
579.100名前が無い程度の能力削除
これが真理か…
580.無評価名前が無い程度の能力削除
                         ,,.. -―- ..,,__     }'、
                       ,,. ''´       `´ヽ/__〉
                     /            ',`ヽ
                    /         /  /    ヽ ヽ
                  ∠、_ノ    /   / l }    ', '、
                         {∠ノ /   l /r=、lヽl/      } ヽ
                   ヽノ/|ノ  ̄l /';弋r/ヽ'l  /从/   |
                     } { 从  l//`ヽ、 /l /-‐/ } l |
                    ∧ ヽ,l  /     `''⌒/テヽ';/  l:l
            ,. -、_     _,,..ゝ∧l ./  ヽ、     }ヽ、/l/ //'}
        /´ ヽ/`l''ーv' ´   /l/ l/ヽ、  `ヽ ´´ ,.ノ l/l/
         〈ヽ    l ヘ   l l〉〉 {\\   \_  ,,.. ィ´ | /
        } \  l  ∧  l 〈 〈l l  ヽ, ' ..,,_/\´  /l  //
      //   ヽ | ,/ }  l  〉  ',、 ヽ`''ー// 〉ヽ、/ノ/´
.     /_ノ    ヽ ´   |  l l  <lヽ`'   / 〈 / `ヽ,_
     l l ゞ   ';   /  ヽ \  ヽ  / 〈 /  //l l `ヽ
     //''‐-、-、  l,  /    ヽ  >   ∨´  </  /// l   |
    l`'''- ..,/`ヽ、ヽ,/ノ __,,.ゝ-\   ', </   { v /,   ヽ
    / /  `'' ..,,`v、''´ ー- --  `ヽ、_,,..ノ    ` ´l   /ノ/、
  /  l      ,>' >ー----‐'''´ ̄ ̄`''ヽ ''´`ヽ   /' / /  ヽ
. /  l _、_   / / ,l_ノ ̄,____ `'l'ヽ`ヽ、 `ヽ// /    `l
. /   ,l   ,..,_ヽ{  l_ノ_ソ,'´ l;.;.;.;.;.;.;.;. ̄`'ー-、., ヽミ 〉 /   ,. -'´';
// {/   `ヽ、} || ||_|;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.`ヽ、{`ヽ  /ヽヽ/ヽ
l  / \     \ || |/|| |ヽ;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.ヽ ''ヽ/___ ,/ / \
{ '    `        \| ,'| l  `ヽ__;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.}  <,..  / /     ヽ
\      ヽ    _ゝ-----、;.;.;.;.;.;.;`'''ー----t´    ヽ  /  /  \
  ヽ      \/´  _      ヽ;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;l  ,,.. - '´ ̄ ̄`''----、 `ヽ
  `、    ,,./  /´         ヽ;.;.;.;.;.;.;.;. ,,.. ┴´       /   `' ,.. }-‐'´,
   \ /l'    /         ',ー-- / ヘ   / ,,.. '''´  ,,. -‐''´,,. -‐'''´;:;
    /  /   | l ヽ        },.. '´    ヽ  /,,. ''´ ,,.. -'´ ,,. -‐'´ ;:;:;;:;:;:;:;:;:
  /  /     l/  ヽ          l ,     _,,. 〉 /,,,. -‐''´,,.. -‐'´ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
 l   /    |    ゞ        /|l // /:;:;:/ /,,... -‐''´ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
/    /     l     |    / |//,/;:;:;:;;:/ /________ ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
    {      |            |{/;:;:;:;//_ノ     ,. ' __    `ヽ、 ;:;:;:;:;:;:
    |       l              | |;:;/_ノ´     / / l      ヽ、 ;:;:;:;:
   /    __|             | l;/ /     / /   |       ヽ ;:;:;:
.  /  /;:;:;:;:;|             l ヽ/          {    |          l ;:;:;
  / /;:;:;:;:;:;:;:;|            | ̄ ̄`''ー-- ..,,,  |              | ;:;:
585.100名前が無い程度の能力削除
↑AAパネェwww

