Coolier - 新生・東方創想話

闘将!紅魔郷 紅魔流星伝 -哀☆絶章-(仮)

2008/06/24 00:13:11
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※俺設定炸裂注意


気! 気! オーラパワーを鍛え上げれば 戦う君は美しい!!(挨拶)

みなさんこんにちは。お茶の間のアイドル、小悪魔でございます。
『こぁ』でも『リトル』でも『こぁブレイバー』でも『ク・リトル・リトル』でも、お好きなようにお呼び下さい。

うん、ごめん。嘘。

ともあれ、小悪魔です。
さて、段々と寒くなって参りまして、暖房の効いた図書館から出るのが億劫になってくる今日この頃ですが、
こんな日でもほぼ無休にしてほぼ無給で働き続ける女が一人。
そして、こんな日にでも平然と訪ねてくる女も一人。

いつもの時間。いつもの光景。いつもの番人。いつもの来客。
紅美鈴、霧雨魔理沙。
しかしいつもとは少々展開が違うようだ。

「いらっしゃいませ。本日はどのようなご用件でしょうか?」
「……何やってんだ苺鈴」
「受付よ、受付嬢。まぁ、何だ。力押しで追い返すだけが能じゃないって事ね。あと漢字違う」
「畳返しはやめたのか?」
「あー……あれはね。体力と気力の消耗が大きすぎて割が合わないからやめた。地面ボコボコになるし」
「さよけ」
「あの後三日は動けなかった」
「……やられた私の方は、二時間後には動けたんだけど」
「そんな理不尽な世の中だからこそ、わたしも門番から転職したくなったりするわけよ」
「亜阿相界」
「せっかくだから名刺も作った。はいどうぞ」
「これはご丁寧に。私はこういう者ですわ」
「あ、どうも。えー、何? 魔符『スターダストレヴァ

そしていつもの結末。

大阪に行くには、飛行機で行っても、新幹線で行っても、車で行っても、結局は大阪に着く。
つまり、過程が少しばかり変わろうが結果は同じということ。

……そんなようなことを言っていたのはどこの誰だったかしら? まぁ、どうでもいいんだけど。


 *


残されたのはボロ雑巾と化した美鈴さん。と、受付カウンター……だったモノ。
来客――いや、侵入者か――はとっくに屋敷の中である。毎度毎度ご無体な話だ。
ボロ雑巾はむっくりと身を起こした。
「……あいつホント、わたしに何か恨みでもあんのかしら」
おお、生きてた。もとい起きてた。
門番長の肩書きは伊達じゃないぜ。今は受付嬢だけど。
「お疲れ様です美鈴さん。はい、お茶」
「……ン。ありがと、リトル・ビッグホーン」
……角は生えてませんけど。
美鈴さんはお盆に乗せられた煎餅をむさぼり食い、紅茶で流し込んだ。
煎餅に紅茶。乙である。知らんけど。
そして恒例のスーパー愚痴愚痴タイム。寒いのにご苦労様です。
「ああもう、せっかくの一張羅が台無しだわ。あんたにも手伝ってもらったのに、悪いわね。
 ……いや、わたしが悪いんじゃないけどさ」
普段とは打って変わってスーツ(自家製)姿だった美鈴さんだが、今や下着もろともボロ布の集合体である。
結構自信作だったのに、もったいない。……まぁ、こうなる予感はあったんだけど。
「身体のダメージも痛いけど、衣服のダメージはもっと痛い。生地だってタダじゃないってのに。
 また古着分けてもらうかなぁ……」
ダメージと言えば。
「あ、そだ。魔理沙から伝言を預かってるんでした。美鈴さんに」
「伝言? 何て?」
「『すまん。悪気は無かった』――だそうです」
美鈴さんは意外な言葉に目を丸くした。
「珍しく殊勝じゃない……何か悪いモノでも食ったのかしら。
 こりゃ明日は雪か? ははっ」
「そうですね。多分雪だって、パチュリー様も言ってました。
 で、後ろなんですけど」
「後ろ?」
私の指差す方を振り向き、美鈴さんは硬直した。

