Coolier - 新生・東方創想話

廃屋に潜む妖蝶

2009/01/13 21:05:03
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私の主な収入源がなぜかお賽銭だと思われているようだけど、それで生活できるわけがないでしょ。普通に考えて。
お賽銭を入れてくような信心深い人はこの幻想郷にはなかなかいなくって、主に博麗の巫女といったら妖怪退治屋として認識してる人の多いこと多いこと。
私に仕事を頼みにきた里の偉い人も(よくわからないけど、慧音が敬語を使ってた)除霊の仕事を頼んできた。
なんでも里の近くの廃屋に、夜な夜な霊が化けて出たんだと。それが何をするわけでもなくブツブツ囁いているだけで、とくに害もない。
これぐらいのことは幻想郷では特に珍しくもなんでもないのだけど、夜中近くを歩くと不気味だからお祓いをしてくれ、だそうな。
こういう妖怪退治のお仕事主な収入源。なんだかんだいって、結構稼いでるほうなんだから。



「んでまぁ、なんで妖怪を祓うだけなのに紫がいるわけ?」
「違うのよ霊夢。霊夢はただお祓い棒でぶん殴ればことが済むと思っているようだけど、今日はちゃんとした除霊法を教えてあげようと思ってね」

準備をしていたら、どこから嗅ぎ付けてきたのか紫がやってきた。
お節介で乳がでかいこの妖怪は、なんだかんだで色んなことに目端が利いている。
美味しいカレーライスの作り方だとか(先日ご馳走になった。美味しかった)大抵がロクでもない内容だが、聞いておいて損はないだろうと思い、一応お茶を出してあげた。
お茶を用意している間に、紫はコタツに半分意識を持ってかれていた。眠いなら出てこなきゃいいのに。
起こしてやると、よだれを垂らしながら寝ていないと言い張りやがった。
いやそれ、バッチリ寝てるからね。

「しょれで霊夢、亡霊っていうのは未練があるわけでただ祓うだけじゃかわいそうなのよ」
「しょうなの?」
「真似しなくてよろしい。だからきちんと話を聞いてやる必要があるわけ。
 そこでよ、私がお祓いの手助けをしてあげようって言うわけ」
「へぇ」
「興味ないでしょ」
「あんまない」

正直なところ、めんどくさそうなことはしたくなかった。
後腐れがないのなら、とっとと蹴っ飛ばして彼岸の向こうまでぶっ飛ばすのが私流。
妖怪だって幽霊にだって大きな違いはないだろう。

「駄目よ霊夢、そういうところから巫女としての格が問われてくんだから」
「まー……そこまで言うならあんたの言う通りにやってもいいけど?」
「そらきた、なら早速準備をしましょう」



......少女準備中



「は?」
「は? じゃないわよ。これがきちんとした除霊法なの」

胸を張る紫をそのまま宇宙の果てまで吹き飛ばしたくなった。
なんと、全身素肌にありがたいお言葉を筆で書くと、幽霊は取り憑くことができなくなる。
取り憑くことを諦めた幽霊は思いの丈を思う存分ぶちまけ、結果成仏してくんだそうだ。

「方法としては悪く無いと思うんだけどねぇ。まぁやるけど」
「やけに素直ね。やっぱりお金が絡んでるから?」
「そりゃもちろん、背に腹は変えられないでしょ?」

守銭奴になっているつもりは毛頭ないが。しかし生活をするには貯蓄は絶対に必要なことだと思う。
日々の節約のために、霖之助さんところから生活用品も貰ってきているしね。

