Coolier - 新生・東方創想話

DSアリス極楽大作戦!!

2008/06/14 11:27:46
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――幻想郷が腐敗した。
瘴気が立ち込めたその一帯は腐海と呼ばれ、最早如何なる生物、如何なる妖怪もそこで生きる事は叶わなくなった。
腐海は少しずつその領域を広げ、やがて幻想郷を飲み込むだろう。
我々は歩み始めたのだ。十月の薄暮(にし)へ、黄昏の国へ向かって。

                                                      ―ある日の新聞記事より。



******


――幻想郷が蘇生した。
外は陽気に充ち溢れ、溢れすぎて全ての季節の花が開花したが、アリスにとってはどうでも良い事だったので無視してうたたねをしていた。
麗らかな春の午後である。誰もが睡魔に負け、意識があるかなしかの境界を漂う頃、だがその侵入者だけは例外だった。
何故ならば、その時間こそが稼ぎ時なのだから。
全体的に白と黒で構成された魔法使いが、音も立てずに窓から侵入した。もちろん、静かに寝入っているアリスに声などかける筈がなかった。
静まり返った人形の館の中を魔理沙が我が物顔で闊歩する。どう見ても初犯ではない。
そして魔理沙があるドアを開けた時である。
その部屋には窓はなく、四方・上下が平らに慣らされた、見た事の無い石で固められていた。七色をした紋様が矢張り全ての壁面に施されている。
色と形が相互に関係しその効果を高め合う、複雑な技巧呪術-アート・マジック-だった。ウイチグス呪法典の流れを組んだ魔術である事は一見して分かったが、効果は判然としない。
魔理沙がこの部屋を見たのは初めてである。それなりに広い部屋なのだが、間取りからはそこに部屋がある事すら想像出来ない。
となれば、何らかの空間魔術を用いて作られた部屋か。今まで気づかなかったのは部屋自体を封印していたからだろう。
大事な物は必要な時だけ用いる。主婦の節約術みたいなある意味当たり前な理屈だが、マジックアイテムも然りである。
知識のない者が入りこめば精密な魔方陣の記述が乱されてしまう可能性がある。この場合謂わば部屋自体がマジックアイテムなのだから、目に触れない所に隠しておくのは理解できる。
では何故、その部屋の封印が解かれているのか。
その答えは、部屋の中央に鎮座する丸テーブルの上に乗っていた。
「金髪…碧眼ね」
それは薄汚れた、だが一見何の変哲もない西洋人形であった。
とりあえず手に取って色々な角度から検証する。矢張り何の特徴も見られない。魔術的な細工、或いは封じ込められた魔力などが感じられないのだ。
いや、よくよく探ると、微かに腐臭の様な爛れた魔力が人形から発散されていた。しかし、それは無視出来る程度の脅威であり、この様な大掛かりな仕掛けを用いるには値しないと思われた。
「馬鹿魔理沙あああああああああああああああああああああ!」
「うわっ!バレた!」
アリスの怒声が響き、慌てて魔理沙は人形をテーブルの上に戻した。
逃げ隠れする場所はない。その事実を確認した時点でアリスが部屋のドアを開けた。
「早くこっちに!急いでっ!」
「い、いやこれはその…ほ、ほら最近物騒だから警備をだな…」
「それは後!とにかく此処から逃げるのよ!」
魔理沙の腕を掴んだアリスが魔理沙を強引に部屋の外に連れ出し、そのまま正面の壁に手を当てた。
途端に転移魔術特有の光が二人を包む。術の開始から転移までの僅かな時間。
魔理沙は、全身が凍りついた様な恐怖を感じていた。