――紅魔館の正門脇には、美鈴さんが自ら建造した別邸がある。
その名を『上海紅茶館』。……何のことはない。ただのプレハブ小屋なのだが。
上海じゃないけど。緑茶しか置いてないけど。その緑茶も最近底を突いてもはや水しか無いけど。
ノープロブレムである。固有名詞だから。
『パチュリー』がタミール語で『ノーレッジ』が英語だって良いのだ。そういう名前なんだから。
誰にも文句を言われる筋合いは無い。
……そんなような事を、以前美鈴さんが言っていた。
言うまでもなく、紅魔館本館にも彼女の部屋は存在するのだが、仕事場近くに待機所を設置しておいた方が色々と都合が良いということで、
今ではもっぱら、こちらの方をプライベートルームとして使用しているようだ。
ちなみに本館の方の部屋は、いつの間にか物置にされてしまっていたりするのだが。

で、そのプレハブ小屋の屋根に、大穴が開いていた。

「こ……こは何事?」
金魚のように口をパクパクしつつ、どうにかそれだけ絞り出す。
「さっきのレヴァリエの流れ弾で――いや、流れ星かな? ともかくドカンと」
「…………」
「ちなみに、さっきも言いましたが明日は雪です」
「…………ま」
「ま?」

「魔理沙ァァァァァァァァァァァァァァァァァッッ!!!!」

「魔理沙なら図書館です」

それが、一昨日の話。


 *


「ささささ寒い! 寒いわ! やめて!!」
やめてとか私に言われても困るんですが。
「やめてよね! 本気で喧嘩したらわたしが大自然に勝てるわけないだろ!?」
部屋の隅で薄い布団にくるまってガタガタ震える美鈴さん。なんか段々言動も怪しくなってきた。
反対側の隅には白い雪が降り積もっている。
天井の穴は、まだ塞がっていない。
本日の天気は各地で雪。朝晩は特に冷え込む……と新聞には書いてあった。
上海紅茶館の中の温度は、屋外と全く変わらない。
「こ……こんな所にいつまでも居たらマジで凍死しかねん。いっそ外で体を動かした方が良いかも」
これだけの言葉を絞り出す間にもガチガチと歯を鳴らし続ける美鈴さん。
「温かいお茶でも飲んだら少しはマシになりそうですけど。
 あ、いや、お茶はもう無いんでしたっけ。まぁ、お湯でも良いんですけど。
 それ位はあるでしょう?」
「……うむむむ。お湯を沸かすだけでも、結構気を消耗するのよね」
……人力だったのか。
身体を震わせるエネルギーだけで衰弱死しそうな今の美鈴さんにそれを求めるのは酷かもしれない。
しかし、考えてみれば妙な話だ。
屋根に穴が開いたのは昨日の昼前。雪が降り始めたのは日没後。
雪が降ることは彼女も知っていたはず。
なのに、この約半日の間に何も手は打たなかったのだろうか?
そのことを聞いてみると、美鈴さんは答えた。
「トタン板を買うお金が無い」
……泣ける。ここの労働条件ってどうなってるんだ。
「あの、ついこの間お給料出たばかりだと思うんですけど、全部使っちゃったんですか?」
「う……む。使ったと言えば使っちゃった、と言えなくもないんだけど」
何やら歯切れが悪い。一体何に使ったのやら。
「うーん……よし、決めた!」
拳を握り締め立ち上がる美鈴さん。
「給料上げてもらうように、咲夜さんに直訴してくる。
 ついでに、来月の分前借りしてくる」
おお、やる気だ。
……しかし、『給料使い切ったから次の分下さい』って言ったところで
『はいそうですか』とはいかないと思うけどなぁ。普通は。
……普通なら。


「咲夜さん給料上げてください!!」
「しょうがないわね。じゃあ、明日からは一日辺りのコッペパンを三個にしてあげるわ」
「やったぁ!!」


「…………違うだろォ!?」
「ノリ突っ込みはボケた当人に返してください」
ボケじゃないような気もするけど。ていうかコッペパンて。
安い安いとは聞いていたが、まさか現金ですらなかったとは。
この人一応、紅魔館内の序列では上から数えた方が早い位置に居るはずなんだけど……
生来のいじられ体質……とかそんな問題じゃないか。
ちょっと涙出てきた。今度からおかずを一品分けてあげようかしら。
「……もう一回行ってくる。コッペパンじゃ買い物できないし」
がんばれめーりん。超ファイト。