いや、この作品はマジでヤバイ。
586.100名前が無い程度の能力削除
ゆwかwみwゅwんw
588.100名前が無い程度の能力削除
こ、これは‥‥ww
595.100名前が無い程度の能力削除
うわぁ…ww
599.100名前が無い程度の能力削除
この筆致でこれを書かれるとどう反応していいのやら
600.100久我拓人削除
これは素晴らしい霖之助さんw
いいですよね~、十歳と三ヶ月と六日……♪
601.100名前が無い程度の能力削除
どうなってんだこれ…w
602.100名前が無い程度の能力削除
今、すごい愛を見た気がする。
藍さま、合羽の下はスッパて……あんたはどこの絵本さんだ。
603.100名前が無い程度の能力削除
感想を書いた気がして書いていなかった
記憶が混乱するほどワケノワカラナイ物を見た
これがコズミックホラー的な化け物の描写なら発狂している自信が有る
もっともこんな作品を読み終えた僕が発狂していないという保障は全く無いが

>ルナティックでファンタズマゴリアな仕草
狂気的で走馬灯並みな仕草ですね、わかります
一応誤字報告
正しくは「ファンタスマゴリア」ズとは発音しない
605.100正一削除
 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| (     ) 
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /
 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ^ω^ ) 
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /

 ___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ  
|.....||__|| └‐、   レ´`ヽ   
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
|    | ( ./     /

 ___        ♪  ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄||         _ ヽ( ^ω^ )7  
|.....||__||         /`ヽJ   ,‐┘  
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ    
|    | ( ./     /      `) ) ♪
607.100名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅん♪ゆかみゅん♪
617.100名前が無い程度の能力削除
なに、この、ゆかみゅん♪
619.100名前が無い程度の能力削除
俺はなにを読んでたんだwwwww
622.100名前が無い程度の能力削除
2010年になってから初めて読んだが
この世には自分の理解をはるかに超越したおぞましい「何か」があるということを理解したよ
624.100名前が無い程度の能力削除
色んな意味で突破していた。
628.100名前が無い程度の能力削除
そうか、わかった。
これは何かの魔導書の一種なんだ。
読めば読むほどSAN値が下がるっていうか…
それでも読み返したくなるっていうか…
629.100名前が無い程度の能力削除
初めにタイトルの割にしっとりしてるな。と思った
次にT&Pも最高だが霖之助自重しろw。と思った
進み、こいつらwwでも幸せなら良いや。と思った

まとめ:ゆかみゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん♪
635.100名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅん♪あたりでブラウザのスライダがまだ半分も過ぎてないことに気づいて絶望しかけたが、それは感想が異様に伸びているからであった。
636.100名前が無い程度の能力削除
幸せになってくれ
俺の知らないところで!!
637.100名前が無い程度の能力削除
其は永久に幼き少女にはあらねど 測り知れざる永劫のもとにB境界を超ゆるもの



魔法の森の道具屋にて幼きゆかみゅん♪夢見るままに待ちいたり
639.100名前が無い程度の能力削除
なるほど、なるほど……?
640.100名前が無い程度の能力削除
いまさらだが倍プッシュだ
641.100名前が無い程度の能力削除
この作品・・・すごすぎる!
643.100名前が無い程度の能力削除
コメント数が多すぎて携帯でコメントが見れないってなんぞ!?
ナイスなchaosでしたwww
646.100名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅん♪

この一言で全てが分かる気がする
この一言で全てが通じる気がする

そんな作品でした
647.100名前が無い程度の能力削除
言葉にできないとはこのことかwww
650.100毬藻削除
脳が、脳があああああァァァァ!
これが最終結論だと言うのか!?何もわからない!何もわからない!何も、わからない、何、も……
653.100名前が無い程度の能力削除
俺の頭じゃまだ理解しきれない……
654.100名前が無い程度の能力削除
万歳。万歳。万歳。
655.無評価名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅん♪がかわいすぎるww
そして、そのアルバム俺もほしいww