背後で膨れ上がる気配。邪念・妄念・怨念…そう言った負の力が、今にも周囲を飲み込もうとしているのがはっきりと分かる。
「馬鹿っ!閉めちゃ駄目よ!」
魔理沙が恐怖に駆られ扉を閉めると、アリスから叱責の声が飛んだ。すぐさまアリスの手がドアへと伸びるが…
伸ばした手は、巨大な木の幹を掴んだ。
転移の術式が完了し、二人は遠く離れた森の中へと瞬時に移動したのだ。
「…とりあえず…助かったけど…」
そう言って深く息を吐いたアリスは、すぐに魔理沙へと向きなおり、
「何で扉閉めるのよこの馬鹿っ!」
と、怒鳴った。
「い、いやその…」
「あの結界が自然に破れなかったら…ああもうっ!」
「や、破れなかったらどうなるんだ?」
そう尋ねると頭を掻き毟っていたアリスはピタリと動きを止め、
「もしあの部屋の中だけに瘴気が留まったら…理論値だけなら子爵級の悪魔が来てもおかしくない濃度になるわ」
と言った。
「し、ししゃくきゅう?」
「最低でも貴女の10の7乗倍程度の力を持つ悪魔よ」
「じ、じうのななじょう…」
「一千万倍」
魔理沙が黙ったまま箒を召喚し、箒に跨り、何処かへ飛び去ろうとした。その服の後ろを掴んだアリスが、魔理沙を箒から引きずりおろす。
「何処へ?」
「や、ちょっと幽々子が危篤らしくて…」
嘘をつくにしても人選が致命的に間違っていた。
「アンタがやらかしたんだから再封印しにいくの手伝いなさい!」
「いやだ!そんなヤバそうな場所に行って、か弱い私が死んだらどうするっ!」
じたばたしながら魔理沙が言った。とても情けなかった。
「いい?もし次元に穴でも開いて、そこから何らかの危機を招いたらすぐ紫か霊夢にバレるわ。出現地点が私の家だって事もすぐ分かるでしょうね。そうなったら…」
「アリス…私たち友達だよなっ!友達は友達を売ったりしないよなっ!」
「都合良い時だけ友達ヅラすんじゃないわよこの泥棒っ!あんたなんか熨斗付けてくれてやるわ。さてそうなった場合、今から行って死ぬのとどっちが良かったか…じっくり考えなきゃならなくなるでしょうね」
「………。手伝わせていただきます」
結構、とアリスが勝ち誇った様に言った。
「まあ、実のところ結界強度はそれほどじゃないから、ほぼ確実に内側からの圧力に負けて破れる筈よ。次元に穴が開く濃度に達する遥か前にね」
「結界が…決壊…だと…?」
「次くだらない事言ったら殴るわ。今から行くのは、瘴気の拡散を止める為よ。今すぐ向かえば二、三日の悪影響で済むわ。逆に、今行かないと数百年は辺り一帯が汚染されるわね」
貴女の所為で。そう目線が語っていた。
「具体的には…地脈が崩れるから水が少なくなるだろうし、瘴気の影響で太陽も隠れたままになるでしょうね。そもそも霊質を含んでいるモノは存在出来ない場所になるかも」
「つまり…こういう事か…」
『XXXX年…幻想郷は瘴気のガスに包まれた。
水は枯れ…地は裂け…全ての生物・妖怪が絶滅したかに見えた。
だが、人類は死滅していなかった!』
ボカッ!
「ちにゃ!い、いきなり殴る事ないだろ」
「次くだらない事言ったら殴るって言ったでしょ。さあ行くわよ」
「面白いと思ったんだが…いたっ!ぼ、暴力はよくないぜ?」
抗議する魔理沙を半ば引きずる様にしてアリスが歩き出す。
―その背後、薄暗い草むらの中に、蠢く者があった。
「スクープです…!」
二人は結局その何者かに気づかず、遠くへ離れていく。
「それにしても…結界が決壊…あの魔法使いにあんな天才的なギャグセンスがあったとは。危うく吹き出す所でした…さてと、早速記事を書かないと」
思い出し笑いでニヤけた顔を引き締めると、天狗もその場から飛び去った。


