Coolier - 新生・東方創想話

⑨ーノ 2008 Scarlet and Blood Party  守影編 序

2008/11/03 21:44:36
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注意書き

借りたのは
タイトルと
一部ネタのみです



    ⑨ーノ
2008 Scarlet and Blood Party  守影編


目次
エピローグⅠ

プロローグⅠ
プロローグⅡ
プロローグⅢ
プロローグⅣ




エピローグⅠ
第123季 2008

ふふふ
上手くいった上手くいった

「楽しそうね。」

ええ楽しいわ、私はそういうものですから
で貴方がなぜいるの八雲紫

「なぜって?そうね、特に意味は無いけど
貴方が何でこんな事をしたのか聞きたくてね。」

こんな事って?

「この前の事件よ、貴方が犯人でしょう?」

あれもしかしてもろバレ

「分かったのは私ぐらいよ」

うわー、一人もばれないが目標だったのに
はぁ残念

「で、感想。動機」

動機は、楽しいから。感想は、自分の作ったホットケーキが砂糖ではなく塩を使っていたときみたい。

「そう、
・・・・・・・
じゃあね」

はぁ
せっかく苦労したのに
どうやら失敗のようだ

・・・・・・

########

プロローグⅠ

『悪魔』

第123季 2008

カチャカチャ
食堂から聞こえる音は、洋風の館にして、洋風のマナーに反するものだが、それに異を唱えるものはいない。

紅魔館
紅き悪魔――レミリア・スカーレットは、小食ながらも食事を楽しんでいた。
傍らには、パーフェクトメイドあるいは、
メイド・オブ・オール・ワーク紛いのメイド長――十六夜咲夜が付き添っている。
この場には彼女達のほかに、珍しく、図書館の主が、司書を連れこの場にいた。

残りをだいぶ残し、御嬢様が食事を終えた。

「ねえ、パチェ。何か面白い事ないかしら?」

そう、御嬢様が聞く。いつもなら咲夜様に尋ねるところだが、きょうはパチュリー様がいる。
聞かれていても、パチュリー様は、本から目を離さない。

「これでも読んで見る?」
「パチェのお勧めは、変なのだけだからいい。」

パチュリー様は再び、本を読み始めた。タイトルは、『魔導・・』ちょっと遠くて読めない、
タイトルから察するにグリモワールだろう。

「なら小悪魔、なにかいい案でもない?」

次の指名は小悪魔様だ。
小悪魔様は、パチュリー様の下で働く司書で、見習いメイドを卒業したメイドたちを率いて図書館を管理している。
また悪戯のプロであると自称していた。

「そうですねぇ、僭越ながら、何時もみたく、パーティでも開いてみればよろしいでしょうか、館外の人たちを招待して。」

小悪魔様が一瞬こちらを見た気がする。
この意見が通ると、私たちが大方、準備と片付けに走り回る事になる。
この情報を得た私は、図書館勤務に配属される方法はないか考えて見なければ

「館外の人たち?それにパーティ?」
「そうですねぇ、三日間くらい宿泊型の大掛かりなものを催してみるのも、面白いかと。」

宿泊型のパーティ――前に一度だけ行った事がある、途中参加、途中退場ありで、
参加者たちは、その期間騒ぎ、疲れたら眠り、再び騒ぎ出す、裏方は、その燃費の悪い炉に燃料を送り続け無ければいけない。
ハードいやルナティック労働を強いる事になるのは必然だ。館外脱出も視野に入れなければ。

「・・・・・面白そうね。」

・・・・・・部屋に戻ったら荷物をまとめよう

長く働いたけど 無駄じゃないと 信じている。
楽しかったと 幸せだったと 今でもまだ感じている。
ハードワークが 飛び出た今は 振り向かないよう 全速全身で
何もできない 私はとりあいず 荷物まとめたら この屋敷をでるよ。


########

プロローグⅡ

『不死者』

まったく、世の中が上手く行き過ぎて怖いぐらいだ。

私のもとに二通の手紙が舞い込んだ。
差出人は二通とも、新しい知人からだ。
両方とも紅魔館から送られてきた。

一通は、レミリアの名が書いてあったが、従者仲間の咲夜からだった。

手紙には、何かの招待状と
『レミリアの喜ぶ顔が見たいから、輝夜をつれて絶対に来い!』
という内容がしたためられていた。

蓬莱山 輝夜
千何百年か、前に
私が作った『不死』を手に入れたとき
月を裏切って地上に住み続けている
蓬莱ニートの名だ。

おかげで、永遠亭の経済は砕け散り、
現在では『破産』を恐れて
ひっそりと働いている者が殆どだ。
無論、私も含めてだが。

まったく、余計な事を
してくれたものだ。
あの時、輝夜が
自立するといえば―――

―――今ごろは
人里の優しいお医者さんと呼ばれ、弟子達と人里で楽しく過ごせていたものを。

当時はそんな事など微塵も考えてはいなかった。
だが、命令され逃げた日々が私の考えを大きく変えていった。

私は咲夜の手紙に返事を書いた。
ただ、出来るだけの事をするという内容を記して。

もう一通も、
紅魔館にいる新しい知人からだ。

咲夜と通じているかと思ったが
どうやら全く別口の用件のようだ。

手紙の内容は、私の研究の副産物である
『薬』を所望するというものだった。

渡りに船だ。

大金が入る上に、紅魔館の館主共々
ゆったり堪能できる。

自分の欲望が叶う姿を想像し、

気がつくと
私は笑っていた。

「お師匠様いきなり笑い出して気持ちわr、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめn」

気がつくと
私は注射を片手に、笑っていた。

########

プロローグⅢ

『遊び人』


――紅魔館からの招待状は、特定の人にしか配られない
しかし、紅魔館になら、どうやってでも入る事は容易だ。
ではなぜ、こんなものを造ったのだろう。

少し湿った風に身を任せながら永江衣玖は考えていた。

        オジョウサマ
これと同じものを総領娘様に渡してくれと、メイドに言われ、不服ながら、それを実行した。
そのときメイドが言った言葉も気になるが、そもそもこんなカードの意味すらないだろう。
そこまで考え、やめた。所詮無駄だろうから。

