Coolier - 新生・東方創想話

百年恋慕

2009/02/19 19:11:03
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 昔々。

 人間ならば二度は代替わりするほどの昔。

 女は感慨深い目でその穴を見つめていた。

 その理由は後で訊いた。

 その時よりもずっと昔。私が生まれるよりもはるか前。

 別れた友がその先に向かったのだという。

 しかし、己が取り決めた誓約によってその先に進むことは出来なかった。

 ただ顔を見ることすら許されず――逢いに行くなど論外で。

 ……私には理解できないけれど、それでも……感慨深くなるだろうということだけはわかった。

 友と云う感覚はわからなくても――それだけは、わかる。

 そうやって昔日に想いを馳せていた女は少女の背を目にした。

 地底へと続く穴の前に立つ少女を。

 目を惹く外見だったと、述懐する。

 でも、女が目を奪われたのは金の髪だったからでも珍しい衣装だったからでもなく。

 その姿が、あまりにも……弱々しかったから、だった。

 華やかとも云える外見とは大違いの、擦り切れた襤褸衣のような印象。

 女は声をかけようとして、止まった。

 なんと言えばいいのかわからない。

 何故声をかけようとしたのかわからない。

 ただ、去られてしまうという焦燥だけを自覚していた。

 逡巡してる間に少女は歩き出す。

 女は止めるだけでもしなくてはと一歩を踏み出して、遠ざかる背を見て、悟った。

 あの少女に、かつて去った友の影を重ねていたのだと。

 言葉が出る筈もない。あのとき出なかった言葉が今出る筈もない。

 なにより、あの少女は友ではない他人なのだと己に言い聞かせた。

 少女の姿が見えなくなった。

 女も家路につく。

 未練は無い。ただ通り過ぎただけの相手。

 後悔も無い。想いを馳せるには知らな過ぎた。

 ただ、花の棘のような……疼くような幽かな痛みだけが、残った。

 

 





 








「ということがあったのよ」

 語りはそれで終わりのようだった。

 ほう。するとその『少女』とやらは私なのか。

 だが理解はできない。

「へぇ。それと私が拘束されていることとなにか関係があるのかしら」

 じゃらりとごつい音をたてる手錠に足錠。

 ご丁寧に革の首輪までつけられて、しかもそれら全てが鎖で繋がれていた。

 私はどこの狂犬だ。……もちろん私は妖怪。橋姫だ。犬じゃない。

 ただの手錠やら鎖やらなら素手で……というのは無理でも妖術を使えば簡単に壊せる。

 何故やらないかと問われれば、悪質な拘束の所為だと即答する。

 最初はわからなかったがこの鎖、呪いがかかってる。

 どういった呪いかは判然としないけれど、力が出しにくいあたり拘束に特化した呪いのようだ。

 ……正直手の打ちようがない。

「え、可愛くなかったかしら手錠」

「これを可愛いと断じるあんたの感性がぶっ壊れてるのよっ!!」

 ああもう! 突っ込みどころ多過ぎて突っ込み間違えた気がする!