ネガを捨てる前に焼き増ししてくれwww
660.100名前が無い程度の能力削除
なんじゃこりゃあああああああああ!
一体何が起きたのかさっぱりわからn・・・・・・ゆかみゅん♪
661.100名前が無い程度の能力削除
なん……だと……?
662.100名前が無い程度の能力削除
なんていうんだろう、自分の中で、文章の途中でカチリ、という音が聞こえたと思ったら、そこからは光の速さで歩かされました。
664.100名前が無い程度の能力削除
なんという甘さwwww
668.100名前が無い程度の能力削除
何これぇ?…えっ?何これぇ?
673.100名前が無い程度の能力削除
(´・д・`)
675.100名前が無い程度の能力削除
点数に引かれてやってきましたが、本文とコメント欄の割合が一緒ってどういうことなの……。
納得ですがねw
676.100名前が無い程度の能力削除
B境界は、自分から歩いてはこない。

お互い、歩み寄るしかないのだ。
677.100名前が無い程度の能力削除
新作から来た。
作者、あなたが新世界の神か。
678.100名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅん♪wwwwなぜwww
いちいち音符つけるなwwwww
679.100名前が無い程度の能力削除
あ~あ、やっちゃったねッ!
680.100名前が無い程度の能力削除
脳が内容を理解するのを拒否しました

どうすんだこれ…どうしてこうなった…
684.100名前が無い程度の能力削除
これは未だ人類が到達していない境地だ。
そしてそれを踏み越えた作者はもはや超人と呼ぶにふさわしい。
687.無評価名前が無い程度の能力削除
モーネ=アホカト
688.100名前が無い程度の能力削除
とりあえず、アルバムは貰って行きますね。
691.100名前が無い程度の能力削除
どうしてこうなった!どうしてこうなった!
694.100名前が無い程度の能力削除
「結婚してくれ紫!」www
699.100名前が無い程度の能力削除
なんつーかこう色々なものに負けた気がするw
700.100名前が無い程度の能力削除
この作品の点数がやばいの理解ww
ボーダーオブBやめれww
ゆかみょん♪
701.100名前が無い程度の能力削除
はwらwいwてwえw助けてwwwww
こんな時間にこんな作品を見つけてしまうとはwwwww
706.10名前が無い程度の能力削除
ババア弄り系はうんざり。
霖之助が変態で二度うんざり。
正直何故ここまで評価が高いのか、さっぱり理解できません。
文章力の高さに10点だけ。
708.100削除
彼らは常識の境界を突き破っていったのか……グルコースの海に取り残された俺はどうすれば
714.100名前が無い程度の能力削除
何なのだ、これは!どうすればいいのだ?!
716.無評価名前が無い程度の能力削除
ぐはぁ(コメント不可能)
俺たちも、いつの間にか大きなうねりに飲み込まれている。
流行という名の、大きなうねりに。
717.100名前が無い程度の能力削除
ツインテールにしてきた少女たちは延べでざっと千六百人は下らない。
おいおい猛者だなこーりん・・・。
ゆかみゅん♪wwww
718.100名前が無い程度の能力削除
今更ながら
ゆかみゅん♪
723.100名前が無い程度の能力削除
すごい!
アンタ天才だよ!
724.100名前が無い程度の能力削除
こういうのを待っているんだ!
でも病院行きな!!
727.100名前が無い程度の能力削除
久々に読み返してみたけんども・・・
もう笑うしかないねwwwwwwwwwwww
後、この幻想郷では常識に捕らわれてはならないことを改めて実感したww
つまり、ゆかみゅん♪は正義なんだよ。
729.100名前が無い程度の能力削除
自然現象って単語がでてきたあたりからは本当にひどいwwwww
733.無評価名前が無い程度の能力削除
何を意図して書いたのか、未だに解らない僕は"まだ"正常です。
……………頭が狂いそうだ………………………。
734.100名前が無い程度の能力削除
↑点数orz 狂った…。
740.100名前が無い程度の能力削除
読ませる力がやばい
743.100名前が無い程度の能力削除
ゆかみゅん♪境界突破おめでとう♪
744.100名前が無い程度の能力削除
ここに病院を建てよう
745.100名前が無い程度の能力削除
なんかモニタの前で土下座したくなった
コメントが本編を突破してるとか、どうでもよくなるこの気持ち……