「それじゃあ霊夢、脱いで」
「はいはい」

巫女服を脱ぐと、冬の外気が刺すように肌を刺激してきた。
鳥肌が立って、全身がゾワゾワこそばゆい。

「さむー」
「さっさと済ませるから我慢しなさい」

硯に墨を作って、大き目の毛筆をそこに浸す紫。
息を呑み、筆先が触れる瞬間を覚悟する。
それでもどうにもならないことってよくあるわけで。

「ひゃっ!」
「ちょ、動いちゃだめでしょ」
「だって、くすぐったいし」

毛筆の先が背中を舐めていくたび、なんとも耐え難いくすぐったさが体を駆け巡った。
腰の辺りをこちょこちゅとくすぐられると、デタラメな言葉が勝手に口から出て行った。

ちょっと、癖になりそう。

背中一面に書かれてから、今度は首筋や耳元。
筆が滑るたびに新しい自分を発見することとなった。

「霊夢ってここらへんが弱いのかしら、もう顔が真っ赤よ」
「ばか……」

冷んやりとした毛先がくすぐったいだけだと自分に言い聞かせはするものも、耳たぶに筆が触れるたび、吐息がかかるたびに全身の毛が逆立った。

「もうやだー、おうち帰る」
「霊夢の家はここでしょうに、さ、腕を上げて」

腋に筆が触れた瞬間、体が跳ねた。
首元よりもよっぽど、体の中に刺激が伝わってなんだか妙な気持ちが芽生えそうになる。

「もう、霊夢ったらびっくりするじゃないの」
「びっくりしたのは私のほうだってば」

筆が滑っていくたびに、体の中をピリピリとした微電流が駆け抜けていく。
寒いはずなのに、体の奥底がなんだかぽかぽかと温くなってきて、次第に寒さも気にならなくになってしまった。

「さ、霊夢。足袋も脱ぎなさい」
「もしかして、足の裏も書くの?」
「もちろん」

ぺっとりと、筆が足の裏へと吸い付いた。
触れた瞬間はまだ我慢できたけれど、ついーと撫でた瞬間限界がきてしまった。

「だめ、紫だめだってこれ限界だって……」
「うん? 声に出しちゃったほうがきっと楽になるわよ?」
「だめだってば、ひっ、ひぁっ!」
「良いではないか、良いではないか!」
「んっ……くすぐったっ……ひぁぁぁぁ……」

声を出したくないのなら、口元を押さえればいい。
そのことに気づいたのは、右足の裏が終わってからで、それまでたっぷりと恥ずかしい声を垂れ流してしまった。
もう、これは一生の恥だ。

「さあ霊夢、次はわき腹よ」
「もう勘弁してよ……」
「ダメよ、中途半端にしちゃこれまでの苦労が全て水の泡になるのよ。耐えるのよ霊夢」

そういって紫の筆がわき腹へとくっ付いた。
足の裏とは違ったくすぐったさに、またピクンと全身が反応してしまった。

「あ、霊夢汗かいてるわぁ」
「もう、いいから、耳元で喋らないで」

吐息がかかるたび、頭の奥がぼうっと滲んでくる。
今度は歯を食いしばって声が漏れないようにするけれど、筆が意地悪な軌道を辿るせいで、声が漏れてしまう。
なんだか紫に屈してしまっているようで、妙に悔しかった。
絶対、紫は楽しんでる。
特別反応してしまう場所を見つけた紫は、面白がって何度もなぞってくる。
そのたび体が勝手に反応して大きくのけぞってしまうのだ。
自分の体が自分のものじゃなくなったような感覚に、滲んだ頭の中に深い霧がかかってきた。

「これできっと大丈夫でしょ、うん」
「……ならいいんだけど」

全身に紋様ができてしまったこの姿を魔理沙たちには見られたくなかった。
というかこの姿で空を飛んでいたら、私のほうが妖怪として認識されてしまうかもしれない。

「というわけで紫、隙間出して」
「はいはい。もう霊夢はワガママなんだから」
「しばくわよ」

お尻を蹴っ飛ばす仕草をして見せたら、紫は慌てて隙間を開けてくれた。
大砲外交は世の中で一番手っ取り早く効果が上がる人付き合いの仕方なので、いつか子供が出来たら教え込みたいと思う。
隙間の中はなんだかうにょんとしていて、生暖かくて気持ちが悪い。
固まりきっていない豆腐の中を漂うような感覚を経て(実際豆腐に浸かったことなどないのだが)例の廃屋へとたどり着いた。
あれ? なんで紫はここだと知っているのだろう。まぁいいけどさ。