 ぎっ、と睨むがそんなのどこ吹く風。女は笑顔を崩さない。

 輝くような、私とは違って明るい金の髪。

 それとは真逆の深い紫色の瞳。

 こんな状況だというのに、拘束されてる、同性の私ですら見惚れてしまいそうな美貌。

 ……妬ましい。

「そんなに見つめられると照れちゃうわ」

「期待を裏切らない反応ありがとうございましたっ! せめて睨んでるのくらい察してよ!」

 たしか、八雲紫、とか名乗っていたか。

「……いい加減説明してくれない? 八雲、さん。なんで私は捕まってるのよ」

 本音を言えば理解などしたくないが、なにもわからないまま拘束されてるなんて不安に過ぎる。

 まったく……嫌なジレンマだわ。

「なんでって」

 どうやら妖怪らしい女は困ったように眉を歪める。

「だって今の話の流れなら拉致監禁に至るのは必然でしょう?」

「どういう思考順路を辿ればそこに行き着くのか不思議にも程があるわよ!」

 本当に、わからない。

 心の機微には聡いという自負はあったのだが……まったく読めない。

 欠片の害意も感じさせずにこんな暴挙に出れる思考が理解できない。

 どんな極悪人だろうと悪事は悪事と認識してしまうのだ。

 それを意識せずに悪行を行えるなど、心が壊れてる者でしかあり得ない。

 あり得ない、けれど……目の前のこの女は、そういう風でも、ない。

「……さっきの話通りなら、私にその友達の面影を見ただけなんでしょ……?」

 ああ……もう疲れた。少し痩せた気がする。元からあんまり肉が付いてないのに。

「違うわよ。ちょっと重ねただけ。あなたとあの子は似ても似つかない」

 否定される。でもそれじゃあ私が拉致監禁された動機すらわからなくなってしまう。

「それにあの子はとっくに地上に戻ってるし。あなたを代替品にしても意味ないわよ?」

「尚更なんで私捕まってんの!?」

「それはあなたが百年前のあなただからよ」

「お願いだから会話してください……」



 いくら情報を得ようとしても肩透かしで終わってしまう。

 ……自分を安心させるために整理をしよう。

 私は――いつも通り縦穴の監視に向かった。

 いつも通り誰も通らなくて、一休みしようと気を抜いたら落とし穴みたいなのに落ちて。

 ……いや、あれは今思えば落とされたんだ。

 それで、どういう原理だかしらないけれどこの部屋に出て、八雲紫を名乗る女と目が合って。

『ごきげんよう』

 なんて笑顔で挨拶をされた瞬間拘束された。

 呆然としてると自己紹介が始まって……素直に名前を名乗ったのが悔やまれる。

 無視を決め込んでいても結局は名乗らされていたのだろうが。

 で、互いの自己紹介が終わったら始まったのがあの昔語り。

 そして今に至る。



 うむ。安心材料が一つもない。

 ふふ……地底の家が恋しいわ……

 布団を敷きっぱなしの万年床にして一週間ぶっ通しで寝たい。

 疲れた。寝たい。痩せた。絶対足とかまた細くなってる。

 どっかの馬鹿鬼とまでは言わないでももう少しむっちりしたいのに。

 どちくしょう。

「まぁそんなことは置いといて。私の式になりなさい」

 完全な命令口調。

 私が拒むとか、私が悩むとか、そんな否定的なことは一切許さぬ断定。

 つまりは――強者のみに許される傲慢だ。

「……式? 式神になれというの?」

「そう。あなたにとっては未来永劫。終わりの知れぬはるか先まで。私に仕えなさい」

 この女以外が同じことを言ったなら、私は鼻で笑っただろう。

 笑えない。

 この女なら出来ると、この女にはそれができるだけの力があると理解してしまったから。

 刻一刻と事態は悪化の一途を辿っている……

 だから……敢えて、問う。

「私が断ったら?」

 問いに意味は無い。時間稼ぎに等しい。そもそも私は自由を奪われる式神になどなるつもりはな

「強制的に式にするわ」

「即答なのっ!?」

 そこはせめて勿体ぶろうよ! 焦らそうよ! そういう空気だったよ今のは!

 だが私の狼狽など見えてもいないかのように女は振る舞う。

「迷う必要などないもの」

「ぬぐぐ……鬼! 悪魔! 鬼畜! 天魔!」

「あら、角は無いわよ。ほらほら」

「んなん見りゃわかるわぁっ!!」

「んー。もしかして角があるほうが好みかしら?」

 どんな論理の飛躍よ。こいつ本気で会話成立させる気ないんじゃないの。

 あーもー。だったら私が律儀に応答することないじゃない。

にょき

「はい?」

 なに今の珍妙な音。

 見れば女の額から立派な赤い角が。

「ほわぁあっ!? は、生えたー!?」

『ぬわっ!? 角が消えたー!?』

 ……角の根元から声?