「咲夜さん! 出来れば現金でお願いしたいんですが!?」
「分かってるわよ。はい、これ」
「これは……通帳」
「今までの給料は、全てその口座に振り込んである。
 ……給料がコッペパンとか、冗談に決まってるじゃない。少し考えればわかるでしょ」
「ぁう、そ、そぉですね…………おお! こ、こんなに!?」
「門番小屋の屋根、そのお金で直しなさいな。
 ついでに、防寒具か暖房器具の一つでも買うといいわ。今年の冬は冷えるわよ」
「さ……咲夜さぁん……」


――そんなわけで。
「感動した!!」
「それはそれは」
件の通帳を覗かせてもらうと確かに、なかなかの額が振り込まれていた。
「やっぱしね。伊達に人間の身で、この猛者がひしめく紅魔館のメイド長をやってないって事ね!
 うん。わたしゃあの人に一生付いていくことを決めた!!」
「結構なことです」
気づいてないのか気づかない振りをしているのかは分からないが、美鈴さんは無邪気に喜んでいる。
どうしよう。言った方が良いのだろうか。でも、言ったところでどうこうできる物でも……
……ふむ。

「一括払いしてもらったのは良いですけど、それまでのウン年間コッペパンのみで働いていた事実は変わりませんよね」

「…………んごッ」
言ってみた。
思ったことは後先考えずとりあえず口に出してみるのが私の性分なのでした。
「と言うか、もし今回直訴しなかったら、今後も延々とコッペパンの日々が続いてたでしょうね」
「……………………まぁ、そうだろうね」
「ん? そういう意味では、美鈴さんは屋根を壊した魔理沙に感謝するべきだったり」
「それはない」
ナイス即答。
「……はぁ。じゃ、行ってくるわ」
おお、ついにヤる気になったか。
「ご武運を!」
「……何が?」
「え、討ち入りに行くんでしょ? メイド長の所に」
「誰がンな事を言った! 買い物よ、買い物。今日はせっかくの非番なんだから」
何だ、面白くない。
「もっとこう、許しておけぬ! とか、このパッド長が! とか」
「パ」

ヒュッ コッ

「二指真空ふぁぐぅッ!?」
ん、何だ今の音?
――ふと見ると、美鈴さんが額から血を流していた。
「……ZUN帽が無かったら即死だった」
「あれ、美鈴さん高血圧ですか。血管切れてますよ」
「……そろそろわたしの堪忍袋の緒も切れそうだわ。アンタに対して」
これは異な事を。品行方正が信条の私に何をおっしゃる。
美鈴さんもそれ以上は何も言わず、慣れた手つきで頭に包帯を巻いた。
「……じゃ、今度こそ行ってくるわ。買い物にね」
「あ、では私もお供――」

ヒュカッ

――いつの間に放ったのか。
私の足元に、行く手を阻むかのようにクナイが突き立っていた。
美鈴さんは感情の無い顔で告げた。

「…………

   付いてきたら

       絶対確実に

            殺す」

最終宣告であった。

それが、昨日の話。


 *


おおむね、そんな感じで今日に至る。

さて、今日も今日とて門の前に立つ美鈴さん。なにやら普段より血色が良いような気がする。
「なにせ昨夜は白いご飯を食べたからね」
本人がそう言うのならそういう事なのだろう。多分。よく分からないけど。
門番ハウスの屋根の穴も既に塞がっている。香霖堂にて格安で売ってもらった謎の金属板を宛ったらしい。
金属板に謎もへったくれも無いような気がするけど、まぁ謎なら仕方がない。
ついでにコタツも買ったそうな。うむぅ、意外とまともな物も売ってるんだね、あそこ。
「わたしが思うに、コタツを発明した人は神なんじゃないだろうか」
「……多分、神様はそんな真っ当な代物作ってくれないと思いますが」
「…………まぁ、言葉のアヤって奴よ。
 
