Coolier - 新生・東方創想話

幻想郷文明向上大作戦#3

2008/11/01 03:04:45
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幻想郷に流れ着く、摩訶不思議な外の世界の物品達。
黒い箱、文字が書かれた板、車輪の付いた靴・・・。
幻想郷の住民には、到底理解できない物が毎日流れ着く。

今日もまた、外の世界から物が流れていく。
それがガラクタになるか、愛されるかは、神のみぞ知る・・・


#3「こんなあそびに まじになっちゃって どうするの」


今日は朝から雨が降っていた。霧雨よりは強く降り、本降りとはまた違う、中途半端な降り方だった。

「こんな日に外出するのは気が滅入るわね・・・」

不機嫌そうな声で呟く霊夢。というのも、今日は紅魔館の主、レミリア・スカーレットからお呼びがかかっていた。
何でも『香霖堂から面白い物を手に入れたから、遊びに来てほしい』との事であった。
香霖堂とは、魔法の森の入口付近に建つ骨董品店の事である。
店として営業はしているのだが、店主の森近霖之助が商品をなかなか売ってくれない為、
店としての機能は怪しい所がある。そんな霖之助から手に入れた面白い物とは、一体何だろうか?

「いつもなら傘が必要だけど、あの子がいれば大丈夫ね」

石段を降りた先に、草木で雨露を防ぐシビックの姿があった。最初に出会ったあの日からも、霊夢は何度か利用している。
移動する度に人や妖怪達の注目を集めているのだが、車体の前にまで群がるので、常にノロノロ走行になってしまい、
結果的に普通に移動するよりも遅くなっていた。なので、最近では雨の日や風が強い日のみ使用している。

「さてと、まずはシートベルトを装着して・・・」

もう何回も乗っているので、基本的な動作はマスターした霊夢。
今日は雨なので、同時にワイパーの起動とヘッドライトの点灯も忘れない。
ワイパーは左に右に忙しなく動き、ヘッドライトは前方を照らしてくれる。
これなら突然飛び出してくる毛玉や妖精にも対応できるかもしれない。
目指すは紅魔館。雨の日なのでスピードは出せないが、30分もあれば到着するだろう。

・・・霧の湖の畔に建つ紅魔館。霊夢はその館が見える場所にシビックを止め、
湖の上の館まで飛んで行った。車で進めるのはここまでだ。
門は固く閉ざされていたが、向こう側には門を守る少女、紅美鈴の姿が見えた。
霊夢は美鈴に門を開けてくれと知らせると、数十秒後、鉄製の門が開く。
館の外は雨が降っていたが、門を入ると一気に雨は止んでいた。
これはレミリアが流水に弱く、それを考慮して館の領地のみ雨が降らない構造になっているらしい。
美鈴と別れ、紅魔館の玄関で案内役の妖精メイドと合流。そのままレミリアの部屋の前まで通された。

「お嬢様、霊夢様がお目見えです」
「あらそう。通して頂戴」

返事を確認すると、妖精メイドは部屋の扉を開ける。部屋の中には、レミリアとその妹であるフランドール・スカーレット、
レミリアの従者である十六夜咲夜に、勝手に遊びに来たと思われる霧雨魔理沙の姿もあった。
4人はテーブルを囲みながら座り、そのテーブルの上に様々な物が置いてあった。
顔を出した髭人形が入った穴だらけの樽、歯の部分が窪むワニ、縦に積まれた棒のタワー・・・。
どれもこれも、外の世界の道具のように見えるが、見ただけでは何に使うのか全く分からない物ばかりであった。

「レミリア、これは一体何かしら?」
「見て分からないのかしら?今日は外の世界の玩具で、霊夢をもてなしてあげるのよ。
・・・余計なのが一人いるけど、気にしないで頂戴」
「余計なのとは失礼だな。こんな雨の中、折角遊びに来てやったのに」

床に寝そべって、『UNO』と書かれたカードを手にしながら答える魔理沙。
フランは外の世界の言葉で『ハイパーヨーヨー』と書かれた玩具で遊び、咲夜は正方形の箱の色を揃えようとしている。
それぞれが全く違う玩具で遊ぶ中、レミリアは霊夢にある物を手渡した。
それは赤や青色のナイフ。といっても殺傷力など無く、レミリア曰く「その樽に刺して遊ぶ為のナイフ」だそうだ。
交互にナイフを刺し、中央の髭人形を飛ばしてしまった人の負けである。

「ちなみに飛ばしたら、私が考えた罰ゲームを受けてもらうわ」

レミリアの一言で始まった『黒ひげ危機一髪』による、レミリア考案の罰ゲームをかけた戦い。
レミリアから始まり、フラン、魔理沙、咲夜、霊夢の順にナイフを刺す事になった。
飛び出す穴はたった一か所。ナイフは10本以上もある。髭人形は簡単には飛び出さないだろう。