orz
748.100名前が無い程度の能力削除
いいや、限界だ押すね!!
751.100名前が無い程度の能力削除
久々に読み返し。
作者ちゃんまじ作者
755.100名前が無い程度の能力削除
すげぇ
761.100名前が無い程度の能力削除
……なんじゃこりゃあ!!
763.100名前が無い程度の能力削除
なんだこの点数!?と思って興味本意で見てみれば・・・
とりあえずツッコミが間に合わないことだけは分かった。
あとは凡百に過ぎない私には理解できない深淵のグランギニョルだった。
767.100名前が無い程度の能力削除
 三           三三
      /;:"ゝ  三三  f;:二iュ  三三三
三   _ゞ::.ニ!    ,..'´ ̄`ヽノン <どうしてこんなになるまでほっといたんだ!
    /.;: .:}^(     <;:::::i:::::::.::: :}:}  三三
  〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
  ,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ←作者
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
  };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll


          oノ oノ
          |  |  三
 _,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ  ミ   作者
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ    |`----|
T  |   l,_,,/\  ,,/l  |
,.-r '"l\,,j  /  |/  L,,,/
,,/|,/\,/  _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,|  ,,∧,,|_/


          o  o            r⌒ヽ  (⌒⌒)  r⌒ヽ/,
          |  |         、、;(⌒ヾ   ((⌒⌒))  /⌒) ),  ,
 _,,..-―'"⌒"~⌒"~ ゙゙̄"'''ョ    、 ヾ (⌒ヽ         ⌒⌒);;)/. ,
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ  、\(⌒ゝ;(⌒ヾ            ⌒)/)) .,/ ,,
T  |   l,_,,/\  ,,/l  | ((⌒-丶(;;;(⌒ゝ;;(⌒         ,⌒⌒);;;;;)))⌒)
,.-r '"l\,,j  /  |/  L,,,/   (;;;;(⌒(⌒;;;(⌒          / ))⌒));;;;)-⌒))
,,/|,/\,/  _,|\_,i_,,,/ /  ゞ (⌒⌒=─              ─=⌒⌒)ノ;;ノ;;;::)
_V\ ,,/\,|  ,,∧,,|_/    ((⌒≡=─  人从;;;;    ノ;;;从人─=≡⌒)丿;;丿ノ
770.100名前が無い程度の能力削除
なんかこう・・・超越してるな
773.100名前が無い程度の能力削除
完全に超越してるね
782.100名前が無い程度の能力削除
ああ、超越し過ぎだ
787.100名前が無い程度の能力削除
この作品は、2年以上経った今でも衰えという物を知らないようだ。
795.100名前が無い程度の能力削除
最高にイカれてやがるぜ、あんた。
797.100sas削除
読了してから見返すタイトルが素晴らしい。
この完成度の高さ。
800.100名前が無い程度の能力削除
いや、すごいアンタほんとうにすげえや
803.100名前が無い程度の能力削除
なんかモウ超越してるな
806.100名前が無い程度の能力削除
さて、私も大人な紫様が好きだったが……、これは有だ。
つーか、ナンダコレ。
808.100名前が無い程度の能力削除
やばいとかそういう次元じゃない
あれだ、爆発だ
809.100名前が無い程度の能力削除
久しぶりに読み返してみたが・・・なんだかわけがわからない
とりあえず
ゆかみゅん♪
816.100名前が無い程度の能力削除
・・・何と言うか、「お幸せに」としかいえません。
色々と極めたラブコメを見た気分でしたorz
820.90母止津和太良世削除
タイトルが既に複線だったか……
霖之助が性癖を語り出したあたりから何かおかしくなっていった。こんなオチの付け方があるのだな

つーか関係ないのに殴られるアインシュタインカワイソス
821.100名前が無い程度の能力削除
これが時代の先をゆく、次世代のラブコメの形なのかもしれない
838.100名前が無い程度の能力削除
な、なんて奴だ……
839.100名前が無い程度の能力削除
カオスすぐるww
だがそれがいいwww

847.100名前が無い程度の能力削除
何回読んでもおかしい(感覚的な意味で)
848.100名前が無い程度の能力削除
人前で読んだぼくはまごうことなき変人になっていたに違いない
850.100名前が無い程度の能力削除
(゚Д゚≡゚Д゚)
861.100名前が無い程度の能力削除
何度読んでも私はB境界の向こうには行けなさそうだ…
876.無評価名前が無い程度の能力削除
何が起こったのか、さっぱりわからねぇ・・・!?
877.100名前が無い程度の能力削除
何年たっても色あせてないわwww