 ――ん」

ふと、美鈴さんの目つきが鋭くなった。
これは美鈴さんのインスピレーションが働いた印でその特徴から美鈴さんは別名「美鈴さん目つき悪ッ」と――別に呼ばれてたりはしない。
うん、ただ言いたかっただけ。
……で、何だっけ。

「――来た」

美鈴さんの視線が空を射抜く。その先には黒い点があった。
私にはまだ確認出来ないが、魔理沙なのだろう。おそらく。
美鈴さんは黒点から視線を逸らさず、言った。
「なんかわたし、今なら眠ってた真の力とかが覚醒しそうな気分」
「邪気眼ですね。わかります」
「……言い方を変えよう。かねてから練習していた新技を実践出来そう」
とか何とか喋ってる内に、空の彼方の黒点も『白黒い人影』くらいにはなってきた。
「小悪魔。アンタは離れてなさい。万が一って事もあるし」
それはまぁ、言われなくてもそのつもりですが。

「『気を使う程度の能力』の新境地、見せてあげる」

そう言われると期待せざるを得ない。色々と。


 *


「よう、今日も緑色だな。美鈴」
「よう。……そういうアンタは今日はやけに黒部分が多いわね。って言うか焦げてる?」
「ま、色々あってな……ん、受付嬢はやめたのか?」
「……誰かさんのおかげで、再転職を余儀なくされたのよ、物理的に」
「そういう日もあるさ」
「んで、アンタは何で焦げてるのよ」
「いや、暖房代わりに八卦炉を起動したら爆発してな。家ごと」
「……空間のねじれた紅魔館をウロチョロしてるから、中身が歪んじゃったんじゃないの?」
「かもな。で、しばらく図書館に泊まって責任取ってもらおうかと」
「完全に自業自得でしょうが」
「手土産も持ってきたぞ。パチュリーに」
「……それ、図書館から無断で持ち出した本じゃない?」
「この一冊だけ辛うじて確保した」
「何て本?」
「ヘミングウェイ著『男と酒』。原題は『Men and Alcohol』」
「……………………
 ……もういいわ。さっさと行きなさいな」
「邪魔するぜ」


――会話終了。
魔理沙はさっさと屋敷内へと歩を進めてしまった。

「……はて。こんなはずでは」
などと私が頭を捻っていると、妙に充実した顔の美鈴さんが近寄ってきた。
「やれやれ。魔理沙の奴、油断も隙もあったモンじゃないわ」
はぁ。
「ったく、何で通行許可の出てる奴相手にこんな神経すり減らさなきゃいけないんだか」
今の会話のどこに駆け引きの要素があったのか、甚だ疑問だが。
「……なんか納得いかないって顔だから説明してあげる。
 わたしの能力、『気を使う程度の』ってのは知ってるよね。
 その『気』ってモノについて。

 一口に『気』って言うと、いわゆる妖気とか闘気とか気功とか、そういうのばっかり想像しがちだけど。
 広義では元気に勇気、殺気に雰囲気生意気根気、天気空気冷気熱気湿気蒸気磁気電気その他諸々……
 ともかく名前に『気』って入ってるモノは全部含まれるわけ。
 気弾を放ったり治癒力を高めたりー、なんてのは初歩の初歩なの」

聞いてもいないのに長々と説明し始めた。
うぅむ。ちょっと退屈……

「まぁ、わたしの場合まだ『操る』レベルには達してないから限界があるんだけどね。
 でもいつかその域に達する為に、日々の鍛錬は欠かしてないつもりよ。
 んで、今わたしがその成果を試していた、
 ……いわゆる『気分』って奴なんだけど」

ふぅ……何か拍子抜けだな。
美鈴さんが派手にぶっ飛ばされたりお仕置きされたりするのを肴にお茶を飲むのが日々の楽しみなのに。
まぁ、たまに勝つくらいなら、それはそれとして良いアクセントになってはいたけど。
なーんか最近、あんまり弄られてないような気がする。
弄られもしない美鈴さんなんて、見ててもあんまり面白くないのよねぇ。あーあ……

「この『気分』を操るとどうなるかと言うと。
 紅魔館から気を逸らせて、侵入しようしている者から『その気』を無くさせたり。
 憂鬱で沈んだ『気』を和ませて、明るい『雰囲気』を演出したり。
 意味も無くわたしに対して魔砲をぶっ放しても何の得も無い、と言う『気』を起こさせたり。

 …………『気』を緩ませて、口を滑らせて相手の本音を引きずり出したり」

……………………

……はッ!!??