「それじゃあ霊夢、幽霊が来たときは決して目を開けたらダメよ。そういう決まりになっているんだから」
「はいはい。ただここで一晩座ってるだけでいいんでしょ? 楽勝楽勝」
「寒いならこれあげるわ、いっぱいあるから」

そう言うと紫は、隙間に手を突っ込んで何かをポイポイと投げてきた。
ビニールのパッケージに包まれているそれは、ホッカイロと書いてある。
そういえば、早苗もこれをもっていたような。

「袋を開けて、中身の奴をくしゅくしゅしたらすぐに暖かくなるわ。夜中になると手がかじかむだろうから」
「ありがと。それにしても紫、今日はやったら親切よね?」
「ほ、ほら幽々子も亡霊じゃない。だから、きちんとした付き合い方を霊夢にも知ってもらいたいなー、だなんて」
「ふぅん」
「疑ってる?」
「別に」
「ならよかった。じゃ、私は帰るから、がんばってねー。ばいばーい」

紫はそういうと、まるで逃げるように隙間へと消えていった。
悪巧みと無駄なことへの情熱はものすごい、けれど基本的に悪い奴ではないと私は思っているので、紫が変だったことはとくに気に留めなかった。

廃屋へ入ると、中は外見の割にはしっかりとしていた。
しっかりと家具も揃っているし、依頼主の計らいか、暖もしっかりと取れるようになっている。
なるほど、ただ起きているだけでお金がもらえるならば、これほど楽なこともない。

「どうせ出てくるのは夜中でしょ。今のうちに寝ておこ」

手早く火を起こして、囲炉裏で暖を取れるようにしておく。
座布団を枕にして掛け布団をかければ、私はいつ如何なる状況でも寝る自信があった。
そして今回も、すぐに眠気がやってきた。



目が覚めると、窓から入ってきていた光はすっかり消えて、もう夜もいいところの時間帯だった。
囲炉裏の火もいつの間にか消えていて寒い。
めんどくさいけれど火を起こして暖を取れるようにして、掛け布団を元あった場所へと戻しておいた。
さて、来るならいつでも来るがいい。

座布団に座って火に当たっていると、なんだか戸の前に何かが立っている気配がした。
やっとお出ましのようだ。
私は紫が言っていたように目を閉じて、その気配が入ってくるのをじっと待った。





(しめしめ……。霊夢は私の言ったことを完全に信じきってるわ)

実はこの幽霊騒動はでっち上げ、本当は霊夢をからかうために企画したという自分でもロクでもないと思うものだった。
霊夢は座布団に座りながらしゃんと背筋を伸ばし、正座をしていた。
この辺はさすが巫女と言うべきか。

「くるしいーよぉー」

声でバレないよう、鼻をつまんで適当に考えてきたことをくっちゃべることにする。
藍や橙に協力してもらい、何度も入念にテストしているのだ。
まさか声でバレるわけがあるまい。思ったとおり霊夢は姿勢を崩さず正座を続けている。

ひゃっほう、私の勝ちだぁ。

「うー、私はー、ずーっと昔この場所で自殺をしたのよー」



(馬鹿がいる、なんかここに馬鹿がいる。)

紫はどうやら、私の想像のはるか彼方すっ飛んだ場所に居る馬鹿だったみたいだ。
幻想郷縁起では天文学的に頭がいいと書かれていたし、一挙動に意味があるのかと眺めていた在りし日の自分にさようなら。
こんにちは、何をしても疑惑の目でしか紫を見れない私。歓迎するわ。これからは共に生きていきましょう。

薄目を開けると、鼻をつまんだ紫がなにやらボソボソと呟いている。
どう反応すればいいのかな、この妖怪は。
わぁ、紫が幽霊の正体だったのかー。なんてベタな反応を返してあげるべき?
それともこのままわからないフリをして、付き合ってあげるべきか。

いずれにせよ紫は、私が気づいているということに気づかず鼻をつまんでいる。
この時ほど、射命丸の登場を待ち望んだ瞬間もない。
普段はあんまり会いたくない相手だけど、こういう美味しいときにはぜひとも出てきて欲しい。
というか出てきて、紫の恥を幻想郷中にばら撒いてくれ、お願いだから。