 いや角って根元でいいのか。生え際? いや待て落ち着け私。話がずれてる。

 ……生え際かな?

 うん。混乱してる。

「……あれ? 生えた……わけではないの?」

「ちょっと拝借」

 ……見たことあるような角と聞いたことあるような声……

 ははははははははは。まさかね。

 現実逃避したいわー……

「ああいや……別に角が好みってわけじゃ……」

「あらそうなの? じゃあ」

すぽん

どしゅっ

『あっづぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!』

 うわぁ。穴の向こうの人大惨事ー☆

 顔に血飛沫がかかったわ。

 手がー手がーってことは貫通でもしたのかしらーあははー

 ……本当に大惨事だわ。

「大変。顔が汚れちゃったわ」

 ハンカチで拭われる。……優しい、手つき。

 こんなに危害を加えまくってるのに、優しい。

 ――理解できないわ。

「……あの角の持主、気になるの?」

 血の染みついたハンカチを見ていると、問われる。

「そりゃあ、なんかすごい血が出てたみたいだし……なによ?」

「あの角の持主、知ってるの?」

 ぞくりと、震えた。

 女の目が、冷たい。

 怖い。

 答え、なきゃ。

 何をされるか、わからない。

「し、知ってる」

「どういう知り合い?」

「なん、で……そんな、こと」

「答えて」

 答えなきゃ。

 答えなきゃ。

 怖い。

「た、ただの、知り合い……顔、見知り……」

「本当に?」

 いつの間にか女の顔が私の顔に触れんばかりに近付いている。

 怖い。

「本当に?」

 喉笛を食い千切られるのを幻視してしまう。

 こわ、い。

「そう……よ……たまに、宴会に、誘われるだけで、私はいつも断ってて」

 紫色の目が、爬虫類じみた無感情に光る。

 嘘なんか――言えない。

「本当に?」

 呼吸が乱れる。

 汗が噴き出る。

 心だけじゃなく、体中が恐怖に震える。

「あ、あいつ、しつこいけど、私がちゃんと断ればそれ以上誘わなくて……っ」

 嘘じゃない。

 嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃない……!

 なのに、また本当かと問われれば、私は――

「よかった」

 女の目に感情の色が戻る。

「あなたはまだあいつのモノじゃないのね」

 女の顔が離れていく。

 恐怖に狂う寸前で、解放された。

 鎖に繋がれたままだけど、恐怖からは解放された。

「少し、不安だったのよ。彼女とは好みが似てるから」

 ……あいつと、知り合い……?

 だけど、相変わらず何を言ってるのか理解できない。

 今のも、私をからかっただけなんじゃないかって疑ってしまう。

 ――そう考えられる程度には、落ち着いた。

 故に、目に険が戻る。睨みつける。

「噛みつきでもしそうな顔ね」

 口の端を歪める。犬歯を剥き出しにする。

「こんなもので封じられてなければとっくに喉笛に一噛みでもしているわ」

 意趣返しにもならないとわかっているけど、言わずにはいられない。

 まだ、私の反骨精神は折られていない。

「あら怖い。怖いから」

 くすくすと優雅に笑われる。上等だ。むしろこの程度で怯えてもらっては

「――壊しちゃおうか」

「ひぃっ!?」

 さっきの恐怖が完全に再現される! 一瞬で心折られた!

 ……だめだ。さっきのあれ、完全に心の傷になってる。

 勝敗は決まった。

 私の、負けだ……

 ……いいよ。一勝くらいあげるわよ。

 この敗北を、あんたの勝利を妬んで私は強くなってやる……!