******


「あら」
アリスの家まで残り数百メートルと言う地点で、今まで黙々と魔理沙の言葉を聞き流していたアリスが声を上げた。
「喜びなさい魔理沙、あの部屋の結界は破れたからもう一安心よ」
「そうか、それじゃあほら」
アリスに向かって魔理沙が手を差し出す。
「…?何よ?」
「防瘴気マスクとか」
「ないわ」
「防瘴気スーツとか?」
「ないわよ」
「…それじゃあ、どうやって瘴気の中を進むんだ?」
「このまま。そもそも、もう瘴気の中に入ってるわよ」
「な、なにいいいいいいいいい!?」
大声を上げた魔理沙が鼻と口をハンカチで覆い、息を止めた。
「な、何やってるの?これくらいの濃度ならそこらの虫でも数日は生きられるわよ?」
「え…それじゃあ突然緑色の泡になって消滅するなんて事はないんだな!?」
「アンタは瘴気を何だと思ってるのよ…」
何だか可哀想な物を見る目でアリスが魔理沙を見た。
「と言っても、瘴気の中にいる限り体力が回復する事はないから、貴女も同じくらいで死ぬと思うけど」
「帰る」
「ダメよ。ついでに言っておくけど、死んだら体はすぐ腐ってゾンビになるわ」
「…いやだー!おうちかえるー!」
「駄々こねるんじゃないっ!何もかもあんたの所為でしょうがっ!」
じたばたする魔理沙をアリスが引きずる事数百メートル。ついに瘴気の発生地点、アリスの館に二人はたどり着いた。
「こ、これが瘴気の発生源…」
「…これは…」
「アリス…ちょっと良いか?」
「…何を言いたいかは分かるわ」
「臭いぞこの家っ!数か月放置・熟成した生ゴミ袋みたいな刺激臭がするっ!?」
「言わなくても分かるって言ってるでしょっ!?」
鼻をつまんだ二人が後ずさった。
「ここに入るのか…?何か変な菌とか繁殖してそうだぜ?」
「誰かのと違って私の家は清潔なのっ!ドア開けるわよ」
「あ…心の準備が…」
アリスがドアを開けた瞬間、黒色の靄の様な物が家から噴き出した。
「うわ…く、臭そう…」
「鼻つまんで口で吸ってれば分からないから大丈夫よ。さてと、例の人形は…」
ガスに包まれ、昼間だと言うのに薄暗い家の中を二人が進む。向う先は例の封印されていた部屋だ。
たどり着くと、扉は閉まったままだった。これは扉が結界の構成要素ではなく、例えるならばスイッチの様な役目をしていた証左であろう。
「…開けるわよ」
鼻声でアリスが言った。鼻を摘まんでいるのだから当然と言えば当然だ。
「あ…心の」
「さっきと同じ事言うんじゃないこのヘタレっ」
魔理沙への怒りをぶつけるかの様に、アリスが扉を乱暴に開けた。
その先、部屋の中心部に。
「…アリス、アレ」
「うーん…アレは…」
人形があった。
「ヒィーッス…ヒィーッス…ど~く~は~の~ろ~い~に~…」
しかも何故か人語らしき言葉を話していた。
「…よ、よかったなアリスっ!自立した人形ゲットおめでとう!」
「よく見なさい。あれはただの属性の後天的な定着よ」
魔理沙の目が人形に向く。その視線を受けて人形は、
「ごっすんごっすん」
と言った。
「…い、いやほら、私には意志に見えるなー。いやー素晴らしい人形だ。と言うわけで私は帰る」
目をそらした魔理沙が立ち去ろうとした。
「あんな知性の欠片も感じられない名状しがたい何かが意志を宿してるわけないでしょ。さあ、封印するわよ」
「お、お前それは言い過ぎじゃないか!?世の中にはそれが好きな人だって」
「アンタは一体何の話をしてるのよ?大体、封印しないといつまでも…」
「うふ、うふ、うふふふふふふふ」
「この糞人形がッ!極楽へいかせてやるぜッ!!」
会話の途中で人形が不気味な笑い声を上げた。と同時に魔理沙の全力が人形に突き刺さった。
「あ、あれ?ちょっと魔理沙…?」
「貴様の髪の毛一本もこの世には残さんッ!渇かず飢えず無に還れえええええええええええ!」
連続で爆発音が響く。何かトラウマでもあるのかと思いたくなる位の猛攻だった。