残念ながら私の願いは叶わず、紫はブツブツと作り話を喋っている。
だんだん話の方向がおかしい方向へ捻じ曲がっていって、ついに桃太郎が宇宙へと飛び立った。
どうせ私が聞き流していると思って適当に喋っているんだろうけど、残念ながら全てメモをして、後日たっぷりとお返ししてあげるつもりだ。
巫女を謀ろうとして無事に済んだ妖怪などいないことを、たっぷりと教えてやろう。

「こうして桃太郎は太陽系を掌握し……おやおや?」

紫が何かに気づいたような言い方をしていた。
芝居がかった言い方がこれ以上なく馬鹿っぽい。
もうわかったからさっさと言ってください。

「なんだ、胸だけがこんなところにあるじゃないか」
「ぶっ!!」

何が言いたいんだこの馬鹿は。
大体毛筆で幽霊には見えないようにありがたい言葉を書いたんじゃなかったっけ?
紫はもしかすると耄碌してしまっていて、自分のしたことさえ忘れてしまったのかもしれない。

「霊夢……霊夢……大変よ」

口調を戻しやがった。
しかもご丁寧に隙間を使って耳元で囁いてきた。

「サラシの上から書いてしまったせいで、あなたのおっぱいだけが透けて見えてるみたいだわ」

なわけない。

「とにかく無事に済むために、何をされても黙っているのよ。わかった?」

紫は凄く真面目に言っているので、かわいそうなので頷いてやった。
薄目を開いて紫の顔を見ると、なんだかニヤけてる。やっぱりこれ、殴っとくべきかな?

「おお仕方ない、ここにあるおっぱいだけを持って帰ろう」

何する気だ馬鹿。
紫の痴態をしっかりと記憶するためにあえて泳がせていると、なんとサラシの上から胸を鷲づかみにされた。

「おっきくな……。ふむぅ」

ふむぅってなんだふむぅって。
それに何が楽しくて嬉しくて、紫は私の胸を揉んでいるんだろう。
ここまで手の込んだことをして、紫は一体何が手に入れたかったんだろう。
紫はなぜ、全てを投げ捨てるような真似をしてまで私の胸が揉みたかったんだ。

「これはこれは、まるで潰れたお饅頭だ」

どう良い方向に考えようとしても、紫がただのエロ親父にしか思えなくなってきた。
ほんの一刻ほど前までは、紫に対して一目も二目も置いてきたつもりだったが、その気持ちは一刻前に忘れてきてしまった。

確信した。紛れもなく、八雲紫という妖怪は、全力を無駄なことに注ぐ変な妖怪なのだ。
くそう、真面目なときはちょっと格好いいかなぁとか思ってた自分がちょっと馬鹿みたいだ。

私の心境の変化なんて無視をして、紫はにへらにへら笑いながら私の胸を揉んでいた。
いまさらなんとも思わないけれど、そこまで触りたかったんだろうか?
そう思うとちょっと可愛いかもしれない。
別に同性同士なんだから、頼めば触らせないこともないのになぁ。

紫の白い指が、サラシ越しに胸へと食い込んできている。
男性と言うには苦しすぎる細い指と、弱い握力。
どうしたって胸を揉んでしまえば女の指だとバレてしまうだろうに、騙し通すつもりでいたのだろうか?
……いたんだろうなぁ。サラシ越しだから触られてる感触をたいして感じないけれど、紫の指は一心不乱に手がわさわさ動いている。

時折サラシの隙間に指を差し入れようとするけれど、残念、きつく巻いているサラシは指の侵入をしっかりと拒んだ。
かわりに紫の指は、つつーと表面をなぞる方向へとシフトしてきた。
さっきよりもよっぽどくすぐったい。