 と、そこに場違いにも程がある気の抜けた声が響いてきた。

「紫様ー。晩御飯サバの煮付けでいいですか?」

 うわぁ。家庭的。

 サバですか。砂糖醤油にショウガを入れて一味捻りますか。

 そんなもんもう百年は食ってないわよ地底に海ないし。

 美味しそうねうふふ。

「もぅ。脅迫してるんだから白けさせちゃだめでしょ藍。味噌汁は大根でね」

 今普通に脅迫言ったか。

 ……毒気が抜かれてしまった。

 怒りと嫉妬で誤魔化していた疲れがどっと押し寄せてくる。

「……帰りたい」

 本音が漏れるけれど。

「駄目よ」

 一蹴される。

「……なんで?」

 死んだ魚のような目を向ける。

 もうなんの気力も湧かないけれど、疑問だけは湧いてきてしまう。

「なんで私なんかを捕まえて……こんなことするの?」

 顔を撫でられる。

「花の顔が萎れちゃったわね。でも、私が水をあげる。また元気になるわ」

 答えてくれない。

 自分の論理だけを口にする。

「どんな手段を使ってでも元気にしてあげるわ」

 優しく抱き締められる。

 力の籠っていない抱擁は本当に優しくて――寄りかかってしまいそうに、なる。

 包まれてしまってもいいと、思ってしまう――

「答えてよ……」

「百年前から」

 声が重なる。

「百年も前から待っていたの」

 答えが、返ってきた。

「だから私はあなたを離さない」

 胡散臭い笑みを湛えたまま。

「水橋パルスィ」

 女は告げる。

「私はあなたに恋してしまったんだから」






 ……今日、一番理解できない状況になってしまった。

 え? コイシテシマッタ? 誰が? 誰に?

 八雲紫が。水橋パルスィに。

 八雲紫って? この、目の前に居る私を拉致監禁した妖怪。

 水橋パルスィって? 今、鎖で繋がれてる私。

 コイ? こい。恋。

 恋を、した?