「直感で刺すのが一番ね」

何も考えず、レミリアは樽にナイフを刺した。髭人形は動く様子がない。セーフだ。
レミリアは余裕の表情で樽を回し、フランに樽を向ける。フランはある程度考えるそぶりを見せていたが、

「じゃあ私はお姉様の隣!」

さっきレミリアが刺した穴の左隣にナイフを勢いよく突き刺すフラン。樽が揺れたが、髭人形は飛び出さない。
フランもまたレミリアと同じように樽を回し、隣にいた魔理沙に渡す。
魔理沙は最初から刺す場所を決めていたのか、迷わずレミリアが刺した場所の反対側の穴を刺した。

「どうだ!?」

・・・髭人形はその場に留まっていた。まだ1週目だからか、皆余裕な表情を見せていた。
魔理沙も樽を回し、咲夜に渡す。咲夜も魔理沙と同じように、最初から刺す場所を決めていたようだ。

「それでは、お嬢様の隣を・・・」

レミリアが刺した穴の右隣にナイフを刺した。その瞬間、髭人形は勢いよく真上に飛んだ。天井近くまで飛び上がった後、
重力に引かれてテーブルに落ちた。この瞬間、わずか3人で飛ばしたという咲夜の敗北。及び罰ゲームが決定した。
霊夢はナイフを1本も刺さずに勝ったのだが、正直これはゲームに参加していないのと同じである。

「・・・咲夜。これはどういう事かしら・・・?」
「い、いえお嬢様。これは・・・」

ひどく冷めたレミリアの目線を受けながら、弁解しようとする咲夜。だが、この状況で言い訳しても無駄だと判断し、

「・・・言い訳はありません。私はゲームに負けたのですから、ただ罰ゲームを受けるだけです」
「素直ね。私はそんな咲夜、嫌いじゃないわ。・・・それじゃあ、これを持って着替えてきて頂戴」

そう言うと、レミリアは自分の傍にあった箱を咲夜に手渡した。それを持ち、部屋を後にする咲夜。
一体何が始まるのか。霊夢と魔理沙はよく分からないまま、咲夜が部屋に戻って来るのを待っていた。

「お嬢様。咲夜様の準備が整いました」
「あらそう。通して頂戴」

着替えを終えた咲夜を連れた妖精メイドの声が聞こえた。レミリアが部屋に通すようにと伝え、扉が開く。



その瞬間、霊夢と魔理沙は絶句した。



「・・・咲・・・夜・・・?」

数秒経って、霊夢の口から言葉が出た。今目の前にいるのはメイド服を着た咲夜ではない。
身体のラインを強調させるピンク色の服を身に纏い、両手には服と同じ色の扇を持っていた。
・・・まさか、レミリアが考えた罰ゲームとはこれなのだろうか?

「なぁ、この罰ゲームって一体何なんだ?」

魔理沙の問いに、レミリアは待ってましたと言わんばかりに罰ゲームの内容について話を始めた。

「・・・今朝香霖堂に遊びに行ったら、これらの玩具に混ざって派手な洋服を見つけたのよ。
店主にこれは何って聞いたら、『外の世界の女性が、踊る時に身につける服』って言うから、
そこでこの罰ゲームを思いついたの。安い買い物だったわ」

どうやら、咲夜が今着ている服も香霖堂で手に入れた物だったらしい。
しかし、外の世界の女性がこんな派手な洋服を着て踊るのだろうか。
霊夢と魔理沙が不思議な顔をしていると、今度はフランが話し始める。

「それでね、書斎でこの服の名前をお姉様と一緒に調べてたら、『ボディコン』って服みたい。
外の世界の女の人が着る服で、『ジュリアナ東京』だったり『マハラジャ』で踊る時に着る・・・そうだよねお姉様?」
「ええ。フランの言う通り。・・・今回の罰ゲームはそのボディコンを着させて、そこの台で踊る事。咲夜、準備はいいかしら?」

すでに顔が赤くなり始めた咲夜が、小さく頷く。

「始めなさい」

レミリアの掛け声で、咲夜はとりあえず踊り始める。
書斎で確認した本の中には、踊り方の細かな説明までは書かれていなかった。なので踊りは咲夜のオリジナルダンスである。
着ている服の恥ずかしさに加え、目の前で自分の主が眺めている事も相まって、咲夜の顔はあっという間に真っ赤になった。
手に持っている扇で、完熟トマトよりも赤い自分の顔を隠そうとしてやめる動きも何度か見られた。