「おぉー……」

紫がなんと、頬擦りまでしてきた。
そこまで私の胸って魅力的? そんなことはないと思うけど。

大体そこまで乳に飢えているのなら、自分のや式神や、マニアックなところなら式神の式神のを揉めばいいのに。
もしかすると、式神に対してセクハラをしすぎて禁止令が出てしまったのかもしれない。
しかし禁断症状に負けてしまった紫は、こうして私を騙してまで胸を揉もうとして……。
もしそうならば、私は紫の友人として胸ぐらい触らせてあげるべきなのかもしれない。

いやいやもしかすると、紫は母性に飢えているのかも。
普段から式や幽々子に甘えられているばかりで、自分は甘える機会が一切なかったとか。
だからこそこうして私に甘えてくることで、溜まったストレスを発散しているのかも。
そう思うと、紫のことを許せそうな気がしてきたから不思議だった。

いやまぁ許さないんだけどね。
でも可哀想だから、もう少しだけ触らせてあげることにした。
あとでしっかりしばこう。

「ほほう、それじゃあ邪魔なコレを取り去ってしまおう」
「ちょっと待て」

さすがにそこまでされて黙ってる筋合いはない。
すくっと立ち上がると、紫は化け物でも見たのかって言うぐらいに驚いていた。
顎外れそう。

「そんなに」  

お祓い棒、頭にHIT!

「私の」     

ローキック、尻にHIT!

「乳がっ」   

陰陽玉、逃げようとした尻に追撃HIT!

「揉みたいかっ!」

スペルカード宣言『神霊:夢想封印』

「ま、待って霊夢! これには深いワケがあるのよ!」
「それはあんたを凹してから聞くわ!」

廃屋の壁が壊れるのも構わずに、全力の夢想封印を発動。
当然家具も壁も巻き込んだけど、それが攻撃力を倍化させた。

「いたっ! まってこれ物理的に痛いからやめて! 助けて霊夢ぅ!」
「我慢しろこれぐらいぃぃぃ!!」

仏の顔も三度までと言う言葉がある。
たまには本気で怒ってあげないと、こういう子は何度も同じ過ちを繰り返すから。
そう、いわばこれは愛の鞭なのだ。

「ひぃーん! 私何も悪いことしてないのにー!」
「あー? 人を騙して胸を揉みしだくことは悪くないとでも?」
「き、きっと揉んだら大きくなるんだもの!」
「へぇ、反省が足りないみたいね」
「ひ、秘奥義隙間ワープ!」
「こら待て」
「ぶへっ!」

隙間を開いて飛び込もうとした紫の足を掴んで、無理やり床へと引き摺り落とす。

「ふふ……。よっくも騙してくれたわね」
「は、話せばわかるかもっ!」
「わからないわっ!」



翌日、依頼主である里長が廃屋へとやってくると、廃屋は骨組みだけを残して倒壊していた。
元より使っているものの居ない建物である、壊れていることはさほど問題にはならなかったが。
なんと、妖怪の賢者との誉れ高い八雲紫が逆さまのパンツ丸出し姿で吊るされていたのだった。
しかも顔や足には毛筆で、馬鹿だのアホだのありとあらゆる罵詈雑言が書き込まれている。

傍から見ればただの痴女にしか見えなかったのだが、ここは八雲紫のことである。
その心を知らぬから間抜けに見えるだけで、きっと深い考えをお持ちになっているはずなのだと里長は考えた。

梁から降ろした八雲紫は、まるでパンダのような面妖な姿をしていたが、その物腰は非常に柔らかく丁寧だった。
やはり、彼女は深い見識をもった賢者なのだろう。
博麗の巫女もしっかりと仕事はこなしたと聞き、里長はほっと胸を撫でおろした。

「紫さん、ぜひお茶でも飲んでいってください」
「申し訳ないけれど、やることがたくさん残っているから」

涼しい顔で答えた八雲紫は、そのまま隙間の中へと消えていった。
それを見送った里長は、やはり賢者は違うと一人得心した。

後日里長が博麗の巫女を訪ね、八雲紫を褒め称えるとなぜか嫌そうな顔をされた。
きっと博麗の巫女は、八雲紫との交流が薄いのだろうと里長は考えたのだった。











「らああああああんお尻が三倍ぐらいに腫れ上がってヒリヒリするよおおおおお、お薬塗ってええええ」
「自業自得です。水にでも漬けててください」
耳無しほういちって体中にお経を書いて亡霊から身を隠してたんですよ。
じゃあサラシにお経を書いたらおっぱいが透けて見えるんですかね。
俺は亡霊じゃないのでそこらへんはよくわかりませんが、サラシでも大満足です。
電気羊
http://ayayayayayayayaya.blog43.fc2.com/
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コメント



