Coolier - 新生・東方創想話

紅いサンタ

2008/12/25 02:04:24
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クリスマス数週間前

「まだかなぁ」
フランドールはカレンダーをジッと見ている
「妹様どうなされましたか?」
「あ、咲夜、サンタさんって何時来るの?」
「12月25日のクリスマスですよ」
「へぇ~、私495年間そんなの知りもしなかったわ」

その時、咲夜はこの目の前に居る少女がとても不憫に感じられた






「クリスマス?フランが?」



「はい」
「サンタなんてばかばかしい」
先程の話を咲夜はレミリアに報告しているところだ
「教えた奴は大体見当が付く」
頭の中に思い出したのはいつも星を出している魔法使い


咲夜は思い切った提案をする
「お嬢様、妹様にサンタに扮し、プレゼントを差し上げたら宜しいのでは?」

「私にそんな時間を裂く余裕はないわ」
「そうですか…」
諦めて帰ろうとした矢先こんな言葉か返ってきた

「でも、人形が作って見たくなったわ」

「あの人形師の魔法使いの家に私を連れて行きなさい」




「で、あんた達はここに来たわけと」







「ええ、教えてね」
「私からもよろしくお願いします」
「…」


返答に困っているようだ
(人形の良さを解ってくれる人が増えてくれるかもしれないわね)
「ええ、良いわよ」

「よろしく、アリス・マーガトロイド」
「厳しく教えるわよ、レミリア・スカーレット」

咲夜が帰った後、早速人形を作り始める二人

「じゃあ、どの様な人形を作りたいか教えてもらえるかしら」
「何でもいいわ」
「フランドールへのクリスマスプレゼントでしょ?」
「別にそんな訳じゃないわ」
「フーン」

「それならぬいぐるみ」
「ぬいぐるみ?」
「かわいいし、初心者にも作り易いわ」
「ま、ソレでいいわ」

いざ作ってみるとレミリアはかなり上手かった、アリスが注意した所もあったが呑み込みが早い、おそらく基礎がしっかりしているのだろう

「あなた、基礎もしっかりしているし、昔、裁縫でもしていたの?」
「私は500歳よ?咲夜がまだ居ないときにある程度ね」

「聞いたけど、貴女、サンタ扮してプレゼントを渡すらしいわね」
「咲夜が勝手に決めた事だけれどね」

「頑張ってね、紅いサンタさん」

「紅いサンタねぇ」
サンタ、それは子供達のヒーローだ、多くの子供の支持を受けられる
それに幻想郷には色々な勢力がある、スキマ、亡霊の姫、等だ
この勢力は互いに拮抗状態であり、サンタに扮し子供達にプレゼントをあげる
なんともカッコイイ、それに紅魔館の寛大さもアピールできるだろう

「紅いサンタ、いいわね、アリス!!」


「ひゃあ」

いきなり大声で呼ばれたのでビクッとしてしまったらしい
「クリスマスまでに人形を大量に作れる?」
「できない事も無いけど、人手不足ね」
「なら、紅魔館の総力を上げてサポートするわ」






こうして『ドッキリ、紅いサンタがやって来た(仮)』作戦は実行されたのであった










「お、終わった」


一人がそう呟くと皆から歓声が上がる
そして「お嬢様終わりましたね」「つかれた」などの声が飛び交う
「アリス、皆、良くやってくれたわ」
大量の人形を見ながらレミリアが言う
「お嬢様、コスチュームもご用意させていただきました」
咲夜が持ってきたサンタの衣装だが少し変わっていた、白いところが無く、スカートでフリルが付いていて、羽カバーまで用意されている
「貴女も良くこんなの作れるわね」
「愛するお嬢様の晴れ姿ですから」
多少危険な思考の持ち主であるがその忠義は他の誰よりも高い

「さてそろそろ十一時、子供達は寝ている時間ね」
「レミリア、箱に全部詰めたわ」
「アリス、貴女には感謝している」
「いいえ、幻想卿に人形の良さを広めるためですもの」
と言うとアリスは帰って行った