「レミリア、もうそろそろやめてあげたら・・・」
「もう終わらせるつもり?最低でも、あと1時間は踊ってもらわなきゃ困るわね」
「フランももっと見たい~」

流石ドS姉妹。顔を真っ赤にしながらぎこちなく踊り続ける咲夜に対しても、なお踊り続けろと要求する様は、まさに外道である。
結局レミリアが満足したのは、咲夜が踊り始めてから1時間近く経った頃であった。

「もういいわ。下がりなさい」
「・・・・・・・・・・・・はい」

かすれた声でテーブルに戻る咲夜。その目には若干涙を浮かべていたかもしれない。
咲夜が席に戻るとレミリアは黒ひげ危機一髪ゲームを片付け、扉に向けて手を叩いた。

「メインディッシュよ。例の物を持って来て頂戴。ちゃんと動くわよね?」
「はい。用意はバッチリですよ」

部屋の外で妖精メイド達がバタバタと動いている。一体何を用意しているのか。
魔理沙が部屋の外に出ようとしたが、レミリアがそれを止める。

「悪いけど、今から見せる物は外の世界の掘り出し物よ。簡単には見せられないわ。
霊夢、目を瞑ってもらえるかしら?それから魔理沙も」

疑問に思いながらも、目を瞑る霊夢と魔理沙。部屋の扉が開き、妖精メイド達が部屋に入る音だけが聞こえる。
何かを設置しているような音が聞こえ、時々

「水晶はもうちょっと左かなぁ?」
「台座、しっかり固定できた?」
「こっちは大丈夫!」

という声が聞こえてくる。自分の背中で何が行われているのか、全く分からなかった。
数分後、妖精メイド達が次々と部屋を出る足音が聞こえ、部屋の扉が閉められる。

「さぁ、振り返って目を開けなさい」

レミリアの指示に従い、振り返りながら目を開ける霊夢。
目の前には、水晶玉とそれを支える台座と黒色の線。
その線の先には、紅白カラーの箱があった。これが、レミリアの言っていたメインディッシュなのだろう。

「これが私に見せたかった物?」
「そうよ。これは『ファミリーコンピューター』という名前があって、外の世界の玩具の一種らしいの。
でも香霖堂の店主は詳しい使い方を知らないから、随分と安く譲ってくれたわ」

この箱も、テーブルに置かれた物と同じ玩具の一種らしい。それにしては、随分と簡素な作りである。
両脇にボタンが付いた板が紐で繋がれ、中央にはこれまた板のような物が刺さっている。
その板の表面はだいぶ色あせ、貼り付けられた紙もボロボロ。文字が途中で途切れていたが、『ブラザース』までは解読できた。
ちなみに、板の裏側には黒文字で『たろう』と書かれていた。何かの暗号だろうか。

「こんなんで動くのか?」
「パチェの意見を参考に作ったから、確実に動くわよ」

このファミリーコンピューターを動かす為に、魔女であるパチュリー・ノーレッジの力を借りたらしい。
紅魔館内部の全書籍を片っ端から調べ上げ、何と一晩で動かす原理を見つけ出した。
パチュリーによれば、この水晶玉でファミコンから出る電気を受け取り、映像として映し出す事が可能。
ただ、ファミコンを動かす為のエネルギー源は企業秘密だそうだ。

「左側のつまみを上へ動かすように押しなさい」
「これをこうして・・・!?」

霊夢がファミコンの電源を入れた瞬間、透明な水晶玉が突然黒くなり、かと思えば一瞬にして明るくなった。
そこには『スーパーマリオブラザーズ』と書かれたロゴが表示され、下で人間らしき物体が動いていた。

「すげぇ!これが外の世界の玩具か!」
「驚くのはまだ早いよー。それっ!」

フランがコントローラーを持ち、ボタンを押す。するとまた画面が黒くなり、中央に何かの表記が映し出され、
また画面が変わったと同時に音楽が流れ始めた。音の数は少ないが、とても軽くて軽快な音楽である。

それと同時に、画面の左端にいた人間の絵が、フランがボタンを押す度に何らかの行動を起こしていた。
左側の十字型のボタンを押すと右へ左へ歩き出し。中央のボタンを押すと、画面の中の時が止まる。

「このおじさんを操作して、とにかく右端に行く遊びらしいの。でも途中にはキノコやカメが歩いて来るから、
それを避けながら進まないと駄目なんだって。・・・じゃあ、試しに霊夢も遊んでみる?」
「え、えっと・・・」

そんな説明で、この遊びが楽しめるかどうかと聞かれたら、恐らくは無理だろう。
だが、満面の笑みで返事を待つフランを見て、霊夢はもう断る事ができなくなっていた。

「・・・分かったわよ。だけどあまり長くは遊ばないわ。あんまり遅くなると、萃香だって心配するんだし」

フランからコントローラーを受け取ると、霊夢は試しに色々なボタンを押してみた。
十字型ボタン、AやBと書かれた文字の下のボタン、スタートと書かれた文字の下のボタン・・・。