0.3990簡易評価
1.90名前が無い程度の能力削除
ば、ばーかばーか! ばーか!!(誉め言葉
4.80名前が無い程度の能力削除
里長GJ!!
5.100名前が無い程度の能力削除
妖怪の賢者改めただのエロ親父ww
8.100名前が無い程度の能力削除
開き直りもここまでくるとすごいです^^;
17.100木冬削除
わーい。

スペルカード宣言「夢想天生」から
7連続ぐらい、くらっても、おk。

その価値は、在る。
20.100無名削除
紫の突き抜けぶりも笑えるのですがなにより霊夢が執拗に尻を攻撃してるのがw
21.100名前が無い程度の能力削除
ゆかりんの中身は手癖の悪いエロ親父だったのかww
28.90名前が無い程度の能力削除
深夜から腹筋が 腹筋が
29.100名前が無い程度の能力削除
流石は賢者さまだ。我々の到底及ばないところにおられる。
30.100名前が無い程度の能力削除
里長、空気読みすぎ
37.90名前が無い程度の能力削除
ゆかりんは霊夢の乳を揉みたかっただけなのか??
すげーなー、やっぱゆかりんは人智を超越しておられるww
43.100名前が無い程度の能力削除
藍様お疲れ様です。
44.100名前が無い程度の能力削除
なんというエロ親父ww

しかし長老、もうちょっと疑ってwww
46.100名前が無い程度の能力削除
もうやだこの幻想
47.90名前が無い程度の能力削除
この幻想郷はもうダメかもしれんね
49.80名前が無い程度の能力削除
そこまでよ!
53.70名前が無い程度の能力削除
さっすがゆかりん!どっからどう見ても唯の間抜けにしかみえないぜ!
56.100名前が無い程度の能力削除
霊夢がゆかりんのおっぱいを揉めば何の問題もないじゃないか
58.80名前が無い程度の能力削除
これはいい素肌に密着したSSですね。
強いて言えば太もも分が足りないようですが、
それを補うほどの変態分で満足です。
59.100名前が無い程度の能力削除
サラシの境界を弄ればよかったのでは?
60.100名前が無い程度の能力削除
だめだこのスキマ……
62.80名前が無い程度の能力削除
ひどい話だwwww
63.90名前が無い程度の能力削除
もう霊夢の中での紫株はストップ安かもわからんね
64.80名前が無い程度の能力削除
ゆかりん、努力の方向が間違ってるよ‥こんな事せずにきちんと頼めば、
霊夢だって胸の一つや二つ揉ませてくれたのに‥だめじゃん。
70.100荒河 軒持削除
里長wwww
72.90名前が無い程度の能力削除
物凄い酷いものを見た(褒め言葉)
73.90名前が無い程度の能力削除
霊夢にお経を書いている場面では
「少女開発中」が表示されますw
74.90名前が無い程度の能力削除
筆プレイに目覚めた。
76.100名前が無い程度の能力削除
この頭の悪いゆかりんいいなぁw
78.100名前が無い程度の能力削除
賢者様には何か深い考えがおありになるに違いない…
92.100名前が無い程度の能力削除
里長が空気読みすぎて泣いた
むしろパンツ丸出しで吊るされてる紫をみて賢者なんて発想がでるんだw

しかし、ゆかりんとは気が合いそうだ
一生ついて行きます
95.100名前が無い程度の能力削除
なんというゆかれいむ(一方通行)…
101.100名前が無い程度の能力削除
>別に同性同士なんだから、頼めば触らせないこともないのになぁ。
ちょっと性転換してくるわ。
114.100名前が無い程度の能力削除
信じる心ってすてき