彼女はもうそれに興味は無かった。ただ、総領娘様が行くというならば、最低限、御目付け役は必要だろう。

             サクヤ
――めんどくさいあーでも、彼女の料理が食べれるなら価値はあるかな。
噂をすれば影
その総領娘様だ。

「紅魔館で何かやるみたいね。わたしはいってくるね。」

「まだ期日がありますよ?」

「ええ、取りあえず、言ってみただけ。」

「そうですか、では、自分の土地にお帰りください。」

「もー、つれないわね。」

「お嬢様は、気が短く、釣りには不向きですから。」

「皮肉と受け取っとくわ。」

―――ああ、やっと行かれた。
あの人は一体何を考えているのだか。
そういえばあのメイドの言葉の意味は一体なんだったのだろう。


――どうでもいいか
どいつもこいつも暇だなぁ

彼女はふわふわと空をさまよっている。

########

プロローグⅣ

『人間』

―――博麗霊夢について

「歴代の巫女の中では一番力があるんじゃないかしら。」
――狭間の妖

「面白い奴、いつか死んでしまうと思うと、心苦しい。」
――幼き月

「知り合いよ。」
――人里で人形劇をしていた少女

「友達だ。古くからのな。」
――霧雨魔法店主人

「彼女たちが活躍するようになり、昔より異変の間隔が狭くなった気がする。
もしかしたら幻想郷は、・・・」
――骨董屋

「ふわふわとしていて、あれが幻想郷での巫女としてのあり方なんでしょうか?」
――山の巫女

「彼女たちは、陽の世界のヒーローよ、だから私のことなんて知らないと思うし、
私たちも、必要以上に知ろうとしないわ。だってまぶしいもの。」
――風符と花符を持った少女



―――霧雨魔理沙について

「人間味溢れる人間。」
――人間のメイド

「たまに来ると、庭を荒らしていくんですよ。ひどいでしょう、
そもそも、此処が死後の世界だという意識が足りないと、わたしはおもうわ。」
――冥界の半分死人の剣士

「彼女は、しっているのかなぁ?みーんな手を抜いている事を、
手抜きの人形師なんかは、だれでもてをぬいてるけど、わらひらって・・・・」
――酔っ払い

「彼女は、そうだね、妹みたいな存在かな。普段は干渉を拒むけど。
たまに僕に頼っている、そんな一面は、まだ彼女が、自立できないからなんだ。
普段のあの態度は、弱さを悟られたくないからだと、僕は思うよ。
だいたい、かのじょは、    (長くなりそうなので逃げさしてもらいました。)」
――骨董屋

「彼女?・・・・
彼女はまるで花火士ね。何か大きい事を地道にこつこつと積んでいて、
深く深く根をまわして、準備を整え、花火を打ち上げるの。

魔女には向いてないと思うわ。
そのやりかたは、人に認めて欲しいからで、長い時間を生きるには、苦痛だと思う。
次々と知人が消えていくのが」
――書斎の主


―――東風谷早苗について

「知らない。」
――猫さん

「山の巫女?真面目な娘?
じゃあ、花の妖怪には、気をつけるように言わなきゃね。
あの妖怪はあなたよりもひねくれてるもの
あの娘はそういうのをいじめるのを楽しんでいるみただし。
ねぇ、ブン屋さん?」
――花の妖怪

#######


時は流れ

今始まらん

バカたちによるバカ達のための


        バッカーノ
       馬鹿騒ぎを
大妖精「ねーチルノ?」

チルノ「なんだい大ちゃん?」

大妖精「この手紙、つちくれとかいう人にもらったんだけど?だれにとどけるのかなぁ?」

チルノ「えーと・・・拝啓皆様・・・・若しくは・・あとがきを先に読む方・・・
あーこれは・・・――だから・・・・
そうあれだあたし達が呼んでいいってことだ!!」

大妖精「へーチルノスゴーイ、じゃあ読むね。」

――はじめまして
農丸です。チルノたちにこの役を振りましたが本編では何の関係もありません。
次は何時になるかは、分かりません。
でわ
農丸
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コメント



0.220簡易評価
6.10名前が無い程度の能力削除
ここは日本なので日本語でお願いします。
7.30名前が無い程度の能力削除
一体なにが書きたかったのかちょっと解り辛かったですね。
いったい何のネタを使っているのかもちょっと私には解りませんでした。
あと、句読点・・・特に「、」が多く見受けられました。
8.無評価名前が無い程度の能力削除
何が書きたいのかさっぱり…
9.無評価農丸削除
すいません
元ネタは、バッカーノ:電撃文庫の作品です。
それの雰囲気を残す為こんな書きかたになってしまいました。
点については善処します。
11.20名前が無い程度の能力削除
アクが濃すぎる元作品から一部だけ持ってきたらこうなりますよね…
15.30名前が無い程度の能力削除
元ネタを知らないせいかもしれませんが、お話の内容がよく理解できませんでした。
ストーリーがほとんど進んでないのも気になります。タイトルに序とあるのでこれで完結ではないと思いますが、全部書きあがってから投稿された方がよかったです。