(一応やってみたけど、全く分からないわね)

適当に進めれば何とかなると思った霊夢であったが、開始早々、右側から歩いてきたキノコにぶつかり、
デレレ、デテッテデテッテデテッテデン♪
・・・という、何ともあっさりした音楽が流れ、またさっきの場所に戻っていた。

「何これ?」
「もー、さっき言ったじゃない。キノコに当るなって」

とにかく、キノコに当たらなければいいのか。そう思いながらも、霊夢が操作する人間は右端を目指していく。
途中、空にブロックが浮かんでいる場面に出くわす。試しに叩いてみると、その中からキノコが出てきた。

「キノコは避けるのよね・・・それっ!」
「あー!そのキノコは取らなきゃ駄目だってば!」

フランの叫びも虚しく、ブロックから出てきたキノコは画面左端へと流れて行った。
一体何が駄目だったのか。霊夢にはそれすら分からないまま、画面の中の人間は右端を目指していく。

幾多の敵を乗り越え、地面のない床をジャンプで切り抜け、ひたすら右端目指して画面内の人間を操作する霊夢。
やがて長い階段を上った先に、小さな建物と長い棒に掲げられた旗を発見した。

「これがゴールだよ。で、これって棒の上を掴むほど、いい事があるんだって」
「へぇ。でも距離が離れてるわね。・・・ダッシュはこのボタンだったかしら?」

ダッシュのボタンと右矢印ボタンを同時に押し、その結果、画面内の人間が棒の中間地点に触れた。
棒を掴んだ人間がそのまま下降し、ファンファーレと共に建物の中に入っていく。

「・・・まさかこれで終わりなの?」
「まだまだ始まったばっかりだよ。でも、この遊びは終えるまでにかなり長い時間が必要なの。
霊夢はもう神社に帰らないといけないから、続きは魔理沙がやって!」
「任せとけって。霊夢よりは上手に出来る自信があるぜ!」

魔理沙とフランが水晶玉とにらめっこしている中、霊夢は帰り支度を始めた。
ちなみに、咲夜はまだ着替えの許しが出ていない為、未だにボディコン姿である。

「あら、もうお帰りかしら?」
「これ以上長居していたら、萃香に怒られるもの」
「そう・・・。でもまた用があったら呼んであげるわ。今度はもっと面白い玩具を用意してあげる」

部屋の外で待機していた妖精メイドに迎えられ、屋敷の外に出る霊夢。
乗ってきたシビックはずぶ濡れだった。後で拭いてあげようと思ったが、
どうせ晴れたら乾くだろうと思い、雨露を拭く気にはならなかった。

紅魔館を離れ、再び雨の中を走り抜けるシビック。出かけた頃と比べると、若干雨の勢いが弱まっていた。
これなら、明日の明け方頃には止んでくれるだろう。ただ、お天道様は当分お預けかもしれない。
明日の晴れを期待しつつ、霊夢を乗せたシビックは、神社に向けて走り続けていった。

・・・ちなみに、咲夜がボディコンを着てで踊っている姿を、文がしっかり写真に収めていた事は、あまり知らされていない・・・。
というわけで、今回は『黒ひげ危機一髪ゲーム』『ボディコン』『ファミリーコンピューター』『スーパーマリオブラザーズ』を
登場させてみました。

外の世界のおもちゃに少しだけ驚きながらも、終始ゆるーい感じが出ていた物語。
どうせなら茶菓子も出せばよかったなと思った。でもいいや。

次回、ついに、あのババ(###これ以降のコメントはスキマ送りにされました###)

*追記*
そうだ、紅魔館って湖の上じゃん!自動車いけないじゃん!
というわけで、その部分と終わりの部分を変更しました。
もう・・・ニートしてもいいよね・・・?
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コメント



0.380簡易評価
5.90nanasi削除
ヨーヨーはまだ幻想入りs(ry
ファミコンなつい・・・・まだ現役が多そうだけど・・・(丈夫過ぎる
続きに期待
7.70名前が無い程度の能力削除
こういう題材の話を読みたかったんだよね
ただ、短いのがちょっと物足りなかった

あとニートになるのはダメだから
10.100名前が無い程度の能力削除
咲夜さんにボディコン・・・
咲夜さんの体型でボディコン・・・
11.20名前が無い程度の能力削除
紅魔館は湖にある島に建っているので、自動車じゃ行けませんよ。
12.80名前が無い程度の能力削除
パパラッチネタは飽食気味です。
13.50名前が無い程度の能力削除
投稿者はたけしの挑戦状を知っている年代か・・・・・・
14.60名前が無い程度の能力削除
短いけどCPでもなく壮大でもなく外来モノの話なのがいいね
あっさりしているがそれもまたいい