 頭がうまく回らない。

 何が何やら――わからない。

「ちょ、ちょっと待ちなさいよ」

 女は、八雲紫は、変わらぬ笑みで私を見ている。――見つめている。

 ……そう、だ。最初から、変わってない。こいつの目は、ずっと……熱を帯びている。

 それこそ、恋をしているかのように。

 嘘偽りが、無いかのように。

「あら、そんなに赤くなっちゃって。かわいいわね」

「あ、ぅ……」

 言われて顔の熱さを自覚する。

 でも、だからって。

「し、信じられない、わよ」

 だって、この女はずっと胡散臭かったのだし。

 そんなさらりと言われても嘘のように聞こえてしまって。

 嘘だと思うのに、信じられないのに、顔が熱くなる。

「本当なのに、ね」

 指で髪を梳かれる。

 その仕草はとても優しくて、彼女の心情を表してるようで。

 顔を伏せる。

 目が閉じられなくて、荒くなる呼吸を逃がそうとする口は半開きのままで。

 こんな顔、見られたくない。

「私はね。パルスィ」

 わからない。

「百年前のあの日からずっと想い続けて、恋をしたの」

 心の機微には聡いけれど。

「だからあなたが欲しいの」

 ――好意なんて、向けられたことなくて。

「好きだから、捕まえる」

 だから、わからない。

 あなたのほんとうが……わからない。

 ちゃり、と音を立てて私を繋ぐ鎖が手に取られる。

「あなたを放すのは嫌」

 鎖の硬さを確かめるように。

「あなたを地底に帰してしまうなんて嫌」

 繋ぎ止めているのを確かめるように。

「あなたを縛って私のもとに留めておけないなんて嫌」

 顔が伏せられる。

 見えるのは口元だけ。笑みを刻んだ口元だけ。

 だから笑っているように見えない。

 想いの重さに潰されるように彼女の体は私に預けられる。

「パルスィ。――パルスィ」

 何度も呼ばれる私の名。

「嬉しいわ。あなたに触れられて、あなたの名を呼べる」

 それが鎖だと理解する。

 私を私に留める鎖。私と云う概念を縛りつける鎖。

 でも、その鎖では。

「……それじゃ、私を式神にできないわよ……?」

 私から何も奪えない。私を支配し使役することなんてできない。

 名を奪い存在を奪わねば式神など成立しない。

 なのに、何故。

「……あれは、嘘だもの」

 口元だけの笑みで告げる。

「式になんてしたくない。ずっとパルスィと呼び続けたい」

 私を縛りたいと言いながら縛りたくないと告げる。

 矛盾。

 はっきりと……矛盾している。

「だって」

 顔が上げられる。

「こうして名前を呼ぶことすら、できなかったの」

 その顔に浮かんでいるのは、疲れ切った笑みだった。

 ……私にとっては初対面だったけれど、彼女にとっても初対面に等しかった。

 ただ擦れ違った相手。

 名前も知らぬ相手。

 百年と、彼女は言った。

 私が地底に去ってから、彼女はずっと待ち続けていた。

 また出逢える日を。

 地底から私を攫える日を。

 百年も、待ち続けていた。

 百年も、想い続けていた。

 故に――擦り切れた、疲れ果てた笑み。

「ずっと伝えたかった」

 故に、深い、積み上げられた……想い。

「パルスィ――あなたが、好き」




















 こんな。真正面からの好意なんて受けたことがなくて。

 どうすればいいのかなんてわからなくて。

 ただ、顔を朱に染めてしまう。

「わ、私、は……あなたのこと、なにも知らなくて」

「うん」

「だから、好きだって、言われても……」

「うん」

「……あなたを好きになれるかなんて、わからなくて――」

「うん。わかってるわ。パルスィ」

 抱擁に力が籠る。

 ほんの僅かだけれど、私をしっかりと捕まえる力が籠る。

「ゆっくりとでいいから――私たちの百年を埋めましょう?」







 かしゃんと、鎖が外された
とある方のイラストを見て思いついたお話です

ゆかりんの妖しさとパルスィの儚さのコントラストに惚れ込みました

パルスィって被害者が似合いますよね! 妖怪ですけど!

十二度目まして猫井です

ゆかりんの「神隠し」に耽美な妄想が止まりません
猫井はかま
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コメント



0.1920簡易評価
2.40名前が無い程度の能力削除
どこがほのぼのだ。
個人的には、シリアスでこういう無理やり系は好きじゃないです。
4.無評価名前が無い程度の能力削除
ロリ鬼に黙祷を……
5.70煉獄削除
ほのぼのっていうタグは間違いだと思いますねぇ……。
全然ほのぼのしてないです。
でも面白かったかと思います。
紫様の強烈な恋慕など良かったと思います。
12.70名前が無い程度の能力削除
パルスィは間違いなく受け。
でも紫だとあんまり合わないですかねー
やはり勇パルかと
14.100名前が無い程度の能力削除
ヒャッハァ!パルスィだぁ!

これって「星熊勇儀の鬼退治」シリーズとは関係あるのでしょうか。やっぱないですか?
たしかに紫さんのパルスィへの「愛してる」はかなり突飛だとは思いますが、しかし、だからこそ続きが気になります。
ご馳走様でした。
16.90名前が無い程度の能力削除
>パルスィって被害者が似合いますよね!
とてもとても同意。
とりあえず現状ではカップリングに無理やり感がちょっとありますね。
ここからどうなるのでしょうか。
17.100白徒削除
こういうのも、アリだなと。
マイナーカップリング、ヤンデレネタは好きな部類なので苦も無く読めました。
うん、良いなぁ。   良いなぁ。
18.70名前が無い程度の能力削除
パルスィは被害者が似合うに同意!
慌てまくってるパルスィがとても可愛かったです。
紫とパルスィのつながりがいまいち無理やり、というか見えてこなかったのと、やはり「勇パルがジャスティス!」なのでこの点数で。
27.70名前が無い程度の能力削除
うん、よかった。
じつによかった。

でもほのぼの要素がほぼ皆無だ。
42.30名前が無い程度の能力削除
違和感がハンパない…

作者さんの勇パルが好きだからかなぁ…
まあ、それ以上に、絶対ほのぼのとは違う。
紫がパルスィを好きになった経緯も見えないし…
難しいな。
51.100名前が無い程度の能力削除
おかわり。全力でおかわり。そして藍様にふいたww