Coolier - 新生・東方創想話

ミスティアと1人の人間 2升目

2007/07/23 06:48:21
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「・・・ぷっ、あはははは!」

黒白の魔法使い霧雨 魔理沙は大声で笑った

「ミスティアに告白かぁ!度胸ある人間だな!」
「魔理沙、ミスティアに失礼じゃない?」
「ああ、すまん。悪かったなミスティア」
「いいのよー」

ミスティアは笑顔で大丈夫と手をペイペイと振って見せた

「で、その後のつづきを話してくれないか」
「えーとねー・・・」








突然であった人間に求婚されたミスティア
もちろん驚きが隠せず口をあけたまま唖然としている
そんなミスティアを見つつ人間は笑いながら話す

「こんなかわいい妖怪なのに、なんでみんな嫌がるのかねぇ」
「え、ちょっと!妖怪に求婚って!あなた正気?!」
「ん?別にいけないことじゃないだろうに?」
「いやそういうことじゃなくてー!」
「照れなくても大丈夫だぞ!」
「照れてない照れてないー!!!」

完全に人間のペースに乗せられている

「そもそも私は人間を食べる妖怪なのよ!そんなことも知らないの?!」
「いやべつにかまわんよ、ははは」
「笑い事じゃないでしょー!!」

ミスティアはむきになり声が力む

「いやすまんすまん。ついからかってしまった」
「人間めー!」
「だが求婚の件は本当だ」
「え?」

またもやポカーンとなるミスティア

「私は以前から君のことが気になっていてね。今回ようやく機会が巡ってきたというわけだ」
「いや、でも・・・」
「こんなにかわいらしいのになぁ」

そういいつつ人間は腕を伸ばし
大胆にもミスティアの脇の下をつかみ
まるで子供を抱くような姿勢になった

「ぎゃーーーー?!!?」

もちろんミスティアはとっさのことに驚く
人間に掴まれるなんて初めてのこと
驚いて手足をじたばたさせる
妖怪だから力で振り切れることはできたが
急なことなのですっかり忘れていた

「はーなーせー!!!」
「ははは、元気がいいなぁ!」
「レディに対して失礼でしょー!!!」
「おっと、これは失礼」

そういうと人間はパッと手を離した
ミスティアは少し距離を置き乱れた服を直す

「で、ミスティア殿。ご返答はいかに」

笑顔で人間が話しかけてくる

「う・・・ぁ・・・」

ミスティアは完全に混乱していた

なぜ人間が
なぜ私に
なぜ求婚を
なぜなぜなんで

そんな言葉が脳裏を横切る

そして


「さ、さいならーーー!!!」


ぴゅいーとミスティアはその場から逃げてしまった




麦茶に砂糖

地獄のお茶

ごふぅ



*本文*
思い通りにうまくかけないっすね
こんばんわ
試験期間近いのになにやってるんだろ俺

あとタイトルの「升」はワザとですので

理由は

飲んでるし?

ではでは
傀儡子
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コメント



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1.60名前が無い程度の能力削除
こういう話は結構好きです。妖怪と人間…。悲恋にならないことを期待します。
ところで、一話一話が短いのが気になります。投稿ペースも早いので、まとめて送ってみてはいかがでしょうか?
2.90名前が無い程度の能力削除
非常に続きが気になりますねぇ。。。
続編楽しみです♪

ただ、出来れば「4升分」位を一話で読ませて頂ければ読みごたえも出てなおGOODかと思いますです。
5.無評価名前が無い程度の能力削除
一話をもっと長くしてから投稿したほうが良いですよ。
6.90名前が無い程度の能力削除
続きが、続きがきになる早く書いてね^^すごく楽しい^0^
ただ、やはり、量が少ない(。。)
7.80名前が無い程度の能力削除
続きが気になりますねぇ、楽しい作品期待しています。