「早速、フランにプレゼントを渡してくるわ」

『ふらんのへや』とかわいらしい表札がかけてある
扉を開けてゆっくり部屋の中に入る

「スー」

どうやら寝ているようだ

「メリークリスマス、フランドール」
クリスマスを祝うのは何年ぶりだろうか?
そっとプレゼントを置いて部屋から出て行こうとする

「!?」

天地が逆転する

「トラップが仕掛けてあるなんて、恐ろしい子ね」

かまわずグング二ルでロープを切って外に飛び出した

だがここで問題が発生した、サンタは煙突から入るのが一般的だとされている
しかし幻想郷の住宅は煙突なんてある家は少ない

「この手は使いたくなかったけど」

そう言うと弾幕を展開する、そして全住宅の屋根に穴を開けたのだ

「よし、これで配り易くなったわ」


紅いサンタは次々にプレゼントを投げ込むのであった







翌朝


「咲夜、サンタさんが私の所に来たよ!!」
「良かったですね、妹様」
「だけどね、生け捕りにしようと思ったけど逃げられちゃった」

その後フランは「来年こそは生け捕りだー」と叫びながら自分の部屋に戻っていった

「あら、文々新聞だわ」

かなり急いで書いたのかあまり長くない
『紅いサンタ現る!?住民の被害の声』

「本人は良い事をしたつもりですけどね」

レミリアはだいぶ疲れたらしくグッスリだ

「おそらくお嬢様は夕方まで起きないし、新年に向けて大掃除でもしようかな」

咲夜は大掃除を開始するのだった





レミリア自室


レミリアがベッドで寝ていると何か物音がした

「ん…誰?」

しかしそこには誰も居ない、辺りを見渡して見ると枕の横に箱とカードが置いてあった

「何これ?」

カードにはこう書いてあった
『ふぉふぉふぉ、メリークリスマス、紅いサンタ       サンタクロースより』


「フラン、サンタは実在したわ」

あまり驚くことでもない、忘れていたここが幻想郷と言うことを

幻想の都であり幻想が住む都

「それにしても…」


「プレゼントを配る側も楽しいけど、貰う側も面白いわね」


メリークリスマス
この作品はあげる側と貰う側の視点と言うものを題材に書いてみました
お話が急展開すぎたかな?
まだまだ初心者ですがこれからもよろしくお願いします

最後にメリークリスマス
屋根に穴が開いていたらそれは紅いサンタが来た証拠かもしれませんよ?

誤字指摘ありがとうございます、今度は間違えないようにします

サンタのことですが咲夜さんからのプレゼントでも良かったけど
本物のサンタの方が夢があると思い本物のサンタにしました
黒い人
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コメント



0.700簡易評価
1.無評価名前が無い程度の能力削除
誤字がありました。

> おそらく基礎が確りしているのだろう
> あなた、基礎も確りしているし、

確りして→確立して?

> かまわずグニングルでロープを切って外に飛び出した

グニングル→グングニル
過去作でも同じ間違いを指摘されていますよね。

> 「おそらくお嬢様は夕まで起きないし、新年に向けて大掃除でもしょうかな」

夕まで→夕方まで?
しょうかな→しようかな

加えて、全ての箇所が『幻想卿』になっています。
これも過去作で同じ間違いを指摘されていますよね。

内容は急展開というか、最初から最後まで平坦にすーっと滑ってきただけのような。
ラストにレミリアがプレゼントを受け取りますけど、なんで本物のサンタからだと確信して
いるのでしょう?
評価はフリーレスで。
2.90名前が無い程度の能力削除
確り→しっかり、ですね合っているかと 他は間違いですが(・・;

レミリアサンタいいですねえ、ほのぼのさせて頂きました。
5.無評価名前が無い程度の能力削除
サンタをはじめる理由がはしょられ過ぎですね。
あと、練りこみが足りない以前の問題でプロットをそのまんま投稿しただけという感じしか受け取れません。
14.60名前が無い程度の能力削除
もう少し細かい説明があればよかた