「ふぅぅぅぅぅん。そんなふうに思ってたんだー、わたしの事」
「も、もしかして、全部口に出してました、か……?」
「ええ、全部♪」
美鈴さんは極上の笑みを浮かべ、いつの間にか私の眼前にまで迫っていた。

「さて、小悪魔。ちょっとゆっくり、わたしと腹を割ってお話しましょうか」
「いや、あの、私、図書館で本の整理を……」
「魔理沙とパチュリー様にやらせればいいわ。貴重な二人の時間よ。邪魔しちゃ悪いじゃない」
そ、それも『気遣い』能力の片鱗って奴ですか。
――これまたいつの間にか、私の両手はガッチリと美鈴さんに握られ、ピクリとも動かない。

「遠慮する事はないわ。ええ、時間はたっぷりとあるし。
 ……わたしも貴女に言いたい事、たくさんあるし、ね……ふふふふふ」

あ、あはは、はははは、は………………顔、近いです。


――これが、今日の話。……と言うか、今まさに現在進行形の話。


 *


……そろそろ時間のようですね。では今日の話はこれにておしまい。
明日の話は、一体どうなることでしょう?

『明日、話が出来る事』

……今はただ、それだけが私の望みです。
※猛烈に季節外れなのは、書き始めたのが半年前だからです。ご了承下さい。


さて。二年も前に一度だけ投稿したSSの続編などと言う、一体何処の誰に需要があるんだか
果てしなく謎な一品ですが、まぁ、書いちゃった物は仕方ないですよね。
ちなみに前作は作品集29へどうぞ。
正直、今となっては前作の方も書き直したくて仕方ないんですが、パスワードを忘れてしまってどうしようもないと言う……

駄目だ。全然駄目だ俺。

駄目駄目ついでにもう一つ言いますと、当初の予定では小悪魔の一人称が『俺』だったりしました。
……さすがにこれは自重しましたが。

ついでに、タイトルの元ネタは分かる人だけ分かって下さい。中身とはほぼ関係ありませんけど。
カッ昏倒
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コメント



0.680簡易評価
4.60名乗ることができない程度の能力削除
これはよいシメたくなる小悪魔。ここまで(小)憎らしいキャラも珍しい気が。でもたぶんこっちの方がデフォに近いのかな。
5.80名前が無い程度の能力削除
既出な小悪魔一人称ですが、『僕』にすればよかったじゃないですか!!
とか言ってみる
まあそれはおいといて、小悪魔があの発言をした時にメイド長の制裁を受けなかったのはなぜ?

「賢者の石畳」を喰らっても生還した小悪魔なら、きっと新たな話を聞かせてくれると信じていますw
けど、今回は一撃で済みそうにないんだよなぁ
7.80名前が無い程度の能力削除
ラーメンマン!
美鈴の通帳には幾ら入っていたのか。何か結局ボッタクリのような予感がしてならない
8.70名前が無い程度の能力削除
タイトルで期待したのと違ってたが面白かった。
まぁ美鈴が使ったら百戦百敗脚になっちゃうもんな。
9.90名前が無い程度の能力削除
二年前もハンドルで吹いた気がする
今回も吹いた
14.60無刃削除
謎の金属板…まさか「ケイバーライト」じゃあるまいな・・・
17.80名前が無い程度の能力削除
>『Men and Alcohol』
突っ込んじゃ駄目だ・・・突っ込んじゃ駄目だ・・・

子憎たらしいキャラが最後に痛い目にあうのは読んでで微笑ましい。
しかしこの子悪魔、とても素敵。
20.70名前が無い程度の能力削除
畳返しの方の新作キタコレ!
相変わらずこれはいい小悪魔と美鈴ww
21.90名前が無い程度の能力削除
前作は正直面白かったが、オチが理不尽というか不憫というか。
珍しく美鈴が勝つ話、良かったです!!