「な、何?何がどーしたの?って…攻撃をやめなさい魔理沙っ!『封印』するって何度も言ったでしょ!」
「通常投げ→2A→5A→フハハフハハフハハフハハフハハフハハ…ってあれ?な、何か様子が…」
「人形の中にはまだまだエネルギーが残ってるのにそんな高火力のコンボを入れたら…あ」
「ら、らめええええええええええ!そんなにしたらでひゃいましゅうううううううううううううううう!」
人形が人語らしき言葉で叫んだ。その瞬間、人形からエネルギーが放出され、一気に爆発するかと思われたが…
ガォン!と言う音と共に、空間に穴が空いた。人形周辺の瘴気濃度が臨界点を超え、異界への扉を開いたのだ。
周囲のあらゆる物がその穴へ落ち込んでいく。アリスは咄嗟に開いたままだった扉の先に手を伸ばし、部屋の外の壁を掴むと、全力で穴から離れる方向へ飛翔した。
掴まる物がなければ穴へと落ちていただろう。そう思わせるだけの力が、腕にかかっていた。
人形も瘴気も穴の中に落ちた。結果的に封印は成功したと見るべきか。
そして魔理沙は。
箒を駆って飛翔していた。だが幻想郷最速を以てしてもまだ推力が足りないのか、じわじわと穴の方へ引き寄せられていく。
「あ、アカンっ!こらアカン!アリスーッ!たすけてー!」
「魔理沙っ!」
アリスは、その叫びに応えて手を伸ばした。
そうだ、確かに物は盗むし冗談は下らないし性格は悪いが、魔理沙は友達なのだ。絶対に助けてみせる、とアリスは決意と共に魔理沙の腕を掴む。
「アリスっ!」
魔理沙は、色々な事を思い出していた。
―今日だけで馬鹿と三回言われた事。
―渾身のギャグを下らないと一蹴された事。
―その上、二度も殴られた事。
―死んだら腐ってゾンビになる様なところへ、無理矢理連れてこられた事。
―あまつさえ生ゴミハウス(?)へ連れ込まれた事。
―結果として、何処へ繋がっているのかさえ分からない穴へ落ちようとしている事。
「…わ、私だけ落ちてたまるかーッ!絶対お前も道連れにして…ってあれ?」
「魔理沙、絶対助けてあげるから頑張っ…何ですって?」
二人の気持ちが時速200kmくらいの速度ですれ違った。正から負へ。負から正へ。
魔理沙は人を信じる事の大切さを思い知ったし、アリスは魔理沙を信じてはいけないと言う事を思い知った。
「へー…助ける気になってみれば…」
「ち、違うんだアリスっ!これはあのそのええとちょっとした冗談でっ!」
「地獄へ落ちろーッ!」
「うわあああああああぁぁぁぁ…」
腕が振りはらわれて、魔理沙が穴へと落ちて行く。穴は数十秒ほどで小さく萎みながら消えていった。
「ふう…一件落着ね」
家の外に出たアリスは、清々しい気分で胸一杯に空気を吸い込んだ。
辺りに満ちていた瘴気はその大半が穴の中へと落ち込み、それでも微かに残滓はある物の、強烈な臭いだった家の中と比べれば天国だった。
「…臭い、体に染み付いてないわよね…」
「何が…一件落着、ですか」
その怒りに震えた声は、アリスの背後から聞こえた。
「…げぇっ!貴女はっ…」
振り向いたアリスは、その人物を目にするや否や驚愕し、冷や汗をだらだらと垂らす。
「これだけの騒ぎを起こしておいて…貴女は少々」
説教モードに入ったその人物は一呼吸置いて、
「…く、臭すぎるっ!生ゴミをゴミ袋の中で放置・熟成させた臭いがっ!?」
と、引いた。ドン引きだった。
「ひ、酷いっ!?」
「お風呂に入ってきなさい!説教はその後ですっ!」
「わ、私は悪くないのにーっ!帰ってきたら覚えてなさいよ馬鹿魔理沙ー!」
反省の無いアリスの声が、黄昏時の幻想郷の空に響いた。
その頃、魔理沙は…
見渡す限り、からっからに乾いた大地に呆然と立っていた。
地は裂け、空は暗黒色に曇り、ゴロゴロと言う雷鳴がひっきりなしに轟いている。見た事もない奇形の生物の群れが、奇妙な鳴き声を上げながらその空を飛んでいた。
「こ、ここはどこ?何で私がこんな目に…アリスの馬鹿ー!」
反省の無い魔理沙の声が、黄昏時の異界の空に響いた。


******
テーレッテー
槍コンで魔理沙が投げたのは箒です。大事なことなので言っておきます。

と言うわけでドールスイーパーアリス極楽大作戦はどうでしたでしょうか。
基本的にアホしかいない話を書くのは大好きです。何故なら自分はアホだからです。
Abraxasの揺り籠?誰それ?外人?歌?こんなもんだから
パロディもたっぷり。全体的には…まああの作品リスペクトです。タイトル見ればもろわかりですね。
あともしかしたらこの話はぷちの方の話の後日談と言うかパラレルワールドと言うかさあ世界は悪徳にねじ曲がると言うかねじ曲がった結果がむおおおおおおおおん(cvサトウユキ)だよ!!とかそんな感じ?
プチの話は作品集26にあります。超落差があるのでフリーフォールを楽しみたい方向け。むしろ登りなのでロッククライミングかつクリフハンガー。
登りきった先に特に何もないので絶望感と作者に対する怒りが味わえると思います。ごめんなさい。

実際に退治したのは魔理沙な気がしたけどそんな事はなかったぜ!
目玉紳士
[email protected]
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コメント



0.850簡易評価
12.70名前が無い程度の能力削除
ヘタレな魔理沙も良いものです。なるほど、横島のポジションだからこうなったのか。
会話がほとんどの文体が内容のバカっぽさとマッチしてテンポ良く読めました。……いや、褒め言葉ですよ勿論。そうは聞こえないかもだけど。

最後に出てきたのが映姫様だというのがちょっとわかりづらかったかも。決め台詞だけでその人物を連想させるのは良し悪しです。
14.30煉獄削除
え~~~~っと・・・・GSっぽいネタなのはなんとなく理解しましたが・・・。
とりあえずスイスイと読めはしましたが、あまりにもキャラが設定が少々壊れすぎているような気がします。
面白かくなかったかと問われればノーと答えるでしょうけど、複雑です。
18.70名前が無い程度の能力削除
魔理沙帰って来れるんでしょうか??
21.70名前が無い程度の能力削除
ものすごいぶっ壊しっぷりに感服。
勢いのあるところでのテンポが気になったかも
23.無評価目玉紳士削除
>>12
おバカなノリで書いてたのでそこを褒めてもらえて超喜んでます。ありがとうございます。
映姫様分かりづらかったですか…次から気をつけます。

>>14
一度思いついたら止まらないんです。ごめんなさい。

>>18
元があの作品なので、きっと次の週には何事もなかったかの様にいます。たぶん。

>>21
こういう勢い重視の文章がわりと苦手だったりします。勢いのまま書きなぐった後に、上手くよりよい形に出来ないので…
何とか手を加えようとすると、内容に合わないギチギチとした妙に堅い文章になってしまうんですよね…前半部をさらにぎっちり詰め込んだ様な。
次ギャグ物書く時はその辺を頑張ります。